そういえば今年はWeek18まであるのでちょうど3分割にすると今週から中盤戦の始まりですね。

セインツ(3-2)@シーホークス(2-4)(10/26 9:15)DAZN


各試合の詳しい怪我人状況は
https://www.nfl.com/injuries/
https://www.espn.com/nfl/injuries
などでご確認ください

展望で参考にしているサイトはこちら
【攻撃】
https://www.pro-football-reference.com/years/2021/advanced.htm
【守備】
https://www.pro-football-reference.com/years/2021/opp.htm



 セインツ(3-2)@シーホークス(2-4)

2021week07-031
 Q クエッショナブル(出場確率50%)登録
 D ダウトフル(出場確率25%)登録
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数
OLは個別では難しいので評価入れていません。
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位



 NFC プレーオフ常連同士の対決

セインツは4年連続 シーホークスは3年連続プレーオフ進出と強豪同士の対決となります。

ただ今年はどちらも先発QBが変わった状態での対決となります。セインツはブリーズが引退。シーホークスはウィルソンが離脱中となっております。

シーホークスはウィルソンが戻ってくるまではなんとか借金を増やしたくないのでここはなんとか耐えたい一戦となります。

セインツはバイウィーク明けで中盤戦突入の試合ですので、いいスタートを切りたいところです。

【今シーズンのチームスタッツ】
2021week07-032
  TOP10    WORST10
2021week07-033



・セインツ(3-2)

【攻撃】
QBウィンストンはここまで892ヤード 12TD 3INTと、ヤードはあまり稼いではいませんが、ミスを極力なくすプレイに徹底しているのかなと。無茶なパスはたしかに減ったような気がします。個人的にはもう少し暴れてほしいところもありますが、チームは勝ち越しているのでこのまま徹底するのかもしれませんね。

ここまでエースターゲット的な活躍だったWRハリスとQB/OWヒルが欠場となり、ターゲット不足が懸念されます。補強したWRホーガンもまさかの試合前に引退となりました。WRキャラウェイとRBカマラ以外のターゲットが活躍できるかがこの試合の鍵を握りそうです。

ランはRBカマラが368ヤードランを記録しておりまずまずのパフォーマンスです。この試合ではカマラ無双を期待したいですね。ラン・レシーブで大暴れしてほしい。

OLは被プレッシャー率27.1%とリーグ下位となっています。昨年とメンバー的には変わらないのですが、昨年は被プレッシャー率17.5%でしたからね。QBブリーズのドロップバックの深さの影響がかなりあったんだなと感じますね。LTアームステッドの2試合欠場の影響もあったかもしれませんね。この試合では出場予定ですので改善されることに期待しましょう。

【守備】
細かいスタッツではRED ZONE被TD率が5/14 35.7%でリーグ1位となっています。これだけ防いでいるということで失点3位となっているのも納得の記録ですね。

パスラッシュはプレッシャー率24.3%とリーグ中位の成績 サック数が8個とちょっと仕留め残っている感があります。エースEDGEジョーダンがまだサックを記録していません。ただQBヒットが7回とプレッシャー自体はかけられているので、調子が悪いわけではないのでここの試合ではサックを記録してほしい。

ラン守備は今年も好調です。LBデービス Sジェンキンスの反応は今年も健在ですね。RBコリンズの勢いがあるのでしっかり止めきってほしい。

パス守備もエースCBラティモアがここまで9パスディフェンスを記録しており、相手レシーバーを封じています。反対側の新人CBアディーボの方が狙われている印象ですが、ここまで2INT記録しておりしっかりやり返せています。ヤード自体は出されているものの十分やれています。シーホークスはWRメトカーフ・ロケットと強力なレシーバーが揃っていますので、ロングボムだけは通されないようにしたい



・シーホークス(2-4)

【攻撃】
前節のスティーラーズ戦は互角の試合でした。最後にQBスミスがファンブルにあったのは不注意ともとれますが、相手がうまかったということで開き直りましょう。

3rdダウン成功率32.8% リーグ30位 4thギャンブル2回試行でまだ成功がなしとなっており追い込まれた時のプレイの改善が求められます。

QBスミスは久々の先発でしたが、209ヤード 1TDとスティラーズ守備相手にしてまずまずだったのではないでしょうか。慎重なプレイに徹していた印象でした。ただウィルソンに比べるとモビリティ面でかなり劣ることもあり、ポケットでの粘りは厳しいところですが、なんとかWRメトカーフ ロケットにもう少し思い切ったパスを投げて勝負してほしいですね。

