・昨年のチームスタッツ
・攻撃陣・SPチーム分析
・守備陣分析
・スケジュールと総括

WEEK3のジェッツ戦でデビューしたQBメイフィールド。その試合で見事なリリーフを見せ1年半ぶりの勝利に導きました。ジャクソンHCを途中解任してからチームは一気に浮上することになり、終盤までプレイオフの可能性を残しました。残念ながら勝ち越しは出来ませんでしたが、チームが大きく変わった1年となりました。
新HCに昇格したキッチンズとQBメイフィールドとの相性は抜群で、明らかに攻撃が変わりました。堅苦しいさが抜け活き活きしてるんですよね。本来の力はこれだったんだなと。ルーキーTDパス記録も更新となり、念願のフランチャイズQBを手に入れることができました。ルーキーRBチャブもキッチンズにより解き放たれ、パスもランも超攻撃的になりました。
ルーキーCBウォード Sランドールの加入により守備のポカミスはほぼ0になりました。スタッツ的にはあまり見栄えはよくありませんが、注目するところはターンオーバー数です。EDGEギャレットのパスラッシュによるプレッシャーは素晴らしく、ファンブル パスミスを誘発しまくりました。DC兼暫定HCのG・ウィリアムスは残念ながら今年チームを離れることになります。この守備をしっかり継承してほしいですね。
詳しい昨年の振り返りは、なぜブラウンズ2018の記事をご覧ください
※IR=怪我人リスト SUS数字=出場停止試合数 NFI=アメフト以外で怪我をした怪我人リスト
QB
2年目のメイフィールドには順調に成長してほしいです。昨年は素晴らしい成績を残しましたが、ドロップが多かったのはやはりまだレシーバーとのタイミングが取れてなかったということでしょう。レシーバーとの連携が今年の課題となるでしょう。

QB ベイカー・メイフィールド
RB
KCを解雇されていたハントを獲得しました。ただ昨年のDVの問題で8試合出場停止となっており後半戦からの出場となります。
今オフにハント獲得によりトレード要求をしていたジョンソンがHOUにトレードとなりました。ハントが戻ってくるまでチャブに負担が大きくかかりそう。2番手はリターナーを務めているヒリヤードとなりそうです。ちょっとハントが戻ってくるまでは不安があります。
WR
NYGからトレードでベッカムを獲得。今オフ一番の大ニュースでした。トップレベルのレシーバーの獲得は本当に驚きました。昨年補強したランドリーとは大学時代コンビを組んでいたこともあり、息はバッチリ合っています。キャンプでも連日QBメイフィールドとベッカムの練習でのホットラインがTwitterで流れており、今年一番の楽しみなポイントですね。

WR オデル・ベッカムJr.(NYGからトレードで移籍)
キャラウェイは薬物乱用により4試合出場停止となりました。元から素行面では不安を抱えていたのでとうとうやらかしたか・・・って感じです。今年はレシーバーが豊富なので自らチャンスを落としたなとキツめに評価しておきます。
TE
3年目となるヌジョクーは順調な成長を見せています。プロボウラーになるためにはもう少しクラッチレシーバーとしての信頼度を上げたい。
フェレズはHOUに移籍しましたが、KCからハリスを獲得 2番手として頑張ってほしい。
OL
GザイトラーはトレードでNYGに移籍となってしまいました。昨年非常に硬かったOLだったのでこの穴を埋めれるかは今年の問題点です。2年目のコルベット 補強したウィッツマン クシュの争いで、どうやらクシュが先発となりそうです。コルベットは期待に答えられなかったなぁ・・・
SP
Kジョセフは昨年序盤で補強しました。正直毎回外れることを想定してキックを見ています。昨年は緊急補強だったのでその点を考慮してみてました。今年はドラフト5巡でサイバートを獲得しロースターの生き残りを争っています。プレシーズンではあまりいい意味じゃない五分五分かなぁと・・・まだどちらがロースターに残るかわかりません。
リターナーはRBヒリヤードが務める予定です。

