スーパーボール進出をかけた各カンファレンスの決勝戦です。
どちらのカンファレンスも第1,2シードの対戦となりました。
今回は一方のチームを語るのではなく、攻撃と守備のマッチアップの展望をしていこうかなと思います。

(日本時間)1月21日 月曜日
ラムズ@セインツ 5:05~
ペイトリオッツ@チーフス 8:40~

平日なんで1試合目ギリギリ生で見れるかどうかですね。

DAZN放送試合は
https://flyingsc.github.io/dazn-schedule/?genre=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%95%E3%83%88
でご確認ください。

ちなみにNHKBS1でも生放送があるようです。

 ラムズ@セインツ

シーズン13勝 第1、2シードのNFCカンファレンスチャンピオンシップ

2018cc-1
2018シーズンチームスタッツ
2018cc-1-1

インジュリーリポートはこちら
セインツのWRカークウッド TEワトソンが欠場濃厚 ワトソンは虫垂炎ということで残念な欠場です。ターゲット不足の心配があります。


今年Week9で対戦があり35-45セインツが開幕8連勝中のラムズを破った試合でした。
両チーム自慢の攻撃力が存分に発揮された殴り合いでした。ラムズの方にミスが多かった分前半に最大3ポゼ差をつけられていしまいました。ただ後半4Qでラムズが追いついき、試合はわからなくなりましたが、最後はセインツが突き放しなんとか勝利を収めた試合でした。4Qで差がないいい試合を期待したいですね。


ラムズO#vsセインツD#
(ラムズ得点 2位 セインツ失点 14位)


・パス (ラムズ5位 セインツ29位)

パスに関してはラムズが上です。パスラッシュに関しても前回の試合でもラムズOLのほうが上でQBゴフにプレッシャーはあまりかからずという状態でした。EDGEジョーダンさえ抑えておけば、あとはゴフとレシーバー次第という感じでしょう。

ターゲットはWRクックスを自由にさせないことが大事です。イーグルス戦で素晴らしいカバーを見せていたCBラティモアとのマッチアップが予想されます。ラティモアが好調を維持できていればそれなりに止められる可能性はあるかなと思います。

WRウッズはあまりロングの危険性はありませんので、ランアフターキャッチを出させないように注意です。TE勢はそこまで要注意ではないのでまずはクックスにあまり仕事をさせないのがこの試合の目標となるでしょう。

RBガーリーのセーフティーバルブからのランアフターキャッチも気に留めておかないとロングゲインを許す可能性もあるので、パスプレイでもガーリーにはしっかりマークをつけておかないといけないでしょう。


・ラン (ラムズ3位 セインツ2位)

ここがこの試合の肝となる部分です。RBガーリーはもちろんのこと、前回の試合には居なかったRBアンダーソンの存在がどうなるかは楽しみな部分です。

セインツのラン守備は強いんですが、イーグルス戦でDLランキンスがアキレス腱断裂で怪我人リスト入りしたのが不安材料です。セインツのDL陣は主にローテーションで回していますが、それでも穴は大きいかなと。RBアンダーソンのランはほぼ中央と突破するランなので、DLがうまく止めきれるかはこの試合の鍵でしょう。重量感のあるタイプなんですが結構カットバックがうまいので、LBは振り回されず捕まえきらないとビッグゲインにつながるので注意したいところです。


https://nextgenstats.nfl.com/charts/list/all/los-angeles-rams/season/week/c.j.-anderson/AND163330/2018/divisional/carry
DPでのアンダーソンのランルートです。5y以上のランが10回以上出ています。

もちろんRBガーリーが一番止めないといけない選手です。DB陣もしっかりランプレイに反応しないと大きく破られてしまいます。わかってても止められるような選手ではないですが、まずは一番止めないと行けない人物であることは間違いありません。前回の対戦のようにセインツの攻撃が大量リードできればランしてこなくなるので、一番の対策はこれかなぁ~www

あとたまにWRレイノルズのエンドアラウンド ジェットスィープなどもやってきますので、頭の隅にはそのプレイも入れておきたい。


・その他
Pヘッカーのパントフェイクには要注意です。ただ今シーズンは結構しっかり警戒され、失敗の方が目立っていました。(パス2/4 ラン3yFD取れず)まあセインツが無警戒でいることはないとは思われます。



セインツO#vsラムズD#
(セインツ得点 3位 ラムズ失点 20位)


・パス(セインツ3位 ラムズ14位)

QBブリーズとWRトーマスのホットラインは正直止めるのは相当厳しいと思います。前回の対戦でも12レシーブ211yとボロクソにやられました。

https://nextgenstats.nfl.com/charts/player/season/michael-thomas/THO308912/2018/9/route
week9でのWRトーマスのルートです。

