ラムズ(3-1)@シーホークス(2-2)(10/7 9:20)G+ DAZN AMAZON

今週からAMAZON PRIMEでライブストリーミング配信が行われます。

ただアメリカのAMAZON.COMではページが有りましたが、日本のco.jpではページが見つかりませんでした。アメリカのサイトでは日本でのアカウントは認証されませんでした。もしかすると国によって視聴制限があるのかもしれません。昨年まではページもあってライブでは見られたんですがねぇ。





各試合の詳しい怪我人状況は
https://www.nfl.com/injuries/
https://www.espn.com/nfl/injuries
などでご確認ください

展望で参考にしているサイトはこちら
【攻撃】
https://www.pro-football-reference.com/years/2021/advanced.htm
【守備】
https://www.pro-football-reference.com/years/2021/opp.htm



 ラムズ(3-1)@シーホークス(2-2)

2021week05-001
 Q クエッショナブル(出場確率50%)登録
 D ダウトフル(出場確率25%)登録
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数
OLは個別では難しいので評価入れていません。
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位



 高レベルのNFC西地区同地区対決


2021week05-001

順位表
カーディナルス 4 0
ラムズ 3 1
シーホークス 2 2
49ers 2 2

カーディナルスが一歩リードしたNFC西地区 全チーム5分以上の序盤戦となっており、高レベルな地区となっています。

ラムズは前節カーディナルスとの同地区対決に破れ全勝が止まりました。

シーホークスも前節49ersと同地区対決で勝ち借金を返しこの試合になります。

お互い同地区2連戦となるサースデイナイトゲーム、ラムズにとっては2連敗は避けたいところ。シーホークスにとっては地区2連勝で地区内の成績を上げるチャンスです。終盤に響くかもしれないお互い大事な一戦です。

【今シーズンのチームスタッツ】
2021week05-002
  TOP10    WORST10
2021week05-003



・ラムズ(3-1)

画像

【攻撃】
前節のカーディナルス戦はWRカップを封じられたのが敗因でした。リーディングレシーバーで9月の月間MVPのWRカップをホットターゲットとして使うのが裏目に出た試合でした。シーホークスのパス守備はイマイチなので、カーディナルス戦のようにはならないとは思いたい。

QBスタッフォードは攻撃ユニットが揃ったチームでしっかり能力を発揮し、2度週間MVPを獲得しました。この試合でもスタッフォードのパス攻撃が軸となることでしょう。期待度は高い。

ランは開幕前は不安視されていましたが、これだけ出ていれば問題はないでしょう。RBヘンダーソンの突破力も十分期待できる。今年のシーホークスはラン守備でなぜか苦戦しているようなので、互角以上かもしれない。

OLのプロテクションはリーグトップクラスで、被プレッシャー率が14.3%とかなり低い数字となっています。何事もなければ安心してパス攻撃ができることでしょう。



【守備】
昨年失点リーグ1位だった守備ですが、今年は結構失点が多いです。パスラッシュはいいのですが、パス守備 ラン守備がちょっとイマイチな状態となっています。DB陣の主力が抜けた影響とLBの層の薄さが出てしっているのかなと。

そのせいでもあるのか3rdダウン被成功率が50%とリーグ下位となっています。いざというところで止めきれてないのが失点される原因と言えるでしょう。まずは3rdダウンでしっかり止めることを目標にしていきたい。

シーホークスは一発が一番警戒しないといけません。Sはしっかりカバーできる範囲にセットしておきたい。



・シーホークス(2-2)

【攻撃】
前節の49ers戦は勝利をしました。ただ相手QBジミー・ガロポロが途中離脱 キッカー不在でPミッチ・ウィシュノウスキーがキックし不発とシーホークスに運が向いていたのもあった試合でした。

QBウィルソンはここまで9TD 0INTと記録的には素晴らしいのですが、一発構成になりがちでリズムの良いパス攻撃かと言われると微妙なところです。3rdダウン成功率も33.3%とリーグ27位に沈んでいます。TEがもう少しレシーブで活躍してくれるとありがたいところですがね。

とは言え一発のあるWRロケット メトカーフへパスがどれだけ通せるかが結局鍵になるでしょう。TEエバレットはCOVID-19リストに入っていますが、試合当日に検査で何も無ければ試合に出られるようです。何も無いことを祈りましょう。

 ※追記 
TEエバレットはCOVID-19リストを抜けられず欠場となりました。


ランはRBカーソンがここまで232ヤード 3TDとなかなかの活躍を見せています。ラムズはラン守備はイマイチなところがあるのでランでリズムを作れれば勝機が見えてくるでしょう。

OLは被プレッシャー率31.8%でリーグ31位とかなりプロテクションは厳しい結果となっています。ただQBウィルソンがうまくかわしてくれてなんとかなっているという、例年通りな感じなんでしょう。ただラムズのパスラッシュはトップクラスなので心配です。

【守備】
ラン・パス共にかなり悪いスタッツとなっていますが、REDZONEでの被TD率が44.4%とギリギリで踏ん張っているため失点はちょっと抑え気味となっています。

ラン守備はここまでコルツ・タイタンズ・バイキングスなどランが軸のチームと当たってきたこともありますが、それでもちょっとやられすぎています。DL・LBが抜けた穴が埋めきれていないということなのでしょう。ラムズ相手ではなんとか防いでほしいところです。

パス守備も苦しい状況です。DB陣だけでラムズのパス攻撃を抑えるのは厳しいでしょう。パスラッシュと共になんとかQBにプレッシャーを与えたいところです。シーホークスのプレッシャー率は28.4%とリーグ上位です。ただサック数が少なく仕留めきる率は低め。対するラムズOLのプロテクションはリーグトップレベルということで、ちょっと厳しいと予想します。






 勝敗予想 
予想はラムズ勝利とします。

全体的にはラムズの戦力が上回っていて、純粋な予想としてはラムズに挙げるしかないかなと。ただQBウィルソン無双でそれを乗り越える可能性も十分あるので、ラムズとしてはそれだけは食らわないようにしなければならない。