DL
MINからリチャードソンを獲得 オグンジョビとのコンビはとても楽しみになりました。昨年はオグンジョビのローテーションがなかなか行えませんでしたが、今年はうまくローテーションできそうです。
EDGE
NYGからヴァーノンをトレードで獲得 ギャレットとのコンビがなかなか定まらなかったので、実績のあるヴァーノンとの挟み撃ちには期待したいです。

EDGE マイルズ・ギャレット
LB
コリンズはNEに移籍 昨年全試合出場となりましたが、走力の衰えがちょっと見られました。カークシーの怪我からの復活で穴は埋められるとは思いますが、TBからテイラー ドラフト3巡でタキタキを獲得し層は厚くなりました。
リストには載せていませんが5巡指名のウィルソンもロースターに残るでしょう。プレシーズンで2INTを記録しています。
CB
2年目のウォードはすでにトップレベルのCBです。今年はオールプロが目標となるでしょう。昨年2度脳震盪となったのが不安点です。タックル意識は強く正面からのタックルも厭わずやるタイプですが、ミスマッチの相手には真正面のタックルはやめてほしいなぁ・・・・

CB デンゼル・ウォード
2巡でウィリアムスを獲得 昨年過剰補強かと思われていたCBですが怪我でどんどん離脱していったこともあり、層は厚くする重要性を感じました。十分出場機会はあると思います。
S
ペッパーズはトレードでNYGに移籍 成長過程にある選手だっただけに移籍はちょっと残念でした。その穴はPITから獲得したベテラン バーネットが務めるのが有力のようです。KCから獲得したマレー ドラフト4巡レッドワイン にもチャンスはありそうです。
※黄色は同地区対決
同地区の対決は後半戦に詰まっています。離脱者をなるべく出さないようにいきたいですね。昨年のスーパーボウル出場のラムズ ペイトリオッツとの対戦もあり、ここでどれくらい戦えるか楽しみな対戦です。
暫定OCからHCに昇格したキッチンズには初年度から優勝候補に上げられるなど結構な重圧がかかております。ちょっとその点は可哀想かなと思いますが、この補強ですからねぇ、勝ち越しでは温いという事になってしまいます。
WRベッカム DLリチャードソン EDGEヴァーノン この3人の補強は強烈でした。間違いなく今年に掛ける補強となりました。メイフィールドがルーキー契約の間になんとか上位チームとして確立させたいという意気込みはしっかりと感じました。ここ近年のドラフトの成功の賜物ですね。
ただ10年以上勝ち越しをしていないチームなので、全然不安はあります。ただ間違いなくチームは昨年1年で大幅に変化しました。そして更に進化した今年、不安と期待が入り混じった今シーズンとなることでしょう。10は勝たないといけないですよね。
OLは個人評価はなし OLの太字は過去2年間でプロボウル選出選手です。
トランザクション ロースター
https://www.tsn.ca/nfl/transactions
http://www.ourlads.com/nfldepthcharts/
上記サイトを参考にしています。
・攻撃陣・SPチーム分析
・守備陣分析
・スケジュールと総括
昨年のチームスタッツ

