2020シーズンのチーム成績

昨年は攻守の主力の怪我人が大量に出てしまいかなり苦しいシーズンでした。それでも6勝し、同地区で五分だったのは意地を見せることができたと思います。
QBジミー・ガロポロがほぼ居なくRBラヒーム・モスタート TEジョージ・キトルも欠場が多かった攻撃はかなり頑張ったほうだとは想いますが、流石に迫力には欠けました。
守備もEDGEニック・ボサ ディー・フォードが離脱となりパスラッシュが例年から比べると厳しかった印象です。
今年は攻守ともに怪我人の復活で昨年の雪辱を晴らしたい。
QBジミー・ガロポロがほぼ居なくRBラヒーム・モスタート TEジョージ・キトルも欠場が多かった攻撃はかなり頑張ったほうだとは想いますが、流石に迫力には欠けました。
守備もEDGEニック・ボサ ディー・フォードが離脱となりパスラッシュが例年から比べると厳しかった印象です。
今年は攻守ともに怪我人の復活で昨年の雪辱を晴らしたい。
コーチ陣
職 | コーチ名 | 年齢 |
HC | カイル・シャナハン | 42 |
OC | マイク・マクダニエル | 38 |
DC | デメコ・ライアンズ | 37 |
HC:ヘッドコーチ
OC:オフェンシブコーディネーター
DC:ディフェンシブコーディネーター
AHC:アシスタントヘッドコーチ

HC カイル・シャナハン
就任5年目となるカイル・シャナハン 一昨年にチームをスーパーボウルに導きました。昨年は怪我人が多く致し方がなかったと思います。今年は雪辱を期すシーズンとなることでしょう。ちなみに父親のマイク・シャナハンは2度のスーパーボウルチャンピオンに導いた名将です。
昨年はOCはシャナハンHCが兼任していましたが、今年は新OCとしてマイク・マクダニエルが就任しました。昨年まではランコーディネーターをしており昇進となりました。ランが攻撃の軸ではありますので期待したい。
昨年までDCを務めていたロバート・サラーはジェッツのHCとなりました。新DCにはデメコ・ライアンズが就任しました。LBコーチからの昇進となります。プレイヤーとして2015年までプレイしており、オールプロ1回 プロボウル2回選出の名LBでした。自らの経験を生かしてほしい。
昨年はOCはシャナハンHCが兼任していましたが、今年は新OCとしてマイク・マクダニエルが就任しました。昨年まではランコーディネーターをしており昇進となりました。ランが攻撃の軸ではありますので期待したい。
昨年までDCを務めていたロバート・サラーはジェッツのHCとなりました。新DCにはデメコ・ライアンズが就任しました。LBコーチからの昇進となります。プレイヤーとして2015年までプレイしており、オールプロ1回 プロボウル2回選出の名LBでした。自らの経験を生かしてほしい。
ドラフト加入選手
巡 | 順位 | ポジション | 選手名 |
1 | 3 | QB | トレイ・ランス |
2 | 48 | G | アーロン・バンクス |
3 | 88 | RB | トレイ・サーモン |
3 | 102 | CB | アンブリー・トーマス |
5 | 155 | G | ジェイロン・ムーア |
5 | 172 | CB | デモンドレ・レノイア |
5 | 180 | S | タラノア・フファンガ |
6 | 194 | RB | イライジャ・ミッチェル |

トレードアップして1巡目でQBトレイ・ランスを指名 素材型で即先発とはいかないですが、しっかり温めてフランチャイズQBとなってほしい選手です。
2巡目はGアーロン・バンクスを指名 IOLの補強で軸となるラン攻撃が強化されることに期待したい。
2巡目はGアーロン・バンクスを指名 IOLの補強で軸となるラン攻撃が強化されることに期待したい。
より詳しくはドラフト記事を御覧ください
ロースター
【攻撃編】

放出・離脱選手
No.:背番号
補強選手 新人選手(120位まで)
IR シーズンエンドの怪我人リスト入り
IR 復帰可能の怪我人リスト入り
PUP 6試合経過後復帰可能のリスト入り
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です
補強選手 新人選手(120位まで)
IR シーズンエンドの怪我人リスト入り
IR 復帰可能の怪我人リスト入り
PUP 6試合経過後復帰可能のリスト入り
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です
3位指名と高順位でトレイ・ランスを指名しましたが、即先発ではなくチーフスのQBパトリック・マホームズのように1年サイドラインで勉強させる可能性が高いでしょう。
今年の先発はジミー・ガロポロが務めることとなりそうです。
リズムの良いパス攻撃でサクサク進むのが特徴で、非常に能力は高いのですが、いかんせん怪我でシーズンが終わることが多いことが残念な選手なんですよね。スーパーボウルに行った2018年シーズン以外は怪我で終わっています。とにかく怪我さえなければという選手です。今年こそは無事シーズンを終えられることを願いたい。来年はおそらくチームに残らない可能性が高いので今年しっかり結果を出したい。
開幕先発の明言はありませんでしたが、プレシーズンWeek3で1ドライブでプレイごとにガロポロとランスをQB交代するローテーション起用を試していました。本番でもこの作戦を起用するかは見どころかもしれません。
QB

