Week2
@ニューヨーク・ジェッツ
開幕戦タイタンズに惨敗でスタートを切ってしまったブラウンズ。Week2は敵地に乗り込んでマンデーナイトでニューヨーク・ジェッツとの対戦となります。ジェッツといいえば昨年19連敗を止めた相手です。
昨年のイメージのまま行きたい試合です。
ジェッツは開幕戦は敗戦となっていましたが内容は良かったです。
しかし、この試合はQBサム・ダーノルドが病気のため数試合離脱となり先発QBはトレバー・シーミアンが起用されるということになりました。RBレベオン・ベル LB C.J・モズリーなどの大型補強もあり期待も高かったチームですが、開幕早々に離脱者が多くかなり不安なスタートとなったシーズンでした。この状況のジェッツ相手には流石に勝ってほしいなという戦前の印象でした。

ジェッツ
右 QB サム・ダーノルド
左 QB トレバー・シーミアン
主なロースター

左の数字 背番号 今季加入選手 新人選手 欠場選手
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数 Rは新人
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位
開幕戦で退場処分となったTグレッグ・ロビンソンは罰金のみとなり出場できます。Sダマリアス・ランドール Tケンドール・ラムなどが欠場となりました。Sの心配はあるものの相手のQBも不安がありまあそこまで影響はないだろうという印象でした。
ジェッツはQBサム・ダーノルドは上記の通り欠場に加え、LB C.J・モズリー DLクイネン・ウィリアムスなどが欠場。元々守備に不安を抱えるところでこの欠場はかなり痛いものとなりました。攻撃もどうなるかわからない状況で戦前は苦しいだろうと見られる試合でした。
ジェッツはQBサム・ダーノルドは上記の通り欠場に加え、LB C.J・モズリー DLクイネン・ウィリアムスなどが欠場。元々守備に不安を抱えるところでこの欠場はかなり痛いものとなりました。攻撃もどうなるかわからない状況で戦前は苦しいだろうと見られる試合でした。
当時の展望記事
スコア
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | total | |
ブラウンズ | 6 | 10 | 7 | 0 | 23 |
ジェッツ | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 |
苦しみながらなんとか勝利
最終的に点差はつきましたが、もっと楽な展開にできたんじゃないかなぁと。というかダーノルドが先発だったらさらに苦戦していた可能性はあったと思います。ジェッツの拙攻に助けられた試合と言っていいでしょう。
ジェッツ先発のQBトレバー・シーミアンが前半途中で怪我で離脱となり、ルーク・フォーク(2年目)のQBがNFL初出場となりかなり厳しかったですね。というかこっちのEDGEマイルズ・ギャレットのやりすぎたタックルが原因なのでほんと申し訳ないなと。。。勝ったけど後味はあまりよくなかったですね。
ポジティブPOINT
きっちり抑えきった守備陣
Cleveland Browns@Browns
Schobert with the forced fumble and Carrie with the recovery! 💪
2019/09/17 11:59:46
#CLEvsNYJ https://t.co/GB06ytq4Ar
正直余計なことをしてジェッツの攻撃には申し訳有りませんでしたが、それでも全体を通して相手の攻撃をほぼ封じることができいい守備だったと思います。
手負いのジェッツだったですしこれくらいやってもらわないと今後困るというのもありますがね。7回のパント 2度のギャンブル失敗に追い込み3失点のみで終われたことは良かったと思います。この試合ではフロント7は見事な仕事をしていましたね。大体そこで完結しDB陣の仕事はそこまでなかったですね。
手負いのジェッツだったですしこれくらいやってもらわないと今後困るというのもありますがね。7回のパント 2度のギャンブル失敗に追い込み3失点のみで終われたことは良かったと思います。この試合ではフロント7は見事な仕事をしていましたね。大体そこで完結しDB陣の仕事はそこまでなかったですね。
やっぱすげえなOBJ
Cleveland Browns@Browns
WHAT. 😱
2019/09/17 09:23:49
@bakermayfield ➡️ @obj https://t.co/Yha7OMjoUd
Cleveland Browns@Browns
89.
2019/09/17 11:32:12
Yards.
@bakermayfield to @obj for six! https://t.co/OahySJgIG0
このワンハンドはさすがスーパースターですわほんと。
この試合でのWRオデル・ベッカムjr.は 6レシーブ161y1TDを記録し本領発揮となりました。相手もここだけには通したくないということもあり激しいマークにあっていますが、この試合では素晴らしい成績でした。
この試合でのWRオデル・ベッカムjr.は 6レシーブ161y1TDを記録し本領発揮となりました。相手もここだけには通したくないということもあり激しいマークにあっていますが、この試合では素晴らしい成績でした。
新人Pジェイミー・ギラン ST週間MVP獲得

ベテランPブリットン・コルキットに勝ちロースターを勝ち取った新人Pジェイミー・ギラン ニックネームは『スコティッシュ・ハンマー』その名前の通りスコットランド出身の選手です。高校まではラグビーをプレイしており、アメフトは大学に行ってから転身した選手です。
開幕から素晴らしい飛距離とコントロールのパントを見せており、このロースター選択は正解だったなと思わせるものでした。
そしてこの試合は6回のパント中5回を敵陣20y以内に落とす見事なコントロールパントを見せ、見事にスペシャルチームの週間MVPを獲得しました。2019年は選ばれませんでしたがプロボウルに選出されてもおかしくない能力は持っています。今後も期待の選手です。
開幕から素晴らしい飛距離とコントロールのパントを見せており、このロースター選択は正解だったなと思わせるものでした。
そしてこの試合は6回のパント中5回を敵陣20y以内に落とす見事なコントロールパントを見せ、見事にスペシャルチームの週間MVPを獲得しました。2019年は選ばれませんでしたがプロボウルに選出されてもおかしくない能力は持っています。今後も期待の選手です。
ネガティブPOINT
ギャレット