WEEK3のジェッツ戦でデビューしたQBメイフィールド。その試合で見事なリリーフを見せ1年半ぶりの勝利に導きました。ジャクソンHCを途中解任してからチームは一気に浮上することになり、終盤までプレイオフの可能性を残しました。残念ながら勝ち越しは出来ませんでしたが、チームが大きく変わった1年となりました。
新HCに昇格したキッチンズとQBメイフィールドとの相性は抜群で、明らかに攻撃が変わりました。堅苦しいさが抜け活き活きしてるんですよね。本来の力はこれだったんだなと。ルーキーTDパス記録も更新となり、念願のフランチャイズQBを手に入れることができました。ルーキーRBチャブもキッチンズにより解き放たれ、パスもランも超攻撃的になりました。
ルーキーCBウォード Sランドールの加入により守備のポカミスはほぼ0になりました。スタッツ的にはあまり見栄えはよくありませんが、注目するところはターンオーバー数です。EDGEギャレットのパスラッシュによるプレッシャーは素晴らしく、ファンブル パスミスを誘発しまくりました。DC兼暫定HCのG・ウィリアムスは残念ながら今年チームを離れることになります。この守備をしっかり継承してほしいですね。
詳しい昨年の振り返りは、なぜブラウンズ2018の記事をご覧ください
攻撃陣・SPチーム分析
※最終ロースターカットに対応した選手表に入れ替えました。
※IR=怪我人リスト SUS数字=出場停止試合数 NFI=アメフト以外で怪我をした怪我人リスト
QB
2年目のメイフィールドには順調に成長してほしいです。昨年は素晴らしい成績を残しましたが、ドロップが多かったのはやはりまだレシーバーとのタイミングが取れてなかったということでしょう。レシーバーとの連携が今年の課題となるでしょう。

QB ベイカー・メイフィールド
RB
KCを解雇されていたハントを獲得しました。ただ昨年のDVの問題で8試合出場停止となっており後半戦からの出場となります。
今オフにハント獲得によりトレード要求をしていたジョンソンがHOUにトレードとなりました。ハントが戻ってくるまでチャブに負担が大きくかかりそう。2番手はリターナーを務めているヒリヤードとなりそうです。ちょっとハントが戻ってくるまでは不安があります。
WR
NYGからトレードでベッカムを獲得。今オフ一番の大ニュースでした。トップレベルのレシーバーの獲得は本当に驚きました。昨年補強したランドリーとは大学時代コンビを組んでいたこともあり、息はバッチリ合っています。キャンプでも連日QBメイフィールドとベッカムの練習でのホットラインがTwitterで流れており、今年一番の楽しみなポイントですね。

WR オデル・ベッカムJr.(NYGからトレードで移籍)
キャラウェイは薬物乱用により4試合出場停止となりました。元から素行面では不安を抱えていたのでとうとうやらかしたか・・・って感じです。今年はレシーバーが豊富なので自らチャンスを落としたなとキツめに評価しておきます。
TE
3年目となるヌジョクーは順調な成長を見せています。プロボウラーになるためにはもう少しクラッチレシーバーとしての信頼度を上げたい。
フェレズはHOUに移籍しましたが、KCからハリスを獲得 2番手として頑張ってほしい。
OL
GザイトラーはトレードでNYGに移籍となってしまいました。昨年非常に硬かったOLだったのでこの穴を埋めれるかは今年の問題点です。2年目のコルベット 補強したウィッツマン クシュの争いで、どうやらクシュが先発となりそうです。コルベットは期待に答えられなかったなぁ・・・
SP
Kジョセフは昨年序盤で補強しました。正直毎回外れることを想定してキックを見ています。昨年は緊急補強だったのでその点を考慮してみてました。今年はドラフト5巡でサイバートを獲得しロースターの生き残りを争っています。プレシーズンではあまりいい意味じゃない五分五分かなぁと・・・まだどちらがロースターに残るかわかりません。
リターナーはRBヒリヤードが務める予定です。
守備陣分析

DL
MINからリチャードソンを獲得 オグンジョビとのコンビはとても楽しみになりました。昨年はオグンジョビのローテーションがなかなか行えませんでしたが、今年はうまくローテーションできそうです。
EDGE
NYGからヴァーノンをトレードで獲得 ギャレットとのコンビがなかなか定まらなかったので、実績のあるヴァーノンとの挟み撃ちには期待したいです。

