カンファレンス準決勝となるディビジョナルプレーオフ1日目を展望します。


ラムズ@パッカーズ(1/17 6:35)G+ DAZN BS(録画)
レイブンズ@ビルズ(1/17 10:15)G+ DAZN BS(録画)



各試合の怪我人状況は
https://www.nfl.com/injuries/
https://www.espn.com/nfl/injuries

などでご確認ください

展望で参考にしているサイトはこちら
【攻撃】
https://www.pro-football-reference.com/years/2020/advanced.htm
【守備】
https://www.pro-football-reference.com/years/2020/opp.htm



 ラムズ@パッカーズ


2020week19-011
左の数字 背番号    欠場選手
 Q クエッショナブル(出場確率50%)登録
 D ダウトフル(出場確率25%)登録
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数
OLは個別では難しいので評価入れていません。
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位



 今シーズン最強の守備vsMVP候補


WCでシーホークスを破ったラムズ 第1シードでプレーオフ初戦となるパッカーズの対戦となります。

ラムズは今シーズンリーグ1番と言っていい守備で安定した試合が持ち味です。ただQBジャレッド・ゴフが親指の負傷をかかえており、その回復状況が気になるところです。

パッカーズは攻守安定したパフォーマンスで勝ち星を重ねてきました。QBアーロン・ロジャースはシーズンMVP候補となっています。

MVP候補QBとリーグ最強の守備がぶつかり合うディビジョナルプレーオフ第1戦となります。


2020week19-012
  TOP10    WORST10
2020week19-013




・ラムズ



【攻撃】
この試合の先発QBはジャレッド・ゴフとなりました。先週は親指の負傷を抱えながら、なんとかプレーしうまく行ったとは言いにくいところではありますが、ミスなくなんとか勝ちきったという試合でした。利き手の親指の骨折ということでショートパス中心でした。この親指の負傷の回復度具合で攻撃の組み立てが変わってくる可能性は大いにあります。

先週のシーホークス戦は新人RBキャム・エイカーズが131ヤードランを記録し攻撃を牽引しました。この試合もこのランが出るかどうかが重要となるでしょう。パッカーズもそこまでラン守備が長けているチームではないのでいい勝負になると思います。

パッカーズはサック数は多いので要所で捕まらないようにしっかりプロテクションしたい。特にEDGEザデリアス・スミスだけは通さないようにしたい。


【守備】
ラムズはやはり守備で勝負をかけたい。そのためには被プレッシャー率1位のパッカーズOLの攻略をしなければなりません。ただパッカーズはTデヴィット・バクティアリが負傷離脱となり不安を抱えています。



ラムズも先週の試合でDLアーロン・ドナルドが肋骨を負傷。ただこの試合には戻ってくるので一安心。あとはQBアーロン・ロジャースにプレッシャーを与えサックを奪うだけです。ここがうまくいくかどうかがラムズの勝敗にかかわってくることでしょう。

パス守備に関してはWRダバンテ・アダムス CBジェイレン・ラムジーのマッチアップも見どころです。正直アダムスさえ抑え込めればかなり有利な展開になると思います。ラムジーなら封殺もあるかもしれません。

ランも要注意です。パッカーズは意外とラン起用の比重が高めRBアーロン・ジョーンズはかなり厄介な選手です。ロングゲインだけはなんとか阻止してほしいところです。

パッカーズの攻撃は強力ですが、ラムズの守備も強力でかなり面白い勝負が期待できそうです。



・パッカーズ




【攻撃】
QBアーロン・ロジャースは今季パス成功率70.7% 48TDパス レーティング121.5 3項目でリーグ1位の成績を収め今シーズンのMVP候補筆頭と言っていいパフォーマンスを見せました。WRダバンテ・アダムスとのホットラインはリーグトップレベルと言っていいです。このホットラインがこの試合でも攻撃の生命線となることでしょう。

TEロバート・トーニアンが今季急成長を見せており、11TDレシーブと素晴らしいクラッチっぷりを見せています。ロジャースが言う攻撃が単純に良くなった要因の一人と言える選手です。レッドゾーンではここも注目です。

RBアーロン・ジョーンズも1104ヤードランを記録。パッカーズはラン起用率もリーグの中では高くラン・パスバランスの良い攻撃をしています。ジョーンズのランも注目と言えるでしょう。




OLのプロテクションのスタッツはトップクラスなのですが、Week16でオールプロ選出のTデヴィット・バクティアリが負傷離脱でシーズンエンドとなり、その穴が埋められるか心配です。最強クラスのラムズのパスラッシュですからここが押し込まれるかは注目ポイントとなるでしょう。

Tジャレッド・ベルティアを緊急補強しましたが、残念ながらCOVID-19リザーブリスト入りとなり2チームでプレーオフ出場はこの試合ではできないようです。


【守備】
パスラッシュは正直昨年のほうが強烈でした。1列目の押し込みは昨年ほどではなかったかなと。EDGEザデリアス・スミスは12.5サックと一人気を吐きました。パスラッシュはスミス次第かなと。ちょっと分が悪いと見ます。

ラン守備は可もなく不可もなくという感じです。ラムズRBキャム・エイカーズは勢いがあるので勢いに押されないようにしたい。

パス守備はQBジャレッド・ゴフ次第ですがパッカーズに分があるかなと。WRクーパー・カップ ロバート・ウッズはランアフターキャッチも強力なので、早めに潰せるようにしたい。ロングはそこまで気をつけなくていいと思うが、油断はしないように。




