最終前のWeek16をさらっとまとめます。


 試合結果と気になった試合のまとめ


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今週プレーオフ決定のチャンスのチームが多かったのですが、結果として最終戦で11チームがプレーオフを争う混戦が続く結果となりました。

今週は4試合の短評をしていきます。


 ドルフィンズ@レイダース 

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『This is フィッツマジック』

前半から中盤にかけてはレイダースの攻撃が押し続けドルフィンズの守備が耐え続ける展開でした。ドルフィンズの新人ツア・タゴバイロアの調子がなかなか上がらず、4QでまさかのQB交代、リリーフでライアン・フィッツパトリックを投入しました。

フィッツパトリック投入からお互い我慢が続く展開が一変し、いきなりの撃ち合いとなりました。試合時間残り4分からは急なシーソーゲームとなり、残り19秒で逆転FGを決めたレイダースの勝ちと思われました。しかしその後のドライブ

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フィッツパトリックが見事なパスを決めた上、レイダースのフェイスマスクの反則で+15ヤード進むという奇跡的な展開となり Kジェイソン・サンダースがFGを入れサヨナラ勝ちとなりました。

勝率グラフのとおりフィッツマジックとしか言いようがない奇跡的逆転勝利となりました。

レイダースはFGじゃなくTDという選択しとけばというタラレバもありましたが、結果的に殴り合いの中でXPを外した1点が一番響いたと言っていいでしょう。
 
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レイダースはこの大逆転負けでプレーオフの目がなくなり7勝8敗となりました。今年は唯一チーフスに黒星をつけたチームでしたが、その後うまく行かなかったですねぇ。グルーデンHCになってもなかなか立て直しできないヤキモキするシーズンとなってしまいました。

ドルフィンズは10勝5敗 暫定で第5シードに浮上しました。最終戦勝てばプレーオフ進出となります。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=EpW3nmig7Oo



 バイキングス@セインツ 

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『RBアルヴィン・カマラ6TDラン!』

 

セインツはQBドリュー・ブリーズは未遂のINTも数本あり不安なパフォーマンスでしたが、その代わりRBアルヴィン・カマラが大爆発しました。6TDランを上げバイキングスに圧勝しました。

1試合6TDはタイ記録で1929年の記録と並んだそうです。昔のアメフトはパスはあまりなかった時代なので、近代アメフトで考えると新記録と言っていいでしょう。

バイキングスはこの試合LBエリック・ケンドリックスの欠場の穴を完全に付かれ修正できないままやられた形となってしまいました。

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不調だったブリーズですが、この試合で80000パスヤードを記録しました。現在歴代トップをキープしています。ちなみに2位はバッカニアーズ トム・ブレイディで78805ヤードで1200ヤードほど差をつけています。

 

セインツは11勝4敗で第2シードをキープ 南地区地区優勝も決まりました。最終戦次第で第1シード獲得に望みをつなげました。バイキングスは6勝9敗と負け越しが決定しました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=zvDV3tyACes



 コルツ@スティーラーズ 

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『目を覚ましたスティーラーズの逆襲』
 

3Qの後半まで完全にコルツペース 3連敗中のスティーラーズは守備のファンブルリカバーにより奪った得点だけで攻撃で得点は奪えず、また完敗の内容かと思われた試合でした。

3Q残り3分あたりでWRデオンテ・ジョンソンへの1本ロングボムTDが決まってから、QBベン・ロスリスバーガーが復調 3ドライブ連続TDを奪い17点差をひっくり返して逆転勝ちとなりました。

コルツの攻撃は前半は非常に良いペースで攻めており圧勝ムードだったのですが、後半はスティーラーズ守備に完全に封じ込まれ何も出来ずでした。ここまで前半と後半がガラリと一変する試合も珍しかったです。

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スティーラーズは12勝3敗となり地区優勝が決定しました。開幕11連勝からなんとか復調できてよかったですね。

コルツは10勝5敗となり暫定第8シードとなりプレーオフ圏外になってしまいました。10勝でこれは辛い。最終戦にプレーオフ進出をかけた戦いに挑みます。展開次第では地区優勝もあります

