今年の推薦若手選手を発表していきますが、今年はきっちり攻撃はスクリメージヤード(ラン・パス合計)500y以下 守備は先発出場5以下の選手とはっきり選出基準を決めました。

ということで今年の推薦若手4選手はこちらとなります。

チーム ポジション 選手名 年数
PHI RB ボストン・スコット 3
DEN WR デイション・ハミルトン 3
GB WR エコノミアス・セイントブラウン 3
LV S ジョナサン・エイブラム 2

3年目の選手が多目ですが今年こそプロボウル級の当たりを見せたい。ということで以下選手紹介となります。

今年はブラウンズの選手で当てはまる選手がいるっちゃいるんですが、ちょっと活躍は難しいかなと思い入れませんでした。

今年は成功ラインを決めてどのくらいのそれが達成できるかで評価できるようにしときました。



 イーグルス
 RBボストン・スコット

Boston Scott

・2019年の成績(11試合 187スナップ)
 ラン:61回 245y 5TD 4ファンブル
 レシーブ:24回 204y

2018年ドラフト6巡目201位指名のRBです。シーズン終盤から出場機会を与えられ見事にチャンスを掴んだ選手です。特徴としては168cm 92キロという小兵豆タンク型で相手がタックルしにくいことを生かした選手です。

今年引退となったダレン・スプロールズと体格・プレイスタイルが似ており、レシーブ能力もあります。ただボールセキュリティにまだ難があるようで、そこは克服しなければなりません。

今年は開幕から2番手となる予定で、先発のRBマイルズ・サンダースといいコンビとなれることを期待しています。

 成功ライン 
500スナップ ラン:500y レシーブ:70回 600y 8TD

ちょっと低めの設定かもしれませんが、シーズン通して2番手でこの成績なら十分いい戦力となっているはずです。

 HIGHLIGHT動画 




 ブロンコス
 WRデイション・ハミルトン

DaeSean Hamilton

・2019年の成績(16試合 660スナップ)
 レシーブ:28回 297y 1TD 4ドロップ

2018年ドラフト4巡目113位指名のWRです。シーズン序盤は出場機会は与えられたもののなかなか結果は残せない状態でしたが、QBドリュー・ロックが先発となってから成績が向上 5試合で191yレシーブを稼いでいます。

ショートからミドルターゲットタイプで攻撃のリズムを作って攻撃を維持するレシーバーです。なのでレシーブ能力とターゲットとなる回数が肝となる選手です。あとハミルトンは沖縄生まれです。(父親が在日米軍)正直その点もプッシュする要因なりました。

今年はドラフトで1巡目ジェリー・ジュディ 2巡目K.J・ハンマーを指名しており先発の座を争うこととなります。昨年終盤の連携の良さを活かし、開幕先発を勝ち取って欲しい。

 成功ライン 
600スナップ レシーブ:65回 750y 6TD

ここまでいったら大成功です。先発を勝ち取れるかも不透明な状態です。チームの方針自体で完全に控えに回ることもあり予測できないんですよねぇ。正直自信なしですが、出ればこれくらいやるとは思います。

 HIGHLIGHT動画 

2:40~



 パッカーズ
 WRエコノミアス・セイントブラウン

Equanimeous St. Brown

・2018年の成績(12試合 358スナップ)
 レシーブ:21回 328y 2ドロップ

2018年ドラフト6巡207位指名のWRです。昨年の推薦若手記事に更新直前まで入れていた選手でしたが、プレシーズンで足首の負傷によりシーズンエンドとなり消さざるを得なかった選手でした。今年は復活をかけるシーズンとなります。

なんと言っても196cmという長身を誇るロングターゲットタイプのレシーバーです。プロに入ってからまだこの長身を活かしきれていないところもあるのでロジャースに気に入られるようになれれば大成する可能性は十分あるでしょう。

