※9/6更新 追記あり
HC マイク・ジマー
より詳しくはドラフト記事を御覧ください
【攻撃編】
QB
先発はカーク・カズンズ NFLでは見たことのない3年全額保証契約も今年が最終年となります。昨年までの2年間はまずまずの出来ではありますが、高額契約を考えると見合ってない結果かなと。来年も残留するためには今年の結果が大事となるでしょう。まずはリードされる展開に弱い印象なので、それを克服したい。
※追記
通りすがりさんのコメントより カズンズは2年契約延長で契約はあと3年となったようです。ただ最終年の2022年はデットマネーが抑えられカットしやすい契約となっているようです。
カーク・カズンズ
RB
昨年はダルビン・クックが大活躍の年となりました。一昨年までは怪我がちだったこともあり、離脱が多かったのですが、昨年は一年怪我なく出場することができました。今年も怪我だけは気をつければ、ラン攻撃は安心できます。
2番手は昨年に引き続きアレクサンダー・マティソンが務めます。昨年は462yを記録しクックを安心して休憩させることができるレベルの選手です。
FBのC.J・ハムの安定したリードブロックによりラン攻撃が計算できるものとなっています。このユニットで今年もチームを牽引したい。
ダルビン・クック
WR
ダブルエースのステフォン・ディグスがトレードで移籍となってしまいました。この穴はなかなか埋めるのは難しいかもしれませんが、もうひとりのエースアダム・シーレンと1巡目指名ジャスティン・ジェファーソンでなんとかパス攻撃をもり立てたい。
アダム・シーレン
TE
1番手はベテランのカイル・ルドルフ 衰えはないもののターゲットとして使われる頻度がなぜか昨年は少なかったです。
2番手は2年目のアーバ・スミスjr. 今年はレシーバーの層が薄いこともあり、プロテクション強化ももちろんありますが、ダブルTEの起用が多くなるかもしれません。パス攻撃の今年の鍵を握るのはスミスjr.の成長かなと勝手に推測します。
OL
Gジョシュ・クラインを放出 その穴を誰が埋めるかは競争となります。ラン攻撃には大切なインテリアOLなので、ここが穴となった場合は攻撃の軸を失う可能性もあるので、大事なところです。
あとは昨年とメンバーは変わらず、昨年のOLはまずまずだったこともありGの穴さえ埋まれば問題はないと見ます。
スペシャルチーム
キッカーはダン・ベイリー パンターはブリットン・コルキット 共にベテランが務め安定感があります。今年も安定した成績は残せるでしょう。
リターナーはRBアミール・アブドゥーラが務める予定です。
【守備編】
DL
FAでレイベル・ジョセフが移籍となりました。マイケル・ピアスを補強したのですがオプトアウト(シーズン離脱)を表明とすることになってしまました。
先発はシャマー・ステファン シャリール・ジョンソンとなりそうですが、現状のままでは厳しいので開幕までに補強しておいたほうが良さそうです。
EDGE
エバーソン・グリフィンとは再契約せず、その穴をイフェディ・オデニグボ 新人のD.J・ウォナムが争う形となりDLと共に若返りを計りたい模様です。
ダニエル・ハンターも25歳と若く 今後のバイキングスの守備にとってはこの若返りが成功すると今後の補強が楽になることでしょう。
※追記
ジャガーズからヤニック・ガコウェイをトレードで獲得しました。今年もパスラッシュは凶悪になったことは間違いありません。期待度爆上がりの補強となりました。
ダニエル・ハンター
LB
昨年と変わらない陣容となりました。エリック・ケンドリックス アンソニー・バーの強力なコンビで守備の中核となり中央もサイドライン付近もしっかりカバーできるメンバーとなっています。
エリック・ケンドリックス
CB
昨年までの先発を全員放出となりました。補強は新人が主で1巡目のジェフ・グラドニー 3巡目のキャメロン・ダンズラーは1年目から仕事が求められます。
残ったマイク・ヒューズ ホルトン・ヒルもなんとか先発を勝ち取りたい、開幕まで誰が先発になるか争いが激しいことになりそうです。
S
フランチャイズ指定でアンソニー・ハリスを残留させ、今年も先発はハリソン・スミスとのコンビは変わらずです。CBが不安なところがあるのでしっかりカバーしていきたい。
左 ハリソン・スミス
右 アンソニー・ハリス
2019のチーム成績
昨年は安定した成績でワイルドカードでプレーオフ進出。ワイルドカードプレーオフで好調だったセインツを破るなど力のあるところを見せつけることができたシーズンでした。