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=iFJflbHLgWM



 イーグルス@カウボーイズ 

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『Dead or Alive by NFC EAST』


負けた方が脱落となるNFC東同地区対決 前半は殴り合いとなり17-20でカウボーイズリードで折り返しました。前半どちらのチームもうまく攻撃が通っており調子良さそうでした。

前半は好調だったイーグルスの新人QBジェイレン・ハーツは後半はカウボーイズ守備に苦戦 ギャンブル失敗も含め4つのターンオーバーを食らい無得点となってしまいました。

カウボーイズは前半と変わらずQBアンディ・ダルトンが安定したパス攻撃を見せ得点を重ねていき勝利となりました。WRマイケル・ギャロップ アマリ・クーパー シーディ・ラムの3枚の強力ターゲットへうまく投げ分けいい攻撃だったと思います。

イーグルスは4勝10敗1分となりプレーオフの目はなくなりました。OL離脱が原因だと思うのですがQBカーソン・ウェンツの不調が脱しないまま出場させ続けた采配がまずかったかもしれません。終盤戦先発となった新人QBジェイレン・ハーツは内容は良かったです。来年度はこの2人のQBをどう起用するか悩むでしょうね

勝ったカウボーイズは5勝10敗なんとか最終戦に望みをつなげました

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=O1vCXnyOJD0



 今週のブラウンズ



 ブラウンズ@ジェッツ 

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『試合前日に主力が抜け辛い敗戦・・・』



試合前日、LB B.J.・グッドソンのCOVID-19の陽性となりました。濃厚接触者として
 WRジャービス・ランドリー
 WRラシャード・ヒギンズ
 WRカダレル・ハッジ
 WRドノバン・ピープルズ=ジョーンズ
 LBジェイコブ・フィリップス

の5選手もリザーブリスト入りとなり欠場となってしまいました。

ロースターに残ったWRはマーヴィン・ホールのみ PSからWRデリック・ウィリーズ WRジャマーカス・ブラッドリーを緊急でロースターに上げ試合に望みました。練習生なのでおそらくQBベイカー・メイフィールドとの練習時間はほとんどなくぶっつけ本番レベルだったと思われます。


試合はやはりパスはTE中心 WRブラッドリーになんとか通すもやはりちょっと合ってない感じで厳しかったです。

ただパスだけではなく、OLがかなり厳しかった試合でした。QBメイフィールドは4サック 3ファンブル 2ロストを食らい、ジェッツのパスラッシュに苦戦

ランもRBニック・チャブが28ヤード カリーム・ハントが11ヤードと過去最低レベルに抑えられ攻撃全体が苦戦となってしまいました。

正直今日のパフォーマンスならレシーバーが揃ってても苦戦はしてたでしょうし、負けてたと思います。ジェッツの守備のほうが勝っていた試合でした。完敗です。

守備は・・・まあパス守備はぐだぐだでしたね。できればターンオーバーを奪いたかったところですがそれも叶わず、うまく得点を重ねられました。


ブラウンズは10勝5敗となり、第7シードに落ちました、ギリギリプレーオフ圏内に踏みとどまった形となっています。次週のスティーラーズ戦がプレーオフに向けた運命の一戦となります。

ジェッツは2勝13敗となり、来年度のドラフト1位はジャガーズに確定となりました。一部のファンは失敗など言われていますが、今日のジェッツはマジ強かったですよ。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=fPrAu9neHio



 プレーオフ・ピクチャー


2020week16-000

今週は7チームのプレーオフ進出の可能性がありましたが、バッカニアーズのみがプレーオフ進出決定となりました。残りはAFC4枠 NFC3枠となっています。

AFCの第1シードはチーフスに決定しました。
NFCの第1シードはパッカーズ セインツ シーホークスの3チームに絞られています。

今年は第1シードのみファーストラウンドバイとなり、ディビジョナルプレーオフから出場となります。

最終週の進出条件は別記事をすでにアップしているので、そちらをご確認ください。

 


