ワイルドカードプレーオフ2日目の3試合を展望していきます。
選手表の評価は暫定的ではありますが、今シーズンの結果を加味したものにしています。

レイブンズ@タイタンズ(1/11 3:00)G+ DAZN
ベアーズ@セインツ(1/11 6:30)G+ DAZN
ブラウンズ@スティーラーズ(1/11 10:15)G+ DAZN

日テレG+オンデマンドでもプレーオフ全試合配信されるようです。
プレーオフのみプランも新たに出来ており792円ととてもお求めやすいお値段となっています。
メリット デメリットなどは記事をご覧ください。



各試合の怪我人状況は
https://www.nfl.com/injuries/
https://www.espn.com/nfl/injuries

などでご確認ください

展望で参考にしているサイトはこちら
【攻撃】
https://www.pro-football-reference.com/years/2020/advanced.htm
【守備】
https://www.pro-football-reference.com/years/2020/opp.htm



 レイブンズ@タイタンズ


2020week18-041
左の数字 背番号    欠場選手
 Q クエッショナブル(出場確率50%)登録
 D ダウトフル(出場確率25%)登録
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数
OLは個別では難しいので評価入れていません。
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位



 昨年からの因縁を感じる対決



昨年レイブンズは第1シードでディビジョナルプレーオフでタイタンズと対戦。残念ながら勢いを封じられタイタンズの完勝となりました。

今シーズンも対戦がありそこでもオーバータイムの末タイタンズが勝利 。因縁とは書いたものレイブンズはタイタンズに昨年から勝てていません


今年の試合はタイタンズが試合前にレイブンズホームのマークの上でハドルを行い、レイブンズのハーボーHCが激怒 試合後のHC同士の握手も拒否したなど更に因縁が深まった両チームとなっています。

レイブンズはこの呪縛から解き放つことができるか、タイタンズがまだお得意様とするか。来年以降にも響くかもしれない一戦です。


2020week18-042
  TOP10    WORST10
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・レイブンズ

【攻撃】
昨年のシーズンMVP QBラマー・ジャクソンは昨年ほどではありませんでしたが、高いパフォーマンスを披露しました。今年も1000ヤードランを記録し、モバイルQBながら大きな怪我もなくシーズン通してプレイし続けたのは素晴らしいことです。

画像

これだけランに振り切って活躍できるのは、素人の感想ではありますが受け身がすごいうまい。とにかく相手に叩きつけられないように倒れる技術があるからこそできる業と言えるでしょう。

ただタイタンズ戦ではこのランが2戦連続機能していません。タイタンズは決して守備が固いわけではないのですがレイブンズ戦となると攻略法を見つけているかのように強い印象があります。なのでちょっと策が必要になるかなと思われます。

となるとパスで打開するという手となるでしょう。WRマーキス・ブラウンへの一発が大きな武器となっていることもあり、そこに序盤にぶちかましてなるべくDB陣を後ろに気を向かせるようにしたい

戦力的にはレイブンズの攻撃が上だとはおもうのですが、やはり苦手意識が植え付けられていることもあり大きく推せないところはあります。まずその意識を払拭できるか1Qの出来にかかっているでしょう。レイブンズは先制すると強いのですが、リードされる展開にはかなり弱いですしね。その点もなんとかしないといけないんですがね。


【守備】
守備はパス ラン共に固いのですが、タイタンズ戦はまずはRBデリック・ヘンリー この選手をなんとかしないといけません。わかっていてもぶっ倒してくる選手です。前回の対戦でも133ヤード1TDと見事にやられました。今回こそなんとかしたい。ここを抑えないことには勝利は見えてきません。ただどうやって抑えるかはわかりませんが・・・

RBヘンリーの強さを利用するQBライアン・タネヒルのプレーアクションパスも注意が必要となります。パス守備に関してはレイブンズも負けておらず、1対1で抑えきってほしいところです。特にWR A.J.・ブラウンの一発には要注意です。ガタイもいいので競り合い負けしないようにしたい。

