Week1 ピッツバーグ・スティーラーズ戦
チームメンバー
スコア
ポジティブPOINT
ネガティブPOINT

 Week1
 ピッツバーグ・スティーラーズ

軽くプレシーズンについて触れると3勝1敗で勝ち越しました。内容としては守備が好調でここ数年のドラフト・FA戦略が成功したと言っていい内容でした。

攻撃の方はまあまあかなぁと。ドラ1QBメイフィールドはなかなかでしたが、ちょっと荒い部分も見えたところもありしっかり温めてから出場でいいだろうという判断となりました。

開幕戦は同地区のピッツバーグ・スティーラーズ(略:PIT)をホームに迎えることとなりました。
スティーラーズは2004年以降負け越しがなく、プレーオフの常連チームとして君臨しているチームです。
Browns-04-2
PIT 先発QB ベン・ロスリスバーガー

ブラウンズ(略:CLE)は2007年以来負け越しを続けているということで毎年苦杯を舐めさせられているチームとの対戦となります。ブラウンズが最後にスティーラーズに勝ったのは2014年らしいです。


 チームメンバー

2018week1-02

※ 黄色の塗りつぶしは新加入選手 
  薄い青は新人
  右の順位はNFLTOP100に選ばれた選手の順位
  PUP=キャンプ前の怪我による除外リスト入り IR=怪我人リスト入り

開幕戦ということでほぼ抜けは無い状態でしたが、PIT側はRBレベオン・ベルが契約に不満を漏らしホールドアウトを敢行し、交渉がまとまるまで休むことになり、ラン攻撃に不安を抱える初戦となりました。

ベルはスティーラーズに合流せず、初戦はRBコナーが先発へ

CLE側は先発QBはタイロッド・テイラーを据えて戦うことになりました。ルーキーQBベイカー・メイフィールドはベンチでお勉強という形を最初は取ることとなりました。


当時の展望


 スコア

1Q 2Q 3Q 4Q OT total 勝敗
スティーラーズ 0 7 14 0 0 21 0-0-1
ブラウンズ 0 0 7 14 0 21 0-0-1

負けなかった!

というか勝てるチャンスはあったんですよねぇ・・・お互い攻撃が苦戦した中PITが抜け出てそのままかと思われましたが、4QCLEの守備の頑張りにより追いつき延長戦に持ち込みました。延長でもお互い苦しみフィールドゴールを1本づつ外し痛み分けとなりました。

勝てるチャンスはあったものの、とりあえず連敗が終わったということもあり安堵感は多少ありましたね。NFLではあまり見られない引き分けという開幕戦となりました。


 ポジティブPOINT

・3INT 3ファンブルリカバー 6つのターンオーバーを奪った守備

CBウォードのキャリア初のINT
EDGEギャレットのサックによりファンブルを誘発

守備に関しては90点あげていい内容でした。(もうちょっとランを止めてほしかったのと ブラウンは仕方がないがシュースターをもう少し止めたかったところで-10点 勝てなかったので100点は上げずらいのであえてマイナスを探した。)

EDGEギャレットが2サック2FF ルーキーCBウォードが2INTとドラ1が大活躍しました。特にウォードは相手のエースWRブラウンとマッチアップで堂々と渡り合っていました。この活躍により週間新人MVPPEPSI ROOKIE OF THE WEEKに選出されました。

てかさ普通これだけターンオーバー奪ったら勝つよ。普通はね・・・


・帰ってきたWRゴードン

WRゴードンの17yTDレシーブ

厳密には2017年シーズンの後半に戻ってきたわけですが、まあ全敗を止められなかったもののプレイは変わらず、今年はお薬は引っかからずシーズン開幕から登場ということで、期待をしていました。QBテイラーとのコンビはまだ合ってないというかプレイスタイル的にはロングボールがほしいけど、テイラーが投げられないという感じなので、この試合でも通ったのはこのパスだけでした。ただこのレシーブが同点となり延長につながったわけなので、決めるところは決めてくれる信頼度の高さは見せつけてくれました。

まあ次週以降にいろいろあるんですが、それはその時に・・・・



 ネガティブPOINT

・3凡が4凡になったような攻撃
Browns-04-3
例えとしてはこれが一番当てはまるかなと・・・1人は塁に出るけどそこで終わるというような攻撃に変化しました。要するに得点チャンスはあまり生まれることはなかったですね・・・

3rd&OUTは19回中6回(OTで4回)1回ファーストダウンが取れたドライブは19回中8回(内TDドライブ1回)という内容でした。正直19回もドライブがあること自体なかなかないことですが(大体1Q中2~3回ドライブがあって 1試合10~14回くらいが普通)
なんというか、ファーストダウン取った時はおっ!っと思わせるんですが、それで終わるということばかりな試合でしたね・・・

QBテイラーはパス40回中15回の成功 197y 7非サックとかなり苦しめられた内容でした。OLが保たなかったのも原因ですが、あまり策を講じずそのまま真っ向勝負させ続けたのが問題があったように感じました。サックを受けずスクランブルになると8回 77yランと進んだこともあり、もう少しそれを活かした攻撃はできなかったのかなぁと素人の感想ではありますが思いました。


・Kゴンザレス 決められず・・・
ブロックだったから、ゴンザレスだけの責任とは言えないんですが、なんとも言えない結果となってしまったことは間違いありません。ここで決めていれば一気に信用度を勝ち取れた上に勝利でしたからねぇ・・・PITとしてはこれしか負けない方法がないというところでしたから、意地を見せて負けなかったということでしょうなぁ。。。

でもその前に
PITのKボスウェルが最初に外してくれたから出来たチャンスだったんでね。お互い様ということですね・・・


次回はWeek2 ニューオリンズ・セインツ戦を冷静に見直します。

 ゲームハイライト 


細かいSTATS