スーパーボウル1週前までのニュースをまとめておきます。



 新HC就任状況


先週までの決定分
チーム 前HC 新HC
ジェッツ アダム・ゲイス ロバート・サラー
ジャガーズ ダグ・マローン アーバン・マイヤー
ファルコンズ ダン・クイン アーサー・スミス
ライオンズ マット・パトリシア ダン・キャンベル
チャージャース アンソニー・リン ブランドン・ステイリー

今週決定


チーム 前HC 新HC
イーグルズ ダグ・ペダーソン ニック・シリアニ
テキサンズ ビル・オブライエン デビット・カリー

今週全チームのHCが決定しました。スーパーボウル進出チームからチーフスのOCエリック・ピエネミーも有力視されておりましたが招聘されずとなりました。ということで今週決まったテキサンズとイーグルスについて書いていきます。



 イーグルス ニック・シリアニ 



イーグルスはコルツのOCニック・シリアニをHCに招聘しました。コルツの攻撃はラン・パスバランスよくいい攻撃でした。ただコルツはOLが強かったということもあり、イーグルスの崩壊状態となったOLをどう立て直すかがまず最初の問題となるでしょう。怪我人が戻ってくれば問題なく改善する可能性も十分ありますがね。

QBカーソン・ウェンツもそろそろ復活しないと先発キャリアとして怪しくなるので新HCとともに復活のシーズンになるか注目です。

【Wikipedia】
https://en.wikipedia.org/wiki/Nick_Sirianni



 テキサンズ デビット・カリー 



テキサンズはレイブンズのアシスタントHCだったデビット・カリーをHCに招聘しました。攻撃畑でレシーバー パスコーディネーターが専門。QBデショーン・ワトソンのパス攻撃を活かすべき起用といった感じだったのでしょう。

しかしQBワトソンがトレード要求といきなり前途多難な状況となっています。どういった内容でHC就任を要請したのかは不明ではあります。QB問題が早めに解決して方針を早く固めたいところでしょうねぇ。どうなることやら・・・

【Wikipedia】
https://en.wikipedia.org/wiki/David_Culley




 QBワトソン トレード要求


 テキサンズQBデショーン・ワトソンがトレード要求 



今週はこの話題が一番盛り上がっていました。テキサンズ4年目QBデショーン・ワトソンがトレードを要求したと一斉に報道されました。

ワトソンは前GM兼HCビル・オブライエン解任後、次期HC・GMなどの人事にワトソンの意見も取り入れるとチームと約束しました。今年に入りGMニック・セカリオが就任。この際にワトソンはこの人事の報告を何も受けていないという話となり、一気にテキサンズ幹部とワトソンの間に亀裂が入りました。

この人事の主導は副社長のジャック・イースタビーということでワトソンとイースタビーの亀裂の件で、テキサンズOBもSNSでイースタビーの批判をしワトソンを援護したりともうぐちゃぐちゃとなったところでトレード要求となりました。

今回新HC就任の件もどうもあまりワトソンの意見が取り入れられなかったのかなと、確定した報道ではないですが、ドロドロ劇となってしまいました。



2020week21-000
https://twitter.com/AdamSchefter/status/1354086519594770433

ワトソンのトレード先はワトソンに拒否権もあるらしいですが、ここまでの亀裂となるとまずチームを出ることが優先となるかもしれません。

トップレベルの若手QBということで、トレード条件はかなり高く(最低でもドラフト1巡×2)契約も昨年延長した4年156Mの契約が2022年から(2011年は15.9Mのキャップヒット)はじまります。この二つの問題をクリアできるチームが条件となるでしょう。

ただ確実に成績を残せるQBですので、色々なチームが候補に上がってきています。上記の記事のパンサーズも有力チームの一つでしょう。ドラフトで当てるよりも確実ですから争奪戦になることは間違いないでしょう。



新GMニック・セカリオはワトソンの残留に自信をもっているらしいです。

GMがワトソンの希望するチーム作りを提唱できれば逆転残留もあるかもしれませんが、チーム幹部への不信が一番の問題ですからねぇ。GMがなんとかできる問題ではないのかもとも思います。

近年選手側がホールドアウト(自主欠場)を匂わせることも多く、トレード要求が通ることが多くなっています。最悪の場合はワトソンがホールドアウト敢行もあるかもしれません。最悪を回避する為にトレードでドラフト指名権に変えるか、ワトソン残留を決行するのか注目となります。