攻撃はランが主体でRBデルビン・クックがシーズン通して活躍しチームを牽引しました。パスはQBカーク・カズンズがまずまずではありましたが、高給取りということもあり、厳しい目で見られていた印象でした。相手にリードされると跳ね返す力がちょっと乏しい印象もあったシーズンでした。
守備は例年から比べるとパス守備に難がありました。毎年安定してたパス守備がイマイチな状態で、マークしていたレシーバーになかなか勝てなかった印象が強かったです。ただ失点5位ですし、パス守備の不安がそこまで影響しなかったのは他のポジションが安定した力を発揮したからでしょう。
攻撃はランが主体でRBデルビン・クックがシーズン通して活躍しチームを牽引しました。パスはQBカーク・カズンズがまずまずではありましたが、高給取りということもあり、厳しい目で見られていた印象でした。相手にリードされると跳ね返す力がちょっと乏しい印象もあったシーズンでした。
守備は例年から比べるとパス守備に難がありました。毎年安定してたパス守備がイマイチな状態で、マークしていたレシーバーになかなか勝てなかった印象が強かったです。ただ失点5位ですし、パス守備の不安がそこまで影響しなかったのは他のポジションが安定した力を発揮したからでしょう。
コーチ陣
職 | コーチ名 | 年齢 |
HC | マイク・ジマー | 64 |
OC | ゲイリー・キューアビック | 58 |
DC | アダム・ジマー | 36 |
DC | アンドレ・パターソン | 60 |
HC マイク・ジマー
マイク・ジマー政権7年目となります。毎年安定した成績を収めているのは守備がしっかりしているからでしょう。DCとして昨年まで共に歩んでいたゲイリー・アンダーソンがカウボーイズに引き抜かれ、今年はDLコーチのアンドレ・パターソン LBコーチのアダム・ジマー2人がDC兼任となっています。特にHCの息子のアダム・ジマーが父親の後継者となれるかは注目です。
OCは昨年務めていたケヴィン・ステファンスキーがブラウンズHCとして引き抜かれましたが、アドバイザーだったゲイリー・キューアビックがOCを務めることとなりました。ブロンコスでHCとしてスーパーボウル制覇の経験もつ人物ですが、体調不良によりHCを退任したこともありこのコロナ禍の中体調には十分気をつけてほしいですね。。QBカズンズの再醒に期待したい。
OCは昨年務めていたケヴィン・ステファンスキーがブラウンズHCとして引き抜かれましたが、アドバイザーだったゲイリー・キューアビックがOCを務めることとなりました。ブロンコスでHCとしてスーパーボウル制覇の経験もつ人物ですが、体調不良によりHCを退任したこともありこのコロナ禍の中体調には十分気をつけてほしいですね。。QBカズンズの再醒に期待したい。
ドラフト加入選手
巡 | 順位 | ポジション | 選手名 |
1 | 22 | WR | ジャスティン・ジェファーソン |
1 | 31 | CB | ジェフ・グラドニー |
2 | 58 | T | エゾラ・クリーブランド |
3 | 89 | CB | キャメロン・ダンズラー |
4 | 117 | EDGE | D.J.ウォナム |
4 | 130 | DL | ジェームズ・リンチ |
4 | 132 | LB | トロイ・ダイ |
5 | 169 | CB | ハリソン・ハンド |
5 | 176 | WR | K.J.オズボーン |
6 | 203 | T | ブレイク・ブランデル |
6 | 205 | S | ジョシュ・メテラス |
7 | 225 | EDGE | ケニー・ウィルケス |
7 | 244 | QB | ネイト・スタンリー |
7 | 249 | LB | ブライアン・コール・II |
7 | 253 | C | カイル・ヒントン |
120位までの選手
今年は15人もの大量指名を敢行しました。昨年不安だったWR CBを上位で指名。特にCBは今年大量放出をしたこともあり、1巡目ジェフ・グラドニー 3巡目キャメロン・ダンズラーは先発争いしてほしい。
WRジャスティン・ジェファーソンもステフォン・ディグスの抜けた穴を埋める活躍を期待したい。
WRジャスティン・ジェファーソンもステフォン・ディグスの抜けた穴を埋める活躍を期待したい。
より詳しくはドラフト記事を御覧ください
ロースター
【攻撃編】
放出・離脱選手
左の番号:背番号
補強選手
新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級
A:エース級
B:レギュラー級
C:バックアップ級
D:未知数
【備考欄】
順位 :NFL TOP100
