今週もざっくりとはいかなかったですが、まとめました。開幕1ヶ月経過しました。早いものです。

無敗対決の結果
その他気になった試合
BREAKING
小ネタ集
週間MVP

 無敗対決の結果

 チーフス@ライオンズ NFC無敗対決 
チーフスが開幕4連勝を飾りました。ラスト20秒でチーフスが逆転し最後のライオンズの攻撃をなんとか抑え勝利となりました。いい試合でした。

戦前はライオンズQBスタッフォードの腰の負傷の不安もあり、チーフス有利だろうなと大体の人は思っていましたが、蓋を開けるとライオンズの攻守が光る素晴らしい試合でした。特に守備はチーフスQBマホームズにTDパスを許しませんでした。マホームズがTDなしなのは昨年のWeek5ジャガーズ戦以来約1年ぶりだったようです。

ライオンズの攻撃は少しチーフス守備に圧倒されファンブルロストが多かったのですが、それでもこの得点力ですから、ここ数年から比べると力が戻ってきています。負けたとは言え今年のライオンズは違うぞというのは見せつけることが出来た試合でした。あとはスタッフォードが離脱しないのを祈りたいですね。

とライオンズを讃えましたが、やっぱチーフスつええよ。



 ペイトリオッツ@ビルズ AFC東同地区対決 
超絶な守り合い。攻撃よりも守備が勝った試合、リードを守りきったペイトリオッツが開幕4連勝となりました。

1QのパントブロックリカバーTDがそのまま重しとなってしまいましたね。どちらのQBも抑えられる展開 ペイトリオッツQBブレイディは18/39とパス成功率が50%を割り、レーティングも45.9というあまり見たことのない低調な数字となりました。それだけビルズ守備がしっかり攻略してた証拠ですね。それだけに勝ちたかったですねぇ。

ビルズの攻撃もペイトリオッツ守備に封殺され、QBアレンは3INTを喰らいレーティングは24.0とかなり低い数値となりRBゴアのランが頼りとなった試合でした。ただこの試合はペイトリオッツ守備にはみそがついた感じになってしまいました。4QにQBアレンがヘルメットヒットを受け脳震盪となり、バークリーが試合最後まで代打出場となってしまいました。
見る角度によって色々議論はあるようですが、とにかく残念なヒットであることには違いありません。同じ負けであってもQBアレンのままで負けたほうがビルズファンも納得だったと思うので、ほんとこれさえなければなぁと。時間は戻らないからしょうがありませんが、ビルズもよく食らいついた試合でした。

全勝だったパッカーズ カウボーイズ ラムズが敗れたため、Week4を終わって全勝はチーフス ペイトリオッツ 休みだった49ersの3チームとなりました



 その他気になった試合

 AFC北同地区対決 ブラウンズ快勝 
正直ファンでも勝つのは厳しいんじゃないかなと思ってました。ごめんなさい。

この試合のMVPは
QBメイフィールド
RBチャブ
WRランドリー
WRベッカム
OL全員
DLリチャードソン
DLオグンジョビ
LBショバート
Sランドール
Sホワイトヘッド

太字が特に良かった選手ですが、全員良かったよ!なんの文句もないです。特に今シーズン駄目だったOLがこれくらい保ってくれればちゃんとみんな仕事できるようになるんだなと。守備はウィルクスDCのやりくりお上手ですね。2試合先発不在だったDB陣がこれだけまとめてくれるのはDCの手腕の賜物かなと思います。

これでブラウンズ レイブンズ 共に2勝2敗となり振り出しに戻すことに成功しました。開幕から重苦しい空気となってましたが、やっと晴れ晴れした試合となりこれからがとても楽しみです。このまま久々の勝ち越しや!


 異様な殴り合いをバッカニアーズが制す ラムズは今季初敗戦 
全勝のラムズでしたがまさかの敗戦

なんか急にバッカニアーズの攻撃が大爆発し、一時21-0で3ポゼション差がつく展開でしたが、ラムズも殴りかえしよくわからない展開となりました。とにかく殴って殴って殴っての展開でしたが、結局最初のバッカニアーズの21点先取が効き最後まで逆転は一度も許さず勝利をもぎ取りました。

この試合の決め手となったプレイはEDGEシャキール・バレットのファンブルフォースです。
バレットは昨年まではブロンコスの3番手EDGEで今年FAでバッカニアーズに移籍。
9月の成績は9.0サック 3ファンブルフォース 1インターセプト 16タックルと4試合とは思えない成績を残しています。月間MVP間違いないというかこれで選ばれなかったらどうやればいいんだ?という感じです、大ブレークですね。


