Week14
 シンシナティ・ベンガルズ


Week13終了時点でのAFC北地区順位表
2019-11-02
11月終わった時点の地区順位表です。もうレイブンズが独走状態です。残念ですがブラウンズは前回のスティーラーズ戦の敗戦で致命的な7敗目となりました。残念ですがもうあとの試合は惰性的なところではあります。それでも全試合冷静に見直していきます。

Week14はシンシナティ・ベンガルズとホームで対戦となります。同地区対決の1回戦目です。

ベンガルズは上記の順位表の通り、開幕11連敗を喫する大ブレーキとなったシーズンでした。ただ先週のジェッツ戦で連敗がストップした形でブラウンズとの対戦を迎えています。

この連敗で一度はQBアンディ・ダルトンを先発から降格させましたが、ジェッツ戦でまた先発に戻ってきましたエースWR A.J・グリーンが開幕から欠場が続いており結局最後まで離脱となってしまったのが痛いシーズンでした。この試合までの1試合の最高得点が23点で得点力が目に見えて減っているのが連敗の原因でした。シーズンを通して改善ができませんでしたね。

という不調のベンガルズとの対戦を冷静に見ていきます。

Should the Bengals consider pulling Andy Dalton?
ベンガルズ QB アンディ・ダルトン


 主なロースター


2019cle week14-1
左の数字 背番号    今季加入選手    新人選手    欠場選手 
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数 Rは新人
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位

EDGEオリビエ・ヴァーノンがまた欠場 先発RTクリス・ハバートも欠場となりました。EDGEがほぼいない状態となり、先発メンバーを見るとDLシェルドン・リチャードソンをDEで使い。DLイーライ・アンコウを先発起用となっていました。数週前にトレード放出したEDGEジェナード・エイブリーが恋しい気持ちとなった試合前でしたね。

TEデイビット・ヌジョクーが怪我人リストから復帰しました。シーズン終盤になって復帰が間に合いました。復帰自体は嬉しいのですがチームとしてはもう今さら感が強かったです。

あと前回の試合でQBベイカー・メイフィールドの右手の負傷は問題なく先発出場となりました。

ベンガルズの方は上記で語った通りWR A.J・グリーンが欠場となっています。攻撃も厳しいですが。守備も昨年もパス守備が崩壊中で、そこが狙いの試合でした。



当時の展望記事





 スコア


  1Q 2Q 3Q 4Q total
ベンガルズ 6 7 3 3 19
ブラウンズ 7 7 10 3 27


 勝った、ただ内容としては・・・ 

結果として勝つことは出来たのはいいのですが、全体的にベンガルズペースの試合だったと思います。勝った理由としては最後の最後で守備がTDを許さなかった+相手の反則に助けられたという2点だったかなぁと。

結果的に27点とることはできましたが、攻撃の内容としてはベンガルズ上に見えました。珍しく運がよくて勝ちを拾えたといえる試合だったと思います。



 ポジティブPOINT


 なんとか失点を抑えた守備陣 


全体的には結構ヤードは稼がれましたが、すんでのところで防ぎました。レッドゾーン(敵陣20y)まで4回来られましたがTDを与えたのは1回のみだったのが大きかったですね。決め手を与えず粘りきった試合でした。

DEで出場したシェルドン・リチャードソンは1サック1QBヒットを記録 思ったよりも良かったですね。普通に出足良かったですし不調だったオリビエ・ヴァーノンよりもよく見えた気がした。今年あまりEDGEの補強出来てませんしヴァーノンの調子が悪かったらEDGE起用も考えてもいいかもしれませんね。


 癒やしはRBニック・チャブだけ 

画像

RBニック・チャブはこの試合106yランを記録。残り3試合でトップの1281yランを記録しています。わずかにプレーオフの可能性はあることはありましたが、まず無理やろという気持ちになっており、当時はチャブのリーディングラッシャーだけどうなるかが気になっていた記憶があります。

結果どうなるか、最終週のお楽しみということで・・・まあ結果知ってる人多いとは思いますがね。




 ネガティブPOINT


 いくらなんでもファンブルではないべや 


TEデイビット・ヌジョクーのファーストキャッチのはずが、この動画後にボールを引ったくられて判定はファンブルロスト。ターンオーバー判定だったのでレビュー判定もしましたが、それでも覆りませんでした

おそらくボールを完全に保持出来ていないという判断なのだろうと思いますが。これがキャッチ認められないのは流石におかしくないですかね??ということでこのネガティブポイントは審判に対するものです。まじでこれなんで判定覆らなかったんやろかほんと。。。
ただそのターンオーバーを食らった後のプレイで、CBデンゼル・ウォードが見事INTリターンTDを決めてくれてスッキリはしましたけどねwwwそれがなかったら負けてたかもしれないのでほんと頼むよ審判。


 悪くてもスタイルを変えてくれない 

画像

この日のQBベイカー・メイフィールドの調子はイマイチ パス11/24と成功率50%を切る残念な出来でした。もちろんOLの問題もありますが、これだけ調子を崩しているのにミドルパスが通らないとパス攻撃が続かないような組み立てを変えない。これはプレーコールに問題があるとしか言いようがないかと。

フレディ・キッチンズHCの手腕に疑問の声が週を追うごとに多くなっていった印象でしたね。とにかく攻撃がすっきりしない。これが一向に改善される様子はないし、工夫も見られないことが原因です。OCとしては有能だったのですが、HCとしては残念な出来だったかなと言えます。ここで総括に入ってしまいそうになるのでとりあえずここまでで。




 冷静じゃない当時の感想ツイート

試合当時の感想ツイートを載せるおまけのコーナーです
最後のベンガルズの4thダウンギャンブルでのQBスクランブルが失敗してほっとしてる様子でしたね。

あとファンタジーフットボールでそのうち怪我から戻ってくるやろということでドラフトからここまでWR A.J・グリーンをチームに入れていましたが、一度も起用することができずベンチに入れる続けていました。なんどもニュースに流れる復帰記事に騙されたなぁ・・・・てかこんなんだったらチームも怪我人リスト入れてくれよ。。。てかチームも復帰考えてたから入れなかったんだろうけどね。



ということで6勝7敗となり、まだ勝ち越しの目が残っているブラウンズ
次回はWeek15 @アリゾナ・カーディナルス戦を冷静に見直します。


 ゲームハイライト動画 


細かいSTATS