今週も総評と書いていますがクォーターごとに試合を追っていく形式で語っていきます。


SnapCrab_2021No-00023

https://nfljapan.com/score/60614


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『大健闘!勝ちの目もあった惜敗でシーズンが終わる』

戦前ではやはり戦力差がかなりあるし、先週のような強運がないと厳しい試合かなと思っていました。結果的にブラウンズがリードする場面はありませんでしたが、最後まで勝つ可能性を秘めたところまで行ったし、チーフスもかなり焦りはあったでしょう。ただ最後は王者の意地でしたね。

残念ながら敗戦となった試合をクォーターごとに追っていきます。


【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=c5CPyLlSWQ8




 進むのが早かった 1Q



チーフスはRBクライド・エドワース=イレアー WRサミー・ワトキンスが欠場となっており、ランはあまり出ないかなと思われましたが、最初のドライブからRBダリル・ウィリアムスのランが好調で、開幕ドライブからバランスの良い攻撃を展開しました。

このドライブはあーあかんなという感じで進まれ、最後はQBパトリック・マホームズのランであっさり先制TDを奪われました。最終週も主力を温存したこともあり中2週空いて試合感が鈍ってないか?という不安がまったく要らない状況でした。ただXPは外したので0-6となっています。


返しのブラウンズ最初のドライブ こちらもなかなかの攻めを展開。ただ最初のプレイでLTジェドリック・ウィルズが負傷離脱となり、Tケンドール・ラムがLTに入ることになりました。残念ながらウィルズはこの試合戻ってくることはありませんでした。FGレンジまではしっかり進みましたがT変更もあったためかサックを食らいTDまではいけず、46ヤードのFGをKパーキーが入れ6-3となりました。

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あまり試合が止まるようなプレイが少なかったこともあり、この2ドライブで1Qは終了となりました。


 不運に見舞われた 2Q



チーフス2度目のドライブこのドライブも順調にパスが通り、最後のプレイでは、TEトラビス・ケルシーにはCBデンゼル・ウォードをつけるという大胆な守備の作戦でしたが、ウォードが転けてしまい、残念ながらTDまでもっていかれ3-13となりました。

珍しくコーチフィルムを視聴しCBデンゼル・ウォードの位置を見てみましたが、どうやらこの試合はストロングサイド側に付き、こちらサイドの方のWRにつきつつTEトラビス・ケルシーへのパスにもサポートできるようにするという作戦を取っていたようです。結果的に見るとこの作戦は微妙だったかもしれませんね。


その後ブラウンズはパント チーフスはFGを入れブラウンズの不運のドライブ。

2ミニッツ後にFGレンジまで進み、WRラシャード・ヒギンズへのエンドゾーン近くへのパスが決まり、そのままパイロンに飛び込んだのですが、エンドゾーンに届く前にファンブル そのボールがエンドゾーンに入り外にこぼれていきタッチバックでチーフスの攻撃になってしまいました。

もう不運としか言いようがないプレイでした。ヒギンズは一生懸命やった上でプレーです。そしてこれは取ってもらえませんでしたがアンネセサリーラフネス(ヘルメットtoヘルメット)の反則が見逃されてしまったものでした。

反則とってくれよ!!!って叫びましたが、残念ながらレビューは行われましたが、反則は現行ルールでは取ることは出来ず、不運ですとにかく。できれば見逃してほしくなかった。それだけです。

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返しの1分半のドライブでFGを入れられ3-19で前半が終了となりました。チーフスは好調、ブラウンズも悪くないものの不運に見舞われたことでこの点差。かなり厳しい前半となってしまいました。



 アクシデント! 3Q



後半最初のブラウンズのドライブ いきなりSタイラン・マシューに狙われインターセプトを食らってしまいました。正直前半最後の悪い流れのままでのターンオーバーでしたので、これで試合は終わったなと思いました。

今思えばこの試合のパスは中央に集まっていることが多かったかなと、そこを狙われてしまいましたね。相手が上回ったというしか言えないです。


終わったかなぁーと思ってましたがチーフスもKバトカーがFGをはずしてくれて、結局インターセプトは帳消し なんとか救われましたね。この日のバトカーのキックは不安定で、そこの自滅だけが頼りでした。


返しのドライブ、このドライブはブラウンズの攻撃の軸RBニック・チャブ カリーム・ハントのランが好調。連続1発ファーストダウンをとったりし、それまでの悪い流れを払拭する攻撃となりました。

最後はWRジャービス・ランドリーへのTDで10-19となりました。ここは2ポイントで1ポゼ差にする意見もありましたが、まだ時間ありましたし悪い選択でもなかったと思います。

