※9/3 最終ロースター更新

※ブラウンズと同地区のため、乱暴な文章も多々あります。ライバルなので仕方がないと思ってください



 2020シーズンのチーム成績


2020スタッツ8 ベンガルズ

昨年はシーズン中盤で新人QBジョー・バロウがシーズンエンドとなり、残念なシーズンとなってしまいました。OLのプロテクションがうまく行かなかったのが最後まで響いたシーズンだったかなぁと思います。

守備もパスラッシュ力が足りず、迫力にかけるユニットだったかなと思います。攻守ともに沈んだ形となってしまいました。

昨年はバロウの離脱後はインパクトは残せませんでした。今年はバロウの復活とOLのプロテクションが浮上の鍵となることでしょう。


 コーチ陣


コーチ名 年齢
HC ザック・テイラー 37
OC ブライアン・キャラハン 37
DC ルー・アナルモ 55

HC:ヘッドコーチ
OC:オフェンシブコーディネーター
DC:ディフェンシブコーディネーター
AHC:アシスタントヘッドコーチ

2021 08 cin 001
HC ザック・テイラー

就任3年目を迎えるザック・テイラーHC 2年で6勝と現時点では結果がまったく出ていません。流石に今年は勝負をかけないといけません。進退を賭けたシーズンとなることでしょう。

OCブライアン・キャラハン DBルー・アナルモも同様に3年目となります。攻撃も守備もまだ結果が残せていませんからねぇ。運命共同体として今年こそなにか結果を出したい。



 ドラフト加入選手


順位 ポジション 選手名
1 5 WR ジャマー・チェイス
2 46 T ジャクソン・カーマン
3 69 EDGE ジョセフ・オサイ
4 111 EDGE キャメロン・サンプル
4 122 DL タイラー・シェルビン
4 139 T ダンテ・スミス
5 149 K エバン・マクパーソン
6 190 C トレイ・ヒル
6 202 RB クリス・エバンス
7 235 EDGE ワイアット・ヒューバート

2021Draft-05

1巡目はWRジャマー・チェイスを指名 QBジョー・バロウとは同じ大学でホットラインを形成していました。プロでもホットラインが築けることが期待されます。

2巡目はTジャクソン・カーマンを指名 弱点だったOLのプロテクション強化に期待です。


より詳しくはドラフト記事を御覧ください



 ロースター


 【攻撃編】 

2021 08 cin 2o
   放出・離脱選手  No.:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
 IR  シーズンエンドの怪我人リスト入り
 IR  復帰可能の怪我人リスト入り
 PUP  6試合経過後復帰可能のリスト入り
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です



2年目のジョー・バロウは昨年シーズン途中でACL MCL断裂の大怪我を負いました。今年は復活を遂げ飛躍の年としたい。ポケット内で粘れれば力を発揮できます。ただそのポケットが作ってもらえるかどうかです。もう少しプレッシャーが収まってくれればいいのですがね。



バックアップはブランドン・アレンが務めます。昨年バロウの離脱後先発を務めましたがあまり良い結果は出せず、やはりバロウ次第となるでしょう。

 QB 
2021 08 cin 002
QB ジョー・バロウ



 RB 
ジョー・ミクソンが先発を務めます。昨年は怪我のため出場は6試合にとどまりました。パワーもスピードもあり万能タイプのRBです。

8年ベンガルズ一筋だったジョバ二・バーナードを解雇し2番手がちょっと弱くなるのが不安ですね。サマジェ・ピーラインが2番手としてどれだけ務められるかがラン攻撃の鍵を握ることになるでしょう。

2021 08 cin 003
RB ジョー・ミクソン



タイラー・ボイド 昨年の1巡目ティー・ヒギンズに加え 今年の1巡目ジャマー・チェイスを加え先発レシーバーが固まりました。

ボイドはショート~ミドルで信頼度の高いポゼッションレシーバー
ヒギンズは長身で一発があるディープスレッドレシーバー
チェイスはカレッジ時代のバロウのホットラインを形成していた選手です。

おそらくボイドがスロットとなると思われます。リーグトップクラスのユニットになる可能性を秘めており、今年の攻撃の軸として期待したい。
 WR 

2021 08 cin 004
WR タイラー・ボイド



 TE 
ドリュー・サンプル C.J・ユゾマの二人で先発争いとなります。3年目のサンプルには期待たい。ただOLのプロテクションに不安があるので、プロテクションのサポートを重視してほしいかも。



昨年は残念ながらプロテクションがうまくいかず、QBバロウにたくさんのプレッシャーを与えてしまいました。

昨年と変化があったのはTボビー・ハートとを解雇しTライリー・リーフ 新人のGジャクソン・カーマンを獲得したことです。正直もう少し手を加えてほしかったところですが、若い選手も多いので成長に期待しましょう。
 OL 