とにかくヘンリーを抑えて、タネヒルに投げるしか無いという状況に持ち込みたい



・タイタンズ


【攻撃】
RBデリック・ヘンリーが終盤戦無双状態でした。2年連続リーディングラッシャーを獲得と共に史上8人目の2000ヤードラッシャーとなりました。最終的な記録は2027ヤードで史上5位の記録です。

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1試合200ヤード超えランを3試合も記録している化け物です。ヘンリーの持ち味はとにかくパワーで相手をなぎ倒す、それに加え瞬発力 スピードもあるという規格外の選手です。DB一人ではまず止められずふっとばされます。だからこそ抜け出してしまったらどうにもならない選手です。この試合でもこのランが軸で攻撃を進めることになるでしょう。

QBライアン・タネヒルのプレーアクションパスも強力です。ヘンリーのランだけではないから守備も一つに絞りきれないのがタイタンズの攻撃の特徴です。タネヒルは33TDを稼いでおり、パス攻撃も強力です。WR A.J・ブラウンとのホットラインで11TDを記録しています。ブラウン以外にもしっかり投げ分けており、パス攻撃も軽視できない。

タイタンズの一番の不安はKスティーブン・ゴストコウスキーの精度の悪さです。キックで勝負が決まる展開にならないようにしたい。ただベテランということで、そういう時意外と勝負強かったりするんですがね。ただ頼るのは怖い。



【守備】
今年はEDGE補強がうまく行かずパスラッシュは不安をかかえたままここまで来てしまいました。今年のタイタンズはこのパスラッシュの弱さが全てに影響してしまったような感じでした。

対レイブンズ戦ということでまずはランを封じ込められるかが問題となります。昨年から2戦とも封じることに成功した印象が強いです。QBスパイがうまく機能したからというのもあるでしょう。この試合も序盤でうまく封じられれば有利な展開にもちこめるでしょう。ただ戦力的には今回も同じようにできるかは疑問ではあります

パス守備に関してはWR マーキス・ブラウンの一発には常に警戒が必要でしょう。怪我人が多かったCB陣がやっと揃ったこともあるのでパス守備良くなると信じたい。




 茶王 勝敗予想 
予想はタイタンズ勝利とします。

どちらもランを軸にした戦いとなるでしょう。その中でもRBデリック・ヘンリーは止める手段が今あると思えない。それだけすごすぎます。タイタンズはリードされても巻き返しはできますが、レイブンズはリードされると途端に調子を崩すこともあり、その点でもタイタンズ有利としたい。




 ベアーズ@セインツ


2020week18-051
左の数字 背番号    欠場選手
 Q クエッショナブル(出場確率50%)登録
 D ダウトフル(出場確率25%)登録
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数
OLは個別では難しいので評価入れていません。
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位



 守のベアーズ 攻守のセインツ

第7シードに滑り込んだベアーズ 第2シードでホームのセインツに挑む戦いです。

この両チームの対戦は今シーズンWeek8で行われオーバータイムの末26-23でセインツ勝利となっています。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=BXN7Pel4A2A

ちょっと思い出せなかったのでハイライトを見ましたが、ベアーズが攻守頑張っていた感じですね。ただこのときにベアーズのQBはニック・フォールズでしたので、今回はQBを代えてどうなるでしょうか

このくらい白熱試合を期待したい。


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  TOP10    WORST10
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・ベアーズ


【攻撃】
終盤戦になってからRBデビット・モンゴメリーの活躍がめざましく、苦戦していた攻撃が少しうまくいくようになってきました。モンゴメリーは1070ヤードを記録 ラン パス含めた1ダウン獲得数は84でリーグ4位の成績となっており、これが攻撃改善を担っています。セインツのラン守備はリーグトップレベルですが、モンゴメリーが打ち破れれば十分対抗できると思われます。