OPT:オプトアウト(離脱)
SUS:サスペンション(出場停止)
PUP:リザーブPUPリスト
NFI:ノンフットボールインジュリーリスト
左の番号:背番号
補強選手
新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級
A:エース級
B:レギュラー級
C:バックアップ級
D:未知数
【備考欄】
順位 :NFL TOP100
OPT:オプトアウト(離脱)
SUS:サスペンション(出場停止)
PUP:リザーブPUPリスト
NFI:ノンフットボールインジュリーリスト
QB
先発はカーク・カズンズ NFLでは見たことのない3年全額保証契約も
※追記
通りすがりさんのコメントより カズンズは2年契約延長で契約はあと3年となったようです。ただ最終年の2022年はデットマネーが抑えられカットしやすい契約となっているようです。
カーク・カズンズ
RB
昨年はダルビン・クックが大活躍の年となりました。一昨年までは怪我がちだったこともあり、離脱が多かったのですが、昨年は一年怪我なく出場することができました。今年も怪我だけは気をつければ、ラン攻撃は安心できます。
2番手は昨年に引き続きアレクサンダー・マティソンが務めます。昨年は462yを記録しクックを安心して休憩させることができるレベルの選手です。
FBのC.J・ハムの安定したリードブロックによりラン攻撃が計算できるものとなっています。このユニットで今年もチームを牽引したい。
ダルビン・クック
WR
ダブルエースのステフォン・ディグスがトレードで移籍となってしまいました。この穴はなかなか埋めるのは難しいかもしれませんが、もうひとりのエースアダム・シーレンと1巡目指名ジャスティン・ジェファーソンでなんとかパス攻撃をもり立てたい。
アダム・シーレン
TE
1番手はベテランのカイル・ルドルフ 衰えはないもののターゲットとして使われる頻度がなぜか昨年は少なかったです。
2番手は2年目のアーバ・スミスjr. 今年はレシーバーの層が薄いこともあり、プロテクション強化ももちろんありますが、ダブルTEの起用が多くなるかもしれません。パス攻撃の今年の鍵を握るのはスミスjr.の成長かなと勝手に推測します。
OL
Gジョシュ・クラインを放出 その穴を誰が埋めるかは競争となります。ラン攻撃には大切なインテリアOLなので、ここが穴となった場合は攻撃の軸を失う可能性もあるので、大事なところです。
あとは昨年とメンバーは変わらず、昨年のOLはまずまずだったこともありGの穴さえ埋まれば問題はないと見ます。
スペシャルチーム
キッカーはダン・ベイリー パンターはブリットン・コルキット 共にベテランが務め安定感があります。今年も安定した成績は残せるでしょう。
リターナーはRBアミール・アブドゥーラが務める予定です。
【守備編】
放出・離脱選手
左の番号:背番号
補強選手
新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級
A:エース級
B:レギュラー級
C:バックアップ級
D:未知数
【備考欄】
順位 :NFL TOP100
OPT:オプトアウト(離脱)
SUS:サスペンション(出場停止)
PUP:リザーブPUPリスト
NFI:ノンフットボールインジュリーリスト
左の番号:背番号
補強選手
新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級
A:エース級
B:レギュラー級
C:バックアップ級
D:未知数
【備考欄】
順位 :NFL TOP100
OPT:オプトアウト(離脱)
SUS:サスペンション(出場停止)
PUP:リザーブPUPリスト
NFI:ノンフットボールインジュリーリスト
DL
FAでレイベル・ジョセフが移籍となりました。マイケル・ピアスを補強したのですがオプトアウト(シーズン離脱)を表明とすることになってしまました。
先発はシャマー・ステファン シャリール・ジョンソンとなりそうですが、現状のままでは厳しいので開幕までに補強しておいたほうが良さそうです。
EDGE
エバーソン・グリフィンとは再契約せず、その穴をイフェディ・オデニグボ 新人のD.J・ウォナムが争う形となりDLと共に若返りを計りたい模様です。
ダニエル・ハンターも25歳と若く 今後のバイキングスの守備にとってはこの若返りが成功すると今後の補強が楽になることでしょう。
※追記
ジャガーズからヤニック・ガコウェイをトレードで獲得しました。今年もパスラッシュは凶悪になったことは間違いありません。期待度爆上がりの補強となりました。
