試合結果と気になった試合のまとめ


Week14
アウェー スコア ホーム
スティーラーズ 28-36 バイキングス
カウボーイズ 27-20 ワシントンFT
ジャガーズ 0-20 タイタンズ
シーホークス 33-13 テキサンズ
レイダーズ 9-48 チーフス
セインツ 30-9 ジェッツ
ファルコンズ 29-21 パンサーズ
レイブンズ 22-24 ブラウンズ
ジャイアンツ 21-37 チャージャーズ
ライオンズ 10-38 ブロンコス
ビルズ 27-33(OT) バッカニアーズ
49ers 26-23(OT) ベンガルズ
ベアーズ 30-45 パッカーズ
ラムズ 30-27 カーディナルス
BYE Week
イーグルス ドルフィンズ
ペイトリオッツ コルツ



今週プレーオフ進出がかかっていたチームが3チームありましたが、進出決定ならずとなりました。今年は大きく抜け出すチームがおらずどちらのカンファレンスも団子状態でまだまだわかりませんね。今週はプレーオフ争いを中心に6試合さらっとまとめます。


 NFC西の同地区対決はラムズが勝利 カーディナルスのプレーオフ進出はお預け 

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NFC西地区天王山は前半は互角の展開でしたが、後半ラムズが連続TDで引き離し、そのリードを守備が守りきり勝利となりました。ひとまずカーディナルスのプレーオフ進出決定を阻止しました。

ラムズはQBマシュー・スタッフォードが287ヤード3TDと安定したパス攻撃を展開 エースWRクーパー・カップに13回123ヤードを通し攻撃を牽引しました。守備DLアーロン・ドナルドが3サックを記録しプレッシャーをかけ続け攻守ともに安定したいい試合でした。

カーディナルスは守備がラムズの攻撃に押されました。攻撃もインターセプト2つにギャンブル失敗が2つで4回攻撃権を渡してしまい苦しい展開となってしまいました。全体としてラムズに軍配が上がった試合だったかなと思います。

カーディナルスは10勝 ラムズが9勝と1ゲーム差 残り4戦 十分逆転の可能性がでてきました

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=HfOSoVhe43k



 ビルズとのオーバータイムを制しバッカニアーズ10勝目 

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勝てばプレーオフ進出が決まるバッカニアーズは前半からビルズを圧倒し21点差をつけて折り返します。QBトム・ブレイディのパス精度とレシーバー陣の高さのミスマッチにビルズ守備がかなり苦戦した前半戦となってしまいました。

後半に入りやっとQBジョシュ・アレンのスクランブルによりやっとビルズの攻撃にエンジンがかかりだしました。守備もTDを許さず攻守ともにアジャストしていき、最後の攻撃ドライブエンドゾーン目の前まで行きTDを取れば大逆転だったのですが、取り切れずFGで同点となりオーバータイム

ビルズがコイントスで勝ったのですが、勢いのまま行けず3凡、良いパントでバッカニアーズは自陣6ヤード地点からの攻撃となりましたが、途中加入のWRプレシャド・ペリマンの一発によりバッカニアーズが勝利となりました。ちなみにこの最後のTDはQBブレイディのプレーオフを含む通算700TDとなる記念のパスとなったそうです。

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この試合の勝利でブレイディvsビルズの勝敗が33勝3敗となったそうです。ビルズとしては借りを返すチャンスだっただけに残念な結果となったこととともに、7勝6敗とジャガーズに負けて以降調子が崩れているようです。プレーオフ圏内にはなんとかとどまっていますが、そろそろ結果を出さないと危なくなってきます。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=2JRXRHDBkJE



 前半リードされたものの後半一気に巻き返しパッカーズが10勝目 

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NFL最古のライバル対決 前半はベアーズWR/STジェイキム・グラントのジェットスイープTDとキックオフリターンTDなど一発攻勢で27-21の6点差でリードして折り返しました。

正直まさかの展開でしたが後半は完全にパッカーズペースとなり圧倒となりました。QBアーロン・ロジャースは341ヤード4TD WRダバンテ・アダムスは121ヤードレシーブ2TDとこのホットラインが開通してしまうとやはりどうにもならないですね。パッカーズは10勝目で暫定第1シードとなりました。地区優勝もほぼ決定的と言っていいでしょう。