パス攻撃はQBミッチ・トルビスキーがWRアレン・ロビンソンにどれだけ通せるかこれだけにかかっているでしょう。正直パスはここで勝負していくしかないです。レッドゾーンではTEジミー・グレアムが強さを発揮しているので、ロビンソンで進んでグレアムで取り切る。これができれば勝機は見えてきます。ただ厳しいと見ますが

OLはリーグ平均レベルのプロテクションです。セインツのパスラッシュの方に分がありそうです。


【守備】
スタッツとしてはそんな驚異的には見えないところはありますが、攻撃が淡白な割にこれだけ防いでいるという見方になればという感じです。なので、数字以上の高いパフォーマンスの守備と言っていいでしょう。

ただ今年はパスラッシュは例年から比べるとちょっと弱かったかもしれません。離脱者とEDGEフロイドの放出が思いの外痛かったシーズンでした。それでもEDGEカリル・マックはリーグトップレベルのパスラッシャーであることは変わりないので十分期待出来ます。

セインツはWRマイケル・トーマスが戻ってきたことでレシーバー不足も解消となりました。逆にベアーズはCBバスター・スクリーンが欠場となりDB陣の戦力のダウンは否めない。今年のセインツはそこまで驚異的なパス攻撃ではないのでなんとか対抗できるんじゃないかなと。

あとはRBアルヴィン・カマラをどう抑えるかでしょう。こちらもLB陣はそろっていますので、うまく対応したいカマラさえ抑え込めれば守備でモメンタムを勝ち取ることも可能でしょう。



・セインツ



【攻撃】
RBアルヴィン・カマラ WRマイケル・トーマスがプレーオフに間に合いました。攻撃陣はやっと揃った形となります。ただまだQBドリュー・ブリーズが万全かは微妙なところです。今年はちょっと肩の衰えを感じることが多かった気がします。なのでロングパスがちょっと不安です。ただパス精度は問題ないのでリズムよく攻めていくのが大事でしょう。

一番頼りになるのはRBアルヴィン・カマラでしょう。ランももちろんのことランアフターキャッチでも活躍しラン932ヤード 16TD レシーブ756ヤード 5TD でカマラだけで21TDを稼いでいます。ランもパスもカマラ中心であることは間違いないです。前節はCOVID-19で欠場となりましたので、ある意味フレッシュな状態で望めそうです。この試合を鍵を握るのはカマラでしょうね。


【守備】
今年はパスラッシュがリーグトップレベルですが今季13.5サックのEDGEトレイ・ヘンドリクソンが欠場となりました。キャメロン・ジョーダンがいますが、ちょっと1枚落ちる影響もあるとは思いますが、それでもベアーズOLよりは分がいいかなと思います。

ラン守備も例年通り固く、LBデマリオ・デービスのボールへの反応は30歳を超えても衰えません。7シーズンぶりに戻ってきたベテランSマルコム・ジェンキンスもタックル数を稼ぎました。今回のベアーズ戦はRBデビット・モンゴメリーに仕事をさせないようにしなければなりません。前回の対戦では89ヤードとまあまあ走られたこともありもう少し封じたい。

パス守備はミスが少なくなった印象です。今回はWRアレン・ロビンソンを封じなければいけません、CBマショーン・ラティモアのパフォーマンスに期待がかかることでしょう。ここさえ封じればそんな怖いパス攻撃ではないはずです。




 茶王 勝敗予想 
予想はセインツ勝利とします。

ただベアーズが一発も十分ありそうなんですよね。QBブリーズの調子も完全に戻ったわけではない気がしますし、意外とベアーズの攻撃も侮れないところもあるんですよね。ベアーズ推しまで行けなかったのも事実ですが。とりあえずセインツがセーフティリードという試合にはならない気はします。




 ブラウンズ@スティーラーズ


2020week18-061
左の数字 背番号    欠場選手
 Q クエッショナブル(出場確率50%)登録
 D ダウトフル(出場確率25%)登録
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数
OLは個別では難しいので評価入れていません。
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位



