・昨年のチームスタッツ
・攻撃陣・SPチーム分析
・守備陣分析
・スケジュールと総括
シーズン中盤4勝5敗となった時点でQBフラッコが怪我で離脱。それまでスポット出場をしていたルーキーQBジャクソンに先発の座が回ってきた後、6勝1敗の好成績を収め地区優勝を勝ち取りました。
QBジャクソンは近代的なモバイルQBではなくマイケル・ヴィックのようなラン完全特化型のモバイルQBです。フラッコの完全にポケットパサーから真逆タイプの先発QBとなりましたが、これにしっかり対応したOLがすごかったですね。長年モバイルQBを支えてきたかのような動きで、ラン攻撃を完璧にサポートしました。これができたからプレイオフに行けたんだと思います。
昨年の守備は例年以上の出来だったと思います。どのユニットにも隙がなくラン・パスどちらも文句の付け所がない守備でした。ただ今年は結構主力が抜けたのでそこの穴を埋められるかが問題となるでしょう。
※IR=怪我人リスト SUS数字=出場停止試合数 NFI=アメフト以外で怪我をした怪我人リスト
QB
QBジャクソンのラン能力はかなり高く、波に乗らせると大変なことになります。ただモバイルの弱点は耐久度。今の所怪我はないが、やはり1年続けられるかが問題です。そのためにもパスの精度を高くし、パス攻撃の回数も増やすのが今年の課題となるでしょう。
QB ラマー・ジャクソン
バックアップのグリフィンがキャンプに指の怪我を負いました。バックアップが先に怪我してどうするねん・・・
RB
昨年後半からエドワーズとディクソンのラン攻撃の態勢で、そこにNOから補強したイングラムが加わることになります。素晴らしい補強ですが、レシーブ能力の高いRBがほしかったかなぁと。まあイングラムはレシーブもできますがね。
WR
クラブツリーを放出 ブラウンはBUFに移籍となりました。ドラフト1巡でブラウン 3巡でボイキンを指名 先発争いに食い込んでほしいですね。ただQBジャクソンなのであまりパスに期待感はないかなぁと。
TE
2年目のアンドリュース ハーストの2人の成長に期待ですね。ランでのブロッキングも重要になります。
OL
昨年のメンバー全員残っています。ここの維持ができたことは本当に良かったですね。今年も強力なラン攻撃が期待できそうです。
SP
Kタッカーは間違いなくNFLナンバー1キッカーでしょう。彼が外したなら諦めがつくというレベルです。
K ジャスティン・タッカー
Pコックは過去にプロボウルに選ばれた経験をもつパンターです。
リターナーはWRムーア CBジョーンズが務めます。ジョーンズは昨年パントリターンTDを1つ記録しています。
DL
昨年と戦力は変わらず、ローテーションもしっかり行えるでしょう。ただピアスが体重オーバーでキャンプに訪れており、自己管理という面でちょっと不安を抱えているらしいです。
EDGE
サッグスがARI スミスがGBに移籍となりこの大きな穴をどう塞ぐかが今年の守備のキーポイントとなるでしょう。先発確定しているのはジュドンのみ 3巡指名のファーガソンにも先発チャンスはありそうです。
LB
モズリーがNYJに移籍となり、EDGEと同様この穴も大きいです。昨年急成長をみせたオワーソには期待がかかります。それでも補強はしてほしかったなぁと。
CB
ハンフリーが本格化し ベテランのカー スミスと共に強固なユニットとなりました。ただカーとスミスがそろそろ衰えが見えてもおかしくないので、バックアップからの底上げは必要でしょう。
S
ウェドルは解雇後LARと契約 SEAからトーマスを獲得しました。どちらもNFLを代表するSで大移動となりました。トーマスは先シーズン序盤でシーズンエンドとなっており復活を期す年です。能力は間違いないので怪我なくシーズンを通してほしいですね。
S アール・トーマス(SEAから移籍)
※黄色は同地区対決
Week3のチーフスから同地区3連戦 バイウィーク前のWeek7のシーホークス この5戦が今年のレイブンズを占う形となりそう。ここで勝ち越すことができれば今年もプレイオフ争いができるんじゃないかなと思います。
2年目のQBジャクソンですが、昨年は後半戦から勢いに乗ってそのまま突っ走りましたが。今季は開幕から先発となり、このプレイスタイルを突き通すことができるのか未知数な部分があります。モバイルQBにとっては怪我との戦いもあり、そこが予測できない点でもあります。ただラン攻撃の爆発力という点ではNFLナンバー1かもしれません。
