先週からGAMEPASSで日本語実況・解説が行われるようになりました。

日曜日のアーリーゲーム レイトゲーム ナイトゲーム1試合づつの3試合が対象となるようです。

解説の輿亮さんのブログの情報によりますとweek8は
http://anthony.tea-nifty.com/

2:00~ 49ers@ベアーズ
5:05~ ペイトリオッツ@チャージャース
9:20~ カウボーイズ@バイキングス

の実況解説が行われるそうです。


各試合の詳しい怪我人状況は
https://www.nfl.com/injuries/
https://www.espn.com/nfl/injuries
などでご確認ください

展望で参考にしているサイトはこちら
【攻撃】
https://www.pro-football-reference.com/years/2021/advanced.htm
【守備】
https://www.pro-football-reference.com/years/2021/opp.htm



 スティーラーズ(3-3)@ブラウンズ(4-3)

2021week08-011
 Q クエッショナブル(出場確率50%)登録
 D ダウトフル(出場確率25%)登録
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数
OLは個別では難しいので評価入れていません。
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位



 AFC北同地区対決第1ラウンド

2021week08-010

AFC 北地区
ベンガルズ 5 2
レイブンズ 5 2
ブラウンズ 4 3
スティーラーズ 3 3

現在AFC北はベンガルズ・レイブンズが首位タイ 地区3位のブラウンズ 最下位のスティーラーズとなっています。ただ負け越しチームがいない為まだまだわからない状態となっています。

この2チームの対決の印象としては直近の昨年度のワイルドカードプレーオフでのスティーラーズが自滅した試合です。

スティーラーズとしてもこの試合のリベンジとして絶対にお返ししたい試合となるでしょう。それが一番怖い。ブラウンズはそれを返り討ちにできるか、前半戦4敗目は食らいたくない意地の一戦となりそうです。

【今シーズンのチームスタッツ】
2021week08-012
  TOP10    WORST10
2021week08-013



・スティーラーズ(3-3)

【攻撃】
QBロスリスバーガーは例年から比べるとあまりいいパフォーマンスとは言えません。それでもロングボムの驚異はまだ健在でWRクレイプール ジョンソンへの一発は警戒が必要です。うまくプレッシャーを与えていきたい。

ラン攻撃自体はそこまで驚異はありません。ただ新人RBハリスはレシービングはうまく、セーフティバルブからの自由に走らせないように注意は必要です。

OLは被プレッシャー率は21.3%でリーグ7位と良さそうな記録ではありますが、ポケットタイムが2.1秒とリーグ最下位の数字となっており、あまりポケット内で粘らない策を取っているようです。OLが今シーズンかなり入れ替わりがあったことで、なかなか以前のようなプロテクションは難しいということもあるのでしょうね。しっかりプレッシャーをかけポケット内の時間を減らしたいですね。

【守備】
攻撃は得点力は減りましたが、パスラッシュは相変わらず強力です。プレッシャー率は28.8%でリーグ3位の成績となっています。エースEDGEワットは7.0サックと相変わらずトップレベルのパスラッシュをしています。ただこの試合はEDGEイングラムが欠場となりワット次第となります。OLがうまく封じてくれることを期待したい。

ラン守備は可もなく不可もなくという感じです。DLの離脱が多かった影響が出ているのかなという感じです。中央からの切込みでランで試合を組み立ててコントロールしていきたいところですね。

パス守備も今年はイマイチな印象です。CBの層が薄い不安が開幕からあり、その不安が出ている感じみたいですね。特にターンオーバーが少なくここまでチームでインターセプトが2個とかなり少ないです。Sフィッツパトリックもあまり目立っていない印象ですしね。それでも油断はできない相手ですがね。目覚めさせないように気をつけたい。

あと守備には関係ありませんがマイク・トムリンHCがカレッジに引き抜かれるのではという噂も出ているようです。チームが好転すればこういう話もなくなっていくんでしょうね。





・ブラウンズ(4-3)

【攻撃】
前節は主力QB・RB不在の中ブロンコス相手に勝利することが出来ました。特にRBジョンソンの活躍により持ちこたえた試合でした。

この試合はQBメイフィールド RBチャブが戻ってきました。その他OL陣もどうやら先発全員出場できそうです。

QBメイフィールドは左肩の関節唇の断裂となり1週休みましたが、この試合戻ってきます。投げない腕だからなんとかなるんでしょうけど、あまりタックルを食らうプレイはしないほうがいいのですが、本人の性格からして自重しなさそうなのが怖いところです。

