レギュラーシーズン半分が終わりちょうど折返しとなります。
(1試合増えたので今年はWeek18まで)


 試合結果と気になった試合のまとめ


Week9
アウェー スコア ホーム
ジェッツ 30-45 コルツ
ファルコンズ 27-25 セインツ
ブロンコス 30-16 カウボーイズ
ペイトリオッツ 24-6 パンサーズ
バイキングス 31-34(OT) レイブンズ
ブラウンズ 41-16 ベンガルズ
ビルズ 6-9 ジャガーズ
テキサンズ 9-17 ドルフィンズ
レイダーズ 16-23 ジャイアンツ
チャージャーズ 27-24 イーグルス
パッカーズ 7-13 チーフス
カーディナルズ 31-17 49ers
タイタンズ 28-16 ラムズ
ベアーズ 27-29 スティーラーズ
BYE Week
シーホークス ライオンズ
ワシントンFT バッカニアーズ

今週もアップセットが非常に多かった週となりました。というか全試合サプライズがあったと言ってもいいかもしれません。今週はちょっと多めの6試合をまとめます


 ビルズまさかのジャガーズ守備に敗戦 

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ここまで5勝2敗でカンファレンストップグループに位置していたビルズが、ここまで1勝と厳しい状況となっていたジャガーズにまさかの敗戦となりました。これを予想出来た人は申し訳ないけどギャンブラーですよ。

Week8終了時点でビルズはリーグ得点1位の1試合平均32.7点 対するジャガーズは失点28位で1試合平均29.0失点 このデータでこのロースコアゲームを予想するのは無理よ・・・別に悪天候でもなかったですし・・・

この試合のジャガーズの守備は素晴らしかったですね。強力なパスラッシュでビルズQBジョシュ・アレンに4サック 2INT 1FFと3つのターンオーバーを奪いビルズの攻撃を封じました。

特にEDGEジョシュ・アレンが大活躍でした

ビルズQBジョシュ・アレンに対するはジャガーズEDGEジョシュ・アレン 同姓同名の対決となり、同姓同名でのサック・インターセプト・ファンブルリカバーを初めて記録したそうです。まあ同姓同名でも珍しいのに、対戦してビッグプレイもその選手同士で決まるのはこの2人以外ほぼないんじゃないかなぁ。珍記録となりました。

試合終盤に決めたインターセプトとファンブルリカバーは試合の決め手となりました。

ビルズのQBジョシュ・アレンは2018年ドラフト1巡7位指名
ジャガーズのEDGEジョシュ・アレンは2019年のドラフト1巡7位指名

2年連続で7位指名がジョシュ・アレンだったという因果関係ももっています。

天国を味わったジョシュ・アレン 地獄を味わったジョシュ・アレン まさかの大アップセットとなりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=AaaDe6Z5vOM


 タイタンズ守備がラムズの攻撃を抑え勝利 

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序盤にタイタンズが2つのインターセプト(内PICK6一つ)を奪取、リードをしっかり守りきり勝利となりました。

タイタンズはパスラッシュが素晴らしかったですね。ラムズQBマシュー・スタッフォードに5サックを浴びせました。ここまで8試合で7サックしか受けていなかった強力OLを打ち破ったのはお見事でした。インターセプトもパスラッシュがあったからこそでしたしね。

RBデリック・ヘンリー離脱で緊急補強したRBエイドリアン・ピーターソンはビッグゲインはありませんでしたが、1TDを記録。プレイアクションにラムズ守備が引っかかっていたこともあり十分存在感を発揮できたかなと思います。

ラムズは守備は良かったですが、攻撃はいいところがなかったですね。ここまで沈黙したのは意外な展開でした。

Week9以降でカンファレンストップ同士の対決は15年間で4度目だったそうで、2020年のチーフス 2018年のラムズはその試合で勝利した年のスーパーボウルに進出しています。タイタンズはそれに続けるか注目です。(2010年のファルコンズはディビジョナルで敗退)

