※9/6更新 追記あり
HC カイル・シャナハン
より詳しくはドラフト記事を御覧ください
【攻撃編】
QB
先発はジミー・ガロポロ 昨年は初めてシーズンを通してプレイすることができました。小気味良いパス攻撃でリズムを作るのが得意です。ただそのタイミングパスを狙われINTも結構食らうことがあり、そこが弱点ではあります。今年はINTをもう少し少なくするのが目標となるでしょう。愛称は『JimmyG』
バックアップはニック・マレンズ C.J・バザードの4年目コンビが務めます。ガロポロが怪我に弱いこともあり今年も3人体勢で行くと思われます。
ジミー・ガロポロ
RB
マット・ブレイダがトレードで放出となり今年はテビン・コールマン ラヒーム・モスタートの2人でラン攻撃を牽引していきます。
コールマン モスタート共にカットバックのうまさに定評があり中央を切り抜ける能力があります。そのルートを開拓するFBカイル・ユーズチェックの存在が非常に大きいです。リードブロックはもちろんのこと、レシーバーとしても使えるNFLナンバー1FBです。ユーズチェックの動きを中心に見てるとそりゃラン出るわなと思わせるので注目して見るのは個人的におすすめです。
FB カイル・ユーズチェック
WR
昨年途中加入したエマニュエル・サンダースはFAで移籍となりました。
エースは2年目のディーボ・サミュエルとなるでしょう。昨年は802yを記録しました。今年は1000yが目標となるでしょう。
2番手以降がどんぐり状態で競争となると思われます。1巡目のブランドン・アユークがしっかり2番手の座を勝ち取ってほしい。
TE
オールプロに選出されたジョージ・キトル NFLを代表するトップレシービングTEです。レシービング能力の高さ、身長によるミスマッチ(ラーメンさんのコメントより)ブロッキング能力も高く 信頼度抜群のTEです。取れるところに投げておけばなんとかしてくれます。今年も彼中心のパス攻撃となることでしょう。
バックアップにベテランのジョーダン・リードを補強しました。怪我でなかなか出られないシーズンが続いていますが、能力はトップクラスなので今年こそ怪我なくシーズンを過ごしたい。
ジョージ・キトル
OL
Gマイク・パーソンを放出 Tジョー・ステイリーが引退を表明となり昨年の先発が2枚いなくなりました。
トレードでトレント・ウィリアムスを獲得しステイリーの穴は埋まりそうですが、RGの穴埋めが不透明なところがあります。トム・コンプトン スペンサー・ロングを補強し穴埋めはしました。問題はうまくはまるかですね。ラン攻撃に大事なポジションなのでしっかり仕事してほしいですね。
※追記
スペンサー・ロングはキャンプ中引退表明となりました。ウェストン・リッチバーグもPUPスタートとなりRGも問題ですがCも不安になってきました。
スペシャルチーム
キッカーはベテランのロビー・ゴールドが務めます。昨年は途中怪我もあり成功率も74.2%と悪い出来でした。勝敗にあまり関係がなかったので助かりましたが、このまま終わる選手ではないと思いたいですね。
リターナーはWRリッチー・ジェイムスが務めます。
【守備編】
DL
ディフォレスト・バックナーをトレードで放出 そのトレードで得た1巡目でジャボン・キンロウを獲得したこともあり、バックナーの穴を埋めることを期待されています。今年の守備の鍵を握るポイントです。
EDGE
アリク・アームステッドをフランチャイズ指定で引き止めました。2年目のニック・ボサ ベテランのディー・フォード3人の強力パスラッシャーが残留となり、今年も楽しみなユニットです。
左 ディー・フォード
右 ニック・ボサ
LB
昨年はクォン・アレクサンダーが怪我で離脱となり 3年目のフレッド・ワーナー 2年目のドレー・グリーンローでなんとかラン守備の崩壊を防ぎました。今年はこの3人が揃うこととなるので、ラン守備向上は期待が出来そうです。
左 クォン・アレクサンダー
右 フレッド・ワーナー
CB
昨年と変わらないメンバーとなりました。リチャード・シャーマンも32歳となりました。さすがにスピード勝負にされると厳しくなってきましたが、ゾーンディフェンスの能力はまだまだ健在です。
4年目アケロ・ウィザースプーン 3年目エマニュエル・モズリーの成長にも期待したい。
リチャード・シャーマン
S