ベアーズは9敗目で奇跡がないかぎりプレーオフの道はなくなりました。QBジャスティン・フィールズが今シーズンの経験を経て来シーズン飛躍することを期待しましょう。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=UR07WjlnmZg



 チーフスがレイダースを寄せ付けず地区6連覇に前進 

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AFC西の同地区対決チーフスが攻守で圧倒 前半で35点を取り圧倒した試合となりました。

チーフスはファーストプレイでファンブルリカバーTDを奪うなど守備が4ファンブルを含む5つのターンオーバーを奪取しレイダースの攻撃を封殺。攻撃もQBパトリック・マホームズのパスの精度がかなり安定してきており20/24とほぼミスがなく安心して見れる試合でした。これでチーフスは6連勝で9勝目を挙げました。

レイダースはシーズン前半は好調で5勝2敗からの中終盤戦の大失速となってしまいました。WRヘンリー・ラッグスⅢの人身事故による解雇から攻撃がうまく行かなくなったように感じます。今シーズンはジョン・グルーデンHCの辞任などフットボール外の出来事で振り回されてしまいました。まだ終わったわけではないですが、来シーズンは何事もないようにお参りしたほうがいいかもしれませんね。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=9W2b2SI__ck



 D・トーマスに捧げる勝利 ブロンコスが7勝目 

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先日33歳という若さで亡くなった元ブロンコスWRデマリウス・トーマスの追悼試合となったこの試合。ブロンコスは開幕ドライブからTDを取る好スタートを切り前半は10-17で7点リードで折り返します。

後半守備がギャンブル失敗を含む3つのターンオーバーを奪取 攻撃もそのチャンスを活かし得点を重ねライオンズに圧勝。7勝目を挙げプレーオフ争いに残りました

RBメルビン・ゴードンが111ヤード2TDの活躍 D・トーマスとはライバル関係であったチャージャースでお互いしのぎを削っていたこともあり、期すものがあったのかもしれません。素晴らしい内容で追悼することができ良かったです。

攻守のバランスがよくなっていっているのでこのまま勢いに乗っていけるか注目のチームです。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=kiyDicJL1Ek



 NFC東同地区対決はカウボーイズが勝利、態勢がほぼ決す 

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NFC東の天王山となった試合はカウボーイズが逃げ切り勝ちで9勝目ほぼ態勢は決したかなと思われます。

カウボーイズは前半守備がリカバーTDを含む2つのターンオーバーで圧倒し24-0で折り返しそれを守りきりました。新人LBマイカ・パーソンズが2.0サックを記録し12.0サック目となりました。新人守備MVPは当確と言っていいでしょう。純粋なパスラッシャーではない中ブリッツでこれだけサックを量産するのはほんとすごいです。今年のカウボーイズは2年目のCBトレボン・ディグスも飛躍し若手の中心人物となる選手がでてきて勢いを感じます。正直QBダク・プレスコットは2インターセプトとイマイチな出来でしたが、守備のおかげで勝てた試合だったかなと。

ワシントンFTは合計4つのターンオーバーがかなり響いてしまった試合となりました。QBテイラー・ハイニキが4Qに負傷離脱となり代役のQBカイル・アレンががんばって追い上げましたが届かず、前半にもう少し抵抗できていればという試合でした。7敗目で借金1となりましが、まだプレーオフ圏内に残っているのでなんとか踏ん張りたいところです。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=9fu4VFAz68Y


 week14 終了時点順位表 

2021week14-101

AFCは9勝~7勝で10チームと混戦状態が続いています。6勝の3チームはもう負けられない状態かなと思います。そんな中ジェッツ ジャガーズがプレーオフの目がなくなりました。

NFCはパッカーズ バッカニアーズ カーディナルスが10勝で並びました。第1シード争いが熱い展開となっています。地区優勝争いはほぼ態勢が決した感があります。ワイルドカード争いが熾烈で6勝が5チームありまだまだわからない状態です。