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=ARaE4c1ib94



 カーディナルス主力不在も49ersに完勝1敗をキープ 

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カーディナルスは試合直前にQBカイラー・マレーの足首の負傷で欠場 WRデアンドレ・ホプキンスも欠場で、攻撃の主力が居ない試合となりました。先発はQBコルト・マッコイとなりました。急な大役ではありましたが、ミスなく249ヤード 1TDを記録しチームを勝利に導きました。

この試合のMVPはRBジェイムス・コナーです。173スクリメージヤード(ラン96・レシーブ77)3TDと大暴れし、緊急事態のチームを救いました。

49ersはTEジョージ・キトルが復帰し1TDを記録したものの、2つのターンオーバーを奪われ、最大24点差となり意気消沈となってしまいました。戦力が戻ってきてこの状態は残念な試合となってしまいました。

パッカーズ・ラムズ・カウボーイズが敗れた為カーディナルスのみが1敗をキープとなりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=FxOCsO2_N1k



 守備が踏ん張りジャイアンツがレイダースを撃破 

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Sゼイビア・マッキニーが2INT PICK6で奪ったリードを守りきりジャイアンツがレイダース相手にアップセットとなりました。

攻撃としてはレイダースの方が明らかに進んでいましたが、ジャイアンツはREDZONEでの踏ん張りが素晴らしかったです。計6回REDZONEに進まれましたが、TDは1回のみ。内2つはFG失敗と最後のファンブルでのターンオーバーで失点を防いだのが大きかったです。

レイダースは決め手を欠いた試合となってしまいました。WRヘンリー・ラッグスの解雇の影響も出たかもしれません。

ジャイアンツは正直攻撃はイマイチでしたが守備でも勝てるというのを示せた試合でしたね。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=uTlURcFZOJI


 ブロンコス守備がカウボーイズを封殺し勝利 

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カウボーイズは前節ふくらはぎの負傷で欠場したQBダク・プレスコットが復帰しました。しかし試合は攻撃が噛み合わず厳しい試合となってしまいました。4thダウンギャンブルを合計4回失敗したらそりゃ進まないよねと。4Q残り4分でやっと得点が入りましたが。最大30点差つけられ完敗となりました。ブロンコス守備の圧勝といえる試合でした。

ブロンコスはWRジェディ・ジュディーが怪我人リストから復帰し6回69ヤードでいい復帰試合となりました。この試合は新人RBジャボンテ・ウィリアムスが111ヤードランで攻撃を牽引してくれました。QBテディ・ブリッジウォーターはWRティム・パトリックへ85ヤード1TDを投げラン・パス安定感がありました。

3rdダウンが8/15と粘り強い攻撃で試合をコントロールできたのも大きかったですね。

守備もEDGEボン・ミラーをトレードで放出しましたが、QBプレスコットにプレッシャーを与え攻撃を封じ込めました。攻守安定した試合でカウボーイズに2敗目をつけました。ブロンコスも5勝4敗で貯金1となっています。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=fBJx86Q9JkQ


 ファルコンズがサヨナラ勝ちで同地区セインツを破る 

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お互い攻めあぐねた試合でしたが、ファルコンズの方が攻撃が通り4Qで24-6と逃げ切り勝ちだなと思っていたところ、急にセインツの攻撃が通りだし、ファルコンズの攻撃が3凡で終わるという展開。そしてまさかの残り1分で24-25となりセインツが逆転 試合がひっくり返りました。

ファルコンズファンには申し訳ない言い方ですがいつもの負けパターンかと思いましたが、残り1分で見事FGレンジまで行き、最後はKク・ヨンホのサヨナラFG勝ちで同地区セインツに勝利となりました。これでファルコンズは4勝4敗と五分まで星を戻しました。

セインツは追いついたとは言えQBトレバー・シーミアンのままで行くのは厳しそうにかんじますね。ただ個人的にQBテイサム・ヒルの先発をもう一度見てみたいという気持ちが強いだけですがwww

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=wgUKd6DPyck



 Week9終了時点の勝敗表 

2021week09-110
※左の数字は暫定シード順位

AFCはタイタンズが7勝 レイブンズが6勝で一歩抜けていますが、その次の5勝が現在9チームあり大混戦となっています。現在暫定第7シードにはペイトリオッツが浮上しています。