昨年のWRデアンドレ・ホプキンスのトレードがなければこの問題はなかったのかもしれませんね。この傷は大きかったなと。最終的にこの問題がどこで決着がつくか、今オフ最大の話題となることでしょう。



 QBスタッフォード トレード希望


 ライオンズQBマシュー・スタッフォード トレードを希望する 



ライオンズ一筋12年QBマシュー・スタッフォードがチームにトレードの希望を求めました。こちらはチームも了承し、共に新しいスタートを切ることが決定となり円満な解決となりそうです。

近年ライオンズの成績が上がらず、手詰まり感は否めませんでした。スタッフォードもまだ32歳ですし今後のキャリアとしてお互いリフレッシュするのは良いことかもしれません。

スタッフォードは残り2年43Mの契約が残っています。スターターQBとして実績は十分ですから妥当な契約ではあります。攻撃にリーダー的存在を求めるチームにとっては最適だと思います。新チームはどこになるでしょう。



 初の常任黒人女性コーチ就任


 ワシントンFT アシスタントRBコーチに女性コーチ起用 



ワシントンFTは今シーズン インターンとして在籍していたジェニファー・キングを来年度からアシスタントRBコーチとして起用することが発表されました。常任コーチとしての黒人女性起用は初めてとなります。



今シーズンは女性コーチの活躍が目覚ましく、スーパーボウル進出を決めているバッカニアーズもアシスタントDLコーチにローリ・ローカストさんコンディショニングコーチにマラル・ジャファディファーさんが活躍しています。

スーパーボウルではカーリー・ブラウンソンさんも初の女性審判として出場が決定しており、もう男女関係なく能力があれば起用する感じになってきています。他のアメリカスポーツではどうなのかはわかりませんが、NFLは順調にジェンダーレスが進んでいるといっていいでしょう。




 2人のTEが引退


 シーホークス TEグレッグ・オルセンが引退 




昨年まで年パンサーズ 今シーズンはシーホークスでプレイしたTEグレッグ・オルセンが引退となりました。

通算8683レシーブヤードはTEとしては5位の記録で、2015年のパンサーズのスーパーボウル進出の原動力となりました。プロボウルは3度選出

近年は怪我に悩まされシーズン途中に離脱することが多く。シーホークスに移籍となった今年は
11試合出場 プレーオフにも出場しやりきったというところでしょう。


オルセンはFOXスポーツのアナリストとして第2の人生をすでに開始しています。おつかれさまでした。




 レイダース TEジェイソン・ウィッテンが引退 




カウボーイズで16年 今シーズンはレイダースでプレイしたTEジェイソン・ウィッテンが引退を表明しました。

通算13046レシーブヤードはTEとして2位の記録 11回のプロボウル選出と間違いなく殿堂入りとなるでしょう。スーパーボウルに出場できなかったのが残念な選手でした。

2018年に一度引退しESPNでマンデーナイトゲームの解説者にはなりましたが、一年で現役復帰となりました。今後アナリストに戻るのかどうなのかはわかりません。カウボーイズで1日契約で引退となることだけが決定しているようです。おつかれさまでした。




 その他のニュース


QBブリーズの決断を待つとセインツGMルーミス

ブリーズの帰還を待つというもののサラリーキャップ問題が深刻な状態のセインツ。

現時点での来シーズンのセインツのサラリーキャップは283M 来シーズンのサラリーキャップは決まっていませんが175~199Mの間となると予想されています。約100Mを削らないといけないんですが、果たしてブリーズが現役続行をしたとしてもセインツに残れるかはかなり厳しい状況なのかなと思われます。



チーフスとブラウンズの元GMジョン・ドーシーをフロントオフィスに迎えるライオンズ

ジョン・ドーシーはメイフィールド チャブなどを指名し、ブラウンズの今年の躍進を影で支えた人物でした。チーフスでもマホームズ ヒル ケルシーなどのドラフト指名をした人物です。

ドラフトに関しては間違いなく素晴らしい目の持ち主です。ライオンズにとって良い補強となると思います。期待して問題ないでしょう。


第55回スーパーボウルのジャージーはバッカニアーズが白、チーフスが赤

バッカニアーズ チーフス共に赤いユニフォームが特徴のチームの対戦となった55回目のスーパーボウル バッカニアーズはプレーオフの勢いを買い白のユニを起用 チーフスが赤となりました。

バッカニアーズは初めてホームでスーパーボウルをたたかうこととなりました。1週間後が楽しみです。