CBタリブ ピータースの個人能力は高いとは思いますが、1対1だと現状トーマスに分があるかなと思います。なのでパスを投げる前になんとかするしかないかなぁ。DPでのイーグルスのパスラッシュは非常に参考になるかと思います。十分ブリーズにプレッシャーがかかっていました。DLドナルド スー EDGEファウラーでなんとかプレッシャーをかけまくっていきたいところです。

トーマスはもうしょうがないとして、WRギン スミスはしっかり止めたい。特にロングターゲットのギンは一発があるので要注意です。タリブかピータースがつけば結構止めれそうかなとは思います。

RBカマラへのチェックダウンパスにも要注意です。ランアフターキャッチを出させないように、しっかり反応して取った瞬間に止め切らないと簡単にファーストダウンを取られます。


・ラン(セインツ6位 ラムズ23位)

RBカマラ イングラムのランはOLがうまい感じなんですよね、もちろん能力はありますが、OLの洗練された動きがビッグゲインにつながっている感じが強いんですよね。それがわかっててもしっかり穴が開くんだから強いんですよね。DLのところでなかなか止めにくいとは思いますので、LB Sはしっかり集中して間違った反応しないようにできれば。。。。そんな簡単にできることはないですよねwww正直ちょっと厳しいマッチアップかと思います。


・その他

QBヒルのSTでの活躍、通常攻撃のアクセントとなるプレイなどがあり、背番号7がフィールドに現れた時点で要警戒です。前回のイーグルス戦でもパントフェイクランを成功させ、そこから勢いを取り戻しました。ヒルに仕事をさせると士気が上がる感じでしたので、仕事をさせないようにしたいところです。


予想

ラムズのパスラッシュががうまくいかない限り、大量得点に繋がりそうかなと。やっぱり殴り合いになる気がしますね。正直前回の対戦と同じような展開になる気がします。前半ラムズが10点台に抑え込めればラムズを挙げたいところですが、厳しいと見て34-49でセインツ勝ちと予想します。


 ペイトリオッツ@チーフス

8年連続チャンピオンシップ進出のペイトリオッツと第1シードチーフスの対戦

2018cc-2
2018シーズンチームスタッツ

2018cc-2-2

インジュリーリポートはこちら
チーフスの方に怪我人が多いですが、オダニエル以外は試合出場には問題なさそうです。この試合からGデュバネイターディフがロースター復帰となりました。ただSロン・パーカーが押し出され解雇となりました。Sエリック・ベリーの復帰濃厚となるとはいえ思い切った解雇です。

両チームはWeek6で対戦 40-43開幕5連勝中だったチーフスをペイトリオッツが止めた試合でした。
この試合は前半チーフスの攻撃がペイトリオッツの守備に苦戦し、15点リードされる展開になりましたが、後半チーフスが息を吹き返し第4Qに逆転。ただその後のペイトリオッツの攻撃を止められず。最後は押し切られた試合でした。この試合は今はいないチーフス RBハント ペイトリオッツ WRゴードンがおり、どちらも活躍していました。同じような展開になることはないかなと思われます。

あと試合は気象状況が厳しいとされています。現地時間午後6:40開始予定の試合で、晴れの予報なのですが、気温が最高気温-8℃ 最低気温-15℃とかなり寒くボールの飛びに影響を及ぼしそうです。パス キックは普段より飛距離が出ない可能性は高いです。



ペイトリオッツO#vsチーフスD#
(ペイトリオッツ得点 4位 チーフス失点 24位)


・パス(ペイトリオッツ8位 チーフス31位)

DPでのショート・ミドル連発でつないでいくパス攻撃が好調で完勝でした。タイミングが早いパス攻撃なのでプレッシャーが届かないという利点もありました。ただこの攻撃はスクリーンプレイを止められたり、反則で下げられてしまうと一気にうまくいかなくなりますが、そういうミスはまったくなくスムーズに進んでいました。


https://nextgenstats.nfl.com/charts/list/pass/team/season/week/tom-brady/BRA371156/2018/divisional/pass

通ったパス34本中29本は7y未満のパスでしたが、これだけミスを少なく左右散りばめたパスを通せていれば攻撃は続きますわな。

主なターゲットはWRエデルマン RBホワイトです。エデルマンはアンダーニース付近のパスに要注意。ホワイトはセーフティバルブと、どちらも短いパスからのランアフターキャッチでヤードを稼ぐタイプです。はやめに捕まえないと厄介なタイプです。マンカバーよりもゾーンでうまく捉えたいところです。

ミドルレンジはWRドーセット TEグロンコウスキー ロングはWRホーガンという感じですが、すべてを考えると無理です。ゴードンがいなくなってからはそこまでロングパスの驚異はありませんし、グロンコウスキーも今年はあまりいい出来ではありません。ドーセットはちょっと怖い存在です。あと気温も低いのであまり長いパスは狙ってこないんじゃないかなぁとも思います。正直スタッツ通りチーフスのパス守備では厳しいだろうなという見方になってしまいます。

