今週はブラウンズはバイウィークでした。次週でバイウィークが全チーム消化となります。



 試合結果と気になった試合のまとめ


Week13
アウェー スコア ホーム
カウボーイズ 27-17 セインツ
ジャイアンツ 9-20 ドルフィンズ
コルツ 31-0 テキサンズ
バイキングス 27-29 ライオンズ
イーグルス 33-18 ジェッツ
カーディナルズ 33-22 ベアーズ
チャージャーズ 41-22 ベンガルズ
バッカニアーズ 30-17 ファルコンズ
ワシントンFT 17-15 レイダーズ
ジャガーズ 7-37 ラムズ
レイブンズ 19-20 スティーラーズ
49ers 23-30 シーホークス
ブロンコス 9-22 チーフス
ペイトリオッツ 14-10 ビルズ
BYE Week
ブラウンズ パッカーズ
タイタンズ パンサーズ

今週は同地区対決が多く注目点が多かったですが、思ったよりも接戦は少なめだったかなと思います。今週は5試合をさらっとまとめます。


 やっと勝ったライオンズ シーズン初勝利! 

画像

とうとうライオンズが勝ちました!同地区バイキングス相手にサヨナラTDで大逆転勝利となりました。

ライオンズは序盤ピンチの連続でしたが、守備の頑張りでなんとか最小限の失点に抑え攻撃が反撃開始となり14点差のリードで前半を終える好スタート しかし後半はバイキングスがアジャストしペースを握り、ライオンズのやらかしもあり最終盤で逆転

4点差にされたライオンズに残されたのはタイムアウトなし1分50秒 TD以外許されない状況でした。悪い流れだったので厳しいだろうなと思われましたが、残り12秒でREDZONE突入、2回プレイし残り4秒4th2最後のプレイでQBジャレッド・ゴフの投げたパスは新人WRアモーラ・セイント-ブラウンの元にストライク大逆転サヨナラTDで今季初勝利となりホームスタジアムは熱狂の渦となりました。色々ありましたが終わり良ければすべて良し!ということでおめでとうございます。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=INmy6xX6Qkc



 AFC東首位攻防戦はペイトリオッツの作戦勝ちで第1シード浮上 

画像

AFC東注目の同地区対決は最大43マイル(約70キロ)の暴風が吹き荒れるコンディションの中で行われロースコアゲームとなり、ペイトリオッツが守りきり7連勝で地区首位に加え暫定第1シードに躍り出ました

画像

この悪天候で行われた試合 ペイトリオッツは大胆な作戦で挑みました。それは『パスを投げない』 QBマック・ジョーンズはこの試合パスを投げたのはたったの3回 2回成功で19ヤードと現代のアメフトではなかなか考えられない記録で勝ちました。

ジョーンズのパスはやわらかいタッチで精度があるパスなので、たしかに暴風には弱かったかもしれません。それでもここまで徹底したのはすごかったです。そしてこの作戦にはランが出ないことにはどうにもなりませんが、序盤にRBダミアン・ハリスが抜け出し一発TDを取れ、リードを奪えたことで出来た作戦だったと思います。ランは結局チームで46回222ヤードを記録しました。とてもタフなラン攻撃でしたがよくやりきったなと。

ビルズはQBジョシュ・アレンがいつもどおりのパス中心の攻撃をしましたが、15/30 145ヤード 1TDと低調な出来となりました。パスドロップも目立ち、おそらく風の影響でパスが取りにくい状況だったのだろうと推測されます。FGも風の影響で1本外したのが痛かった。あとはペイトリオッツ守備が見事に封じました。天候とペイトリオッツの作戦にやられた試合となってしまいました。

なかなか見られないペイトリオッツHCベルチックのこの喜び様。会心の勝利だったのだろうと思います。経験値の差とそれを実行したペイトリオッツの選手が上だったと言える試合だったのかなと思います。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=XGYL-2zZdyY