PFFオフェンスラインランキングは24位となっています。昨年のユニットからそこまで大きな変化もなかったこともあり、致し方がないかなと。



 スペシャルチーム 
キッカーはオースティン・サイバートを起用することとなりそうです。昨年途中から加入し、ランドリー・ブロックの不調で交代しましたがFG成功率は75.0%と低い記録でした。元ブラウンズで昨年Week1でやらかして解雇となりたどり着いた場所です。定着できるといいですね。

 ※追記 
サイバート ブロックを解雇 5巡目指名の新人エバン・マクファーソンをキッカーで起用することとなりました。ちょっとプレイは見ていないので本番で判断します。



 【守備編】 

2021 08 cin 2d
   放出・離脱選手  No.:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
 IR  シーズンエンドの怪我人リスト入り
 IR  復帰可能の怪我人リスト入り
 PUP  6試合経過後復帰可能のリスト入り
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です



 DL 
11年ベンガルズにいたジーノ・アトキンスとの契約を終了しました。長年チームを引っ張ってきた選手だったので残念ですね。現在まだ未所属となっています。

ブラウンズからFAでラリー・オグンジョビを補強し D.J・リーダー B.J・ヒルの3人でローテーションを組む形になると思われます。戦力的にはそこまで大きく期待はできないかなと、オグンジョビには復活してもらいたい気持ちもありますが、ブラウンズ戦以外でお願いします。



 EDGE 
セインツからFAでトレイ・ヘンドリクソンを獲得しました。昨年13.5サックでブレークしたパスラッシャーです。ブレークが本物であることを証明してほしい。

コンビを組むのは4年目のサム・ハバートです。キャンプ前に4年契約延長を行いました。この期待に答えてほしいですね。



新人のキャメロン・サンプル ジョセフ・オサイもおり層は厚くなりました。パスラッシュ改善が期待できそうです。ブラウンズ戦だけは許してください。

 ※追記 
新人のオサイが半月板損傷でシーズンエンドとなってしまいました。期待していた選手だっただけに残念な離脱となりました。

2021 08 cin 005
EDGE トレイ・ヘンドリクソン



 LB 
昨年全試合先発出場だったジョシュ・バインズとは契約しませんでした。大きな補強もなく若手の成長を即す形を取りました。昨年までの実績だけを考えると不安要素の多いユニットですが、ここが当たればでかいので、2年目のアキーム・デービス-ゲイザー ローガン・ウィルソンなどの若手選手にはチャンスを掴んでほしい。



 CB 
大幅に戦力の入れ替えを行いました。ただ戦力アップしたかと言われるとなんとも言えないところです。

スティーラーズから来たマイク・ヒルトンはスロット対応で活躍してきたタイプですので、そのままスロット対応でやったほうがいいかなぁと。相手のエースレシーバーに対応するとなるとちょっと不安な戦力ですかね。



 S 
FSジェシー・ベイツ SSボン・ベルは昨年と変わらない陣容です。

今年もCB LBに不安があるのでうまくサポートしてもらいたい。できればもう少し目立てるといいのですが、サポートに追われて自由にできないという感じにも見受けられます。もう少し評価があがってもいいユニットなんですがね。

2021 08 cin 006
左 S ジェシー・ベイツ
右 S ボン・ベル



 スケジュールと展望


 スケジュール 

2021スケジュール08 ベンガルズ

Week4で昨年と今年のドラフト1巡目QB対決となるジャガーズ戦があります。1年先輩の意地を見せたいところですね。

同地区対決もバランス良く配置されています。昨年は同地区では1勝と苦杯を舐めさせられました。今年はリベンジできるか注目です。


 展望 

2年目を迎えるQBジョー・バロウがどれだけ活躍できるかが注目となるシーズンです。WRは戦力が揃っていますので、うまくホットラインをつなげて強力がパス攻撃となることに期待したい。攻撃の問題はOLのプロテクションがうまくいくか。バロウのパス攻撃にも繋がりますので、なんとか耐えてくれることを祈るのみです。

守備はEDGEトレイ・ヘンドリクソンがどれだけサックを積み重ねられるかが鍵となるでしょう。昨年はパスラッシュが弱点でしたので、ここの改善によってパス守備にも変化をもたらせられることにも期待したい。ラン守備の改善にあまり力が入っていない補強に見え、同地区のラン攻撃が強烈ということもありその点は不安かな。

ちょっと同地区の他チームと比べると戦力がもう一つというところですが、攻撃で殴り合いできる可能性もあるのでそこに期待しましょう。