QB ジミー・ガロポロ
ラヒーム・モスタートが先発となりラン攻撃を主導していくこととなるでしょう。モスタートはカットバックがうまく瞬発力で一発があります。
ジェフ・ウィルソンは5月に半月板の手術をしておりPUPリスト入りのまま開幕を迎え開幕6試合の欠場となります。その穴は新人のトレイ・サーモンに埋めてもらいたい。モスタートも怪我が多い選手なので、離脱しないように注意したい。
そしてランに欠かせないのがFBカイル・ユーズチェックのリードブロックです。FBとしては破格の5年27Mの契約を結んだリーグを代表するFBです。リードブロック能力はもちろんのこと、ラン レシーブもできる選手で49ersの攻撃に欠かせない選手です。ユーズチェックを中心に攻撃を見るのが個人的に楽しみにしています。今年も注目したい。
RB

FB カイル・ユーズチェック
WR
ブランドン・アユーク ディーボ・サミュエルの若手コンビが先発となることでしょう。
どちらもはランアフターキャッチがうまく、エンドアラウンドなどでも距離を稼げます。似ているタイプですが、リズム良くパス攻撃ができる選手達です。
ベテランのモハメド・サヌーの復活にも期待をしたい。
TE
ジョージ・キトルは昨年は怪我で8試合の出場にとどまりました。リーグを代表するレシービングTEでカバーするのが難しい選手です。怪我なくプレイできれば1000ヤードレシーブ超えが期待できる選手です。
昨年キトル不在の穴を埋めたジョーダン・リードが引退となってしまったので、怪我をすると戦力が大幅ダウンとなるので気をつけてほしい。

TE ジョージ・キトル
OL
Cアレックス・マック ドラフトでGアーロン・バンクスを獲得しました。IOLの強化でランブロック 中央のプロテクション強化となることに期待したい。
昨年はQBが持ちすぎというのもあったとは思いますが、プロテクションの成績はイマイチでした。今年はQBガロポロに怪我をさせないようにしっかりポケットを作りたい。
PFFオフェンスラインランキングは9位となっています。実績の高いベテランが中心のユニットです。

LT トレント・ウィリアムス
スペシャルチーム
キッカーはロビー・ゴールドが務めます。昨年のFG成功率は82.6%と及第点な成績でした。39歳を迎えるベテランということもあり、ちょっとキック力はそこまで期待できませんので、50ヤード以下での安定力で勝負したい。
パンターはミッチ・ウィシュノフスキーが務めます。キック力 コントロールパントともにトップクラスの成績です。キックオフも務めています。
【守備編】

放出・離脱選手
No.:背番号
補強選手 新人選手(120位まで)
IR シーズンエンドの怪我人リスト入り
IR 復帰可能の怪我人リスト入り
PUP 6試合経過後復帰可能のリスト入り
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です
補強選手 新人選手(120位まで)
IR シーズンエンドの怪我人リスト入り
IR 復帰可能の怪我人リスト入り
PUP 6試合経過後復帰可能のリスト入り
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です
DL
昨年ディフォレスト・バックナーをトレードで放出して、昨年は新たなユニットで望みましたが、まだ成熟しきれてなかったという印象でした。
先発はジャボン・キンロウ D.J・ジョーンズが務めることとなるでしょう。
ローテーションメンバー 控えは補強をしましたが、戦力的には昨年とあまりわからないかなと思います。なので2年目のキンロウの成長には大きく期待がかかっています。キンロウのパフォーマンス次第のユニットと言えるでしょう。
EDGE
ニック・ボサ アリク・アームステッド ディー・フォードの強力なパスラッシャー陣が先発となります。アームステッドはDLもできるのでちょっと不安なDLでも期待したい。
昨年はボサ フォードが離脱となり、今年移籍となったケリー・ハイダーが8.0サックと穴埋めをしてくれたことで崩壊にはつながらなかったのは良かったところです。今年はこの3選手で強力なパスラッシュ復活し、リーグトップクラスのプレッシャーで相手攻撃を封殺することを期待したい。

