WEEK9 シーズンの折り返し地点をさらっとまとめていきます。


 試合結果と気になった試合のまとめ

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シーズン折返しとなるWeek9はアップセットとはいかなかったものの思いの外上位チームが下位チームに苦戦した試合もあり、なかなか熱戦が多かった印象です。

そんな中期待度の高かったサンデーナイトゲーム セインツ@バッカニアーズが大差となりほんと予測は難しいものですね。

気になった上位チームの4試合の短評をしていきます。


 スティーラーズ@カウボーイズ 

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守備で圧倒 スティーラーズ前半戦8戦全勝

正直カウボーイズのQBが毎週入れ替わり、この試合はブラウンズの練習生から引き抜いたギャレット・ギルバートということもあり、圧勝かなと思われましたが意外と苦戦しました。

スティーラーズは前半は攻撃がうまく続かないしFGも外れたりし、カウボーイズがリードというまさかの展開となりました。QBギルバートはモビリティもあり苦しいOLの中スティーラーズのパスラッシュを前半はうまくいなしていましたね。

ただ後半はスティーラーズペースとなり守備が踏ん張りきり、なんとかスティーラーズが4Qで逆点して勝利となりました。

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不安なのはQBベン・ロスリスバーガーの膝の負傷。試合はこの負傷を抱え、足を引きずりながらプレイ。試合後診断は大怪我ではないということで、楽観視していますがちょっと不安ですね。でも足ならなんとかやりきる人ではあるもんなぁ。去年は肩だったから無理だったけど。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=HrFL4gDa9KU



 シーホークス@ビルズ 

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序盤から圧倒したビルズが完勝

この試合のビルズQBジョシュ・アレンの圧倒的なパス攻撃で序盤から圧倒、完全に試合を支配し44点と大量得点をとり完勝。7勝2敗となりました。開幕9試合目で7勝達成は1993年以来 ビルズが最後にスーパーボウル進出した年以来の好成績となっています。地区優勝もこの1993年が最後だったのでその年と並ぶというのはいい傾向ですね。

シーホークスは追いかけるには追いかけましたが、QBラッセル・ウィルソンが2INT 2ファンブルロストとここにきてターンオーバーが多くなってきています。ちょっと失速気味になって守備も踏ん張れずチーム状態が心配なところです。6勝2敗ではありますが負け方がちょっと不安になる感じなので早めに払拭してほしいところですね。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=OuFp_eDls54



 パンサーズ@チーフス 

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大接戦の末チーフスがなんとか逃げ切り勝ち

ほんと今年のパンサーズは侮れないチームですね。この試合はRBクリスチャン・マキャフリーが復帰となり、いきなり先制TDを決めました。その勢いのままパントフェイクも決め前半はパンサーズリードで終わりました。

後半はチーフスが力を見せ逆転 しかし最後までパンサーズは諦めず、最後2点差で最後67ヤードのFGをKジョーイ・スライに託しましたが流石に無理でしたね。ただ最後まで楽しめるいい試合でした。

チーフスは8勝1敗 パンサーズは3勝6敗となりました。パンサーズは大きく負け越していますが、内容はいいので今後も楽しみなチームです。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=3imGBLYj_lc



 レイブンズ@コルツ 

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堅守同士の対決 制したのはレイブンズ

前半コルツ守備にレイブンズは苦戦 攻撃で得点が入りませんでした(7点はファンブルリカバーTD)後半は逆にレイブンズ守備にコルツが苦戦 コルツが封殺され、レイブンズの逆転勝ちとなりました。

攻撃がだめだったというよりどちらの守備も素晴らしい内容だったと言っていいかなと思います。レイブンズのランがここまで苦戦強いられるのは珍しいですしね。

レイブンズは6勝2敗 コルツは5勝3敗となりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=xr8HwJW2bps



 先発新人QB5人目


今週はジャガーズの6巡目新人QBジェイク・ルートンが初先発。5人目の新人先発QBとなりました。

今週試合のなかったベンガルズ ジョー・バロー ベンチスタートとなったカウボーイズ ベン・ディヌッチを抜かした3人のQBは今週素晴らしいパフォーマンスを見せていたのでそれをまとめておきます。

 ドルフィンズ 5位指名 ツア・タゴバイロア 


パス:20/28 248ヤード 2TD レーティング122.3
ラン:7回 35ヤード


先発2試合目となったカーディナルズ戦。前節は守備の活躍が目立ち、自身の活躍はそこまでではなかったのですが、この試合では実力を発揮しました。

小気味の良いステップワークから精度の良いパスでドルフィンズオフェンスを牽引。強敵カーディナルスを破りチームは4連勝 5勝3敗とプレーオフ圏内の入ってきました。

左投げがどうなるかというのも心配されていましたが、もうその心配もなくなりましたね。結果的にシーズン途中の投入は良かったかもしれませんね。

【Highlight動画】
https://youtu.be/ZPfW8w7UYNc



 チャージャース 6位指名 ジャスティン・ハーバート 


パス:28/42 326ヤード 2TD レーティング105.9
ラン:5回 24ヤード


7試合目の先発もまた惜しくも敗戦 ここまで17TD レーティング104.7と素晴らしい活躍。プレイもポケット内で落ち着きもあるし、判断 視野共に抜群と言っていい高パフォーマンスを見せているのですが、なんでか勝てない。

