Week6のサンデーゲーム2試合の展望をします。

ブラウンズ@スティーラーズ(10/19 2:00)BS1(録画)
ラムズ@49ers(10/19 9:20)DAZN G+

DAZN放送試合はこちら
SnapCrab_2020No-00169


各試合の怪我人状況は
https://www.nfl.com/injuries/
https://www.espn.com/nfl/injuries

などでご確認ください

展望で記録を参考にしているサイトはこちら
【攻撃】
https://www.pro-football-reference.com/years/2020/advanced.htm
【守備】
https://www.pro-football-reference.com/years/2020/opp.htm



 ブラウンズ(4-1)@スティーラーズ(4-0)


2020week06-012
左の数字 背番号    欠場選手
 Q クエッショナブル(出場確率50%)登録
 D ダウトフル(出場確率25%)登録
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数
OLは個別では難しいので評価入れていません。
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位



 因縁ありのAFC北首位攻防戦



昨年のこの対戦でブラウンズEDGEマイルズ・ギャレットがスティーラーズQBメイソン・ルドルフをヘルメットで殴るという暴挙により不穏な関係となってしまった両チーム 間違いなくギャレット側が悪いです。ほんと何もないことを祈ります。

ブラウンズは4勝1敗 スティーラーズは4勝0敗 と両チーム好調 レイブンズも4勝1敗とAFC北は現在三つ巴となっています。シーズン前半戦で地区の主導権を握る大事な試合となります。ぜひ勝ちたい。


2020week06-014
2020week06-013


・ブラウンズ

【攻撃】
RBニック・チャブが不在ですが、カリーム・ハントがその穴をしっかりカバーしチームラン1位を守っています。コルツ戦ではちょっとハントが疲れ切っていた姿もありましたので、バックアップRBディアーネスト・ジョンソンにも頑張ってほしいところです。怪我しないように頼む!スティーラーズはラン守備2位ということですが、あまりランが強力なチームと当たっていない印象なのでここで叩きたい。

パスはQBベイカー・メイフィールドがコルツ戦2INTを食らいました。OLが強力なパスラッシュにちょっと苦戦する場面もあり、ちょっと焦りを生んでしまいました。スティーラーズは更に強力なパスラッシュを擁すチームなので、更なる注意が必要となります。やはりランを軸に戦いたいところです。

あと今週WRオデル・ベッカムJr.が練習を病欠してたのがちょっと気になります。WRジャービス・ランドリーと共にクエッショナブル登録です。当日試合欠場とならないことを祈ります。

個人的なスティーラーズの印象としては意表をつく攻撃に弱いところがあります。正攻法では不利だと思うのでスペシャルプレイを駆使してほしいところです。


【守備】
ターンオーバー奪取数はリーグ1位となっています(攻撃のターンオーバーをマイナスすると2位)EDGEマイルズ・ギャレットがここまで6.0サック3ファンブルフォースと素晴らしい活躍を見せており、この試合でもギャレットのパスラッシュに期待がかかります。相手のOLも固い印象もありますが、コルツ戦でもその印象を壊すことに成功させましたし、この試合でも仕事をしてほしいですね。

ラン守備はそこまで固いという印象がないのですが、正直なところパスが通せるからランやってこないだけな感があります。ランをやられた回数は下から4番目ですしね。なので数字ほどいいとは言い難いです。ただスティーラーズもランは不得意なのでそんな気にする試合ではなさそうかなと思います。

そして問題のパス守備 コルツ戦ではパスラッシュのおかげもあり2INT奪取といい感じでしたが、今回のスティーラーズ相手にそれだけで攻略できるとは思えません。CBについては十分やっていると思いますが、問題はFSです。Sアンドリュー・シンデホーがとにかくロングボムに追いつけない。それならもうちょっと後ろいとけ・・・って感じなんですが、本職はSSのタックラーですので、それを無理して使ってる首脳陣が悪いなと思ってます。