 新人QBミンシュー2連勝 ジャガーズサヨナラ勝ち 
ここ2試合での新人QBミンシューの株がうなぎのぼりです。
試合時間残り1分半でブロンコスに逆転をされましたが、その返しの攻撃で見事FG圏内までボールをつなぎ、見事なサヨナラ勝ちでした。

話題となったプレイはこちら
このポケットワークは神がかり的なものでしたね。そりゃ株あがるわ。すぐ調子に乗ることでおなじみのジャガーズ公式Twitter(@Jaguars)Minshew Maniaという言葉を作りノリノリです。まあこんな新人QBが現れたんですから、浮かれるなという方が無理ですよね。これでジャガーズは2勝2敗の五分となり、テキサンズも敗れたためAFC南は横並びになりました。

ブロンコスはまさかの開幕4連敗 この試合で2年目EDGEチャブがACL断裂でシーズンエンドとなってしまい、踏んだり蹴ったりという状況です。。。かなり流れが悪い状況をスーパーボウルQBがなんとかしてくれないとな。。。



 木曜日の好勝負 イーグルス@パッカーズ 
全勝のパッカーズと惜敗が続いているイーグルスの対戦
前半はパッカーズペースでしたが、前半最後の方でイーグルスのファンブルリカバーから一進一退の試合となりました。最後はパッカーズの攻撃をギリギリで抑えイーグルスが好ゲームを制しました。

パッカーズはREDZONE(敵陣20y)での攻防で、イーグルス守備に抑えられチャンスを失ったのが敗因ですが、素晴らしい攻防でした。


 BREAKING

 先発QBの受難 
 BUF アレンが脳震盪 CHI トルビスキーが肩負傷で途中離脱 






今年は本当に開幕先発QBの怪我での交代が多いです。ビルズのアレンはヘルメットヒットを喰らい脳震盪プロトコル入り 次週以降の復帰はまだわかりません。

トルビスキーはフィールドに叩きつけられた際に左肩脱臼となりました。利き腕ではないのでもしかすると復帰できるかもという話ですが、何週か休んだほうがいいかなと個人的には思います。

今年の今の所の先発QB交代をまとめてみました。
2019week4-11
チームの不調により交代のチームも含め10チームが開幕先発QBが交代となりました。さすがにこんなに4週で変わるのは見たことありません。チームとしても計算が狂っていることでしょう。あとは復帰できるチームは復帰してくれるまで耐えられるかですね。



 OAK LB ボンタゼ・バーフィクト ダーティーヒットで今シーズン出場停止 



レイダース快勝だった試合でしたが、LBバーフィクトがコルツTEドイルに対して頭部を狙ったタックルをし退場処分となりました。

過去にもダーティーヒットで退場・出場停止を繰り返してきた過去もあり、厳し目の処分ではありますが、改善がなされないという点でせざるを得なくなったということでしょう。

今年はレイダースに移ってキャンプで高評価を得て守備のキャプテンに選ばれたということで信頼を得て少しは変わったものだと思われましたが、プレイになると豹変してしまうのでしょうね・・・

正直な感想としては致し方がないなとは思います、昨年まで所属していたベンガルズはブラウンズと同地区だったので、対戦する時バーフィクトが何かやってこないか心配になることが多かったです。今年は移籍ということでそこは安心してました。来年契約するチームがあるか正直わからない状態かもしれませんが、改善する方法あればいいんですがね・・・


 記録更新 
 BUF RB フランク・ゴア 
 ARI WR ラリー・フィッツジェラルド 
 



15年目36歳となったRBフランク・ゴアがキャリア15000yを記録しました。史上4人目となる記録です。今年はビルズにてしっかりエースRBとしてチームのスタートダッシュ成功に貢献しています。単純に年平均1000yの計算で15年ですからね。すごい記録です。記事の通り通算ランヤードはNFL4位の記録となっています。

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https://www.pro-football-reference.com/leaders/rush_yds_career.htm

バリー・サンダースまであと240yくらいなので今年中に3位になる可能性がありそうです。通算1位のエミット・スミスまでは難しいかもしれませんが、無理ではないところまで来ているとは思います。まだまだ頑張ってほしいですね。

・フランク・ゴア ランキャリアスタッツ
SnapCrab_No-0006
http://www.nfl.com/player/frankgore/2506404/profile




16年目36歳となったWRラリー・フィッツジェラルド 通算レシーブ回数 トニー・ゴンザレス(TE)を抜いて2位となりました。

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https://www.pro-football-reference.com/leaders/rec_career.htm