この試合は素晴らしい守備はしていましたが、ただEDGEマイルズ・ギャレットはちょっと不必要な相手を痛めつけるタックルが目立ってしまいました。残念ながらそのタックルで相手のQBトレバー・シーミアンの足首の負傷を与えることになってしまい、正直勝ったものの後味が悪い試合となってしまいました。
この試合では負傷のプレイ以外でももう一つ【ラフィン・ザ・パサー】(パスを投げ終わったQBを不必要に倒しに行く)を取られており、闘争心を持て余しすぎるプレイが目立っていました。この時にもう少し冷静にプレイをするように諭させることができればなぁと、のちのち起きる大事件のことを考えると思わされますね。
【追記】
結果としては怪我をさせてしまいましたが、怪我を避ける動作はきちんとしていたので【ダーティ】は厳しいのでは?と『歴者さん』からご意見を頂きました。
素人目からは動作にかんしては無知なところがあり、ちょっと過剰な表現となってしまいました。今後気をつけたいと思います!
この試合では負傷のプレイ以外でももう一つ【ラフィン・ザ・パサー】(パスを投げ終わったQBを不必要に倒しに行く)を取られており、闘争心を持て余しすぎるプレイが目立っていました。この時にもう少し冷静にプレイをするように諭させることができればなぁと、のちのち起きる大事件のことを考えると思わされますね。
【追記】
結果としては怪我をさせてしまいましたが、怪我を避ける動作はきちんとしていたので【ダーティ】は厳しいのでは?と『歴者さん』からご意見を頂きました。
素人目からは動作にかんしては無知なところがあり、ちょっと過剰な表現となってしまいました。今後気をつけたいと思います!
この試合でも苦しかったOL

QBベイカー・メイフィールドはプレッシャーを結構かけられ、この試合でもなかなかリズムに乗ることはできませんでした。この試合でも3サックを浴びパスも成功率60%を切る苦しいパス攻撃でした。
ジェッツの守備コーディネーターが昨年までブラウンズに居たグレッグ・ウィリアムスだったってことも大きかったかもしれません。ウィリアムスの戦術はとにかくブリッツを掛けまくって、5人以上でQBに襲いかかるプレイを多用します。
もちろんその分後ろが薄くなるので時には諸刃の剣となることもあります。それを攻略できなかったのをこの試合で見透かされた感じでしたね。
開幕戦とこの試合でブラウンズの攻撃の攻略のヒントを今後の対戦相手に与えてしまったのかなぁと、素人の推測ですがそう感じました。
ジェッツの守備コーディネーターが昨年までブラウンズに居たグレッグ・ウィリアムスだったってことも大きかったかもしれません。ウィリアムスの戦術はとにかくブリッツを掛けまくって、5人以上でQBに襲いかかるプレイを多用します。
もちろんその分後ろが薄くなるので時には諸刃の剣となることもあります。それを攻略できなかったのをこの試合で見透かされた感じでしたね。
開幕戦とこの試合でブラウンズの攻撃の攻略のヒントを今後の対戦相手に与えてしまったのかなぁと、素人の推測ですがそう感じました。
冷静じゃない当時の感想ツイート
試合当時の感想ツイートを載せるおまけのコーナーですやっぱり怪我をさせてしまったことで、素直に喜ぶことはできない感じでしたね。茶王@chao_ch2
やっぱ重症やったか。。。怪我はつきものではあるけど、申し訳なく感じる
2019/09/18 20:36:28
ジェッツQBシーミアンが足首の靭帯断裂で今季絶望、フォークが先発へ https://t.co/pPLHKNkoSp
2019年まず1勝目。とりあえずスタートを切れたという試合でした。
次回はWeek3 ロサンゼルス・ラムズ戦を冷静に見直します。
ゲームハイライト動画
細かいSTATS
コメント
コメント一覧 (6)
私はLINEのブログリーダー(ライブドアブログの更新通知)という機能?で
茶犬NFLブログ様の更新通知を受け取っていたのですが
ここ数週間、通知がありません(^^;)
※いまだにありません、今回はググってきました
他のブログ通知は届きます
なにか仕様が変わったんですかね???
茶王さんのツイッターをフォローするのが一番簡単ですかね
それがだんだんオフサイド+ラフィングザパッサーがセットになり、少しずつ「計算してみたらギャレット±大丈夫か、マイナスなんじゃないのか説」が出てきた頃と思います。
EDGEも数々いますが、スナップギリギリのタイミングで、ギャレットほどギャンブルする選手も珍しいですし、そのギャンブルにあれほど失敗して反則取られる選手はもっと珍しく、尚且つラッフィングザパッサーまで行っちゃう選手は、ギャレットが断トツトップかなと思います。
この試合後は喜んでた気がしますが(OBJのワンハンドキャッチで)、もっと楽に勝ててますよね。
それこそ、OBJのワンハンドキャッチ後にFGはないです。その次もFGですし。
勝敗を覚えてないので、第3週もドキドキです。
・本年からの水準変更で反則になっている
・これQBに甘すぎだろ
という風潮だったと記憶してます。
20年近くNFLを見ている身、アメフト経験者としては
投げた瞬間にすでにタックルモーション(膝を曲げて体重移動が始まっている等)に入っているのだからラフィングザパサーは厳しいという感覚が拭えないです。
1個目も2個目もそれが直接怪我になりにくいタックルの仕方ですし(ヘッズアップしてる、膝にいってないなど)
怪我したからダーティというのも安易な意見ではないでしょうか?