Week9マンデーナイトゲームの展望をしていきます。

ペイトリオッツ@ジェッツ(11/10 10:15)DAZN


各試合の怪我人状況は
https://www.nfl.com/injuries/
https://www.espn.com/nfl/injuries

などでご確認ください

展望で参考にしているサイトはこちら
【攻撃】
https://www.pro-football-reference.com/years/2020/advanced.htm
【守備】
https://www.pro-football-reference.com/years/2020/opp.htm



 ペイトリオッツ(2-5)@ジェッツ(0-8)


2020week09-032
左の数字 背番号    欠場選手
 Q クエッショナブル(出場確率50%)登録
 D ダウトフル(出場確率25%)登録
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数
OLは個別では難しいので評価入れていません。
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位



 AFC東 苦しむ2チームの同地区対決

AFC East
ビルズ 6 2
ドルフィンズ 4 3
ペイトリオッツ 2 5
ジェッツ 0 8

開幕当初は調子が良かったものの10月にQBキャム・ニュートンのCOVID-19感染から様子がおかしくなり4連敗中のペイトリオッツ 開幕から攻撃が沈黙し苦しい試合がずっと続いている全敗のジェッツの同地区対戦がマンデーナイトゲームで行われます。

どちらも現在絶不調と言っていいでしょう。どちらが闇から一歩前に出られるか。特にペイトリオッツにとっては11年連続地区優勝が途切れかけている状況です。ここで勝ってもビルズに追いつくのは難しいでしょうけど、同地区のジェッツに介錯されたくはないところでしょう。

この対戦と言えば元ジェッツQBマーク・サンチェスの味方の尻に当たってファンブル。おそらくまた映像流されるんだろうなぁ。



2020week09-033
  TOP12    WORST12
2020week09-034



・ペイトリオッツ(2-5)

【攻撃】
10月に入ってから攻撃が沈黙を続けてしまっています。前節のビルズ戦はなんとか21点とり少し復調してきているかなとは思いますが、21点で良くなっているというのは寂しい状況ではあります。

今年のペイトリオッツの攻撃はQBキャム・ニュートンによるRPO(ランパスオプション)を軸にしています、ただパスが今ひとつな内容で7INTと大苦戦エースWRジュリアン・エデルマンの離脱により信頼できるターゲットがいないというのもありますが、ニュートンの無茶投げも原因です。

ここ4試合でターンオーバーが12個と自滅と言っていい状況なので、まずは自滅をしない。これが大事でしょう。

攻撃はラン中心となりますが、しっかりパスも出していかないことには潰されることもあり、悩ましいところです。QBキャム・ニュートンはリズム良く行くとどんどんノッてくることもあり、試合開始から策を繰り出しまくってほしいですね。

ちなみにペイトリオッツのクエッショナブル登録が多すぎるのはいつものことです。ちょっとでも練習制限をかけた選手は大丈夫でもクエッショナブル登録にするチームなので、表の見た目ほど心配しなくていいかなと思います。


【守備】
前節のビルズ戦の接戦は守備の力があってこそでした。とにかく粘って止めて攻撃に託すしかない。昨年のLBが全部いなくなったこともあり、やはりラン守備は厳しいところがあります。そこは致し方がないところです。ただジェッツも攻撃は苦しいのでしっかり封じたいところです。

パス守備は問題ないでしょう。DB陣は安定しています。相手のミスを狙ってターンオーバーを稼ぎたいところです。

パスラッシュはプレッシャー自体はまずまずかけれていますが、サック数が稼げておらずここまでチームで10個とかなり少ない、この試合はしっかり仕留めきりたい。

とにかく守備で圧倒して攻撃を楽にさせてほしいところですね。十分封殺可能と思います。



・ジェッツ(0-8)

【攻撃】
得点最下位 正直なところ何か打開できる方法がなかなか見つからず苦しんています。

この試合はQBサム・ダーノルドがまた肩の負傷を抱え欠場濃厚


先発はジョー・フラッコとなります。今シーズンは2試合先発をしましたが、まったくいいところがありませんでした。過去にスーパーボウルを制覇したQBなのですが、もうその姿形はないと厳しい評価となってしまいます。元々OLが固くないとだめなタイプなのでジェッツのOLではなぁと・・・モビリティ皆無ですしね。プレッシャーが掛かる前に投げるしか無い。あとは個人能力でランアフターキャッチをがんばりましょう

エースWRジェイミソン・クラウダーは奇しくもランアフターキャッチが得意な選手なので、とにかく短いパスでもいいのでボールを彼に集めていきましょう。

ランはレジェンドRBフランク・ゴアがチームで一番ランヤードを稼いでいるようです。もう少し若いヤツが出てこいというところではありますが、ゴアさんにも頑張ってもらうしか無い。

ペイトリオッツ守備に対してどれだけやれるのかはなんとも言えないところです。

しかしこれでもアダム・ゲイスHCの解任がなく続けているのはファンとしてはまた代わり映えのない状態なんだろうなぁと。

ブラウンズもヒュー・ジャクソンが負けに負けまくっても居座り続けていた(2年半で3勝)こともあり、気持ちはなんとなくではありますがわかります。少しでも何か変化がほしいけど結局意固地になって変えない。DCにブラウンズに変化を与えてくれたグレッグ・ウィリアムスがいるんですし、代替HCにすればいいのにと正直思ってます。


【守備】
守備は失点は下位となっていますが、かなり頑張っています。攻撃が淡白なところもあり、守備にかなり負担がかかっているということで致し方がないところかなと。

レッドゾーンディフェンスの被TD率が51.6%とリーグ4位の好成績となっています。この数字からもなんとか踏ん張っているということがわかります。ラン守備に良いところがここで出ているんでしょうね。

パスラッシュは残念ながらプレッシャー率16.8%と最下位です。DB陣も戦力が整っているわけではありませんが、ここがパス守備がイマイチなところかなと。ただ印象としてはいいところで玉砕覚悟のブリッツで止めれているところを何度か見ているので、そこはいいところかなと思います。

ペイトリオッツの攻撃も不振ですし、相手の自滅で守備が得点を取れるともしかするとはあるかもしれません。十分考えられるのでうまくブリッツをかけていきたい。




 茶王 勝敗予想 
両チームともに苦しいところでこの同地区対決。結果はどうあれ後半戦にいいイメージを持てる試合にしたいところですね。

予想はペイトリオッツ勝利とします。もうしわけないがジェッツが今勝てるイメージができませんでした。フラッコじゃなぁ。ダーノルドの方がまだ一発食らわせる可能性はありそうなんですがね・・・



 全試合勝敗予想

※サンデーナイトの展望と同じものを載せています

今週はブラウンズ ベンガルズ イーグルス ラムズがお休みです。

week8 week9
CAR × GB
GB × WAS
TEN × KC
LAR × SEA
DET × TEN
NE × HOU
KC ATL
LV MIN
PIT BAL
DEN LV
NO ARI
SEA PIT
PHI TB
TB NE




8 1
× 6 × 0
通算○ 73 通算○ 74
通算× 45 通算× 45
的中率 .619 的中率 .622

先週はアーリーゲームが外れまくりで焦りましたが、なんとか勝ち越しました。ほんと何があるかわからんスポーツですわ・・・今週はアップセットは起こりにくいかなぁと。わからんすわほんとwwww