まずは昨年の新ヘッドコーチの成績を見ましょう。昨年のブログの記事は↓
プレイオフに導いたのはCHI マット・ナギー IND フランク・ライクの2チームでした。特にこの2チームは前年の成績から大きく転換させることに成功しました。特にCHIのマット・ナギーは2018年の最優秀ヘッドコーチにも選ばれました。
この二人と対象的となってしまったのがARI スティーブ・ウィルクスです。残念ながら1年でヘッドコーチを解雇となってしまいました。
ウィルクスは2019年はブラウンズの守備コーディネーターを務めることになりました。専門職に戻ってブラウンズ守備を頼むで!
2019年シーズンは8人の新HCが誕生しています。今シーズンは全チーム負け越しチームです。今年もWikiを見ながら適当に説明していきます。8人なので前編後編に分け4人づつ書きます。
※HC名クリックで飛びます。
前編はカーディナルス ジェッツ バッカニアーズ ベンガルズの4チームの新HCの紹介となります。
元々QBとして、2003年ドラフト6巡目でペイトリオッツに指名されましたが、2005年にジェッツで2回のパスを記録したのみ。NFLヨーロッパ カナディアンフットボールを経験後ヒューストン大学で指導者の道をスタートさせました。攻撃畑で主な専門はQB。2013年からはテキサス工科大学でHCを務め、QBパトリック・マホームズを育て上げました。その経験からHCとして招聘しました。カレッジでの通算成績が負け越しているのは気になるところではありますが、攻撃に関しては定評があるようです。
今年のドラフト1巡目1位指名したQBカイラー・マレーはカレッジ時代に1巡目に指名したいという発言をキングスベリー新HCは発言しています。
この発言を有言実行をしたカーディナルス、チームの再建を39歳の若いHCに託すことになります。
昨年まで3年間ドルフィンズでHCを経験。ヘッドコーチ1年目に10勝を挙げプレイオフに導いた。攻撃畑、主な専門はQB。指導者としてのスタートはルイジアナ州立大学のスカウトから始まり、2013年にはブロンコスのオフェンスコーディネーターとしてスーパーボウルを経験しました。
ドルフィンズ時代はQBタネヒル ムーアの起用していましたが、攻撃がうまく行ったとは決して言えませんでした。ジェッツは2年目のQBサム・ダーノルドをフランチャイズQBとして育てる使命を与えられています。昨年のドルフィンズはジェッツ相手に2連勝しています。敵として弱点を改善する策がある可能性に掛けたいですね。
御年66歳を迎えるベテランの指導者です。攻撃畑でOL以外の専門コーチは一通り経験。指導者生活は1975年にバージニア工科大学でコーチ補佐からスタート。テンプル大学でヘッドコーチを経験後1989年からNFLのコーチに就任。2012年にコルツでチャック・パガーノHCが白血病となり暫定HCに就任、その年コルツはプレイオフに進出しました。その後カーディナルスのHCに就任し、2度プレイオフに導きました。2017年のシーズン終了後、自らの体調問題により、HC引退を表明しました。
1年休養後、パッカーズ ブラウンズのHC就任の噂も流れ、本人もラジオでブラウンズのHCなら受けるという発言もあり復帰を示唆しましたが、バッカニアーズのHCに就任ということになりました。体調問題に不安はありますが、指揮官としての能力は間違いのない人物です。バッカニアーズをどう立て直すか注目されます。
QBとして2007年NFLドラフト外でバッカニアーズに入団も開幕前にロースターカット。カナディアン・フットボールに参加後テキサス農工大にてコーチ助手として指導者のスタートを切る。攻撃畑で専門はQBとWRを経験している。2012年にはドルフィンズのアシスタントQBコーチとなり 昨年はラムズのQBコーチとしてスーパーボウルを経験しました。
15年間HCを務めたマービン・ルイスから36歳の若手のHCとなるベンガルズ。QBはダルトンのままではあるが、新しいベンガルズとしてスタートを切ることになります。ルイス色がまだ色濃い状態ですが、うまくテイラーの色を出せるか見どころです。
2017 | 2018 | ||
CHI | マット・ナギー | 5-11 | 12-4 |
IND | フランク・ライク | 4-12 | 10-6 |
TEN | マイク・ブラベル | 9-7 | 9-7 |
DET | マット・パトリシア | 9-7 | 6-10 |
NYG | パット・シュマー | 3-13 | 5-11 |
OAK | ジョン・グルーデン | 6-10 | 4-12 |
ARI | スティーブ・ウィルクス | 8-8 | 3-13 |
プレイオフに導いたのはCHI マット・ナギー IND フランク・ライクの2チームでした。特にこの2チームは前年の成績から大きく転換させることに成功しました。特にCHIのマット・ナギーは2018年の最優秀ヘッドコーチにも選ばれました。
この二人と対象的となってしまったのがARI スティーブ・ウィルクスです。残念ながら1年でヘッドコーチを解雇となってしまいました。
ウィルクスは2019年はブラウンズの守備コーディネーターを務めることになりました。専門職に戻ってブラウンズ守備を頼むで!