この試合はロニー・ハリソン カール・ジョセフが欠場ということで、シェルドリック・レッドワインが先発となりますが、なんか話によるとSSで使うって聞きました。レッドワイン本職FSだったろ。。。てか本職FS不在のチームだったんか?一発の恐怖を抱えたままの試合になるだろうなぁと覚悟しておきます。。。

エースCBデンゼル・ウォードが頼りですが、それ以外のところでスティーラーズは全然勝負できるチームなので、強力なパスラッシュで自滅をしてくれることを祈りたい



・スティーラーズ

【攻撃】
前節のイーグルス戦で新人WRチェイス・クレイプールがレシーブ・ランで4TDを大稼ぎ。なんでこのチームは若いレシーバーが常に生えてくるのか。羨ましすぎる。

昨年の怪我から復帰したQBベン・ロスリスバーガーはここまで10TD 1INT レーティング110.4と完全復活しています。むしろキャリアハイレベルなんじゃない?って感じです。チームの開幕4連勝も1979年以来だったらしいですしね。WRジュジュスミス・シュースターもロリさん復活で元気になってますし、TEエリック・イーブロンも頼りになるし、止めるのは苦難の技でしょうね。CBウォードが付いている方ばかり勝負してくれねぇかなぁ・・・

ランは印象がかなり薄いのですが、RBジェイムス・コナーが100y超えを2試合記録してるので油断はできない状態です。パス守備に集中しすぎて隙を作られないようにしたいが、どっちも抑えるのは難しいだろうなぁ。

OLは例年から比べるとちょっとだけ硬さがなくなってるかなぁと、パスラッシュは頑張ればなんとかなるかもという薄い期待はあります。


【守備】
ランもパスも固いし、プレッシャーは半端なさすぎる。辛い。

悪いところが思いつかなくて展望したくないレベルですが、とりあえずパスラッシュがヤバい現在チームサック数が20回で1位タイ てか1試合少ない4試合でですからとにかくとんでもない数字になっています。エースEDGE T.J・ワットを筆頭に1列目の強烈なプレッシャーをどう耐えしのぐかがこの試合の問題点となるでしょう。

ラン守備も悪くないみたいです、ただ印象はそこまでないのでここをぶち破らないとこちらの勝機はないので頑張っていただきたい。

パス守備はINT6つ記録しています。ここが怖いところですね。メイフィールドはINT多めのQBですので、ターンオーバーが決まり手にならないように攻撃を組み立てたいですね

ブラウンズは攻撃が好調とは言え今までの相手より守備はかなり上と考えられるので分はあまりよくないと見ます。ただ前節のイーグルス戦では守備は結構苦戦しました。苦戦した理由は見てもあまりわかりませんでしたが、崩す方法はなんかあるということだけはわかったので頑張りましょう。




 茶王 勝敗予想 
攻撃のブラウンズ 攻守のスティーラーズという感じです、どっちも良いスティーラーズ有利というかこのバランスの良さが負けなしの理由なので普通にスティーラーズ有利かと思います。

でも予想はブラウンズ勝利とします。ブラウンズとしては厳しい試合だとは思いますが、ここで負けたら同地区2連敗。なんか奇跡あれ!完全なお祈り的な予想です。現実的には8:2でスティーラーズでしょう。でも2を引けばいいんです。

忖度のない予想じゃなくてごめんなさい。こんなに調子いいことなかったから負けと言いたくないんです!




 ラムズ(4-1)@49ers(2-3)


2020week06-022
左の数字 背番号    欠場選手
 Q クエッショナブル(出場確率50%)登録
 D ダウトフル(出場確率25%)登録
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数
OLは個別では難しいので評価入れていません。
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位



 好調ラムズ 怪我人出過ぎの49ers NFC西同地区対決

NFC西地区は現在シーホークスが5連勝で首位を突っ走っている状況で、ラムズが1敗で追う展開です。怪我人が多く出た49ersがちょっと出遅れた形となっており、49ersとしてはここで負けると結構苦しい状況になる試合となります。