 マレー・ホプキンス復帰のカーディナルス10勝1番乗り 

画像

QBカイラー・マレー WRデアンドレ・ホプキンスがWeek8以来の出場を快勝で飾りリーグ10勝一番乗りとなりました。

ベアーズの最初のドライブをいきなりインターセプト そしてマレー⇒ホプキンスのホットラインがいきなり決まるという最高のスタート。その次のドライブもターンオーバーしTDと完全にモメンタムを引き寄せました。結局カーディナルス守備が4つのターンオーバーを奪い圧勝となった試合でした。

QBマレーは123ヤード2TDとパスはそこそこでしたが、ランで59ヤード2TDを奪取 足首の負傷で休んでいましたが、このフットワークを見る感じ完全復活となったと言っていいでしょう。

ベアーズは8敗目となり今シーズンは厳しい星となりました。ナギーHCも今年まででしょうね。

https://www.youtube.com/watch?v=lR2QMF_Bruo



 AFC西同地区対決はチーフス勝利で地区6連覇へ一歩リード 

画像

サンデーナイトゲームは序盤から守備合戦の様相でしたが、Sダニエル・ソレンセンのPICK6を含む3つのターンオーバーを奪ったチーフスが安定した試合運びでブロンコスを下しました。

獲得ヤードはブロンコスのほうが上だったのですが、得点圏まで進めずチーフスの守備にやられてしまった試合でした。その状況でパントリターナーのマフも痛かったですね。ミスが目立った試合となってしまいました。

チーフスは5連勝となりましたここにきて守備 特にDB陣が躍動しています。パスラッシュがよくなったことが要因でしょう。今年もチーフスの牙城は崩れないかもしれない。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=kgad9TXZEYw



 ドルフィンズ堅守で5連勝 

画像

ドルフィンズがジャイアンツにTDを許さない堅守で5連勝を飾りました。

正直攻撃はそこまで改善はしておらず、不安がありますが、ターンオーバーはかなり少なくなったことである程度は得点が取れるようにはなってきました。

この5連勝は守備の頑張りによるもので、CBザビアン・ハワードのパフォーマンスが昨年レベルに戻っており1インターセプトを記録しています。パスラッシュも強力でこの試合も3サックを奪いラン・パスともに封じこめました。

正直スケジュールのゆるさはあったかもしれませんが、残り4試合 ジェッツ セインツ タイタンズ ペイトリオッツ と最後に厳しいチームが残っていますが全勝してプレーオフというのも無いとは言えません。セインツまで連勝が止まらなければ要注意チームとなるでしょう。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=ghoaePB-Ly0


 week13 終了時点順位表 

2021week13-101
AFCは9勝目を挙げたペイトリオッツが暫定第1シードに浮上 他8勝が3チーム 7勝が4チーム 6勝が5チームとまだまだ混戦模様です。プレーオフ争いは激化中。残念ながらテキサンズだけがプレーオフの目がなくなったそうです。

NFCはカーディナルスが10勝目一番乗り 地区優勝はどの地区も一歩抜け出している印象で逃げ切り濃厚かもしれません。ワイルドカード争いが6勝が3チーム 5勝が4チームで2つ枠を争うことになるでしょう。まだライオンズもかすかに可能性を残しているそうです。



 その他の試合一言コメント 

カウボーイズ@セインツ
セインツQBヒルが4INTで乱調 カウボーイズが安定し8勝目

コルツ@テキサンズ
RBテイラーが2TD 守備は完封でコルツは7勝目

○イーグルス@ジェッツ
イーグルスがQBミンシューが初先発で躍動し大勝 ジェッツも序盤は殴り合えたが後半に失速

バッカニアーズ@ファルコンズ
QBブレイディ4TDで圧倒 バッカニアーズが9勝目

ワシントンFT@レイダース
終盤のシーソーゲームをワシントンFTが制し4連勝で6勝目

ジャガーズ@ラムズ
QBスタフォード3TD WRベッカムもTDで圧倒 ラムズが8勝目

49ers@シーホークス
両チーム3ターンオーバーづつと派手な試合 最後はシーホークスが守りきり連敗をストップ


 今週のAFC北まとめ


 チャージャースが序盤に大量リード ベンガルズが猛攻するも逃げ切り勝ち 

画像

2年目QB対決は序盤からチャージャースが攻守で圧倒し24点連取で圧倒しましたが、そこからベンガルズの反撃を受け2点差まで追い詰められました。ただそこからまた引き離したチャージャースが逃げ切り勝ちとなりました。