NFCはパッカーズ ラムズ カウボーイズが敗れ2敗に後退 トップは1敗を守ったカーディナルスとなっています。暫定第7シードにファルコンズが浮上 4勝4敗の五分の星なので、まだ3勝のチームにも十分巻き返し可能となっています。



 その他の試合一言コメント 

ジェッツ@コルツ○
 コルツが272ランヤードで完勝 ジェッツはQBホワイトの離脱が残念だった

ペイトリオッツ@パンサーズ
 ペイトリオッツが3INT奪取で守り勝つ パンザーズはCBギルモアがINT奪うも攻撃が沈黙

テキサンズ@ドルフィンズ
 ドルフィンズQBブリセットが代役となり勝利 テキサンズQBテイラーは復帰戦を飾れず

チャージャーズ@イーグルス
 チャージャースがサヨナラFGで接戦をものにし5勝目

パッカーズ@チーフス○
 GBラブ初先発も大苦戦で2敗目 チーフスが守り勝つ



 今週のブラウンズ

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詳細は単体記事にしていますので御覧ください。久々にスカッとする試合でした。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=8GvoSZ2GpGE



 今週のAFC北まとめ


 OTでバイキングスを破り レイブンズ6勝目 

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結局勝っちゃうのかよレイブンズ

前半から中盤にかけてバイキングスの有利の展開で試合は進み14点差つけていましたが、3Q後半あたりからレイブンズにモメンタムが一気に引き寄せられ逆転。なんとかバイキングスが追いつき返しオーバータイムに突入しましたが。レイブンズの勢いに乗った守備にバイキングスが攻撃で進めず。サヨナラFGでレイブンズ勝利となりました。

両チームオーバータイムは3試合目でした。オーバータイムでの勝敗はレイブンズは2勝1敗 バイキングスは1勝2敗となりました。

レイブンズは序盤ランもパスも苦しい感じでしたが、後半になってからは息を吹き返しQBラマー・ジャクソンがラン120ヤード パスも266ヤード 3TDと結果攻撃で圧倒した試合となりました。レイブンズのスタッツを見ても中盤あたりからアジャストしてくるんですよね。1Qは2TDでスタートは悪いのですが 2Q8TD 3Q5TD 4Q8TDと調子が上がっているのが数字にも表れています。2Qからが本番なチームですね。

バイキングスは前半良かったんですが、後半からQBカーク・カズンズが守備に止められだし厳しかったですね。オーバータイムでは3凡で終わり、レイブンズとは逆に後半から勢いが落ちたのが残念でした。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=Y2bu5qENekY&t=0s



 スティーラーズ試合巧者っぷりを発揮しベアーズに勝利 

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スティーラーズがリードする展開でしたが、後半にベアーズが猛攻し2ミニッツ後に1度逆転をしましたが、Kクリス・ボスウェルの50ヤード超え2本のFGも光りスティーラーズが押し切り5勝目となりました。

試合前にQBロスリスバーガーの右肩の怪我を圧して出場という報道もありましたが、そこまで怪我は感じませんでした。爆発力はありませんが、ミスなくジワジワ攻めていって得点を重ねました。新人TEパット・フライアームスが2TDとクラッチ能力を発揮しました。

前半のベアーズはREDZONEまで頑張っていってもTDはとれず決め手を阻止されました。後半反撃ムードにはなり、QBジャスティン・フィールズのパスも決まりだし見事なカムバックでしたが、残念ながら最後はスティーラーズに押し切られました。判定もかなりベアーズにとって厳しかったですが、反則で12回115ヤード罰退 いらない反則もかなり多かったです。この点は本当にもったいなかったですね。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=Y2bu5qENekY&t=0s


【勝敗表】
AFC 北地区
レイブンズ 6 2
スティーラーズ 5 3
ブラウンズ 5 4
ベンガルズ 5 4

レイブンズが6勝目で首位をキープしています。その他3チームが5勝 前半戦が終わり全チーム勝ち越しという大混戦状態となりました。ブラウンズとしてはなんとか耐えきった週でした。