2019年シーズンは8人の新HCが誕生しています。今シーズンは全チーム負け越しチームです。今年もWikiを見ながら適当に説明していきます。8人なので前編後編に分け4人づつ書きます。
2018 | 前職 | ||
ARI | クリフ・キングスベリー | 3-13 | テキサス大HC |
NYJ | アダム・ゲイス | 4-12 | NYJ HC |
TB | ブルース・エイリアンズ | 5-11 | 元ARI HC |
CIN | ザック・テイラー | 6-10 | LAR QBコーチ |
DEN | ビック・ファンジオ | 6-10 | CHI DC |
GB | マット・ラフルール | 6-9-1 | TEN OC |
MIA | ブライアン・フローレス | 7-9 | NE LBコーチ |
CLE | フレディ・キッチンズ | 7-8-1 | CLE OC |
※HC名クリックで飛びます。
前編はカーディナルス ジェッツ バッカニアーズ ベンガルズの4チームの新HCの紹介となります。
ARI クリフ・キングスベリー
元々QBとして、2003年ドラフト6巡目でペイトリオッツに指名されましたが、2005年にジェッツで2回のパスを記録したのみ。NFLヨーロッパ カナディアンフットボールを経験後ヒューストン大学で指導者の道をスタートさせました。攻撃畑で主な専門はQB。2013年からはテキサス工科大学でHCを務め、QBパトリック・マホームズを育て上げました。その経験からHCとして招聘しました。カレッジでの通算成績が負け越しているのは気になるところではありますが、攻撃に関しては定評があるようです。
今年のドラフト1巡目1位指名したQBカイラー・マレーはカレッジ時代に1巡目に指名したいという発言をキングスベリー新HCは発言しています。
この発言を有言実行をしたカーディナルス、チームの再建を39歳の若いHCに託すことになります。
NYJ アダム・ゲイス
昨年まで3年間ドルフィンズでHCを経験。ヘッドコーチ1年目に10勝を挙げプレイオフに導いた。攻撃畑、主な専門はQB。指導者としてのスタートはルイジアナ州立大学のスカウトから始まり、2013年にはブロンコスのオフェンスコーディネーターとしてスーパーボウルを経験しました。
ドルフィンズ時代はQBタネヒル ムーアの起用していましたが、攻撃がうまく行ったとは決して言えませんでした。ジェッツは2年目のQBサム・ダーノルドをフランチャイズQBとして育てる使命を与えられています。昨年のドルフィンズはジェッツ相手に2連勝しています。敵として弱点を改善する策がある可能性に掛けたいですね。
TB ブルース・エイリアンズ
御年66歳を迎えるベテランの指導者です。攻撃畑でOL以外の専門コーチは一通り経験。指導者生活は1975年にバージニア工科大学でコーチ補佐からスタート。テンプル大学でヘッドコーチを経験後1989年からNFLのコーチに就任。2012年にコルツでチャック・パガーノHCが白血病となり暫定HCに就任、その年コルツはプレイオフに進出しました。その後カーディナルスのHCに就任し、2度プレイオフに導きました。2017年のシーズン終了後、自らの体調問題により、HC引退を表明しました。
1年休養後、パッカーズ ブラウンズのHC就任の噂も流れ、本人もラジオでブラウンズのHCなら受けるという発言もあり復帰を示唆しましたが、バッカニアーズのHCに就任ということになりました。体調問題に不安はありますが、指揮官としての能力は間違いのない人物です。バッカニアーズをどう立て直すか注目されます。
CIN ザック・テイラー
QBとして2007年NFLドラフト外でバッカニアーズに入団も開幕前にロースターカット。カナディアン・フットボールに参加後テキサス農工大にてコーチ助手として指導者のスタートを切る。攻撃畑で専門はQBとWRを経験している。2012年にはドルフィンズのアシスタントQBコーチとなり 昨年はラムズのQBコーチとしてスーパーボウルを経験しました。
15年間HCを務めたマービン・ルイスから36歳の若手のHCとなるベンガルズ。QBはダルトンのままではあるが、新しいベンガルズとしてスタートを切ることになります。ルイス色がまだ色濃い状態ですが、うまくテイラーの色を出せるか見どころです。
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