Week5
 @サンフランシスコ・49ers

暫定地区首位となったブラウンズ Week5は敵地に乗り込みサンフランシスコ・49ersとの対戦となります。

49ersはここまで開幕3連勝中 Week4は休みで万全の体制で望む試合です。強烈なラン攻撃で攻撃が安定。それに加えが2位指名の新人EDGEニック・ボサの加入によりNFL屈指のパスラッシュ陣を手に入れ守備が大幅に改善しました。とにかくパスラッシュには気をつけないといけない一戦となっています。

怪我から復活したQBジミー・ガロポロのパス攻撃も侮れません。(でもINTは結構する。)

2019年の49ersは地区優勝+NFCチャンピオンとしてスーパーボウルに進出しました。(SBではチーフスに敗れる)こう考えるとちょっときついスケジュールですね。。。

Donald Trump fan Nick Bosa holds the key to making the 49ers great ...
49ers EDGE ニック・ボサ


 主なロースター


2019cle week05-1
左の数字 背番号    今季加入選手    新人選手    欠場選手 
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数 Rは新人
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位

CBデンゼル・ウォード CBグリーディ・ウィリアムスがこの試合もベンチ外 これで3試合欠場となってしまいました。どちらもハムストリングの怪我でなかなか戻ってこない状況が続いています。S勢が戻ってきたのが朗報でしたね。

この試合から開幕4試合出場停止が解けたWRアントニオ・キャラウェイが戻ってきました。2年目のレシーバーで一昨年はまずまずの新人年でしたが、残念ながら昨年は出来が悪く、最終的にシーズン途中で楽物乱用で10試合の出場停止を課せられることとなり途中解雇となりました。元々素行問題を抱えていた選手でしたが爆発してしまったなぁと。昨年の残念な出来事の一つでした。



49ersもTジョー・ステイリー CBアケロ・ウェザースプーンの欠場 他控えメンバーの怪我が多くいました。ある程度隙はあるかもしれないなぁと思ってた試合前でしたね。


当時の展望記事




 スコア


  1Q 2Q 3Q 4Q total
ブラウンズ 0 3 0 0 3
49ers 14 7 7 3 31

 完膚なきまでに叩きのめされた 

先週のレイブンズ戦の完勝が一気に吹き飛ぶ何も言えないレベルの完敗でした。ほんとなんもできなかった。

49ersの勢いを象徴する試合だったなぁと。他のチームもこの完璧な試合を見てやばいなと思ったことでしょう。見直したけどこの49ersに勝つのは無理っすwwwww一つだけ勝負になるポイントはあったかもしれませんけど、それが上手く行っても勝ちはなかったかなと。それだけ力の差を感じた試合でした。


 ポジティブPOINT


 今度は決めたWRオデル・ベッカムjr.のパス 

前回のレイブンズ戦でも見せたWRベッカムのパスでしたが、今回は試合開始最初のプレイでパス成功させました。せっかくだから波に乗りたかったのですが、甘くなかったですね。このドライブで得点を取ることはできませんでした。

個人的にはこういう奇策は失敗しても相手の守備に迷いを植え付けることもあるとは思うので、余裕がある内にやるべきだと思います。なのでいいプレイだったんですがねぇ。

この試合のポジティブポイントはこれくらいでしたね・・・




 ネガティブPOINT


 二年前の大学時代の恨みは忘れるべきものか 

大学時代2017年に49ersのニック・ボサのホームオハイオ州立大と戦って勝ったオクラホマ大のベイカー・メイフィールドが敵地なのに勝利後に大学の旗をフィールドにぶっ刺したものです。

その2年前の恨みは忘れることはできなかったのでしょう。プロになって初めての直接対決で見事に雪辱を果たすことができたボサが同じパフォーマンスをしました。

見事にプロでやりかえされた形となってしまいました。ただ正直敵ながらお見事だったとしか言いようありません。てか2年前のパフォーマンスはそりゃこんなことすれば恨み買いますわ。



ボサはこの試合で2サック 1ファンブルリカバーを記録し週間MVPを獲得しました。ほんと見事な活躍でした。

ほんとプレッシャーがすごすぎてどうしようもなかったですね。OLが弱いからとかじゃなく単純に49ersが強すぎました。


 結果的に勝負が決まってしまったINT 

2Q終盤のエンドゾーン手前でのプレイ 出場停止明けのWRアントニオ・キャラウェイがキャッチミスして弾いたボールをそのままINTされてしまいました。ここで得点を取れていればまだ試合はわからなかったかもしれません。TDは消された上に相手にTD奪われたわけで14点の差となってしまったプレーでした。

キャラウェイ出場停止が解け期待していただけに、残念な1プレーとなってしまいました。


 NFL NO.1FBカイル・ユーズチェックがすごい 

FBはあまり日の当たらないポジションなんですが、49ersのFBカイル・ユーズチェックはやっぱ違うなぁと唸るプレイの連発です。

10y+のランには必ずユーズチェックのリードブロックが決め手となるものばかりです。このRBマット・ブレイダのTDランもユーズチェックがしっかり道を作ったからこそです。ユーズチェックだけでなくOLの動きももちろん素晴らしいです。この連携がうまく取れすぎてるんですよほんと。

49ersのこの試合のランは合計で275y もうボロボロにやられました。

そりゃ強いわと敵ながら関心しちゃう試合でした。2019年はパワーランが復権したこともありFBの重要性がかなり強かったシーズンでした。いいFBがいるチームが強かったんですよね。49ersもこのラン攻撃と強固な守備でスーパーボウル進出しましたしね。ほんと見習いたい。




 冷静じゃない当時の感想ツイート

試合当時の感想ツイートを載せるおまけのコーナーです
とういうことで絶望して、ユーズチェックいるのずるいという理不尽ツイートして壊れてますね。この試合ですものしょうがない。


もう清々しいレベルの負けでした。これで2勝3敗と借金をまた抱えました。
次回はWeek6 シアトル・シーホークス戦を冷静に見直します。


 ゲームハイライト動画 


細かいSTATS