WRランドリーとのホットライン復活がこの試合の注目ポイントです。前節復帰してレシーブ能力の高さは段違いでしたね。この試合でも活躍を期待したい。WRピープルズ-ジョーンズの欠場はちょっと痛い。レシーブだけじゃなくランブロックでの貢献度が高い選手なんですよね。ビッグゲインには彼のブロックが光っていることが結構あります。

ランはRBチャブが復帰します。前節大活躍だったRBジョンソンとのタンデムでランを軸に戦ってほしい。

OLは久々に先発全員出場となりそうです。今回は特にパスラッシュがやっかいですので、メイフィールドが打ち付けられて怪我を悪化させないようにしっかりプロテクションしてほしい。





【守備】
喪失ヤードは良く見えますが、毎度言っている通り
3rdダウン被成功率45.2% リーグ28位
4thダウン被成功率6/9 66.7% リーグ23位
REDZONE被TD率16/22 72.7% リーグ26位

この3つの細かいスタッツが悪いこともあり失点が多いです。追い込んでもなかなか仕留めきれないのを改善が今後の課題です。

ついでなのですがペナルティの罰退ヤードがリーグ最下位となっており、反則も多いのですが、正直なところ判定が厳しすぎることが多いのであまり気にしないほうがいいかもしれません。そこまで無駄な反則が多いという印象はありません。

パスラッシュはEDGEギャレットが現在9.5サックでサックリーダーとなっています。やはりギャレットを筆頭にQBロスリスバーガーにプレッシャーを掛けまくるのに期待したい。

ランはあまり驚異ではありません。ただRBハリスはオープンサイドでのレシーブからのランアフターキャッチは得意なのでそこは注意が必要です。

今回問題はパス守備です。CBウォードの欠場はかなり痛い。今回はCBウィリアムス ニューサムの新コンビとなります。どちらもカバーリングは悪くは有りません。ただSとの連携が問題なんですよね。スティーラーズはロングボム攻撃が多いので、レシーバーをオープンにさせないようにはしたいが、たぶんするんだろうなぁと。1回までは我慢しますので、それ以外はちゃんと連携してほしい。




 勝敗予想 
予想はブラウンズ勝利とします。

どちらもOLのプロテクションが固く パスラッシュが強いというチームでこの特色をどちらが色濃く出せるかが勝負の鍵となるかもしれません。どちらも得点力は高く無いので、ロースコアゲームになりそうな気もするんですよね。一発をとにかく食らわないようにしたいCBウォードがいないのがなぁほんと不安。RBチャブの活躍に期待を込めてのブラウンズ勝利予想ですが、どちらに転んでもおかしくないなぁと思ってます。




 カウボーイズ(5-1)@バイキングス(3-3)

2021week08-021
 Q クエッショナブル(出場確率50%)登録
 D ダウトフル(出場確率25%)登録
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数
OLは個別では難しいので評価入れていません。
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位



 NFC東独走のDAL NFC北2位のMINの対決

2021week08-020

なんかいい表題が浮かばなかったNFCカンファレンスの対決がナイトゲームで激突します。

カウボーイズはここまで5勝1敗で東地区首位を独走中です。他3チームが苦戦中とあって、一番地区優勝に近いチームと言っていいかもしれません。

バイキングスは現在3勝3敗 毎試合接戦をしている印象でここまで2度のオーバータイムを経験しています。勝っても・負けても接戦なのでこの試合も最後までわかない接戦を期待したいところです。

【今シーズンのチームスタッツ】
2021week08-022
  TOP10    WORST10
2021week08-023



・カウボーイズ(5-1)

【攻撃】
QBプレスコットはここまで16TD 4INT レーティング115.0とMVP候補の一人と言っていい活躍を見せています。しかしこの試合はふくらはぎの負傷を抱えたまま出場となりそうです。先週はバイウィークでしたがその期間でも回復しなかったのは不安ですね。

パス攻撃はWRクーパー ラムに加えTEシュルツも好調でこの3枚のターゲットに投げ分けています。ミドル~ロングの爆発力のあるパス攻撃がこの試合も披露できれば勝ちに近づくでしょう。

ランも好調でRBエリオットがここまで521ヤード 5TDと復調しました。2番手のポラードも序盤はエリオットを上回るパフォーマンスを見せており、パス・ランバランス良く攻めることができているのが得点力1位となっている要因と言えるでしょう。

OLのプロテクションは非常に良く 被プレッシャー率15.9%でリーグ3位の成績となっています。昨年居なかった選手が戻ってくるだけでこれだけ違うんだなと感じますね。攻撃好調の要因と言っていいでしょう。バイキングスはプレッシャーが強いチームなので、この試合はどちらが勝つか注目ポイントとなることでしょう。