チーフスのパスラッシュは強力なのですが、パスのタイミングが早い攻撃が主なので、プレッシャーが届かない可能性は高いかなと思います。ペイトリオッツのOLも強いですしね。うまくロスさせることができればパスラッシュが効く展開にはなるかもしれませんが、なかなか難しいかなと。

Sベリーの調子が本来の調子に戻って復帰できていれば少しは頑張れるかなとは思いますが、レギュラーシーズンで復帰して2戦出ましたが、まだ本来のプレイは出来ずという感じでしたので、過度な期待はし辛いです。


・ラン(ペイトリオッツ5位 チーフス27位)

ルーキーRBミシェルの突進力のすごいランはなかなか止めるのは難しいです。FBデベリンの存在も大きく、2人で突っ込んで5y以上突き進んでいくのが特徴です。DPでもそのランで129y走り、キャリアハイの40yラン 3TDを奪いました

LBがうまく反応して突っ込んでもらいたいのですが、パスにも対応せざるを得ない状況ですので、ギャンブル的にどちらかをプレイによって捨てるとかも必要かもしれません。下手に迷うよりもきっちりどちらかに絞る方がまだいい結果になるかもしれません。

・その他

チーフス守備は反則が多い。ホールディング パスインターフェアが非常に取られており、なるべく反則で進まれないようにしたい。

KRパターソン PRエデルマンのリターンも気をつけないといけないが、パントもキックも距離が出にくい気象条件なので、あまり出ない可能性のほうが高いかもしれない。



チーフスO#vsペイトリオッツD#
(チーフス得点 1位 ペイトリオッツ失点 7位)


・パス(チーフス3位 ペイトリオッツ22位)

QBマホームズはポケットから出た後のパスが本当にうまいというか規格外です。通常なら投げ捨てしかなさそうな場面でも空いているレシーバーにパスを通すことも多く、サイドスロー 左投げなど結構苦し紛れに見えて通してしまうんですよね。だからパスラッシュは倒すまでしっかり追わないといけません。

主なターゲットはWRヒル TEケルシー ヒルはスピードタイプでショートからロングまでなんでもこなします。正直1対1で止めるのは難しいでしょうね。一発を避けるにはSを深めに置いておくしかないかなぁと。ショートパスからのランアフターキャッチもやばいですからねぇ。ほんと止めにくい選手です。

TEケルシーは長身で高さを活かしたレシーブが得意です。こちらも止めるのは至難の業です。


https://nextgenstats.nfl.com/charts/list/all/kansas-city-chiefs/season/week/travis-kelce/KEL012458/2018/divisional/route
DPでのケルシーのルートです。ランアフターキャッチもよく出ていることがわかります。

とにかくこの2人に投げられる前にプレッシャーをかけないといけないですね。チーフスのOLはそこまで強いという印象はないので、しっかり捕まえるまで追いかけましょう。サックは少ないですがQBヒットは多いので、とにかくQBマホームズに触れてミススローを誘いましょう。

と書きましたけど、ちょっと怖いのは気圧が低いのでロングパスがうまくいかないという可能性です。ホームチームとはいえQBマホームズは先発1年目ですのであまり慣れてはいないでしょう。コルツ戦は雪の天候でしたがパス攻撃は問題なかったので、この試合も問題なければいいのですが心配ではあります。


・ラン(チーフス16位 ペイトリオッツ11位)

DPではRBウィリアムスのランがうまくいきました。ハントがいなくなって、2番手だったウェアも怪我が多く、ウィリアムスが現状の先発RBという状況です。先発4試合で332y アベレージ5.6yと好調です。基本はパス攻撃になるとは思いますが、ランでも組み立てられれば少し攻撃が楽になります。

怪我で欠場が続いたRBウェアもこの試合出場予定です。フレッシュな状態でローテーションを組んで行きたいところです。正直ランは互角かなと思います。ただパスがうまくいかない状況の場合はランに期待するしかないですが、あまりその状況にはなりたくないですね・・


・その他

チーフスもリターナーには自信があります。KRスミスは40y超えリターンを3回しています。PRヒルは1TDを記録。相手はペイトリオッツなのでしっかり対策してリターンさせないようにするだろうなぁとは思いますがね。

あとはKはどちらのチームも問題ないとは思うんですが、気圧が下がった状態でのキックがどれくらいの飛距離になるかはやってみないことにはわかりません。



予想

気圧の問題はありますが、理想としては殴り合いですね。できればチーフスが先制していってほしいですね。ペイトリオッツがリードしている展開になると、前回の対戦では一度逆転はできたとはいえ結局押し切られましたしね。ペイトリオッツ相手に逆転勝ちはなかなか難しいです。もう流石にAFCも若返ってほしい期待も込め35-47でチーフス勝利予想とします。(なんとなく一本エクストラポイントはずす計算です。)


 PFFの試合予想

まだありませんでした。たぶん前日にならないとツイートされないので、明日気づいたら入れておきます。