 今季3度目の同地区対決

最終戦でも戦い連戦となります。今回はスティーラーズのホーム ハインツフィールドでの対戦となります。

ここまでWeek6ではスティーラーズ Week17ではブラウンズが勝ち1勝1敗ですが、スティーラーズは最終戦では主力を温存しこの試合に望んでいます。なので実質ブラウンズが負け越していると言っていいでしょう。



ブラウンズはこの試合もCOVID-19の蔓延に悩まされ、まさかのケヴィン・ステファンスキーHCまで陽性となり指揮官欠場でプレーオフを戦うこととなります。主力選手もリザーブリスト入りから戻れず、万全でも厳しい試合なのに、更に厳しい戦いとなることが予想されます。

代行HCはSTコーディネーターのマイク・ブリーファー 攻撃のプレイコールはOCのアレックス・ヴァンベルトが務めることとなります。うまくステファンスキーの意思を次ぐことができることを願っております・・・

この試合ですべてを出し切って思い残すことがないような試合をしてほしいと思っております。


2020week18-062
  TOP10    WORST10
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・ブラウンズ



【攻撃】
まずはブラウンズ一筋7年とずっと貢献してきたGジョエル・ビトーニオがリザーブリスト入りとなってしまいました。せっかくの初のプレーオフ出場が絶たれてしまいました。苦しい状況も味わっている選手だったのでなんとか出場してほしかったですね・・・

代わりに出場するのはPSから上がってきたマイケル・ダンとなるようです。正直知らない選手のためうまくいくかわかりませんし、施設閉鎖のため練習もほとんどできずほぼぶっつけ本番となるので、厳しいとは思いますが、いい経験だと思ってふっきってやっていってほしい。


OLは不安はありますが、他のスキルポジションはほぼ万全の状態です。やはり攻撃の軸はRBニック・チャブ カリーム・ハントによるランとなります。ちょっと心配なのはカリーム・ハントが終盤戦なかなかランが出ず、強引なランが不発となることが多かったです。Gワイアット・テラーの欠場の影響もあったかもしれませんが、チャブにもう少し頼った方がいいかもしれません。レシーバーとしては仕事は出来ているのでそちらを中心に起用してほしい。

QBベイカー・メイフィールドは前節は苦戦しました。4サックを食らったこともありますが、くろたんさんコメントで

『・プレーアクションは数回のみ。しかも気持ちだけプレーアクション(誰も引っかからないでしょ的な)。ブーツレッグ無し。』

確かに前節では得意のブーツレックは使わず、パスはポケット内で行っていたことで温存してたのでは?という見方もできます。ただ問題はこの試合プレーコールを行っていたステファンスキーHCがCOVID-19で欠場ということで、この温存策が功を奏すのかがなんとも言えません。とりあえずブーツレック解禁で被サックが減ることは期待したい。

前節はQBベイカー・メイフィールドのパスはうまくいかなかった。ポケットに収まったままのパスの精度はやはりあまりいいとは言いにくいです。いつものフットワークを生かしてポケット外からのパスでリズムを作っていきたい。WRジャービス・ランドリーを中心に 新人WRドノバン・ピープルズ=ジョーンズに一発どでかいのをぶちかましてモメンタムを奪いたい。

スティーラーズ守備はQBスクランブルが苦手です。前節もメイフィールドのランを封じることができなかったこともあり、空いていたらスクランブルを狙うのもいいかもしれません。


WRジャービス・ランドリーのパスの他スペシャルパスプレイを結構やっています。今回プレーコールが変わることによってスペシャルプレイを繰り出すことができるかは不明ではありますが、やれるものはすべて出し切ってくれ!