昨年は守備は完璧でしたが、EDGEサッグス スミス LBモズリー Sウェドルというチームの核となっていた選手がごっそり抜け、強制的に新生チームにならざるを得なくなってしまいました。流石に昨年よりも落ちるかなと思いますが、どのくらい踏ん張り切れるかが今年の鍵でしょうね。昨年のシーホークスみたいな状態までもっていければベストかなと。
昨年は地区優勝したものの、今年もその流れで行けるかと言われるとちょっと疑問ですかね。正直どっちに転んでも納得する感じですかねぇ。どっちに転ぶかは予測しにくいですね・・・
OLは個人評価はなし OLの太字は過去2年間でプロボウル選出選手です。
トランザクション ロースター
https://www.tsn.ca/nfl/transactions
http://www.ourlads.com/nfldepthcharts/
上記サイトを参考にしています。
・攻撃陣・SPチーム分析
・守備陣分析
・スケジュールと総括
昨年のチームスタッツ
シーズン中盤4勝5敗となった時点でQBフラッコが怪我で離脱。それまでスポット出場をしていたルーキーQBジャクソンに先発の座が回ってきた後、6勝1敗の好成績を収め地区優勝を勝ち取りました。
QBジャクソンは近代的なモバイルQBではなくマイケル・ヴィックのようなラン完全特化型のモバイルQBです。フラッコの完全にポケットパサーから真逆タイプの先発QBとなりましたが、これにしっかり対応したOLがすごかったですね。長年モバイルQBを支えてきたかのような動きで、ラン攻撃を完璧にサポートしました。これができたからプレイオフに行けたんだと思います。
昨年の守備は例年以上の出来だったと思います。どのユニットにも隙がなくラン・パスどちらも文句の付け所がない守備でした。ただ今年は結構主力が抜けたのでそこの穴を埋められるかが問題となるでしょう。
攻撃陣・SPチーム分析
※最終ロースターカットに対応した選手表に入れ替えました。
一部コメントと食い違う部分があることをご了承下さい。
※IR=怪我人リスト SUS数字=出場停止試合数 NFI=アメフト以外で怪我をした怪我人リスト
QB
QBジャクソンのラン能力はかなり高く、波に乗らせると大変なことになります。ただモバイルの弱点は耐久度。今の所怪我はないが、やはり1年続けられるかが問題です。そのためにもパスの精度を高くし、パス攻撃の回数も増やすのが今年の課題となるでしょう。
QB ラマー・ジャクソン
バックアップのグリフィンがキャンプに指の怪我を負いました。バックアップが先に怪我してどうするねん・・・
RB
昨年後半からエドワーズとディクソンのラン攻撃の態勢で、そこにNOから補強したイングラムが加わることになります。素晴らしい補強ですが、レシーブ能力の高いRBがほしかったかなぁと。まあイングラムはレシーブもできますがね。
WR
クラブツリーを放出 ブラウンはBUFに移籍となりました。ドラフト1巡でブラウン 3巡でボイキンを指名 先発争いに食い込んでほしいですね。ただQBジャクソンなのであまりパスに期待感はないかなぁと。
TE
2年目のアンドリュース ハーストの2人の成長に期待ですね。ランでのブロッキングも重要になります。
OL
昨年のメンバー全員残っています。ここの維持ができたことは本当に良かったですね。今年も強力なラン攻撃が期待できそうです。
SP
Kタッカーは間違いなくNFLナンバー1キッカーでしょう。彼が外したなら諦めがつくというレベルです。
K ジャスティン・タッカー
Pコックは過去にプロボウルに選ばれた経験をもつパンターです。
リターナーはWRムーア CBジョーンズが務めます。ジョーンズは昨年パントリターンTDを1つ記録しています。
守備陣分析
DL
昨年と戦力は変わらず、ローテーションもしっかり行えるでしょう。ただピアスが体重オーバーでキャンプに訪れており、自己管理という面でちょっと不安を抱えているらしいです。
EDGE
サッグスがARI スミスがGBに移籍となりこの大きな穴をどう塞ぐかが今年の守備のキーポイントとなるでしょう。先発確定しているのはジュドンのみ 3巡指名のファーガソンにも先発チャンスはありそうです。
LB
