明日ニュースでまとめる予定でしたが、めちゃくちゃ長くなってしまったので単体記事で挙げさせていただきます。

 CLE OBJ練習不参加問題→解雇へ



 オデル・ベッカムjr.が不参加→解雇報道の時系列 

11/2 オデル・ベッカムの父がインスタグラムに動画を投稿 それがベッカムがフリーなのにQBベイカー・メイフィールドがパスを投げないという動画で、コメントでも

誰が何と言おうと、ベイカーはオデルにボールを渡したくないだけなのです。
彼は純粋にオデルにボールを渡したくないだけで、渡すとしたらオデルに悪い印象を与えるような悪い状況であることがほとんどです。
彼はオデルを嫌っているのか、それとも彼に輝いて欲しくないだけなのか......今の時点では私には分からない

との投稿をしたことが報道されました。

どうやらインスタで挙げた動画がこれのようです
https://www.youtube.com/watch?v=YRsUvBtzxe0


この報道にバスケ界のレジェンド兼ブラウンズファン・OBJの友達のレブロン・ジェームスも反応しツイートしていました。

OBJは、なぜ彼が特別な存在なのかを再び示してくれるでしょう。#FreeOBJ

トレードの噂もありましたが、結局トレードはされず残留という形となり、このタグの『FreeOBJ』というのがベッカムを開放しろという話で、ベッカム父に呼応する形となってしまいました。


そのツイッターがバズってしまった翌日 ベッカムが練習を免除されました。肩の負傷もありましたが、その他の理由での欠席。チームとベッカムの間でなにかやり取りがあったといえるでしょう。


練習後報道陣のインタビューに応えたQBベイカー・メイフィールド かいつまんだものですが

(ベッカムの)お父さんとは以前マンツーマンで会話したことがある。そんな感情が背後にあるとは思っていなかった。驚きました。

もしベッカムが戻ってくるのであれば、我々はその問題を解決し、必要なことは何でもします。勝利のためには、自分のエゴやプライドを捨てることができます。私が気にしているのは勝つことだけですから。

(大学からのチームメイトだったランドリーについて)
彼らとの間に一線を引きたくないので、あまり詳しくは話しませんでした。ジャービスは、私と同じように勝ちたいと思っています。ジャービスも私と同じように勝利を望んでいます。

大人の対応だったと思います。


ベッカムがチームに来て3年目 ここまで数字としてもうまく行っていないメイフィールドーベッカムのライン。正直なところベッカムが居ないほうがパス攻撃がうまく回っている節もあり、囮としての効果も薄れぎみでした。今年のパスターゲットは17/34で成功率は丁度50% 残念ながら噛み合いませんでした。

トレード期限も11/2に終わり噂は有りましたが成立せず。トレードならなかったかぁと個人的には残念な気持ちも正直ありました。残念ですが現状のままなら相性の悪さがあるとしか言いようがないです。


11/5 どうやらベッカム解雇ということで決着がつくことになりそうです。キャップの節約のための契約見直しをしたから解雇という段階となっていると報道されました。明日以降に正式な解雇となるでしょう。そして本日正式に解雇となりました。

ベッカムの親父が発端ではなくその前から話が進んでいたとは思いますが、ほんと親父は残念な人だなと思います。


ちなみに11/5にベッカムは29歳の誕生日を迎えました。残念な形での誕生日とはなってしまいましたが、このままチームにとどまるよりも新天地で再スタートの日として頑張ってほしい。

大学時代のチームメイトWRジャービス・ランドリーとダブルホットライン体制となる夢が現実とならなかったのはほんと残念です。次のチームでフィットして復活することを願っています。


最後は昨年度ACL断裂までの完成に近かったブラウンズWRオデル・ベッカムJr.の勇姿でおわかれします。こんなプレイが毎試合見られると思っていたんだよなぁ。次のチームでぜひ完成してください。ブラウンズと対戦となった場合は出さないでください。

文句はたくさんあるかもしれないけど、できればシーズンが終わるまではチームのことを悪く言うのはやめようね。お互いいいことないから。


 ※追記 


大学時代からのチームメイトだったWRジャービス・ランドリーがInstagramでOBJにメッセージを伝えました。

あなたの新章が、あなたが夢見ていたすべてのもので満たされることを祈っています。 なぜなら、あなたはそれに値する人であり、そのための訓練を受け、そのための傷跡を持っていて、あなたは神の子だからです!!!

愛してるよ、人気のBRUDDA

『真の男の尺度は、どのように振る舞うかではなく、論争や挑戦の時にどのように立ち向かうかである。』

ハッピー・バースデー OBJ

一緒にプレイして成功してチームが強くなることを一番夢見ていたでしょうね。結果は残念でしたが、これからのOBJの成功を祈ってるすばらしいメッセージだったと思います。

OBJが復活してお互い笑って再開できるのを願っています。ただ同地区にはいくなよ!