Week6 ロサンゼルス・チャージャース戦
チームメンバー
スコア
ポジティブPOINT
ネガティブPOINT

 Week6
 ロサンゼルス・チャージャース

ブラウンズ(略:CLE)開幕5戦を終え2勝2敗1分と五分の星となり、今年はいけるやないかと言うムードのままホームにチャージャース(略:LAC)を迎えた戦いとなります。

チャージャースと言えば2016年シーズン 唯一の1勝をもぎ取った相手チームです。
なぜブラウンズは開幕14連敗をしたのか、冷静に見直す -その15-
2017年シーズンも対戦がありましたが、その時は相手の老獪な攻撃に為す術なくリベンジをされました。

チャージャースは2017年シーズンは9勝。今年はここまで3勝2敗と勝ち越しており、徐々に昔の強さを取り戻してきている状態です。守備も安定しており、攻撃もベテランQBリバースが安定しており、攻守共に穴が少ないチームと言っていいでしょう。
Browns-09-2
QB フィリップ・リバース

久々の勝ち越しを掛けた戦いとなります。

 チームメンバー

2018week6-02
※ 黄色の塗りつぶしは新加入選手 
  薄い青は新人
  右の順位はNFLTOP100に選ばれた選手の順位
  PUP=キャンプ前の怪我による除外リスト入り IR=怪我人リスト入り

LAC側は開幕前からTEヘンリーを怪我でPUPリスト入り EDGEボサもまだ怪我が治らずこの試合も欠場となっており、ちょっとパスラッシュに不安を抱える状態です。

CLE側は先週の試合でWRヒギンスが負傷しこの試合を欠場しています。代わりにWRペリマンをこの試合の前に補強しております。

当時の展望


 スコア

1Q 2Q 3Q 4Q total 勝敗
チャージャース 7 14 14 3 38 4-2
ブラウンズ 0 6 0 8 14 2-3-1

手も足も出ず

見事に完敗でしたね。一応1Qだけは互角の争いではありましたがね。こちらの攻撃がほとんど見極められている感じでした。2Q以降はどんどん差が開いていきいいところは。。。頑張って探しましたよ。

残念ながら力の差をそのまま見せつけられてしまった試合でした。


 ポジティブPOINT

・TEヌジョクー 高さを活かしたTDレシーブ

もう試合はガベージタイム(勝敗がほぼ決まった後の時間)でしたが、なんとか意地でTD1個をもぎ取りました。TEデイビッド・ヌジョクーは2年目で2017年のドラフト1巡目指名選手です(2017年は1巡目指名が3つありました)大きな爆発はないものの、毎試合安定した仕事を見せており、計算の立つレシービングTEです。

あといいプレイとしてはRBチャブがロングゲインしたんですが、反則でかき消されてしまったくらいですねぇ。まあこういう試合もあるよね。しゃあない。

相手のいいプレイはいっぱいあるんやけどね。

WRティレル・ウィリアムズのTDレシーブ
WRティレル・ウィリアムズのTDレシーブ2
この2本で勝負が決定しました。うめぇなとしか言えん。



 ネガティブPOINT

・苦しんだQBメイフィールド

LAC CBキングのINT
この試合のメイフィールドは非常に苦しみました。5サック 9QBヒットを食らったこともあるんですが、この大半がカバレッジサック(空いているレシーバーがいないため投げられずサックを食らうこと)で、とにかく投げられませんでした。しっかり自らのフットワークを活かし逃げながら探してるんですが、ほんとに居なかったんだなと素人でもわかりました。

ラン攻撃はそれなりには出ているんですが打開策とはならず、もう少しなんとか策がなかったんだろうかと思われる試合でもありました。


何度も言ってしまうんですが、ちょっと正攻法で真っ向勝負しすぎるんですよねCLEの攻撃って。そして通用しなくても曲げないんですよねぇ。もう少し余裕ある時に小細工打てばいいのにと。失敗してもまたくるんじゃないかという警戒心も生まれるはずなんですよ。他のチームはそういう策を色々講じているのを見てるんで、なんで弱いチームがそれやらないの?って思うんですよね。

OCのトッド・ヘイリーは元スティーラーズでQBロスリスバーガーはそりゃ小細工させなくてもなんとかしてくれるQBでしたよ。このチームで一緒のことやってどうするんだ?という不満がちょっと募ってきた時期でもありましたね。

ちょっと熱くなってきてしまったwwwwww終わり


次回はWeek7 タンパベイ・バッカニアーズ戦を見直します。


 ゲームハイライト 


細かいSTATS