Week8 ミネソタ・バイキングス戦
チームメンバー
スコア
ポジティブPOINT
ネガティブPOINT

 Week8
 ミネソタ・バイキングス

この試合ブラウンズホームで行われた試合ですが、いつもと場所が違います。イギリス・ロンドンのトゥイッケナム・スタジアムというラグビーでは有名らしい場所で試合が行われました。

数年前からNFLではロンドンで試合を行うようになり、かなり好評のため年に2~4試合ほどロンドンでの試合が行われるようになりました。あとメキシコでも年に1試合行われています。

バイキングスは今シーズン好調でここまで5勝2敗でNFC北地区首位を走っています。基本守備型チームでしたが、今シーズンは攻撃も好調で隙がほぼないと言っていいチーム状態です。正直勝てるチャンスはほぼないかなと思われた試合でした。

 チームメンバー

ブラウンズのロースターメンバーは 攻撃 守備 です。毎回載せるのもなんなので画像のリンクだけということで
2017Browns week8-04

先週の試合で上腕三頭筋断裂の大怪我で御大Tトーマスが怪我人リスト入りしました。ルーキーから10年間フル出場を果たしてきた鉄人が欠場はチームの状態もあり、闇に落とされた感じでした。

先週欠場したCBマコーティー ペッパーズも戻ってこないし、DLオグンジョビ EDGEギャレットまで欠場。なんなんだよ!・・・・・・書いててこんなの勝てるわけねぇーじゃんと思ってしまった・・・いかんポジってこ・・・・

2017Browns week8-01
QBは怪我でバックアップで補強したキーナムが先発。これが大当たりで、11月の月間攻撃MVPを獲得しました。てか10月と11月の攻撃MVPと対戦があるとか日程悪すぎるな・・・・

WRシーレンがブレイクディグスとのコンビが強烈です。怪我から戻ってきたRBマレーも好調で2017シーズンのバイキングスの攻撃は強力すぎです。


2017Browns week8-02
守備は表見てもらえればわかるかと思いますが、隙がない陣容です。プロボウル何人選ばれるんだという感じです。実際DLジョセフ EDGEグリフィン LBバー CBローズ Sスミス の5人選ばれています。

2017Browns week8-03
QBブラッドフォードは開幕いいスタートを切ったんですが、古傷の膝がなかなか良くなりませんね。ブリッジウォーターはシーズン最後のほうで復帰しました。

ルーキーRBクックは序盤で怪我人リスト入りしましたが、4試合で353yランというかなり良いランを見せていたので今年注目です。

SシンデホーはWeek7でヘルメットタックルで相手に脳震盪を追わせた危険なタックルをしたため、1試合出場停止となりました。




 スコア

1Q 2Q 3Q 4Q total 勝敗
バイキングス 3 9 11 10 33 6-2
ブラウンズ 6 7 3 0 16 0-8

これだけ選手欠きましたが前半リードを奪って終了するという奇跡的な展開でしたが、後半はいつもの通りでした。今シーズン調子の良いバイキングス相手を考えるとよく頑張ったんじゃないんですかね。というかもしかしてレギュラーとバックアップの差があまりないんじゃないかなこのチーム・・・・


 ポジティブPOINT

・開幕8戦目にして初の先制点 二度目のリードを奪う
実は今まで先制もしてなければ、試合中リードを奪ったのもWeek5のジェッツ戦以来です。

この先制点のとり方は今シーズンやってほしかったことが全部つまったTDだったような気がします。ターンオーバーを奪い、オフェンスラインがしっかり穴を空けてRBクロウェル(34番)がその穴から独走する。このランの独走こそ今年のオフェンスライン補強したことでやってほしかったことなんですよ。やっと8試合目でそれが達成しました。こういう形でランが出でることでランの警戒が増えてパスが投げやすくなる、そういう攻撃をこのシーズン夢みていたんですよねぇ・・・・

ただこのあとKゴンザレス(5番)がエクストラポイントのキックを外すというオチがつきましたがねwwwww


・第3Qまでシーソーゲームを展開する。

好調バイキングスディフェンスに対して前半2TDを取り、最後FGを入れられますが12-13 1点リードして前半を終えました。前半の出来は一つターンオーバーがあったもののシーズンの中で一番良かったと思います。

第3QにあっさりFGで逆転されましたが、FGを入れ返して第3Q残り5分のところで15-16でリードしていました。(1本FG外して一度逆転のチャンス不意にしましたけど・・・)

今シーズン非常に調子の良いバイキングス相手にこの試合展開はかなり健闘したと言っていいでしょう。

 ネガティブPOINT

・だから、なんでそこカバーいないんだよ・・・・・

Week6のテキサンズ戦でも同じようなことがありましたが、このゾーンディフェンスでこのブラウンズ側から見て左のディープゾーン、狙われなくてもこれだけっぽっかり空けばそりゃそうなりますわ。CBテイラー(21番)とSの連携が本当にうまく行ってないなぁと感じます。マンカバーのときは頑張ってるだけにゾーンでは残念な結果が多くてなぁ。。。



 ハイライト動画 


細かいスタッツ

最初からネガティブな紹介でしたが、試合を見直したら案外いい試合で結果は負けでしたがやればできるじゃんと思わせる試合でした。このポテンシャルを安定して出せれば勝てるチャンスは十分あるなと思わせましたが、現実では安定はせずと・・・・いいポテンシャルを出す試合が間違ってる気がします。

次回は week9はお休みの週となり その9 Week10 @デトロイト・ライオンズ戦を冷静に見直していきます。ここから『その?』と『Week?』がずれることになりますが、まあ細かいことは気にするなということで行きます。