イーグルス QBウェンツ コルツへトレード

2020fa02-003



2016年ドラフト1巡目2位指名 QBカーソン・ウェンツがコルツへ指名権とトレードという報道がありました。

トレードの条件は

イーグルス
 QB カーソン・ウェンツ
コルツ
 2021年3巡目
 2022年2巡目(条件付きで1巡にアップグレード)
※条件:2021年プレイスナップ数75%以上orスナップ70%以上+プレーオフ進出

下手な成績じゃなければ条件はクリアしそうな内容となっています。ただここ2年で価値がガクッと下がったなぁという内容ですね。


昨年はパス成功率57.4% 15INT レーティング72.8とキャリア最低の数字となってしまったウェンツですが、コルツの公式Twitterではフランク・ライクHCの笑顔の写真をツイートしており、カーソン・ウェンツの復活させる自信が伺えます。

ウェンツは残り4年128Mという契約が残っています。このトレードが成功か失敗かは今年のプレイを見るしかありません。復活できるかウェンツ。



 イーグルスの先発QBはジェイレン・ハーツ 


昨年シーズン終盤から先発になった2年目のQBジェイレン・ハーツがイーグルスの開幕先発QBとなることがほぼ決定的となりました。

モバイルタイプで非常に決断力があるQBで、昨年のウェンツのプレイから比べるとかなり印象が良かったです。

まだパス精度に不安はありますが、レイブンズのQBラマー・ジャクソンのようになれるか今年が勝負の年となるでしょう。


 2016年1位・2位 共に新天地へ 

画像
https://twitter.com/SportsCenter/status/1362453034220072968


2016年ドラフト1巡目1位のジャレッド・ゴフも今年ライオンズにトレードされています。



2人ともまずまずの成績ではありましたが、フランチャイズQBとして定着が出来ず、今年は新天地での開幕を迎えることとなりました。

チーフス QBパトリック・マホームズ レイブンズ QBラマー・ジャクソンなどその下の世代のQBがすでにシーズンMVPを取っていることもあり比べられる状態となってしまったのも一つの要因となったかもしれません。

この世代の逆襲が始まってほしいところです。