プレーオフ初戦のワイルドカードプレーオフをまとめます。


 AFC3試合短評

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6試合すべて終了しました。負ければシーズン終了の『Win or Go Home』な試合で熱のこもった試合ででした。まずはAFC3試合の短評をしていきます。


 コルツ@ビルズ 

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『一つのミスが命取りに ビルズが接戦を制す』


プレーオフ開幕戦となった両者の戦いは、開幕戦にふさわしい力の入る対戦でした。

試合としては互角の展開でした。ただコルツの一つのミスが結果的に命取りとなってしまったかなと思います。前半最後のビルズの攻撃でハードカウント(相手のオフサイドを誘う)にモロに引っかかってFGのはずがTDまで行かれてしまい逆転されてしまいました。


結局ビルズはこのリードを守りきりました。コルツはFG失敗などこのミスの影響が後半にも続いてしまったのが残念でしたが、最後逆転ドライブまで追いついたのでもったいなかったですね。



ビルズは見事25年ぶりのプレーオフ勝利となりました。QBジョシュ・アレンのパス攻撃は安定しており、見事な試合でした。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=zHpKu-LFD64



 レイブンズ@タイタンズ 

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『因縁を断ち切り レイブンズがタイタンズを封じる』


今年で3年連続プレーオフ進出のレイブンズ。ただ2年連続で初戦敗退でプレーオフに弱いのでは?という噂の記事も出る状況。そして対戦相手は昨年のプレーオフで完敗を喫したタイタンズとあって試合前は不安があったとは思います。

1Qはタイタンズペースでしたが、そこからはレイブンズ守備が非常に固い守備を見せ、リーディングラッシャーのタイタンズRBデリック・ヘンリーを40ヤードに抑えこみ、タイタンズの攻撃を封じ2Qからはレイブンズのペースにもちこみました。

タイタンズはQBライアン・タネヒルのパス攻撃もリズムに乗れず苦しく、良いところが出せなかった残念な試合となってしまいました。



レイブンズはQBラマー・ジャクソンが136ヤードランを記録 チーム全体で236ヤードランを記録し試合を支配し見事な勝利となりました。リードされる展開にも弱いと言われていたのも払拭できましたし成長を見せた試合でした。ただ行動は成長が見られないところはありましたがね・・・

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=ugFLt8cIIzM



 ブラウンズ@スティーラーズ 

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『まさかの展開 ブラウンズが26年ぶりプレーオフ勝利』



総評は別記事で書いたのでそちらをごらんください。
まさか来週も試合するとは思わんかった!

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=vnrytrYaK64



 NFC3試合短評



 ラムズ@シーホークス 

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『強力なパスラッシュ ラムズがライバルに勝利』




ラムズは親指負傷のQBジャレッド・ゴフはベンチスタート 先発はジョン・ウィルフォードとなりました。序盤まずまずの出だしだったウィルフォードでしたが、スクランブルの際ヒットを受け離脱、1Q後半からゴフが緊急登板となるまさかの展開となりました。


攻撃は緊急自体でしたが、その分守備がしっかりしていました。この狙いすましたインターセフトリターンTDが決め手と言っていいでしょう。シーホークスQBラッセル・ウィルソンはとにかくラムズ守備に苦戦。プレッシャーが1試合ずっとかけられており自慢のフットワークも封じられ、パス成功率は50%を切る状況でした。記録は5サックでしたが、体感では10サックくらいくらっていたレベルでした。



QBゴフは親指の負傷の影響もありましたが、ミスはなくなんとか乗り切りました。この試合はRBキャム・エイカーズが131ヤードラン 1TDの活躍で攻撃を牽引してくれました。しっかり得点もかさねてシーホークスに重圧をかけることができました。

DLアーロン・ドナルドが試合終盤に肋骨の負傷(軟骨損傷)があり心配ではありますが、なんとか次週も試合に出られるようです。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=HNT6WElv9Yw



 バッカニアーズ@ワシントンFT 

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『WASハイニキ大健闘で最後まで盛り上がった1日目ナイトゲーム』




負けたチームのQBをサブタイトルにするくらい大健闘だったワシントンFT、最後まで食らいつきものすごい盛り上がった試合となりました。

試合前QBアレックス・スミスが欠場のアナウンスがされ、代理としてQBテイラー・ハイニキが先発として出場となりました。ファーストドライブでいきなりインターセプトを与えてしまいましたが、その後は落ち着き冷静な判断で正確なパスでチームの攻撃を牽引しました。


パスも見事でしたが、モビリティーも素晴らしく、バッカニアーズの強力パスラッシュを交わしスクランブルでTDも取りました。 26/44 306ヤード 1TD 1INT ラン 46ヤード 1TDを記録し、最後同点ドライブまで演出し、惜しくも敗戦となりました。



レジェンドQBトム・ブレイディ相手に見事に戦いきったハイニキ、指揮官も絶賛しており一躍時の人となりました。今後バックアップもしかすると先発のオファーが来ことでしょう。一気にチャンスを掴んだ試合だったと思います。来シーズンどこにいるかとどまりワシントンの先発の座を奪うか楽しみです。


