前回までののFA契約記事は↓です
もう大分落ち着きましたね。後日まだ未契約の選手のまとめ記事も書きます。

 契約状況 
20190320-3

TE ロブ・グロンコウスキー引退表明


2010年2巡目42位指名 ルーキーシーズンから10TDレシーブを記録し存在感を示しました。2年目には1327y 17TDレシーブと大ブレーク オールプロに選出されました、その後もプロボウルには5度選出 4度のオールプロに選出され、NFLナンバー1TEとして活躍をしました。

同じ年に4巡目で入ったTE アーロン・ヘルナンデスと共に看板選手となりました。ヘルナンデスはその後いろいろ事件があり3年のキャリアで終わって亡くなってしまうという残念なことがありましたが、この二人がいた時のペイトリオッツが一番攻撃がすごかったと思います。

戦術グロンコウスキーと言われるくらい、とりあえずグロンコウスキーのところに投げておけばファーストダウンは取ってくれるし、守備は止める方法が正直見つからないという状態でした。ペイトリオッツ地区10連覇はトム・ブレイディはもちろんですが、グロンコウスキーがいたからこそ安定して勝てたと言って過言ではないです。

正直今年のレギュラーシーズンでのパフォーマンスはいまいちな出来ではありましたが、プレイオフに入ってからは復調気味でしたので、いろいろ引退の噂の報道はされていましたが、今年はまだないでしょと思っていました。それだけに流石に驚きましたね。敵としては憎いものの30歳手前の引退ということで、もう少しやってほしかったなぁと残念な気持ちが大きいです。

プレイを改めて見直すとやっぱり唯一無二のすごい選手でしたね。おつかれさまでした。
ウィッテンのように1年オーバーホールしてプレイできるようなら復帰してもいいと思います。待ってます。





・TE ジャレッド・クック セインツと2年契約

セインツと契約交渉しているという報道があってから数日経ち進展が見られなかったので、どうなるか不明でしたが、本日2年15.5Mの契約を結びました。

昨年は不調のレイダースの中で一人気を吐き768y 6TDと31歳ながらキャリア全盛期と言える成績を収めています。セインツはベンジャミン・ワトソンが引退表明しているのでその穴埋めとしては十分な戦力を手に入れました。今年も優勝候補の一角となることでしょう。


EDGE ジャスティン・ヒューストン コルツと2年契約


2年24Mという契約を結びました。チーフスはFA解禁前にヒューストンのトレードを画策しましたが、残念ながら成立せず、ヒューストンの意向にも沿い放出となりました。3-4から4-3への移行がネックとなったようですが、契約したコルツは4-3とヒューストン自体それで良かったんか?というのも感じます。

ともあれコルツにとってはパスラッシュのリーダー的存在が皆無だったので、大きな補強となりました。まだキャップスペースが沢山あるのですが、もうFA市場も終焉を迎えています。もう少し早く動いてほしいなぁと毎年感じるんですよね。それでも大物取れたのは良かったですね。


WR ジェレミー・マクリンが引退表明


イーグルス時代はデショーン・ジャクソン ジェイソン・アバントと共に若手3人のレシーバーとして活躍しました。その後チーフス レイブンズに移籍しキャリア9年 6835y 49TDと記録を残しました。昨年1年は所属チームなしで、30歳なのでまだやれそうな感じするんですがねぇ。残念ですがおつかれさまでした。

元ペイトリオッツのWRマルコム・ミッチェルも引退となりました。