左 EDGE ニック・ボサ
右 EDGE/DL アリク・アームステッド
LB
フレッド・ワーナー ドレー・グリーンローが先発となります。昨年と陣容はかわりません。
ワーナーはキャンプ中に5年95Mの大型契約で延長しました。3年連続100タックルを記録 昨年はオールプロ選出され、リーグを代表するLBとなりました。ボールキャリアへの到達する反応の速さはリーグトップレベルの選手です。グリーンローとともに今年も硬いラン守備が見られることでしょう。

LB フレッド・ワーナー
CB
リチャード・シャーマンと契約せず アケロ・ウィザースプーンはシーホークスに移籍となりました。
シャーマンは今オフ未所属で、キャンプ前に不法侵入 DVなどで逮捕されてしまいました。正直キャリアエンドの可能性が高くなったと思います。5度のプロボウル選出したリーグを代表するCBだっただけに残念な事件となってしまいました。
今年の先発はエマニュエル・モズリー ジェイソン・ベレット NBにカワン・ウィリアムスが務めることとなるでしょう。
正直特出した印象はありませんが、昨年同じメンバーでのパス守備は成績が非常に良かったです。数字だけで判断するのは危険かもしれませんが、昨年のパフォーマンスを維持できれば十分な感じがします。パスラッシュ復活で更に良化することに期待です。
S
FSジミー・ウォード SSジャキスキー・タートが先発です。昨年と変わらない陣容です。
能力は間違いないのですが、2人とも毎年怪我で欠場が多いのが残念なところなんですよね。なのでSをロースターに入れていないといけないというのが欠点です。今年は全試合出場が目標となるでしょう。そうなれば相当守備良くなると思います。
スケジュールと展望
スケジュール

Bye Week前のパッカーズ シーホークス カーディナルスの3戦が前半戦の肝となるでしょう。ここで勝ちを拾えないと苦しい序盤戦となってしまいそうなので、なんとか勝利を掴みたい。
Bye Weekが6週目とかなり早めですが、怪我の多いチームということもあり、早めの方がいいかもしれませんね。
Bye Weekが6週目とかなり早めですが、怪我の多いチームということもあり、早めの方がいいかもしれませんね。
展望
とにかく怪我人の復活こそが最大の補強となります。昨年はかなりハンデを受けた中でのシーズンだったと思います。
攻撃はQBジミー・ガロポロとTEジョージ・キトルのホットラインの形成とラン攻撃のバランスのよい攻めが復活することで得点力が大きく改善されることを期待したい。とにかく怪我で離脱さえなければトップ10に入る攻撃はできると思います。
守備もまずは強力パスラッシュの復活で全体の守備力があがることに期待です。こちらもパスラッシュはリーグトップレベルの戦力を持っていますので、離脱することなくシーズン通して強力なパスラッシュを披露してほしい。
同地区はかなり戦力拮抗していますが、49ersも優勝候補の一角といえます。離脱がなければ二桁勝利できるチームだと思います。
攻撃はQBジミー・ガロポロとTEジョージ・キトルのホットラインの形成とラン攻撃のバランスのよい攻めが復活することで得点力が大きく改善されることを期待したい。とにかく怪我で離脱さえなければトップ10に入る攻撃はできると思います。
守備もまずは強力パスラッシュの復活で全体の守備力があがることに期待です。こちらもパスラッシュはリーグトップレベルの戦力を持っていますので、離脱することなくシーズン通して強力なパスラッシュを披露してほしい。
同地区はかなり戦力拮抗していますが、49ersも優勝候補の一角といえます。離脱がなければ二桁勝利できるチームだと思います。
コメント
コメント一覧 (8)
主力の怪我があまりなければ地区優勝も可能じゃないかと。
ただガロポロがなー、いる方が珍しいくらいなのが……となるとランスがどのくらいやれるのか、なのかなあ。
あのQBローテーション制はちょっとおもしろそうなので見せて欲しいのですが。
あとRBの層が薄いのがやっぱり気になるなあ。
茶王
が
しました
そして、同地区で負けるわけにはいかないのですが、今年はさらに激戦区になりそうですよね…
茶王
が
しました
あとは怪我人が出ない事だけ祈って、昨日、勝利祈願で宮城の秋保神社で祈ってきました(笑)
怪我人出ません様に(^人^)
茶王
が
しました
モスタートが怪我がちだけにランプレイが生命線の49ersにとって嬉しいサプライズです
6巡ルーキーがエースRBとして活躍したらランスの現状の評価も含めて、良いドラフトだったと言えるのかなぁと思います
ちょっとパワー不足っぽいですので、このまま続けばいいんだけどなぁ(笑)
茶王
が
しました