【守備】
パスラッシュは可もなく不可もなくというところです。EDGEローレンスの離脱がちょっと痛かったかなと。期待度が高いのは新人LBパーソンズのブリッツです。2.5サック 10QBヒットを記録しており、ブリッツ能力の高さを披露しています。パーソンズのプレッシャーが届くかどうか次第でしょう。

ラン守備成績が良いです。ブリッツが効いているというのもあるのでしょう。今回はRBクック相手ですのが、ビッグゲインさせないように気をつけたい。

パス守備はヤード自体は出されていますが、やはりCBディグスのインターセプトには大きく期待がかかります。ここまで7つ記録しており、このままいけば守備MVP候補筆頭と言っていいでしょう。この試合でもターンオーバーが奪えるかは注目ポイントの一つと言えるでしょう。




・バイキングス(3-3)

【攻撃】
QBカズンズはここまで13TD 2INT レーティング105.4と安定感があります。2枚看板WRジェファーソン シーレンに加え 2年目のWRオズボーンも311ヤード 2TDとなかなかの記録となっています。ターゲットは豊富なのも安定している理由と言えるでしょう。カウボーイズのパス守備はターンオーバーが多いのでミススローだけは避けてほしい。

ただバイキングスの勝ちパターンはやはりRBクックのランでしょう。怪我で2試合欠場となりましたが、先週はバイウィークだったこともありリフレッシュされたようです。クックのランが出るかどうかが鍵となるでしょう。2番手のRBマティソンも好調なので、うまく使い分けたい。

OLのプロテクションはあまりいいとは言えず、被プレッシャー率27.8%でリーグ27位となっています。QBカズンズがモビリティがあるわけではないので、この状態ではちょっと厳しい。あと反則も多くここまでフォルススタートが9つ ホールディングがリーグ最多の13個となっています。この反則で攻撃がうまく行かないこともあるので、なんとか改善してほしい。

【守備】
今年はパスラッシュが完全復活し、プレッシャー率32.1%でリーグトップとなっています。DLの補強とEDGEハンターがここまで6.0サックと好調なのが要因のようです。QBプレスコットはプレッシャーに弱い印象がありますので、パスラッシュで強力な攻撃を封じていきたい。

ラン守備は今のところは残念な状態です。LBバーが序盤いなかったのも原因ではあるかなと思いますが、毎試合100ヤード以上やられている状況なので、好調カウボーイズRB陣相手だとちょっと厳しいかもしれません。

パス守備はスタッツ通りとはいかず、ここ数試合パス攻撃がイマイチなチームと対戦したからこうなっているという感じかなと。CBピーターソンも怪我で離脱となりましたし、カウボーイズ相手となるとかなり厳しい状態となりそうです。パスラッシュに期待するしか無い




 勝敗予想 
予想はカウボーイズ勝利とします。

カウボーイズの勢いは本物かなと思います。ただQBプレスコットは怪我に弱く負傷を抱えたまま迎える試合なので悪化には気をつけてほしい。

この試合はカウボーイズのOLvsバイキングスのパスラッシュが勝負の鍵を握るでしょう。勝った方が試合を制すことになるかなと思います。あとバイキングスはRBクック無双となる可能性もあるのでそこも注目です。十分バイキングスの勝ち目もある試合かなと思います。



 全試合勝敗予想(74-33 的中率.692)


Week8 結果
パッカーズ カーディナルズ
ベンガルズ ジェッツ
タイタンズ コルツ
ラムズ テキサンズ
スティーラーズ ブラウンズ
イーグルス ライオンズ
49ers ベアーズ
パンサーズ ファルコンズ
ドルフィンズ ビルズ
ペイトリオッツ チャージャーズ
ジャガーズ シーホークス
ワシントンFT ブロンコス
バッカニアーズ セインツ
カウボーイズ バイキングス
ジャイアンツ チーフス
BYE Week
レイブンズ レイダーズ

注目試合としてはタイタンズ@コルツ バッカニアーズ@セインツの同地区対決があります。地区の今後を占う試合となりそうです。金曜に行われたパッカーズ@カーディナルスは常に緊張感を感じられたいい試合でしたね。


 先週の予想結果 

Week7 結果
ブロンコス ブラウンズ ×
パンサーズ ジャイアンツ ×
ジェッツ ペイトリオッツ
チーフス タイタンズ ×
ワシントンFT パッカーズ
ファルコンズ ドルフィンズ
ベンガルズ レイブンズ
ライオンズ ラムズ
イーグルス レイダーズ
テキサンズ カーディナルズ
ベアーズ バッカニアーズ
コルツ 49ers
セインツ シーホークス
BYE Week
カウボーイズ ジャガーズ
チャージャーズ バイキングス
スティーラーズ ビルズ

10勝3敗でした。今年は成績がよい。