EDGE マイルズ・ギャレット
LB
コリンズはNEに移籍 昨年全試合出場となりましたが、走力の衰えがちょっと見られました。カークシーの怪我からの復活で穴は埋められるとは思いますが、TBからテイラー ドラフト3巡でタキタキを獲得し層は厚くなりました。
リストには載せていませんが5巡指名のウィルソンもロースターに残るでしょう。プレシーズンで2INTを記録しています。
CB
2年目のウォードはすでにトップレベルのCBです。今年はオールプロが目標となるでしょう。昨年2度脳震盪となったのが不安点です。タックル意識は強く正面からのタックルも厭わずやるタイプですが、ミスマッチの相手には真正面のタックルはやめてほしいなぁ・・・・

CB デンゼル・ウォード
2巡でウィリアムスを獲得 昨年過剰補強かと思われていたCBですが怪我でどんどん離脱していったこともあり、層は厚くする重要性を感じました。十分出場機会はあると思います。
S
ペッパーズはトレードでNYGに移籍 成長過程にある選手だっただけに移籍はちょっと残念でした。その穴はPITから獲得したベテラン バーネットが務めるのが有力のようです。KCから獲得したマレー ドラフト4巡レッドワイン にもチャンスはありそうです。
スケジュールと総括
ブラウンズ | |
Week | 対戦相手 |
1 | タイタンズ |
2 | @ジェッツ |
3 | ラムズ |
4 | @レイブンズ |
5 | @49ers |
6 | シーホークス |
7 | Bye |
8 | @ペイトリオッツ |
9 | @ブロンコス |
10 | ビルズ |
11 | スティーラーズ |
12 | ドルフィンズ |
13 | @スティーラーズ |
14 | ベンガルズ |
15 | @カーディナルス |
16 | レイブンズ |
17 | @ベンガルズ |
対戦相手の昨年の勝敗 | |
10位 | 123-131-2 .484 |
同地区の対決は後半戦に詰まっています。離脱者をなるべく出さないようにいきたいですね。昨年のスーパーボウル出場のラムズ ペイトリオッツとの対戦もあり、ここでどれくらい戦えるか楽しみな対戦です。
暫定OCからHCに昇格したキッチンズには初年度から優勝候補に上げられるなど結構な重圧がかかております。ちょっとその点は可哀想かなと思いますが、この補強ですからねぇ、勝ち越しでは温いという事になってしまいます。
WRベッカム DLリチャードソン EDGEヴァーノン この3人の補強は強烈でした。間違いなく今年に掛ける補強となりました。メイフィールドがルーキー契約の間になんとか上位チームとして確立させたいという意気込みはしっかりと感じました。ここ近年のドラフトの成功の賜物ですね。
ただ10年以上勝ち越しをしていないチームなので、全然不安はあります。ただ間違いなくチームは昨年1年で大幅に変化しました。そして更に進化した今年、不安と期待が入り混じった今シーズンとなることでしょう。10は勝たないといけないですよね。
参考サイト
プレイヤー評価
を使用し、過去の実績・個人的印象を加味し
SS:オールプロ級
S:プロボウル級
A:チームのエースクラス
B:レギュラークラス
C:控えクラス
D:未知数(出場機会が少なすぎる)
R:ルーキー(ドラフト120位までリスト入り)OLは個人評価はなし OLの太字は過去2年間でプロボウル選出選手です。
という感じで勝手に評価をつけました。
NFL TOP100
選手の右側の順位はNFL TOP100の順位を入れています。
https://en.wikipedia.org/wiki/NFL_Top_100_Players_of_2019
NFL TOP100
選手の右側の順位はNFL TOP100の順位を入れています。
https://en.wikipedia.org/wiki/NFL_Top_100_Players_of_2019
チームスタッツ
http://www.footballdb.com/stats/teamstat.html?group=O&cat=T
http://pickingpros.com/nfl/team-passing-stats.php
https://www.footballoutsiders.com/stats/olhttp://www.footballdb.com/stats/teamstat.html?group=O&cat=T
http://pickingpros.com/nfl/team-passing-stats.php
上記のサイトから混ぜ合わせました。
トランザクション ロースター
https://www.tsn.ca/nfl/transactions
http://www.ourlads.com/nfldepthcharts/
上記サイトを参考にしています。
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