こちらもメンバーは変わりません。先発はジャキスキー・タート ジミー・ウォードですが毎年怪我で数試合離脱をするので、この厚い層を保たなければいけないんですよね。今年こそシーズンを通して怪我なく過ごしてほしいところですが、どうなるでしょう。
2019のチーム成績
昨年は攻守ともにピースがうまくハマり一昨年の4勝から13勝第1シード スーパーボウル進出と大躍進を果たしました。
攻撃は強力なラン攻撃が中心でしたRB3人をうまく使い分け3人共が爆発力抜群でした。QBジミー・ガロポロも怪我なく復活したことも大きかったですね。ラン・パスどちらもうまく使い分け得点力2位の攻撃を作り上げました。
守備は新人EDGEニック・ボサが入ったことで全体が活性化されたのがすごかったですね。DB陣は戦力的に変わらなかったのですが、守備1列目の強力パスラッシュにより相手のパス攻撃を封じ、パス守備も改善となりました。若手の成長もあり、すべてが噛み合ったシーズンでした。
攻撃は強力なラン攻撃が中心でしたRB3人をうまく使い分け3人共が爆発力抜群でした。QBジミー・ガロポロも怪我なく復活したことも大きかったですね。ラン・パスどちらもうまく使い分け得点力2位の攻撃を作り上げました。
守備は新人EDGEニック・ボサが入ったことで全体が活性化されたのがすごかったですね。DB陣は戦力的に変わらなかったのですが、守備1列目の強力パスラッシュにより相手のパス攻撃を封じ、パス守備も改善となりました。若手の成長もあり、すべてが噛み合ったシーズンでした。
コーチ陣
職 | コーチ名 | 年齢 |
HC | カイル・シャナハン | 40 |
OC(P) | マイク・ラフルール | 33 |
OC(R) | マイク・マクダニエル | 37 |
DC | ロバート・サラー | 41 |
HC カイル・シャナハン
4年目をむかえるHCカイル・シャナハン 昨年しっかり結果を出し何年かはわかりませんが契約延長となりました。父親の名将マイク・シャナハンの系譜をしっかり受け継ぎ、HCとして大成しました。攻撃畑でOCも兼任し昨年の攻撃を作り上げた手腕は素晴らしかったです。
パスCにマイク・ラフルール ランCにマイク・マクダニエルが昨年に引き続き担当しています。ラフルールはパッカーズのHCの弟のようです。
DCはロバート・サラーが4年目を迎えます。昨年の守備を作り上げどこかのHCに引き抜きされるのではと話題になりましたが残留となりました。よく興奮しすぎてフィールドに入りかけスタッフに止められるほどのモチベーターとしてよくカメラに捉えられ、49ersの名物となっています。そこも試合の注目ポイントです。
パスCにマイク・ラフルール ランCにマイク・マクダニエルが昨年に引き続き担当しています。ラフルールはパッカーズのHCの弟のようです。
DCはロバート・サラーが4年目を迎えます。昨年の守備を作り上げどこかのHCに引き抜きされるのではと話題になりましたが残留となりました。よく興奮しすぎてフィールドに入りかけスタッフに止められるほどのモチベーターとしてよくカメラに捉えられ、49ersの名物となっています。そこも試合の注目ポイントです。
ドラフト加入選手
巡 | 順位 | ポジション | 選手名 |
1 | 14 | DL | ジャボン・キンロウ |
1 | 25 | WR | ブランドン・アユーク |
5 | 153 | T | コルトン・マクビズ |
6 | 190 | TE | チャーリー・ウォーナー |
7 | 217 | WR | ジャウアン・ジェニングス |
120位までの選手
1巡目でDLジャボン・キンロウ WRブランドン・アユークを指名しました。キンロウは放出したDLバックナーの後釜として アユークはWRのエース候補として獲得しました。どちらも先発として期待したい。
より詳しくはドラフト記事を御覧ください
ロースター
【攻撃編】
放出・離脱選手
左の番号:背番号
補強選手
新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級
A:エース級
B:レギュラー級
C:バックアップ級
D:未知数
【備考欄】
順位 :NFL TOP100
OPT:オプトアウト(離脱)
SUS:サスペンション(出場停止)
PUP:リザーブPUPリスト
NFI:ノンフットボールインジュリーリスト
IR:怪我人リスト左の番号:背番号
補強選手
新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級