ベンガルズは序盤のターンオーバーが痛かったですね。特にWRジャマー・チェイスのジャックルしたものをインターセプトされたのはかなり痛かった。取っていればTDもあり得ただけに残念なプレイとなりました。QBジョー・バロウが指を負傷したもののその後に2点差まで追い込んだのは流石でしたが、最終的にターンオーバー4つ喫し残念な試合となってしまいました。

チャージャースは24点連取後ちょっと気が緩んで3ターンオーバーを喫したのは反省点ですが、強敵相手に勝ち星を挙げられたので良かったのかなと、QBジャスティン・ハーバートは3TDを挙げ2年目QB対決勝利となりました。昨年新人攻撃MVPをとった貫禄を見せることができた試合だったと思います。

この2チームって似てる感じがするんですよね。勝ちは素晴らしい内容ですが、次の試合それが出せず完敗とかよく見ます。十分強い試合をしていますが、欲を言えばもう少し勢いにのって連勝街道に乗って欲しいところなんですがね。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=ilkYSfNAsJQ



 勝負に出たレイブンズ それを止めたスティーラーズが勝利 

画像

AFC北ライバル対決 やはり守備が強いチーム同士だけあって、ちょっと攻撃が苦しんだ試合だでした。スティーラーズは前半戦ほぼ攻撃出来ずでしたが、WRデオンテ・ジョンソンへの一発と最後の繋いだ攻撃ドライブで逆転に成功、最後レイブンズがTDでキックで同点でオーバータイムの選択もできたところで2ポイントを選択し勝負に出ました。それをスティーラーズが阻止し勝利となりました。

レイブンズQBラマー・ジャクソンはスティーラーズのパスラッシュに苦しみ7サックを受けました。EDGE T.J・ワットが3.5サック 6QBヒットを記録し流石のパフォーマンスでした。ランも55ヤードに抑え守備の勝利と言える試合でした。この試合レイブンズのCBマーロン・ハンフリーが強筋断裂でシーズンエンドとなりCB陣の穴が心配されます。



今年のスティーラーズはかなり攻撃が苦しみながら勝っています。試合前にQBベン・ロスリスバーガーが今年限りで引退するとチーム関係者に打ち明けたとESPNが報道しましたが、シーズン終了までは正式な発表を控えると答えたそうです。

苦しみながらもしっかり結果は出すから強いんだよなほんと。今シーズン最後の力を振り絞ってどこまでいけるか見守りましょう。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=NfdrSkgQAx8


【勝敗表】
AFC 北地区
レイブンズ 8 4 0
ベンガルズ 7 5 0
スティーラーズ 6 5 1
ブラウンズ 6 6 0

今週はスティーラーズのみが勝利となり、ブラウンズのみが貯金なしとなりました。まだわからないですね。

次週の対戦は
スティーラーズ@バイキングス(TNF)
49ers@ベンガルズ
レイブンズ@ブラウンズ


となっています。ブラウンズはバイウィーク明けでレイブンズとの連戦です。ここで負けたら完全終了と言っていいでしょう。勝たなければならない一戦です。


 その他気になったこと


 CINバロウ 叫ぶほど痛い 



画像
ベンガルズQBジョー・バロウが第1Qに右小指を脱臼 その怪我を圧して投球練習をしましたが、この痛がり様 それでもバロウは最後までプレイをしました。この腫れ具合でしたからね。この試合もこの怪我の影響は大きかったですし、来週以降も回復するか微妙かもしれません。

今年は指の怪我が多いですね。今週セインツのQBテイサム・ヒルもマレットフィンガーとなったらしいです。



 勝ったけど今年一番駄目なプレイコールだったと思う 

ライオンズは残り4分で2点リードしている状況で、試合を決めるべくまさかの自陣からのギャンブルを選択。そして案の定失敗。バンキングスはFGレンジからの攻撃となりました。