ランはRBカーソンが離脱中ですが、前節はRBコリンズが3年ぶりの100ヤード超えを記録しました。力強いランが復活した感じで期待が持てそうです。セインツはラン守備が強いのでいい勝負できるといいですね。

OLは被プレッシャー率30.4%でリーグ31位となっており厳しいです。前節QBスミスに変わりましたが5サックくらい苦しめられました。あまりモビリティもあるタイプではないので、なんとか時間を作ってあげたいところですが、厳しいかもしれませんね。



【守備】
守備は今年はよくありません。ラン・パス共に進まれすぎです。ただRED ZONE 被TD率は13/26 50.0%でリーグ7位と、土壇場の状態でなんとかTDだけは防いでいるという状況のようです。

パスラッシュはプレッシャー率23.9%と昨年から比べると少し良くはなっています。EDGEテイラーが4.0サックを記録しチームのサック王となっています。ただ前節カートで運ばれる負傷をしており心配でしたが、この試合はクエッショナブル登録で出場できるかもしれません。出場できるなら注目の選手です。

ラン守備は30位とかなり悪いです。LBワグナーは6試合で72タックルと1人気を吐いていますが、DL・LBの戦力不足で1人ではどうにもならないという感じなのでしょう。今回はRBカマラ相手ですので苦戦しそうですね。

パス守備も28位と苦戦 CBの層が薄いので負傷者が出ると更に悪化する可能性もあります。その点も心配です。インターセプトもチームで2個と少なく、もう少しターンオーバーが奪えるといいのですがね。セインツもターゲット不足で不安を抱えているので、なんとか互角くらいで持ちこたえてほしいですね。




 勝敗予想 
予想はセインツ勝利とします。

チームスタッツの差があり、かなりセインツ有利に書いた感じになりましたけど、セインツの攻撃の波があり、計算しにくいところもあるんですよね。負けた2試合は攻撃が空回りしていたこともあり、予想しにくいチームではあるんですよね。悪い方のセインツが出ればシーホークスにも全然勝ち目はあると思います。



 全試合勝敗予想(64-30 的中率.681)


Week7 結果
ブロンコス ブラウンズ
パンサーズ ジャイアンツ
ジェッツ ペイトリオッツ
チーフス タイタンズ
ワシントンFT パッカーズ
ファルコンズ ドルフィンズ
ベンガルズ レイブンズ
ライオンズ ラムズ
イーグルス レイダーズ
テキサンズ カーディナルズ
ベアーズ バッカニアーズ
コルツ 49ers
セインツ シーホークス
BYE Week
カウボーイズ ジャガーズ
チャージャーズ バイキングス
スティーラーズ ビルズ

今週は6チームがお休みで13試合です。

レイブンズのQBラマー・ジャクソンは10月9勝0敗で無敗らしいです。9月無敗だったチーフスQBパトリック・マホームズも負けましたしそろそろ負けていただきたい。

チーフス@タイタンズは2019年のAFCチャンピオンシップと同じマッチアップです。今週はAFCの好カードが多い印象ですね。

ライオンズ@ラムズは今年先発QB交換を行ったチーム同士の対決となり、両QBともに古巣との対決となります。


 先週の予想結果 

Week6 結果
バッカニアーズ イーグルス
ドルフィンズ ジャガーズ
チーフス ワシントンFT
ラムズ ジャイアンツ
テキサンズ コルツ ×
ベンガルズ ライオンズ
パッカーズ ベアーズ
チャージャーズ レイブンズ ×
バイキングス パンサーズ
カーディナルズ ブラウンズ ×
レイダーズ ブロンコス
カウボーイズ ペイトリオッツ
シーホークス スティーラーズ
ビルズ タイタンズ ×
BYE Week
ジェッツ 49ers
セインツ ファルコンズ

10勝4敗でした。SNFは好ゲームでしたね。