※9/6更新 追記あり



 2019のチーム成績


2019スタッツ24 ライオンズ

昨年はシーズン中盤にQBマシュー・スタッフォードが離脱となりそこから完全にチームが下降線をたどりました。新人のデイビット・ブローが代わりのQBを務め思ったよりもがんばっていたんですがね、結果はついてきませんでした。

攻撃も問題はありましたが守備が一番問題だったかなと思います。特にCBダリウス・スレイの不調っぷりが浮き彫りになりパス守備は最下位となってしまいました。守備の戦力整備を結構行っていた印象が強かったのにこの出来は本当に残念なシーズンとなりました。



 コーチ陣


コーチ名 年齢
HC マット・パトリシア 45
OC ダレル・ベベル 50
DC コーリー・アンドリン 49

Detroit Lions: Can Matt Patricia afford another losing season?
HC マット・パトリシア

3年目を迎えるマット・パトリシアHC ここまで結果がまったく出ず、古巣のペイトリオッツからFAの選手を集めていましたが、機能してないのが一番の問題かなと。今年は結果が求められるシーズンとなるでしょう。すでに首が寒い状況なので開幕から全開でスタートしないといけないでしょう。

OCは昨年に引き続きダネル・ベベル DCは昨年までイーグルスのDBコーチを務めていたコーリー・アドリンを招聘しました。イーグルスのDBって若手がなかなか成長してない印象が強く、個人的な感想としてはDB再生を目標にしているライオンズに合っているんでしょうかね?相性の問題もあるので、いい相性であってほしいですね。



 ドラフト加入選手


順位 ポジション 選手名
1 3 CB ジェフリー・オクダ
2 35 RB デアンドレ・スイフト
3 67 EDGE ジュレン・オクワカ
3 75 G ジョナ・ジャクソン
4 121 G ローガン・ステンベルグ
5 166 WR クインテス・シーフス
5 172 RB ジェイソン・ハントリー
6 197 DL ジョン・ペニシニ
7 235 DL ジェイション・コーネル
   120位までの選手

Jeff Okudah already impressing Lions veteran cornerback
CB ジェフリー・オクダ

昨年最下位のパス守備改善のために3位でCBジェフリー・オクダを指名しました。近年CBがトップ5指名された選手は数名いますが、その指名通り期待に答えている選手ばかりです。(ブラウンズ デンゼル・ウォード 元ジャガーズ ジェイレン・ラムジーなど)オクダもプロボウル級の活躍が期待されます。

2巡目でRBデアンドレ・スイフトを指名 数年RBが固定出来ない状況なので、スイフトには終止符を打って欲しいところですね。


より詳しくはドラフト記事を御覧ください


 ロースター


 【攻撃編】 
202024det-03
   放出・離脱選手
左の番号:背番号
   補強選手
   新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級
A:エース級
B:レギュラー級
C:バックアップ級
D:未知数
【備考欄】
 順位 :NFL TOP100
OPT:オプトアウト(離脱)
SUS:サスペンション(出場停止)
PUP:リザーブPUPリスト
NFI:ノンフットボールインジュリーリスト



 QB 
昨年久々に怪我で離脱となってしまったマシュー・スタッフォードの復活こそが攻撃の鍵となるでしょう。NFL入りたての頃は怪我が多い選手でしたが、カムバック賞を取った2013年からは一度も離脱しない怪我に強い選手でした。数年ぶりにカムバック賞を取れる活躍を期待したい。

スタッフォードがコロナ特例リスト入りとなってしまいました。陽性か濃厚接触者かは発表はありませんので陽性になったかは不明ですが、隔離されるのでキャンプ出遅れとはなります。この出遅れが響かなければいいのですがね。

バックアップは2年目のデイビット・ブローに加え、ベテランのチェイス・ダニエルを補強しました。

Lions' Matthew Stafford says back has 'healed up,' not bothered by ...
マシュー・スタッフォード



 RB 
毎年怪我人が出て固定出来ないままでいるポジションです。

今年はドラフトでデアンドレ・スイフトを獲得し3年目のケリヨン・ジョンソンとの1番手争いに加わるものと思われます。ジョンソンは能力は間違いないのですが、怪我で2年連続離脱となっており、怪我さえなければなと。今年こそ離脱者が出ないことを祈りたい。

 ※追記 
ワシントンFTからロースターカットされたレジェンド エイドリアン・ピーターソンと契約をしました。RBが固定出来ていないライオンズにとってはとても心強い選手の加入となりました。



 WR 
昨年は3年目のケニー・ゴーラデイがブレイクしエースレシーバーとして成長を遂げました。ベテランのマービン・ジョーンズ ダニー・アメンドーラと安定感抜群のレシーバーが先発となっており、スタッフォードさえいれば破壊力のあるパス攻撃が見られることでしょう。

今年からジャマル・アグニューがCBからWRに転向となりました。アグニューはリターナーとして活躍している選手なので、レシービング能力が身につけば面白い存在になるでしょう。