1位のジェリー・ライスまでは220ほどの差はありますが、こちらも無理な数字じゃなくなってきました。あと3年頑張ればもしかするとがあるかもしれません。今年は新人QBマレーとのホットラインを形成し記録としては好調な出だしですが、チームはまだ勝利をつかめていません、1つきっかけができるといい流れになりそうではあるんですが、、、ただ新しいモチベーションは出来たと思うので、まだまだ頑張って欲しいですね。

・ラリー・フィッツジェラルド レシーブキャリアスタッツ
SnapCrab_No-0008
http://www.nfl.com/player/larryfitzgerald/2506106/profile

2人に共通するのは大きな離脱がないことですね。特にRBは怪我がどうしても多いポジションなので、ゴアほど長年できる選手は本当に稀な存在です。ここまできたらお互い怪我なく有終の美となるようなキャリア終焉を迎えてほしいですね。



 LAC RB メルビン・ゴードン ホールドアウトから復帰  

 

5年目オプション契約から再契約交渉で不満を爆発させ開幕から欠場を続けていたRBゴードンが今週から復帰となりました。このまま欠場を続けシーズン10試合以上の登録がなされない場合、来年も5年目オプション契約が残ったままとなってしまうため、仕方がなく戻った形かなぁとは思いますが、とりあえずチャージャースには朗報となりました。今週のドルフィンズ戦ではベンチ入りはしたものの出場はなし。本格的復帰は次週のブロンコス戦となるでしょう。

ただトレード期限まではまだ1ヶ月ありますので、その間にトレードが成立する可能性も十分にあります。来年はFA移籍は確実と言えるので、今年残りを取るか、来年のドラフト権をもらっておくか復帰とは言えトレード期限が終わるまではこの話は終わらないかなと。


 小ネタ集

 殺人現場?  

 

ブラウンズ@レイブンズ CBハンフリーズ WRベッカムのマッチアップ もつれ合いからハンフリーズが倒れているベッカムの首をそのまま締め付けるという、ちょっとやりすぎなんじゃ・・・という現場を取られていました。この他のところでも両チーム揉め、お互い2つのパーソナルファールをとられオフセットとなりました。ただこれ退場でもいいレベルだった気がしますけどね・・・


 ジャガーズまた身内同士の喧嘩  
サヨナラフィールドゴールで劇的勝利を収めたあと、RBフォーネットとTロビンソンが何やら言い合いをして、仲間が仲裁する出来事がありました。

数週間前にマローンHCとCBラムジーの言い争いの結果、ラムジーがトレード要求という結果になっているだけあって、こちらも変に大事にならなければいいのですが。この試合のRBフォーネットは225yランを記録し大爆発したのに、なんで喧嘩になってるんだろうか・・・ジャガーズは血の気の多い選手をかなりかかえていますねぇ・・・チームは好調なので影響なければいいのですがね。


 スーパーボウルのハーフタイムショーの出演者決定  



海外のミュージシャンについては無知と言ってもいいレベルですが、ジェニファー・ロペスは私でも聞いたことありますね。アメフトは見ないけどこのハーフタイムショーだけ見るという層も普通に結構いるので、今年度のも期待でしょうね。


 トニー・ロモ 予選落ち  

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https://sportsnavi.ht.kyodo-d.jp/golf/stats/pga/leadersboard/round2081.html

PGAツアー セーフウェイオープンに招待参加?した解説(元DAL QB)のトニー・ロモさん。1日目は-2で28位タイとなり、もしかすると予選通過するのでは?とちょっと話題になりましたが。2日目は崩れ+6を叩き通算+4 129位タイで予選落ちとなってしまいました。ちなみに予選通過した場合、現地日曜日のバイキングス@ベアーズの解説はお休みする予定でしたが、その心配はなくなりバイキングス@ベアーズの解説をしたようです。


 週間MVP

 AFC 

攻撃 CLE RB ニック・チャブ
165y 3TDランでブラウンズ快勝に大貢献!

守備 NE LB カイル・バンノイ
2サック 3ファンブルフォースでチームは全勝をキープ

スペシャルチーム JAC K ジョシュ・ランボ 
サヨナラFG含む4FGを決め、チームは連勝

 NFC 

攻撃 TB QB ジェイミス・ウィンストン
385y 4TDパス レーティング120.5で55点の大量得点を記録

守備 NYG CB ジャノリス・ジェンキンス 
2INTを記録し、チームは連勝で五分の星に

スペシャルチーム CAR K ジョーイ・スライ(R) 
キャリアロングの55yを含む3FGを記録し、チームは連勝




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2019-10-01