A:エース級
B:レギュラー級
C:バックアップ級
D:未知数
【備考欄】
順位 :NFL TOP100
OPT:オプトアウト(離脱)
SUS:サスペンション(出場停止)
PUP:リザーブPUPリスト
NFI:ノンフットボールインジュリーリスト
QB
先発はジミー・ガロポロ 昨年は初めてシーズンを通してプレイすることができました。小気味良いパス攻撃でリズムを作るのが得意です。ただそのタイミングパスを狙われINTも結構食らうことがあり、そこが弱点ではあります。今年はINTをもう少し少なくするのが目標となるでしょう。愛称は『JimmyG』
バックアップはニック・マレンズ C.J・バザードの4年目コンビが務めます。ガロポロが怪我に弱いこともあり今年も3人体勢で行くと思われます。
ジミー・ガロポロ
RB
マット・ブレイダがトレードで放出となり今年はテビン・コールマン ラヒーム・モスタートの2人でラン攻撃を牽引していきます。
コールマン モスタート共にカットバックのうまさに定評があり中央を切り抜ける能力があります。そのルートを開拓するFBカイル・ユーズチェックの存在が非常に大きいです。リードブロックはもちろんのこと、レシーバーとしても使えるNFLナンバー1FBです。ユーズチェックの動きを中心に見てるとそりゃラン出るわなと思わせるので注目して見るのは個人的におすすめです。
FB カイル・ユーズチェック
WR
昨年途中加入したエマニュエル・サンダースはFAで移籍となりました。
エースは2年目のディーボ・サミュエルとなるでしょう。昨年は802yを記録しました。今年は1000yが目標となるでしょう。
2番手以降がどんぐり状態で競争となると思われます。1巡目のブランドン・アユークがしっかり2番手の座を勝ち取ってほしい。
TE
オールプロに選出されたジョージ・キトル NFLを代表するトップレシービングTEです。レシービング能力の高さ、身長によるミスマッチ(ラーメンさんのコメントより)ブロッキング能力も高く 信頼度抜群のTEです。取れるところに投げておけばなんとかしてくれます。今年も彼中心のパス攻撃となることでしょう。
バックアップにベテランのジョーダン・リードを補強しました。怪我でなかなか出られないシーズンが続いていますが、能力はトップクラスなので今年こそ怪我なくシーズンを過ごしたい。
ジョージ・キトル
OL
Gマイク・パーソンを放出 Tジョー・ステイリーが引退を表明となり昨年の先発が2枚いなくなりました。
トレードでトレント・ウィリアムスを獲得しステイリーの穴は埋まりそうですが、RGの穴埋めが不透明なところがあります。トム・コンプトン スペンサー・ロングを補強し穴埋めはしました。問題はうまくはまるかですね。ラン攻撃に大事なポジションなのでしっかり仕事してほしいですね。
※追記
スペンサー・ロングはキャンプ中引退表明となりました。ウェストン・リッチバーグもPUPスタートとなりRGも問題ですがCも不安になってきました。
スペシャルチーム
キッカーはベテランのロビー・ゴールドが務めます。昨年は途中怪我もあり成功率も74.2%と悪い出来でした。勝敗にあまり関係がなかったので助かりましたが、このまま終わる選手ではないと思いたいですね。
リターナーはWRリッチー・ジェイムスが務めます。
【守備編】
放出・離脱選手
左の番号:背番号
補強選手
新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級
A:エース級
B:レギュラー級
C:バックアップ級
D:未知数
【備考欄】
順位 :NFL TOP100
OPT:オプトアウト(離脱)
SUS:サスペンション(出場停止)
PUP:リザーブPUPリスト
NFI:ノンフットボールインジュリーリスト
左の番号:背番号
補強選手
新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級
A:エース級
B:レギュラー級
C:バックアップ級
D:未知数
【備考欄】
順位 :NFL TOP100
OPT:オプトアウト(離脱)
SUS:サスペンション(出場停止)
PUP:リザーブPUPリスト
NFI:ノンフットボールインジュリーリスト
DL
ディフォレスト・バックナーをトレードで放出 そのトレードで得た1巡目でジャボン・キンロウを獲得したこともあり、バックナーの穴を埋めることを期待されています。今年の守備の鍵を握るポイントです。
