Week16 シンシナティ・ベンガルズ戦
チームメンバー
スコア
ポジティブPOINT
ネガティブPOINT

 Week16
 シンシナティ・ベンガルズ

連勝となり6勝7敗1分となったブラウンズ(略:CLE)しかし残念ながらプレイオフ進出の道はなくなってしまいました。残り2戦、勝ち越しの可能性を残し同地区対決2連戦となります。まずはホームでベンガルズ(略:CIN)を迎え撃ちます。

ベンガルズは現在6勝8敗で地区最下位となっています。前回のWeek12での対戦は完勝でした。その試合でQBアンディ・ダルトンが負傷し怪我人リスト入りとなってしまいまい、先発QBはジェフ・ドリスケルが務めます。ドリスケルはWeek15でレイダース戦でキャリア初勝利をあげています。その試合で30点取っていること、前回の試合で2TDあげていることもあり、決して油断してはいけない相手です。
ただレシーバー陣も怪我人が多発しており、ターゲット不足が懸念されています。守備も2018年シーズンはパス守備大崩壊中です。

Browns-18-3
先発QB ジェフ・ドリスケル

負ければ最下位に落ち、負け越しも決定となります。是が非でも勝ちたい一戦でした。もちろん相手のベンチには前HCヒュー・ジャクソンも居ますしね。奴がいる間はベンガルズには負けたくない。


 チームメンバー

2018week16-3
※ 黄色の塗りつぶしは新加入選手 
  薄い青は新人
  右の順位はNFLTOP100に選ばれた選手の順位
  PUP=キャンプ前の怪我による除外リスト入り IR=怪我人リスト入り
  青色の塗りつぶしはプロボウル選出選手

プロボウル発表があり、選出選手の色も追加しております。

CIN側は怪我人が大幅に増えてしましました。WRグリーンに加えWRボイドもこの試合を欠場。QBドリスケルにとってはかなり苦しい陣容となってしまいました。

CLE側はCBウォードが2試合ぶりの復帰となりました。久々にCBミッチェルとのコンビ復活となりました。

当時の展望


 スコア

1Q 2Q 3Q 4Q total 勝敗
ベンガルズ 0 0 0 18 18 6-9
ブラウンズ 0 16 7 3 26 7-7-1

3連勝!とうとう五分の星まで到達!

ベンガルズに2連勝 同地区対戦で連勝できたのいつ以来なんだろうと調べてみたら、どうやら2007年シーズンのレイブンズに2連勝以来ということで11年ぶりらしいです。(間違ってたらすいません。)

点数的には8点差の試合となっていますが、内容は完勝で試合時間残り8分の時点で23点差がついており、ガベージタイム(追いつけない残り時間)で2TDとられたためこの点差となっただけです。

攻守ともに充実していた試合でした。これで7勝7敗1分と、シーズン中盤頃には考えつかなかった5割に到達しました。


 ポジティブPOINT

・相手が可哀想になるくらいプレッシャーをかけまくった守備陣

Browns-18-4

CINのQBドリスケルにとっては辛い試合となりました。なんかちょっと前のCLEの攻撃を見ているようで可哀想なところがありましたね。守備全体で3サック 5QBヒット 7ロスタックルを記録しました。

特にDLオグンジョビのサックはすごかったですね。ハンドオフしたら目の前にすでにいるという、ワットやらドナルドが時折見せるやばいやつと同じプレイでした。2018年シリーズのオグンジョビは素晴らしいQBプレッシャーのプレイが多くとてもいい目立ち方をしたシーズンでした。今シーズンはDLリチャードソンの補強もあり、DLコンビの活躍に期待したいですね。



・スペシャルプレイを連発

WRランドリーのパスをWRペリマンがレシーブ

エンドアラウンドのフェイクを入れたジェットスィープ

※クリックorタップしたら動きます

この試合のQBメイフィールドのパスはあまり調子がいいとは言えず、危ないパスがそれなりにありました。(それでも284y 3TDパスを記録してますが)

その代わりいろんなフェイクを織り交ぜたプレイを見せまくりました。ちょっと余裕があったのもありましたが、ほんとメイフィールドはこういうフェイクプレイがうまいですね。相手を騙すのが大好きなんでしょうね。明らかに活き活きしてます。

こういうプレイができるのも頑強なOLがあってこそですね。この試合ではメイフィールドにほぼ触れさせませんでした(0サック 0QBヒット)

自身の調子が悪い状態でもしっかり戦える戦術があるっていうのが、今までのブラウンズとは180度違うところですね。なんか強いチームっぽいことやってるなぁと、贔屓チームに対してこう褒め言葉ばかりになってしまうのは過保護すぎるかもしれませんが、今までのことがあるので調子に乗らさせてくださいwwwwww


 ネガティブPOINT

・序盤の反則地獄

Browns-18-5

1Qは反則が多くて進んだのに取り消しの連続でした。前半だけで5回47yの罰退となってしまいました。その後はしっかり調整できたのでそこまでネガティブポイントに上げることでもありませんが、CINの攻撃を封殺出来たから大事にはなりませんでしたが、相手に先制されていたら苦戦していた可能性もあったと思います。いらない反則は減らしたいですね。



・ガベージタイムでも油断しちゃいかんわ

CIN フェッジュデレムのパントブロック


背番号22 ペッパーズのピックミスでパントブロックしてくださいと言わんばかりにまっすぐ入ってこられました。ファンの間ではよくスペシャルチームへの不満が語られることが多いCLEですが、2017年シーズンの時よりは良くはなってきてたとは思うんですよね。ただこのプレイはあまりにも気を抜きすぎです。



 ゲームハイライト 


細かいSTATS