 その他の試合一言コメント 

ジャガーズ@タイタンズ
タイタンズが完封で9勝目 ジャガーズQBローレンスは4INTと苦戦

 シーホークス@テキサンズ
シーホークスRBペニーが2TDで圧倒で5勝目

 セインツ@ジェッツ
セインツQBヒルが2TDランで6勝目 ジェッツはプレーオフの目がなくなる

 ファルコンズ@パンサーズ
ファルコンズが3ターンオーバーを奪い6勝目 パンサーズQBニュートンは途中交代

 ジャイアンツ@チャージャーズ
チャージャースQBハーバートが3TDで圧倒8勝目



 今週のブラウンズ


 生き残った ブラウンズがレイブンズ相手になんとか逃げ切り勝ち 

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絶対に負けられない一戦はブラウンズが逃げ切り勝ちとなり生き延びました。

前半QBベイカー・メイフィールドのパス精度が前回の試合から比べると格段に良くなり、パスでレイブンズ守備を打開し得点を重ねていきました。前回抑えられていたランもまずまず出ました。正直審判がレイブンズにかなり厳し目(10回125ヤード罰退)で助けられた感もあります。

守備もEDGEマイルズ・ギャレットのファンブルフォースから自らリカバーTD(キャリア初TD)を含む2つのターンオーバーで圧倒。バイウィークを挟んで攻撃がとりあえず立て直せたのが良かったです。

しかし前半QBラマー・ジャクソンが足首の負傷で離脱で代役となったQBタイラー・ハントリーが躍動しだし、2つのTDで2点差 そしてオンサイドキックを決められファーストダウンを更新されたらFGレンジに突入するところまで追い込まれましたが、最後はEDGEジャディビオン・クラウニーのサック LBジェレマイア・オウス-コラモアのブリッツなどでなんとか止め逃げ切り勝利となりました。

前半は完璧だっただけに、早めに駄目を押さないといけない試合でした。QBジャクソンの不在という中でこの追い込まれようは反省が必要な試合でした。

とは言え結果は良かったのであと4戦で逆転プレーオフ進出をかけます。RBカリーム・ハントがまた負傷離脱、次節までに戻れるかどうかという状態でシーズンエンドとはならなかったのは不幸中の幸いでしょう。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=ue1CWmxqcjU



 今週のAFC北まとめ


 バイキングスが辛くも逃げ切り スティーラーズは6敗目 

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序盤バイキングスのターンばかりが続く展開で3Qまでスティーラーズは完封され、最大点差は29点差で4ポゼッション差つけられる展開となりバイキングスが楽勝ムードだったんですが、そこから流れが一変 あっという間に1ポゼッション差に詰められ怪しいムードに。最後8点差でスティーラーズがタイムアウトなし2分ちょっとで攻撃権をもらいました。エンドゾーン近くまで進みましたが、TDを取り切れずなんとかバイキングスが逃げ切り勝利となりました。

スティーラーズは前半で点数取れていればまったく展開は違ったはずなんですが、QBベン・ロスリスバーガーが5サックとプレッシャーを受けまくって何も出来なかったのが残念でした。

バイキングスは勝ちはしましたが、29点差とって最後オーバータイムもある展開まで迫られたのは大反省の試合だったかなと。RBダルビン・クックが202ヤードの大活躍がなかったら危うい試合だったかもしれません。

スティーラーズとしては苦しい1敗となりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=FIRnuLojSRs



 ベンガルズ延長まで持ち込むもサヨナラTDで49ersが勝利 

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ベンガルズは前半にパントリターナー ダリウス・フィリップスのマフによるターンオーバーが2つあり、49ersに序盤大きくリードされる展開となりました。4Qまで2ポゼ差のまま行き逃げ切るかと思われましたが、WRジャマー・チェイスの2つのロングボムTDで同点に追いつきました。最後49ersのKロビー・ゴールドが47ヤードのFGを入れれば勝ちだったのですが、外しオーバータイムへ