EDGE
アリク・アームステッドをフランチャイズ指定で引き止めました。2年目のニック・ボサ ベテランのディー・フォード3人の強力パスラッシャーが残留となり、今年も楽しみなユニットです。
左 ディー・フォード
右 ニック・ボサ
LB
昨年はクォン・アレクサンダーが怪我で離脱となり 3年目のフレッド・ワーナー 2年目のドレー・グリーンローでなんとかラン守備の崩壊を防ぎました。今年はこの3人が揃うこととなるので、ラン守備向上は期待が出来そうです。
左 クォン・アレクサンダー
右 フレッド・ワーナー
CB
昨年と変わらないメンバーとなりました。リチャード・シャーマンも32歳となりました。さすがにスピード勝負にされると厳しくなってきましたが、ゾーンディフェンスの能力はまだまだ健在です。
4年目アケロ・ウィザースプーン 3年目エマニュエル・モズリーの成長にも期待したい。
リチャード・シャーマン
S
こちらもメンバーは変わりません。先発はジャキスキー・タート ジミー・ウォードですが毎年怪我で数試合離脱をするので、この厚い層を保たなければいけないんですよね。今年こそシーズンを通して怪我なく過ごしてほしいところですが、どうなるでしょう。
スケジュールと展望
49ers | |
Week | 対戦相手 |
1 | カーディナルス |
2 | @ジェッツ |
3 | @ジャイアンツ |
4 | イーグルス |
5 | ドルフィンズ |
6 | ラムズ |
7 | @ペイトリオッツ |
8 | @シーホークス |
9 | パッカーズ |
10 | @セインツ |
11 | Bye |
12 | @ラムズ |
13 | ビルズ |
14 | レッドスキンズ |
15 | @カウボーイズ |
16 | @カーディナルス |
17 | シーホークス |
対戦相手の昨年の勝敗 | |
24位 | .518 |
【スケジュール】
今年はNFC東 AFC東との対戦となります。Week7~10の強豪対決が今年の49ersの運命を決めるかもしれません。ここを勝ち越しで乗り切れれば今年も安泰でしょう。同地区対決はいい感じにバラけており、最終戦のシーホークス戦前に地区優勝争いは決着をツケておきたい。
今年はNFC東 AFC東との対戦となります。Week7~10の強豪対決が今年の49ersの運命を決めるかもしれません。ここを勝ち越しで乗り切れれば今年も安泰でしょう。同地区対決はいい感じにバラけており、最終戦のシーホークス戦前に地区優勝争いは決着をツケておきたい。
【展望】
戦力的には昨年とほぼ変わらないかなと感じます。
攻撃は今年もラン攻撃が主体となることでしょう。QBガロポロがその裏目をついてパス攻撃を繰り出して昨年同様のバランスを保てれば問題はないでしょう。ターンオーバーの数を減らせれば昨年よりも向上する可能性もあります。
守備はDLバックナー放出の影響がどうなるかが唯一の不安ではあります。それを埋める新人DLキンロウの出来が鍵を握ることでしょう。パス守備はパスラッシュ次第なところがありますので、今年も3人のEDGEの活躍を期待したい。
昨年は怪我人が少なかったことが躍進に繋がりました。怪我はつきもののスポーツですが今年も離脱者が少なければ今年も地区優勝候補筆頭でしょう。
戦力的には昨年とほぼ変わらないかなと感じます。
攻撃は今年もラン攻撃が主体となることでしょう。QBガロポロがその裏目をついてパス攻撃を繰り出して昨年同様のバランスを保てれば問題はないでしょう。ターンオーバーの数を減らせれば昨年よりも向上する可能性もあります。
守備はDLバックナー放出の影響がどうなるかが唯一の不安ではあります。それを埋める新人DLキンロウの出来が鍵を握ることでしょう。パス守備はパスラッシュ次第なところがありますので、今年も3人のEDGEの活躍を期待したい。
昨年は怪我人が少なかったことが躍進に繋がりました。怪我はつきもののスポーツですが今年も離脱者が少なければ今年も地区優勝候補筆頭でしょう。
コメント
コメント一覧 (4)
いつもありがとうございます。
キトルはレシービングのことだけでなく、トップクラスのブロッキング能力についても触れて欲しかったですね。
何も間違いとかではないので、これからも期待して拝見させていただきます!
茶王
がしました
加筆ありがとうございます!
ラーメン冥利に付きます。
茶王
がしました