 茶王 勝敗予想 
予想はラムズ勝利とします。

今シーズンこの2チームの対戦はなかったのですが、今年パッカーズの対戦相手でここまで守備の強いチームとの対戦はなかったこともあり苦戦もあるかなと。ラムジーvsアダムスの勝負でラムジー勝利となればラムズ有利になるかなと思いこの予想となりました。

ただラムズの攻撃がどうなるかが未知数すぎるんですよね。そこはラムズHCマクベイの手腕で。。。




 レイブンズ@ビルズ


2020week19-021
左の数字 背番号    欠場選手
 Q クエッショナブル(出場確率50%)登録
 D ダウトフル(出場確率25%)登録
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数
OLは個別では難しいので評価入れていません。
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位



 今後のAFCを代表するであろう3年目QB対決


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レイブンズQBラマー・ジャクソン(2018年 32位指名) ビルズQBジョシュ・アレン(2018年 7位指名)の今後のAFCを牽引していくであろう若手QB対決です。

タイプとしてはジャクソンはモバイル アレンはモビリティもあるパサーです。ジャクソンは昨年シーズンMVPに輝き一歩リードしている印象ですが、今年はアレンのほうが評価は高く、今シーズンMVP候補の一人としてあげられています。

AFCは長年トム・ブレイディ ペイトン・マニング ベン・ロスリスバーガーの壁が高くなかなかぶち破れませんでしたがここにきて一気に若返りました。今後のAFCは彼らが盛り上げることでしょう。その第1歩として好ゲームを期待したい。

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この試合はビルズのホームバッファローで行われます。試合当日の天気が雪になるという予報が出ているようで、当日どの程度の状況になるのかまではわかりません。スノーゲームとなった場合はパスよりもランが有効になりそうですがどうなるでしょう。

ちなみにジャクソンは雪の中での試合経験はなし アレンは経験ありだそうです。


2020week19-022
  TOP10    WORST10
2020week19-023



・レイブンズ



【攻撃】
先週のタイタンズ戦は持ち味のラン攻撃が炸裂しQBラマー・ジャクソンの136ヤード チームトータルで236ヤードランを記録しました。この試合でもラン攻撃が軸となります。ジャクソンの出来が試合の結果に左右するので期待大です。

ただ雪の中でプレーが初めてらしく、本来雪が積もった場合はパスよりもランのほうが有効な攻撃となるのですが、この影響が吉と出るか凶と出るかはやってみないことにはわからない。当日のフィールドコンディションにも注目です。

パス攻撃今シーズンあまりいいとは言えなかったかなと思います。とにかく無駄なミスだけは避けることが重要でしょう。

OLのプロテクションはレイブンズ有利とみます。ビルズのパスラッシュはイマイチなところがありますのできちんと仕事ができると思われます。


【守備】
先週のRBデリック・ヘンリーの封殺はお見事でした。今週のビルズは普通のランはそこまで警戒度は高くありません。ただQBジョシュ・アレンのスクランブルには要注意です。このアレンのランが出るとビルズの攻撃にリズムが出てくるので、ここだけは要注意です。

パスは今年のリーディングレシーバーWRステフォン・ディグスをどう止めるかが問題となります。レイブンズもCBマーロン・ハンフリーがシーズン途中までマッチアップしたWRのTDを阻止する記録を作っていたこともあり、この2人の勝負は楽しみです。十分対抗できる戦力が整っていますが、ビルズの勢いがちょっと上かなと見ます。

パス守備が上回るためにはやはりパスラッシュが重要となるでしょう。QBジョシュ・アレンをなんとか倒しきりたい。同じことを繰り返しではありますが、パスラッシュの隙をついたスクランブルにはほんと警戒が必要です。



・ビルズ



【攻撃】
先週のコルツ戦で勝利し25年という四半世紀ぶりのプレーオフの壁を突破しました。時代の扉をこじ開けた勢いに乗りたいところです。

パス攻撃はQBジョシュ・アレン WRステフォン・ディグスのホットラインが軸となります。正直ランに関してはあまり自信がないので、パスが中心の攻撃となります。ディグスは今シーズンのリーディングレシーバーを獲得しました。先週も128ヤードレシーブを記録し見事な連携を見せています。

ただレイブンズのパス守備も強力でディグスだけなんとかするのも難しいかもしれません。シーズン終盤にWRジョン・ブラウンが復帰してきました。彼がこの試合の鍵を握るかもしれません。

ランはあまり期待はできませんがQBアレンのスクランブルは大きな武器です。プレッシャーに強いのはこのランがあるからです。これがいいところで決まってパス攻撃にリズムを与えたい。

OLのプロテクションは可もなく不可もなくというところです。QBアレンにしっかり攻撃をしてもらうようにがんばって仕事をしてほしい。


【守備】
今年の守備はあまり大きな期待はできない。その大きな原因はパスラッシュがあまり効いていないところでしょう。残念ですがここが急に改善することはなさそうかなと。

この試合はレイブンズのランをどう止めるかが問題です。DLエド・オリバー クイントン・ジェファーソンがRBを捕まえきれれば面白くなるのですが、ちょっと厳しいかなぁ。QBラマー・ジャクソンにQBスパイをつけるかどうかも注目となるでしょう。大崩れしないのを祈りたい。

パスはさほど強力ではありませんが、守備が前掛かりになった時のパスには要注意です。S陣の出来にかかっているでしょう。




 茶王 勝敗予想 
予想はビルズ勝利とします。

今年のQBジョシュ・アレンの集大成を見せてほしい試合です。レイブンズの守備は強力ですが、それを上回るパフォーマンスをすると予想します。ただ守備の方が不安ではありますが。

ただ当日のフィールドの状態次第で試合の展開が左右される可能性もあるのでどうなるでしょうね。