すっかりハイニキの話題ばかりになりましたが、この熱戦を演出出来たのはQBトム・ブレイディのパフォーマンスが良かったからです。

試合前は「ナイトゲームのパフォーマンスが悪い」「夜になると視野に問題があるのでは?」と今シーズンナイトゲームで弱い点で心配されていましたが、それを一掃するパフォーマンスを披露しました。381ヤード 2TDで先制点を奪ってから一度も逆転することなくリードを保ち勝ちきりました。

ちょっとでもパフォーマンスに問題があったら間違いなくハイニキの波に飲まれていたでしょうけど、さすがリビングレジェンドは違いました。見事バッカニアーズが勝利し、実に18年ぶりのプレーオフ勝利となりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=WrXfJJEu-Oc



 セインツ@ベアーズ 

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『攻守でジワジワ差をつけたセインツが勝利』



前半はお互い守備が耐えきる展開で3-7で前半が終了となり、かなり渋い展開の試合となりました。後半もベアーズはエンジンがかからず、結果的にはセインツの一方的な試合となってしまいました。

終盤戦攻撃は持ち直していたこともありましたがその原動力だったRBデビッド・モンゴメリーが31ヤードランと完全に抑え込まれ、セインツのラン守備の強さが目立った試合となってしまいました。


たらればですがこれ取ってたらもう少し面白い展開になってたかもなぁと。

セインツはQBドリュー・ブリーズも苦しみはしましたが、しっかり2TDパスを記録 復帰したRBアルヴィン・カマラ WRマイケル・トーマスもきちんと1TDづつを取り、役者はしっかり仕事をこなした試合となりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=S1TsLvj2tG8



 ディビジョナルプレーオフの予定


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ということで残り8チームとなりました。ブラウンズ残ってるなぁほんとに。

AFC
 チーフス パトリック・マホームズ 4年目
 ブラウンズ ベイカー・メイフィールド 3年目
 レイブンズ ラマー・ジャクソン 3年目
 ビルズ ジョシュ・アレン 3年目
と先発QBが世代交代となり、若いQBの躍進が目立つ結果となりました。

NFCは
 パッカーズ アーロン・ロジャース 16年目
 ラムズ ジャレッド・ゴフ 5年目
 バッカニアーズ トム・ブレイディ 21年目
 セインツ ドリュー・ブリーズ 20年目
とベテランが目立つ結果となっています。レジェンドの中に入るゴフが抵抗できるか

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ディビジョナルプレーオフの日程は
(日本時間)
1/17(日)
 ラムズ@パッカーズ 6:35~
 レイブンズ@ビルズ 10:15~
1/18(月)
 ブラウンズ@チーフス 5:05~
 バッカニアーズ@セインツ 8:40~


となります。DAZN 日テレG+(配信も含む)で御覧ください。BSはおそらく録画中継なんじゃないかなと、そちらはBS番組表でご確認ください。



 その他気になったこと


 因縁はまだ続く模様・・・ 


レイブンズ@タイタンズ レイブンズがインターセプトを奪いタイタンズホームのロゴマークの上でセレブレーションを行いパーソナルファールを取られました。


これはWeek11にタイタンズが試合前にレイブンズホームのロゴの上で集まってハドルを組んだことに対し、レイブンズHCジョン・ハーボーが抗議を行ったことで因縁が生まれました。

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試合終了後QBラマー・ジャクソンは相手の健闘を讃えずすぐロッカーに戻ったり、CBマーカス・ピータースがトラッシュ・トーク?をしたりと、できればスポーツマンシップに乗っ取る行動をしてほしかった。負けたチームが悔しがってそうするならまだわかりますが、勝ったチームがこの行動はちょっとなぁと。

日本とは文化の違いもありますが、ちょっと煽り行為が目立つシーズンだったかなぁと。話題性ということではいいのかもしれませんが個人的にはこういうの好きじゃないので、もう少し抑えてほしいです。




 ニコロデオンゲーム 


ベアーズ@セインツは『スポンジボブ』などのケーブルテレビチャンネル『ニコロデオン』でも子供向けNFL中継と題し放送されていたようです。

子供向けとあって、フィールド上ににぎやかなCGで演出が施されていました。ちゃんと本放送を行った上でこういう放送もあってもいいかもですね。


ただこの試合 ベアーズWRアンソニー・ミラーがセインツの選手を殴り退場処分があったんですよね。子供向けにどう説明したのかちょっと気になるところです・・・



 殴られることに長けた選手 

上記のベアーズWRアンソニー・ミラーの退場の際に殴られた方のセインツCBチャウンシー・ガードナー=ジョンソンですが、今シーズンすでに2度殴られており、今回で3回目でした。





Week8で同じベアーズのWRジャボン・ウィムズに殴られ退場に追い込みました。それと練習中に同僚のWRマイケル・トーマスに殴られ、トーマスもチームから1試合の出場停止を言い渡されました。

個人的推測ではありますが、たぶん相手が殴るほどのパワーワードを言っているんじゃないかな?やはり殴るなりのなにかがあることは間違いないかなと。真相はわかりません。