 バッカニアーズが2007年以来のプレーオフ進出 

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バッカニアーズは今週ライオンズ戦に勝利し10勝5敗となりプレーオフ進出となりました。実に13年ぶりのプレーオフ進出となります。

今年は43歳となったQBトム・ブレイディを補強 引退していたTEロブ・グロンコウスキーも現役復帰で移籍しガラッと色を変えることになりました。これが功を奏した形となり、見事好成績を収めることができました。

攻撃もさることながら守備も若手のDB陣の成長を見せ 元々強かったフロント7としっかり連携が取れ攻守共に安定したのが良かったですね。

地区優勝はすでにセインツで決まったため、最終戦は第5シードを守れるかの戦いとなります。やっぱブレイディってすごいな!




 その他気になったこと


 寒さを感じない男 


敵地パッカーズのランボーフィールドは雪 そんな試合前のフィールドを素足で歩く姿タイタンズCベン・ジョーンズをチームオフィシャルが撮影していました。

よく相撲取りが足の皮が厚いので、真夏のアスファルトを素足で歩いても平気とか言うのは聞いたことがありますが、それの類なのかもしれませんね。

しかしやる必要性もないような。。。。



 ファンブル?ダウン? 


ラムズ@シーホークスでの1場面

時間がないラムズの攻撃で、WRジョシュ・レイノルズがキャッチ後、コンタクトされないままボールを地面に置きファンブル判定でしたが、覆りダウン判定となりました。

G+の中継をみていましたが、解説の森さんもファンブルだと言われていました。

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これについてフォロワーさんのアブロサム(@49res523)さん  からルールブックの解説を頂き、後ろ向きでボールを意図的(ダウンの意思)に離した場合はダウンと認められることがわかりました。

大変わかりやすい解説ありがとうございました!



 フィッツパトリックからのお歳暮 


今週大活躍のドルフィンズ QBライアン・フィッツパトリック

OLに感謝の気持ちを込めてお歳暮を送ったそうです その品物はフィッツパトリックの顔つきクーラーボックス。実用的ではありますが、ちょっと目立ちますね。あとクーラーボックスって野外だと椅子代わりに座れる便利な物という印象ですが、フィッツの顔に座るっていうのは気まずそうwwww

 

ちなみにテキサンズ時代の2015年 バッカニアーズ時代の2017年にも送っているみたいで、毎年の恒例行事のようです。

いままで何個作ったんでしょうねぇ。まさか在庫処分とかじゃ・・・・



 ベルチック 物に当たる 


ペイトリオッツ ビル・ベルチックHC
  
後半開始直後 ビルズのサイドライン際のキャッチに対して、足がフィールドについてないんじゃないか?というチャレンジをし失敗後、コーチボックスとの連絡用電話に八つ当たりする場面が撮られていました。

おそらく、チャレンジを進言したコーチ陣に対する『何見てたんだお前ら』的なところもありますが、この試合の攻撃のちぐはぐさもプラスされてイライラしていたことは間違いないでしょう。

試合はビルズに完敗し2000年シーズン以来20年ぶりの負け越しが決定。今年は厳しいシーズンでした。


 週間MVP


 AFC 

2020week16-003

【攻撃】 BUF WR ステフォン・ディグス 
145ヤード 3TDでNEに圧勝

【守備】 PIT CB マイク・ヒルトン
2つのターンオーバーを奪取 大逆転勝ちで地区優勝に貢献

【ST】 MIA K ジェイソン・サンダース(今季2度目) 
4FG 2XPのパーフェクト 44ヤードの決勝FGを入れ大逆転勝ち



 NFC 

2020week16-004

【攻撃】 NO RB アルヴィン・カマラ
NFLタイ記録の6TDラン チームは52点取り圧勝

【守備】 SF LB フレッド・ワーナー
14タックル 1ファンブル・リカバーを記録し同地区ARIに勝利

【ST】 CAR P ジョセフ・チャールトン 
5本のインサイド20ヤード 最長67ヤードのロングパントを記録