ちなみにこのドライブ前にLTに途中から入っていたケンドール・ラムが負傷離脱 1週間前に加入したGブレイク・ハンスがLTに入るという緊急事態となりました。ただハンスはまずまずな出来というか穴にならなかった感じでした。先週のGマイケル・ダンといい知らないOLが緊急事態をしっかりカバーしてくれてありがたかったですね。


そしてチーフスに大アクシデントが発生します。QBパトリック・マホームズがランで突っ込んだ際に地面に頭をぶつけたかなんかで、脳震盪となってしまいました。

リプレイを見る限りではブラウンズ側のタックルは特に問題がありそうではなく、完全なアクシデントとかなと。マホームズはそのまま下がり試合はそのまま離脱となりました。

複雑な心境ではありますが、片隅にはもしかするとがあるかもとちょっとだけ思ってしまった自分も居ます。


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チーフスはQBヘニーに変わったドライブは結局FGまでもっていき10-22の2ポゼ差で3Qが終わりました。12点差と2ポゼ差 ただQBマホームズは居ない。まだなんとかなるかもしれないという期待を込めて4Qに向かいます。



 最後の猛攻 4Q



ブラウンズのドライブ このドライブはほんとギリギリの中なんとか途切れず最後まで行ったナイスドライブでした。3度の3rdダウン成功 4thダウンギャンブルも2度成功 エンドゾーン手前まで進んだあとのTEオースティン・フーパーの横っ飛びキャッチはスーパープレイでした。これが失敗してたらここで試合は終わっていたことでしょう。

最後はRBカリーム・ハントが押し込み8分の長いドライブを完結し17-22ととうとう1ポゼ差に追いつきました。後半始まって諦めかけた試合だったのを見事ここまで追いたことですでに感動的な状態でした。



次のチーフスのドライブはQBチャド・ヘニーのパスが思いの外決まり敵陣まで結構すんなり進みまれました。ただそこから急にエンドゾーンへのパスを敢行、これがオーバースローでSカール・ジョセフが難なくインターセプト。完全にモメンタムがこちらに来たというプレイだったはずでした。

返しのブラウンズの逆転ドライブですが、自陣で4th9となりパントとなってしまいました。


チーフスリードの試合時間残り4分のドライブ 3rdダウンまで追い込んだ後のこのスクリーンの対応がまずすぎました。これでかなり厳しい状態に追い込まれました。ここで止められればなぁ・・・


2ミニッツ前に3rd14ヤードと追い込みましたが、ここもQBヘニーの気合のこもったランでビッグゲインとなりました。ただギリギリファーストダウンは取らせなかったのでまだ決まらず。


自陣4thインチということもあり、おそらくハードカウントで守備のオフサイド狙いかなと思っていたら、強気のギャンブル。QBヘニーの信用度的にギャンブルはないだろうと思っていました。

これが王者の強さ 意地だったのかなと。WRタイリーク・ヒルへ見事パスを通しファーストダウン更新、タイムアウトもないためこれが試合を決したプレイとなりました。

最後はしょうがない、それまでで抑えられなかったブラウンズがいけなかった。最後まで粘りはしましたがさすがチャンピオンチームチーフスでした。

結果は17-22 これでブラウンズの今シーズンの戦いは終了となりました。

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 まとめ




残念ではありましたが見事な最後だったと思います。QBベイカー・メイフィールドは記事では悔しさを表すインタビューをしていました。彼はドラフト時に『勝ちたければ俺を取れ!』という強気の発言通り、負けた試合で満足する男ではなかったということでしょう。

長年フランチャイズQBが育たなかった中新人から3年先発をしてプレーオフに導いてくれたメイフィールドには今後もブラウンズのQBとして居続けてほしい。そして満足するシーズンを迎えられることを願いたい。



今年新HCとして迎え入れられたケビン・ステファンスキーHC 開幕戦のレイブンズ戦で惨敗し不安なスタートとなりましたが、その後チームをしっかり立て直し、勝ち越しはおろか18年ぶりのプレーオフ進出 プレーオフでも26年ぶりの勝利を挙げることができました。見事なシーズンだったと思います。

特に昨年QBベイカー・メイフィールドのパフォーマンスはイマイチで今シーズン不安がありましたが、見事に再生させることに成功しました。合うコーチに早く巡り合うことが出来たことは今後のブラウンズにとって大きな事となるでしょう。5年契約ということで今後もブラウンズをよろしくおねがいします!


夜ブラウンズがクリーブランドに戻ってきた時、負けはしましたが、大勢のファンが選手の帰りを待ってくれていました。負けたけどこれだけの戦いをしてくれましたしね、ほんと混ざりたい。

選手もこの歓声を来年は勝って味合うために頑張ってくれることでしょう。



ということでまったくまとまってないただプレーを羅列しただけの総評を閲覧いただきありがとうございました。
2020week19-003