FGで逆転されるのにこの位置からギャンブルするのは流石にどうかと。。。なんか取り切るスペシャルプレイを用意していたわけでもなく、普通のパスを選択したのも腑に落ちない。結果的にTDを取られ逆転、その返しのドライブで劇的サヨナラTDで勝ちましたけど、この件はしっかり反省してほしい。勝ってなかったら歓喜の輪が暴動になりかねたかもしれませんしね・・・



 セーフティバルブは100%安全ではない 

まずセーフティバルブとは

本来のパスターゲットが全てカバーされていて、比較的近く(パス失敗やロスのリスクが小さい位置)のバックスにパスを投げる場合のターゲットのことを安全弁に例えてこう呼ぶ。チェックダウンあるいはダンプオフとも言う。

ということで、ほぼ必ず通ってあとは個人技に任せるようなパスプレイですが、それを多投しすぎると流石に相手も狙ってくるというプレイが2つありました。なかなかこれを狙ってインターセプトするのは難しいものですが、2つとも守備が見事でしたね。

セーフティバルブのやりすぎにはこういうこともあるのでご注意ください。



 送り投げファンブルフォース 

ラムズDLアーロン・ドナルドがジャガーズRBジェイムス・ロビンソンを捕まえ後ろに周り、そのまま振り回しボールをかき出し倒しました。ロビンソンは100キロ近くあるのに、この振り回し様。こんなのできるのはシーズン守備MVP3回受賞を誇るドナルドくらいしかできないでしょう。とは言えモンスターすぎる・・・・



 今年の1番のパント 

スティーラーズの新人パンター プレスリー・ハービン三世のパントが素晴らしすぎました。エンドゾーンまで3ヤードくらいのところに落として、バウンドでサイドラインに方向転換し0.5ヤード地点で外に出す超神パントでした。

PFFのツイートの内容どおり今年のナンバーワンパントだと思います。パンターってよくこの楕円形のボールのバウンドを操作できるよなぁといつも思います。見事なパントでした。



 屈強な男 

マンデーナイトゲームは強風と雪がちらつくコンディションの中行われ、試合前の練習はみんな防寒具をつけながらアップをしている中、ペイトリオッツCデイビット・アンドリュースは半袖 短パン姿でアップをしました。そのほうが楽かもしれませんが、風邪引かないように気をつけてください。



 2021年の32チーム勝ち負け輪がつながる 

ライオンズが今週勝利したことで、勝ち負けでつなげた32チームの輪がつながったそうです。珍しいことなのかどうなのかはよくわかりませんが、今年は結構混戦な感じはするので作れた輪かもしれませんね。



 ガールフレンドも大喜び 

今季初勝利となったライオンズ QBジャレッド・ゴフのガールフレンドがグラビアの仕事中にその知らせを聞き大喜びしていました。しかしさすがグラビアやるだけどスタイルですね。でかい。




 週間MVP


 AFC 

2021week13-102

【攻撃】 チャージャース QB ジャスティン・ハーバート
317ヤード 3TD レーティング118.4 2年目QB対決を制する

【守備】 スティーラーズ EDGE T.J・ワット
3.5サック 3ロスタックル 1ファンブルフォース ライバルレイブンズを撃破 16.0サックでトップに躍り出る

【ST】 ドルフィンズ P マイケル・パーラディ
最長65ヤードのパントで自陣回復し失点を回避



 NFC 

2021week13-103

【攻撃】 ライオンズ QB ジャレッド・ゴフ
298ヤード 3TD サヨナラTDパスで今シーズン初勝利

【守備】 カーディナルス LB ジョーダン・ヒックス
2サック 2ロスタックル 13タックル パスラッシュ・ランストップで存在感そ示しチームは10勝到達

【ST】 シーホークス RB/ST トラビス・ホーマー
フェイクパントランで73ヤードTDを記録し、同地区49ersを撃破