ダニエル・ハンター
LB
昨年と変わらない陣容となりました。エリック・ケンドリックス アンソニー・バーの強力なコンビで守備の中核となり中央もサイドライン付近もしっかりカバーできるメンバーとなっています。
エリック・ケンドリックス
CB
昨年までの先発を全員放出となりました。補強は新人が主で1巡目のジェフ・グラドニー 3巡目のキャメロン・ダンズラーは1年目から仕事が求められます。
残ったマイク・ヒューズ ホルトン・ヒルもなんとか先発を勝ち取りたい、開幕まで誰が先発になるか争いが激しいことになりそうです。
S
フランチャイズ指定でアンソニー・ハリスを残留させ、今年も先発はハリソン・スミスとのコンビは変わらずです。CBが不安なところがあるのでしっかりカバーしていきたい。
左 ハリソン・スミス
右 アンソニー・ハリス
スケジュールと展望
バイキングス | |
Week | 対戦相手 |
1 | パッカーズ |
2 | @コルツ |
3 | タイタンズ |
4 | @テキサンズ |
5 | @シーホークス |
6 | ファルコンズ |
7 | Bye |
8 | @パッカーズ |
9 | ライオンズ |
10 | @ベアーズ |
11 | カウボーイズ |
12 | パンサーズ |
13 | ジャガーズ |
14 | @バッカニアーズ |
15 | ベアーズ |
16 | @セインツ |
17 | @ライオンズ |
対戦相手の昨年の勝敗 | |
22位 | .516 |
【スケジュール】
開幕戦からライバルパッカーズとの対戦となっています。まずどちらがアドバンテージを取るか楽しみな開幕戦ですね。
今年はNFC南 AFC南との対戦となっています。終盤にバッカニアーズ セインツ戦が残っていることもあり、そこまでに勝ち越しの目処を立てておきたい。
開幕戦からライバルパッカーズとの対戦となっています。まずどちらがアドバンテージを取るか楽しみな開幕戦ですね。
今年はNFC南 AFC南との対戦となっています。終盤にバッカニアーズ セインツ戦が残っていることもあり、そこまでに勝ち越しの目処を立てておきたい。
【展望】
地区優勝のライバルは今年もパッカーズとなることでしょう。QBの差は間違いなくあるものの他の戦力では互角以上となっており、十分優勝候補と言えるでしょう。
攻撃は今年もRBデルビン・クックのラン攻撃を中心にしていきたい。クックは怪我がちなこともありしっかりローテーションを組んで行きたいところです。昨年よりターゲットが落ちる可能性が高いので、パス攻撃はちょっと落ちるかもしれません。QBカーク・カズンズにとっては踏ん張りところでしょう。
守備はやはりCBの総入れ替えと1列目も若返りが機能するかが鍵をにぎることでしょう。大きく失敗することはないとは思いますが、序盤は残っている主要メンバーがしっかりサポートしてしっかりチームを固めていってほしい。
あとDLにオプトアウトが出たことで明らかに戦力が足りてない状況です。無名の若手の中で戦力になる選手がでてくればいいのですが、それでも層が薄いので補強したほうがいいでしょう。
地区優勝のライバルは今年もパッカーズとなることでしょう。QBの差は間違いなくあるものの他の戦力では互角以上となっており、十分優勝候補と言えるでしょう。
攻撃は今年もRBデルビン・クックのラン攻撃を中心にしていきたい。クックは怪我がちなこともありしっかりローテーションを組んで行きたいところです。昨年よりターゲットが落ちる可能性が高いので、パス攻撃はちょっと落ちるかもしれません。QBカーク・カズンズにとっては踏ん張りところでしょう。
守備はやはりCBの総入れ替えと1列目も若返りが機能するかが鍵をにぎることでしょう。大きく失敗することはないとは思いますが、序盤は残っている主要メンバーがしっかりサポートしてしっかりチームを固めていってほしい。
あとDLにオプトアウトが出たことで明らかに戦力が足りてない状況です。無名の若手の中で戦力になる選手がでてくればいいのですが、それでも層が薄いので補強したほうがいいでしょう。
コメント
コメント一覧 (3)
スゲー!!!!これ以上ない完璧な分析だと思います
攻撃:RBクックが怪我をしないことが第一条件ですよね
レシーバー不足 投げられない RUNに偏る
RB酷使で・・・
守備:CB刷新 新人もですが個人的にはマイク・ヒューズに期待
それより、なにより今年は試合が観られればいいです
茶王
がしました
ただ、22シーズンはカットしたらキャップセーブ出来る様になっているので実質は来年までですが。
茶王
がしました