ここまで先発試合で1勝6敗となっています。負けた6試合はオーバータイム2回含め接戦ばかり、もう少し守備が踏ん張ってくれていればというところなんですよね。

この試合も最後大逆転TDかと思われてたのですが、レビューの結果ボールがこぼれており勝利もこぼれ落ちてレイダースに惜敗。ほんのちょっとなんですよねいつも・・・可哀相ではありますが、今後この経験が良い方向に向くことを期待しましょう。

【Highlight動画】
https://youtu.be/D2sOA5_YcVE



 ジャガーズ 189位指名 ジェイク・ルートン 


パス:26/38 304ヤード 1TD 1INT レーティング90.2
ラン:1回 13ヤード 1TD


QBガードナー・ミンシューの負傷&不調により先発のチャンスが今週訪れました。正直私はまったく知らない選手なのでどうなのかなと思いましたが、開幕ドライブで73ヤードTDパスという鮮烈なデビューを飾りました

初先発とは思えない落ち着きと、パス精度 肩の良さを披露し、これは当分ミンシューお休みになるんじゃないかなという素晴らしいパフォーマンスでした。同地区のテキサンズ相手に2ポイントが決まれば同点というところまで追い詰めましたが、失敗に終わり惜敗となりましたが、もう少し見てみたい選手ですね。次週以降どうなるかわかりませんがチャンスはつかめたと思います。

【Highlight動画】
https://youtu.be/pPC6NHMx-ws



 J.J・ワット 100サック


 10年目 DL/EDGE J.J.・ワット 100サック到達 

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3-4のデフェンスエンドとして2011年1巡目11位でテキサンズから指名。2年目にキャリアハイのシーズン20.5サックを記録しシーズン守備MVPを獲得 守備MVPは計3回獲得。テキサンズ一筋10年目。

向かい合った威圧感 中央からでも外からでも襲いかかるパワー・スピードは相手QBにとって脅威でしかない存在です。近年は怪我に泣かされることが多かったのですが、今年は今の所全試合出場で4.0サックを記録しています。ジャガーズ戦で1.0サックを決め見事キャリア100サックとなりました。

100サック到達選手は35人目となりました。おめでとうございます。ちなみにキャリアサック数1位は200サックのブルース・スミスとなっています。

【J.J.・ワット キャリア全100サック集】
https://youtu.be/acz2sBsBz08




 その他気になったこと


 ロケットダイブ2発 


パンサーズQBテディ・ブリッジウォーター レイダースQBデレク・カー 両者気合の入った頭からのダイブでした。気合充分で見てる方としては気持ちは高ぶります。

ただ負傷のリスクも伴いますし、怪我しても自己責任です。あまりこういうのを出さないような展開にならないようにねと。怪我がなくてよかったです。



 どんなときもトレーニングは欠かさない 


奥のレシーバーでセットしているのは、QBドリュー・ブリーズ

QBテイサム・ヒルがQBにセットですが、ワイルドキャットフォーメーション的な感じでブリーズも残っているところ、スナップは受けないもののしっかりとイメージトレーニングをしています。

ブリーズはこの試合で4TDパスを記録し対戦していたバッカニアーズのトム・ブレイディを再度抜き返しキャリアTDパス1位に返り咲いていますさすがリビングレジェンドは違いますね。いつでも戦闘態勢です。


試合後にブリーズのインタビューの横でWを模した指を噛んで『勝利を噛みしむ』とイキリ倒していた2番手のジェイミス・ウィンストン このブリーズの姿勢を学んでくれているといいんですがね・・・


 縦並びが大好きなチーフス 

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パンサーズ@チーフスでのチーフスのフォーメーション

ショットガンの後ろにRBが3人 1人ならピストルフォーメーションというランパスオプションでよく使われるものなのですが、この3人縦並びはいかほどの効果があるものなのかただの幻惑なのか

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実はWeek3のレイブンズ戦でも似たようなフォーメーションで惑わせていました。こちらはレシーバーが3人縦で並んでいます。 3人同じサイドにいるバンチフォーメーションは良く聞きますが、縦並びは正直初めてみましたが、やっぱり幻惑が目的なのでしょうかね。とにかくチーフスは縦並びが好きなようです。チーフスの攻撃の際はこれが出るかも注目してみましょう。



 週間MVP


 AFC 

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【攻撃】BUF QB ジョシュ・アレン(2回目)
415パスヤード 4TD レーティング138.5 強敵シーホークスを撃破

【守備】TEN DL ジェフリー・シモンズ 
PICK6につながるファンブルフォース 2つのTOにからむ活躍

【ST】NE K ニック・フォーク
3FG 3XPとパーフェクト サヨナラ51ヤードFGも決め勝利に貢献



 NFC 

2020week09-004

【攻撃】 MIN RB ダルビン・クック(2週連続) 
252スクリメージヤード 2TDで2週連続週間MVP受賞

【守備】 ATL LB フォイエ・オールカン 
10タックル 1サックを記録 チーム2連勝に貢献

【ST】 NYG K グラハム・ガノ
3FG 2XPとパーフェクトで同地区対決を制す