エースのデバンテ・アダムスとコンビを組むレシーバーがまだ完全に固まっていない状況です。まずは先発争いで抜け出すのが第一関門となるでしょう。

 成功ライン 
700スナップ レシーブ:60回 1000y 8TD

ポテンシャルを考えれば先発でいけばこのくらい行っちゃう可能性はあるでしょう。QBがあのアーロン・ロジャースですしね。彼に気に入られることができればもっと行くかもしれません。

 HIGHLIGHT動画 

2:10~



 レイダース
 Sジョナサン・エイブラム

Johnathan Abram

・2018年の成績(1試合 49スナップ)
 守備:5タックル 

2019年ドラフト1巡27位指名のSです。昨年開幕戦で素晴らしいタックルを見せていたのですが、開幕戦後に肩と股関節の負傷によりシーズンエンドとなってしまった選手です。今年復活を目指すこととなります。

反応のいいハードタックラーで、スピードに乗って弾丸のような強いタックルが特徴です。ただそれが怪我の原因となったこともあり、怪我のしにくいタックルを心がけてほしい。

レイダースとしても今年は怪我せずに出場してほしい選手で先発は間違いないです。レイダースは昨年若手が台頭してきたチームでエイブラムもその流れに乗って欲しい選手です。

 成功ライン 
全試合先発出場 900スナップ 守備:80タックル 3ターンオーバー

肩と股関節は問題ないようでキャンプに参加しています。できればプレシーズンでプレイを見たかった選手ですが、怪我さえしなければこれくらいできるだろう選手です。ターンオーバーは主にファンブルフォースを期待したいですね。

 HIGHLIGHT動画 






最後に昨年の結果とこれまでの結果



・WR マルケスバルデス・スキャンティング(16試合:556スナップ)
 レシーブ:26回 452y 2TD

前半戦はチームに期待されており先発出場が多かったのですが、あまりいい結果はでず信頼度が下がり後半戦は他のレシーバーに出場機会を奪われました。期待には答えられませんでしたね。

10点満点評価:4

・TE ウィル・ディズリー(6試合:256スナップ)
 レシーブ:23回 262y 4TD

開幕からTDを量産。間違いなくブレイクした!と思ったらアキレス腱断裂の大怪我を負い2年連続序盤でシーズンエンドとなってしまいました。能力は見せたけどねぇ。。。怪我せずシーズン通してくれないことにはなぁ・・・

10点満点評価:5.0


・CB マイク・ヒューズ(14試合:647スナップ)
 守備:45タックル 9パスディフェンス 2ファンブルフォース 1インターセプト

NBとしてマケンジー・アレクサンダーと出場機会を分け合いました。個人としてはまずまずの成績だったと思います。今年はCBを大幅に入れ替えたことで先発CBの座が回ってきそうなので今年が勝負の年となることでしょう。

10点満点評価:5.5

・DL デヴァロー・ローレンス(11試合:226スナップ)
 守備:8タックル 2ロスタックル 1パスディフェンス
 
プレシーズンマッチの評価でローテーションメンバーとして出場機会はあったものの、そこで結果は出ずシーズン途中解雇となってしまいました。カーディナルスに拾われましたがロースターカットとなり、現在無所属となってしまいました。PSでもひっかからず厳しい状況となっているようです。

10点満点評価:1

ということでまあハズレです。ディズリーが怪我さえなくあのままやれてれば10TDは確実だと思ったのに。。。残念です。



この企画ブログをやる前Peercastという配信媒体で開幕前にやっており、今年で11年目を迎えます。10年間の結果はこちらとなります。

2020期待の若手01
昔は怪我や引退で呪いと言われましたが、近年はまずまずの成績となっており、呪いではなくなったはずだと思います。なので安心してください。今年は久々に当たりと言いたいですね。最後に過去の結果出したのは推薦の説得力がなくなるからですがねwwww

ということでほんと今年の推薦選手には頑張っていただきたい。怪我しないでね!!