Underpaid Lions receiver Kenny Golladay works to change his status
ケニー・ゴーラデイ



 TE 
先発は2年目のT.J・ホッケンソンが務めます。新人年はまずまずな成績となりましたが、正直これでは物足りない。成長し信頼度 クラッチ力が上がることを期待したい。



 OL 
Gグレアム・グロスゴー Tリッキー・ワグナー 2人の先発メンバーがFAで移籍となりました。その穴埋めの補強は行いましたが、そこまで大きな補強ではありません。特にワグナーの抜けたLTがどうなるかは不安材料ではあります。



 スペシャルチーム 
キッカーはベテランのマット・プレイターが務めます。50y超えのFG7本成功と抜群のキック力・コントロールを誇るトップレベルのキッカーです。

リターナーはWRジャマール・アグニュー 3年のキャリアで4回リターンTDを記録しています。プロボウル経験もあり期待度は高いです。

Detroit Lions' Sam Martin: Matt Prater could make 70-yard FG in game
K マット・プレイター



 【守備編】 
202023det-04
   放出・離脱選手
左の番号:背番号
   補強選手
   新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級
A:エース級
B:レギュラー級
C:バックアップ級
D:未知数
【備考欄】
 順位 :NFL TOP100
OPT:オプトアウト(離脱)
SUS:サスペンション(出場停止)
PUP:リザーブPUPリスト
NFI:ノンフットボールインジュリーリスト



 DL 
昨年のメンバーをほぼ総入れ替えとなりました。昨年のメンバーはたしかにネームバリューの割に印象には残りませんでした。

今年は補強したニック・ウィリアムズ ダニー・シェルトンが先発となるでしょう。そのままのメンバーより一新したほうが向上する可能性はあるかもしれませんね。



 EDGE 
ほぼメンバーは変わりませんが、新人のジュレン・オクワカとロメロ・オクワカは兄弟です。兄弟パワーがうまくいくと面白いですね。活躍すれば間違いなく話題にはなるでしょう。

昨年補強したトレイ・フラワーズは個人成績としては物足りない(7.0サック)ものとなりました。今年は大暴れしてほしい。

What's going on with Trey Flowers? - Pride Of Detroit
トレイ・フラワーズ



 LB 
ペイトリオッツからジェイミー・コリンズを獲得しました。ほんとペイトリオッツ産を集めますねぇ。ここ2年その補強はあまりうまく行ったとは言えませんが、コリンズは昨年のパフォーマンスを見せることができれば、間違いなくラン・パス守備は向上することでしょう。

Jamie Collins Sr. Highlights
ジェイミー・コリンズ



 CB 
昨年不振だったダリウス・スレイをトレードで放出しました。その代わりのエースCBとして新人のジェフリー・オクダには期待がかかります。今年だけじゃなく将来のライオンズの顔として新人賞取るレベルを期待したい。

FAでもデズモンド・トゥルファント ダリル・ロバーツを補強し昨年とは一新したユニットとなることでしょう。



 S 
こちらでもペイトリオッツ出身のデュロン・ハーモンを獲得しました。ペイトリオッツでは主にNBの出場でしたが、おそらくSSの先発となり、トレイシー・ウォーカーとコンビを組むことになるでしょう。機能するかはやってみないとわからないかなぁ。



 スケジュールと展望


ライオンズ
Week 対戦相手
1 ベアーズ
2 @パッカーズ
3 @カーディナルス
4 セインツ
5 Bye
6 @ジャガーズ
7 @ファルコンズ
8 コルツ
9 @バイキングス
10 レッドスキンズ
11 @パンサーズ
12 テキサンズ
13 @ベアーズ
14 パッカーズ
15 @タイタンズ
16 バッカニアーズ
17 バイキングス


対戦相手の昨年の勝敗
26位 .525

【スケジュール】
開幕からベアーズ パッカーズ 同地区2連戦から始まります。ここで連勝することになれば台風の目となるかもしれませんね。 今年はNFC南 AFC南との対決となります。NFC南は攻撃力特化チームが多いこともあり、殴り合いが期待できそうです。現状の守備の戦力を考えると殴り合いの中で守備には一か八かの一発ターンオーバー狙いでギャンブル的な守備が一番いい作戦かなと思うので、派手な試合を期待したい。

【展望】
ちょっと厳し目な印象を植え付ける文章が多かったかもしれませんが、ポテンシャルとしては勝ち越しも十分ありえる戦力は持ち合わせてるとは思います。パス攻撃はこの地区の中でトップレベルだと思いますしね。

どうしても厳し目になる原因は守備が不安を感じます。それに加えHCマット・パトリシアの手腕と補強方針に疑問を感じるところですね。特にペイトリオッツ出身選手の補強多いのですが残念ながら使い切れていないのが悪い印象につながっています。今年結果がでないとこれまでの補強策も水の泡となるので今年は結果に拘わらなければなりません。普通にやれば意外と強いとは思うんですけどね。