モズリーがNYJに移籍となり、EDGEと同様この穴も大きいです。昨年急成長をみせたオワーソには期待がかかります。それでも補強はしてほしかったなぁと。
CB
ハンフリーが本格化し ベテランのカー スミスと共に強固なユニットとなりました。ただカーとスミスがそろそろ衰えが見えてもおかしくないので、バックアップからの底上げは必要でしょう。
S
ウェドルは解雇後LARと契約 SEAからトーマスを獲得しました。どちらもNFLを代表するSで大移動となりました。トーマスは先シーズン序盤でシーズンエンドとなっており復活を期す年です。能力は間違いないので怪我なくシーズンを通してほしいですね。
S アール・トーマス(SEAから移籍)
スケジュールと総括
レイブンズ | |
Week | 対戦相手 |
1 | @ドルフィンズ |
2 | カーディナルス |
3 | @チーフス |
4 | ブラウンズ |
5 | @スティーラーズ |
6 | ベンガルズ |
7 | @シーホークス |
8 | Bye |
9 | ペイトリオッツ |
10 | @ベンガルズ |
11 | テキサンズ |
12 | @ラムズ |
13 | 49ers |
14 | @ビルズ |
15 | ジェッツ |
16 | @ブラウンズ |
17 | スティーラーズ |
対戦相手の昨年の勝敗 | |
12位 | 125-127-4 .496 |
Week3のチーフスから同地区3連戦 バイウィーク前のWeek7のシーホークス この5戦が今年のレイブンズを占う形となりそう。ここで勝ち越すことができれば今年もプレイオフ争いができるんじゃないかなと思います。
2年目のQBジャクソンですが、昨年は後半戦から勢いに乗ってそのまま突っ走りましたが。今季は開幕から先発となり、このプレイスタイルを突き通すことができるのか未知数な部分があります。モバイルQBにとっては怪我との戦いもあり、そこが予測できない点でもあります。ただラン攻撃の爆発力という点ではNFLナンバー1かもしれません。
昨年は守備は完璧でしたが、EDGEサッグス スミス LBモズリー Sウェドルというチームの核となっていた選手がごっそり抜け、強制的に新生チームにならざるを得なくなってしまいました。流石に昨年よりも落ちるかなと思いますが、どのくらい踏ん張り切れるかが今年の鍵でしょうね。昨年のシーホークスみたいな状態までもっていければベストかなと。
昨年は地区優勝したものの、今年もその流れで行けるかと言われるとちょっと疑問ですかね。正直どっちに転んでも納得する感じですかねぇ。どっちに転ぶかは予測しにくいですね・・・
参考サイト
プレイヤー評価
を使用し、過去の実績・個人的印象を加味し
SS:オールプロ級
S:プロボウル級
A:チームのエースクラス
B:レギュラークラス
C:控えクラス
D:未知数(出場機会が少なすぎる)
R:ルーキー(ドラフト120位までリスト入り)OLは個人評価はなし OLの太字は過去2年間でプロボウル選出選手です。
という感じで勝手に評価をつけました。
NFL TOP100
選手の右側の順位はNFL TOP100の順位を入れています。
https://en.wikipedia.org/wiki/NFL_Top_100_Players_of_2019
NFL TOP100
選手の右側の順位はNFL TOP100の順位を入れています。
https://en.wikipedia.org/wiki/NFL_Top_100_Players_of_2019
チームスタッツ
http://www.footballdb.com/stats/teamstat.html?group=O&cat=T
http://pickingpros.com/nfl/team-passing-stats.php
https://www.footballoutsiders.com/stats/olhttp://www.footballdb.com/stats/teamstat.html?group=O&cat=T
http://pickingpros.com/nfl/team-passing-stats.php
上記のサイトから混ぜ合わせました。
トランザクション ロースター
https://www.tsn.ca/nfl/transactions
http://www.ourlads.com/nfldepthcharts/
上記サイトを参考にしています。
コメント