次週Week10の対戦は
 レイブンズ@ドルフィンズ(TNF)
 ライオンズ@スティーラーズ
 ブラウンズ@ペイトリオッツ

 ベンガルズ BYE
レイブンズ スティーラーズはシーズン苦戦中の相手 ブラウンズは上り調子のペイトリオッツと、ここもターニングポイントとなる対戦となりそうです。勝たないと引き離されるので頑張ってほしい。


 その他気になったこと


 パントブロックリカバー ファーストダウン 

ブロンコス@カウボーイズで起こったパントブロック

ブロンコスがリカバーしましたが、ファーストダウンまでは到達していませんが、ブロンコスのファーストダウンとなりました。

審判の説明によると

ブロックされたボールがスクリメージラインを超えてカウボーイズの選手がボールに触れたことでフリーボールとなります。ブロンコスはリカバーしましたがリターンすることはできず、ボールをリカバーした地点でファーストダウンとなります。

とのことです。カウボーイズの選手がブロック後に触ったのがまずかったようです。要するにマフったのと同じ状況となったようです。勉強になりました。

ちなみにマフったボールはリカバーの時点でダウンとなります。マフとファンブルは別ものというややこしいルールがNFLにはあります。

よくわからん判定を映像付きで説明してくれるNFLの審判の公式ツイッターアカウント こういうのいいサービスだなと感じます。


 飛べた人と飛んだけど意味なかった人 

飛べた人 レイダース FBアレック・インゴールド 見事にハードルジャンブで相手守備を飛び越えました。普段の主な仕事はリードブロッカーですが身体能力も高いんですね。

飛んだけど意味がなかった人 ファルコンズ WRラッセル・ゲージ 相手がタックルに来ると読んで飛びましたが、セインツのSマーカス・ウィリアムスはまったく動じずジャンプしたゲージをはたき落としました。ウィリアムスが冷静でしたね。


 もうひとり飛んだ人 

バイキングス新人Sカムリン・バイナムがアクロバティックなインターセプトを決めました。ドラフト4巡目でこのレイブンズ戦が初先発で、見事にキャリア初インターセプトを奪いとりました。

この日のバイナムは12タックル 1パスディフェンスも記録しており、仕事はしましたが、チームは敗れてしまいました。名前覚えておいた方がいい選手かもしれませんね。


 掬い投げ 



ジャガーズWRタボン・オースティン ビルズCBトレデビオス・ホワイト
オースティンがつっかかってきたのをホワイトがみごとな掬い投げで投げきりました。最初はオースティンの反則を撮られていましたが、その後ホワイトのアンネセサリーラフネスに判定がひっくりかえりました。

この反則でジャガーズの4thダウンがオートマチックファーストダウンとなり攻撃が続きFGにつながってしまいました。結果論ですが、この反則が試合にかなり影響を及ぼす結果となってしまいました。

相撲的にも先にCBホワイトの尻が先に地面についており、どちらも行事刺し違えという結果となりましたね。



 週間MVP


 AFC 

2021week09-101

【攻撃】 チャージャース QB ジャスティン・ハーバート
356ヤード 2TD レーティング123.2 イーグルスに競り勝ち5勝目

【守備】 ジャガーズ EDGE ジョシュ・アレン
1サック 2ロスタックル 1INT 1FRの大活躍でビルズ撃破の大アップセット

【ST】 チーフス P トミー・タウンゼント
アベレージ56.8とロングパントを連発でパッカーズを撃破



 NFC 

2021week09-102

【攻撃】 ファルコンズ QB マット・ライアン
343ヤード 2TD レーティング135.1 セインツに逆転勝利

【守備】 ジャイアンツ S ゼイビア・マッキニー
PICK6含む2INTでレイダース撃破のアップセットを演出

【ST】 バイキングス ST/RB ケネ・ヌワングウ(R)
キックオフリターンTDとフェイクパント成功 負けチームからの選出はレア