ディビジョナルプレーオフのまとめです。


 AFC2試合の短評

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1日目はちょっとチームによって出来不出来の差が出てしまった感はありました。ラムズとレイブンズは悔しさが残る最後の試合となったかなと。

2日目はブラウンズ セインツ共に負けて悔いなしという感じの試合ができたんじゃないのでしょうか。ということでまずはAFC2試合の短評をしていきます。


 レイブンズ@ビルズ 

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『風が強い悪天候の中攻守でしのいだビルズが勝利』


戦前はスノーゲームになるのではと噂されていましたが、雪は積もることはありませんでした。ただ強風に見舞われた試合となり、試合にかなり影響を及ぼしました

一番その風にやられたのはレイブンズKジャスティン・タッカーでした。誰もが認める現時点でのNFLナンバー1キッカーで毎年成功率が90%前後と安定したFGの成績を収めています。


そのタッカーが40ヤード台を2本外すというまさかの展開で、レイブンズは苦しい戦いとなりました。前半はビルズも攻撃は苦しく3-3とお互い守備が目立つ試合でした。


後半試合を決定づけたのは、CBタロン・ジョンソンの101ヤードインターセプトリターンTD 同点のはずが2ポゼ差に広がり、これが決め手となりました。TEマーク・アンドリュースを狙ったパスですが完全に狙いすまされており、もう少し周りを見て判断するべきだったかなぁと。

この日のレイブンズQBラマー・ジャクソンはランもうまく行かなかったです。Cパトリック・メカリのスナップが不安定だったのが原因かなぁと。最終的にこのスナップミスからジャクソンは負傷で離脱となり試合は終了となりました。スナップの大事さがわかる試合でもありましたね。

ビルズは苦しんだもの守備が安定した仕事をして失点を許さず見事チャンピオンシップ進出となりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=jdw2LwLAMas



 ブラウンズ@チーフス 

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『ブラウンズの2020年シーズン ここで終焉』

別記事にて総評を書いていますのでこちらをご覧ください。


【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=c5CPyLlSWQ8




 NFC2試合の短評



 ラムズ@パッカーズ 

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『パッカーズのランがラムズ守備を攻略し勝利』




パッカーズは序盤からRBアーロン・ジョーンズのランを中心に攻撃を展開、前半はラムズ守備はこのランを止めることが出来ずリードを許す展開となりました。

後半は序盤はなんとか2ドライブ止めラムズの反撃開始でしたが逆転するまでは至らず、最後は一発ロングボムを決められ大勢が決しました。


ラムズはDLアーロン・ドナルドが肋骨の負傷で本調子ではなかったことがチーム全体に響いてしまった感じでした。もう一人のキーマンCBジェイレン・ラムジーはかなり警戒され、反対側のCBトロイ・ヒルとの勝負を徹底した印象でした。このパッカーズの作戦も功を奏した形となったと思います。

攻撃もQBジャレッド・ゴフの親指の負傷もありましたが、パッカーズ守備のプレッシャーも素晴らしく4サックを浴びせ、攻守共にパッカーズが力の差を見せつけた試合だったと思います。強かったですね。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=mp0c8xkCacM



 バッカニアーズ@セインツ 


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『レジェンドバウト ROUND3の大一番はブレイディが制す』


シーズンではセインツが2連勝だったレジェンド対決。どちらも一方的でしたが、この大事な一戦 前半は13-13と攻防が光る互角 力の入る試合でした。


セインツはこの試合QB/OWテイサム・ヒル RBラタービス・マレーが欠場していましたが、ヒルがいなくてもQBジェイミス・ウィンストンがスペシャルプレイでTDを奪うなど戦力の不利を感じさせない攻撃は見事でした。


後半セインツがリードを奪いましたが、その後はちょっと苦しい展開となってしまいました。QBドリュー・ブリーズはこの試合3回のインターセプトを食らい、後半は攻撃がうまくいきませんでした。チームは合計4ターンオーバーを食らい失速してしまったのは残念でした。


対するバッカニアーズのトム・ブレイディは元気そのもの。見事なパス攻撃と必殺のQBスニークも2度決めトップレベルを維持する43歳。バッカニアーズに移籍して若返ってますよこの人。見事な試合でバッカニアーズをチャンピオンシップに導きました

さすがにブレイディでもプレーオフまでは行けるかもしれないけどその後はという予想が多かったと思います。ここまでチームを押し上げたのはお見事というしかありません。すごいほんと。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=elkS8MEHY0Q



 カンファレンス・チャンピオンシップの日程


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ということで今シーズンもあと3試合となってしまいました。

AFCは第1シードのチーフス 第2シードのビルズとなりました。どちらのチームも安定した試合をしていたのでチャンピオンを決めるのにふさわしい対決と言っていいでしょう。ただチーフスのQBパトリック・マホームズの脳震盪の状態が気になるところです。脳震盪プロトコルをクリア出来なければ欠場となります、どうなるかは待つしかありません。

NFCは第1シードのパッカーズ 第5シードのバッカニアーズとなりました。アーロン・ロジャースvsトム・ブレイディのプレーオフ初対決となります。今シーズンすでに1度対戦がありその試合はバッカニアーズが38-10で完勝となっています。この試合もレジェンドQB対決と言っていいでしょう。どちらのレジェンドがスーパーに勝ち上がるか。

今年のスーパーボウル開催はタンパ。とうとうホームチームがスーパーボウル初進出となるか気になる一戦です。



 その他気になったこと


 チケット争奪戦を制した裸族 

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レイブンズ@ラムズ この日のビルズスタジアムの気温は氷点下で風が強い状況でした。6000枚限定でチケットを販売し、みごと勝ち取った観客の中で上半身裸になって応援する裸族軍団が映し出されました。

限定された中でもしっかり脱ぐ客が来るというのは流石だなと。このコロナ禍で風邪を引くと大変なのでお気をつけください。


 ブリーズJrへTD 


バッカニアーズ@セインツ 試合後ドリュー・ブリーズは家族をフィールド内に入れ、トム・ブレイディと今シーズン最後の挨拶を交わしていました。その際ブレイディがブリーズの息子にエンドゾーンへTDパスを投げホットラインが完成しました。レシーブしっかりしとんなぁ。

今シーズン同地区となりこの2人の対戦は3度も見られブリーズの2勝1敗でしたが大事なところでブレイディの勝負強さに負けた形となってしまいました。

まだブリーズは引退の決断はしていません。来シーズンも見たい気持ちもありますし、続けてもちょっと厳しいかもしれないなぁという複雑な気分です。ただ息子さんの身体能力はかなりなものですし、10年くらいしたらブリーズJr.がカレッジで活躍なんか見れそうですね。


 歴史的Pick6を記録した男 


ビルズCBタロン・ジョンソン メディアではコンバインの様子を取り上げられていました。彼はコンバインにてミスをしボールを頭にぶつけられ話題になったことがあったみたいで、その黒歴史を掘り下げられてしまいました

こういうのほんとすぐ映像出てくるのがNFLだなぁと。ただこれはもう昔の笑い話となりました。見事な活躍でした。