攻撃が復活し開幕前の低評価を一掃したラムズ 怪我人を大量にかかえ早期修正が必要となった49ers 対称的となってしまった同地区対決です。


2020week06-024
2020week06-023


・ラムズ

【攻撃】
今年のQBジャレッド・ゴフは復活と言っていいパフォーマンスを見せています。OLがメンバーは昨年と変わらないのですが明らかに固くなりましたし、パス精度が71.7%と高い水準をキープして居ます。

パス攻撃だけではなくラン攻撃も好調です。2年目RBダレル・ヘンダーソン マルコム・ブラウンが出場を分け合いうまく機能しています。RBトッド・ガーリーが居なくなって開幕前は不安だったのですが、完全に解消しランでも組み立て可能となったのが大きいですね。

怪我人もほとんど出てないというのも大きいですね。このまま無事に行けばこの試合も攻撃で圧倒出来そうです。


【守備】
DLアーロン・ドナルドが前節のワシントンFT戦で4サックの荒稼ぎ、現在7.5サックとサック王となっています。2度のシーズン守備MVPの実力を発揮しており、チームのサック数も20回とリーグ1位タイとなっています。強力なパスラッシュでこの試合も49ersの攻撃を封じたい。

パス・ラン守備共にしっかり封じています。パスラッシュのおかげとも言えます。開幕前はLBの層の薄さが不安でしたが、3年目のLBマイカ・カイザーがブレーク中で軸がしっかり出来た印象です。DB陣は選手も揃ってますし、この守備を崩すのはかなり難しいかもしれません。

開幕前は大量放出で不安しかなかったのに、蓋を空けたらまったく問題なくなってるってチームの作り方がうまいんでしょうねぇ。穴と思っていたところが若手の成長で塞いでますしね。お見事としか言えん。



・49ers

【攻撃】
前節QBジミー・ガロポロが怪我から復帰しましたが、2INTを食らい途中交代。ドルフィンズに完敗となりました。昨年のプレシーズンもこんな感じだったこともあり、数試合は様子見かもしれませんね。今年はOLがうまくいってないのが原因でもあるんですよね。QBへのプレッシャーがかかりすぎているので、この試合も分は悪くなりそうです。

パスよりもやはりランの復活がないことには浮上のきっかけはつかめないでしょう。前節にRBラヒーム・モスタートが復帰し90yランを記録しました。RBテビン・コールマンが戻ってくるまではモスタート頼りとなるでしょう。1発のロングゲインが試合序盤に出て景気よくいきたいところですね。


【守備】
EDGEが離脱しすぎています。それで失点リーグ11位ですからほんとよくやってると言っていいでしょうね。サック数はそこそこですが、プレッシャーは結構かけれてはいるようです。ただOLが弱いチームとの対戦が多かったようにも感じるんで、この試合では参考にならないかもしれませんね。

ラン・パスともに好成績となっていますが今回のラムズ相手で同じような守備ができるかは不安です。LBクォン・アレキサンダーの欠場でリーダー的存在も失っていますし、フロント7がどれだけ頑張れるかが鍵となりそうです。できればロースコアにもちこめれば勝機はあると思います。




 茶王 勝敗予想 
現時点でのチームの勢いの差があります。開幕前は断然49ers有利と思われていたのが今は逆転している状態です。

予想はラムズ勝利とします。49ersとしてはここが踏ん張りどころですが、ラムズの勢いを推す形となりました。




 全試合勝敗予想


Week5の成績は9勝5敗 通算48勝28敗 的中率.632と毎週5~6外すのは変わらないですねぇ

今週はレイダース セインツ チャージャース シーホークスがお休みです。

CAR
BAL
DET
NE
TEN
WAS
IND
CLE
MIN
MIA
GB
LAR
BUF
DAL

今週は結構予想が難しい試合が多めかなと思います。自信なし



NFL 2020 カラー写真名鑑 (B.B.MOOK1500)
ベースボール・マガジン社
2020-08-31