【守備】
守備もCOVID-19問題である程度戻ってきたものLB B.J・グッドソン CBデンゼル・ウォードは戻れず欠場となっています。ただ前節若いLB陣で試合をしたのですが、わりかしいい反応を見せていたのでその点は継続してほしい。

パスラッシュはブラウンズはブリッツがあまりできないんですよね。なので1列目で4メンラッシュが基本なのですが、EDGEマイルズ・ギャレット以外がちょっと物足りない。そしてEDGEオリビエ・ヴァーノンが怪我人リスト入りとちょっと不安な状況となっています。ギャレットのパスラッシュが炸裂してくれることに期待したい

ランに関してはスティーラーズの方が苦戦しているのでなんとかなるでしょう。

問題はパスです。前節もQBメイソン・ルドルフがエンジンがかかるのが遅かったから良かったものの、ロングパス対策がまったくできていませんアンドリュー・センデホーが戻ってきましたが、おそらく良化することはないでしょう。スティーラーズのレシーバー陣に対して正直分は悪いでしょう。特にWRチェイス・クレイプールに対してなす術がないように感じます。

Sに関してはもう少し後ろにポジションとったほうがいいんじゃないのと素人ながら思うのですが。いっつも前に出すぎてレシーバーに追いつかないというのはもう見飽きました。CBは能力の違いもあり現状これが精一杯というのもわかりますが、Sはポジショニングでうまくサポートしてほしいのですが、それがかわないのが煮え切らない感じです。

今から改善するわけもないのでパス守備に関しては完全に相手の自滅待ちです。ミススロー ドロップすることを念じるしかない。ウォードさえ戻ってきてれば結構違うんですがね。。。残念です。



・スティーラーズ

【攻撃】
QBベン・ロスリスバーガーの復帰で攻撃は中盤戦まで安定していましたが、終盤戦になり失速しました。他のチームのCOVID-19感染に振り回され、予定と違うスケジュールで早めにバイを消化したのが原因かなと思われます。これに関しては不運と言えるでしょう。前節休みをとったロスリスバーガーが復調していることを願いたい

攻撃不調の原因はWRのドロップの多さにもあります。リーグ1位のドロップ数(43個)となっておりこれが足を引っ張る原因となっています。正確なレシーブさえすれば攻撃は戻るでしょうし、集中してプレイしてほしい。

ランも前半戦は良かったのですが、後半戦に入りまったく出なくなりました。パス攻撃があまりロングパスが出せなくなったことで、相手守備が前掛かりになったのもランがでなくなった原因につながっていると思われます。パスが出て守備が後ろに注意するようになればランも復調するかもしれませんので結局パスの調子次第といえるかなと思います。

ロスリスバーガーのパスが不調であればブラウンズにもチャンスはあるかもしれませんが、ロングボムに弱すぎなのがなぁ・・・


【守備】
安定して勝ち星を増やせたのはやはり守備のおかげと言っていいでしょう。チームの軸はEDGE T.J・ワットを中心としたパスラッシュです。プレッシャー率33.8%は3スナップに1回QBにプレッシャーを与えている計算となります。DLキャメロン・ヘイワード ステファン・ツイットの中央からのプレッシャーも強く、ブラウンズのOLは苦戦は必至となりそうです。前節ワットが欠場でしたが4サックされましたしね。

パス守備もDB陣がそろっており、INT18個はリーグ1位タイとなっています。ただCBジョー・ヘイデンがリザーブリスト入りとなり少々戦力ダウンとなっています。付け入る隙はあるかもしれません。

ラン守備はLBデビン・ブッシュの離脱以降LB不足に悩まされています。スティーラーズ守備の唯一の不安材料と言っていいでしょう。ランでどんどん押し込んでいきたい




 茶王 勝敗予想 
予想はスティーラーズ勝利とします。

もちろん応援はブラウンズです。ただフラットに見るとやはりスティーラーズに現状の戦力では勝つのは難しいと見ます。しかも今回プレーコールをしていたHCも居ないわけですしね。ステファンスキーの良さは修正力ですので、最初うまく行かなかった場合それを修正できるか不安があります。

正直勝ち目があるとしたらスティーラーズの攻撃の自滅しかないと思います。ただ自滅する可能性も十分あるかもしれませんので、まずは1Qのパフォーマンスを見てからというところでしょう。ファーストドライブでTDとられたら厳しいかなと思います。