ベンガルズがコイントスで勝ち先行しFGを入れ、守りきれば大逆転勝利でしたが、49ersが意地を見せWRブランドン・アユークのサヨナラTDで再逆転勝利となりました。49ersはTEジョージ・キトルが13レシーブ151ヤードと要所でレシーブが光った試合でした。

ベンガルズは試合を通してずっと押されていた試合でしたが、よく追いついた試合でした。前半のマフがとにかく痛かった試合でした。この結果によりプレーオフ圏内から外れることに。49ersは暫定第6シードをキープしました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=LZzH9VqfFEU


【勝敗表】
シード AFC 北地区
4 レイブンズ 8 5 0
8 ブラウンズ 7 6 0
9 ベンガルズ 7 6 0
11 スティーラーズ 66 1

今週はブラウンズだけが勝利し、とてもありがたい展開となりました。ベンガルズと星が並び レイブンズとも星ひとつの差。まだプレーオフ圏外ではありますが、今週だけで大分プレーオフが圏内に近づいた結果となりました。

次週の対戦は
レイダース@ブラウンズ(SaturdayGames)
タイタンズ@スティーラーズ
ベンガルズ@ブロンコス
パッカーズ@レイブンズ


どのチームもプレーオフ争いに絡むチームとの対戦となります。生き残りをかけた残り4試合最後まで混戦は続きそうです。ブラウンズも食いついて圏内に入りたい。



 その他気になったこと


 追悼 デマリウス・トーマス 



先日33歳という若さで亡くなった元ブロンコスWRデマリウス・トーマスを追悼するべく、ブロンコスは最初の攻撃ドライブを1人少ない10人でセットしました。トーマスのために1枠空けプレイクロックがすぎました。ディレイオブゲームとなりましたが、それをライオンズがディクラインし試合が開始されました。これは今後NFL全体で取り入れていってもいいんじゃないかなと思える素晴らしい追悼の仕方だったと思います。ご冥福をお祈りします。



 バックアップQBは俺にまかせろ 

レイブンズはQBラマー・ジャクソンが足首の負傷で離脱後、2番手のタイラー・ハントリーが出場 QBのベンチ入りが2人だったため、3番手QBとしてパンターのサム・コックがパス練習のウォーミングアップをしていました。

出場は結局なかったのですが、ちょっと見てみたかったですねwちなみにカレッジの記録を見てもQBの記録はなく、おそらくパントフェイク練習のみのパス経験なのかもしれません。

ちなみにパスは7/7で82ヤードを記録しています。パントフェイクパスの記録ですが結構投げていますね。意外といけるかもしれませんね。



 観戦中のロジャース 

パッカーズホームのランボーフィールドの観客席にQBアーロン・ロジャースそっくりの観客が映し出されていました。かなり似ていますね。眉をちょっと整えて凛々しくすればもっと似てそう。



 WASハイニキ 発見する 

ワシントンFTのQBテイラー・ハイニキフィールドに落ちているハサミを発見し、スタップに渡していました。今シーズンこういうシーンを見るのは2回目です。おそらく怪我人の処置の道具だと思われますが、医療チーム大変ですがこういう危ないものは落とさないように気をつけてほしいですね。



 レイダース煽った結果とんでもない仕返しを食らう 



レイダースは試合前ホームフィールドであるチーフスのロゴの上で煽るパフォーマンスをしました。その結果チーフスに前半35点差をつけられることに・・・

昨年もレイブンズやらスティーラーズがこういう行為をしてしっぺ返しを食らっていたことが取りた出されていただけに、なぜ同じことを繰り返してしまうのかと。

チームの士気を上げる行為なのかもしれませんが、あまり良く映らないし逆に相手の士気を上げる行為なんじゃないかなと思うので、正直やらないほうがいいと思います。



 サイドライン際に蹴りすぎると狙われる 

キックオフの際サイドライン際に蹴ってしまうとリターナーに狙われることがあります。ブラウンズのリターナー ジョジョ・ナトソンがサイドライン外にわざと出たあとボールを確保。この場合キックオフしたボールが外に出る『キックオフアウトオブバーンズ』の反則となり、自陣40ヤードからの好位置からの攻撃となります。キックオフの際はこれを狙われないように気をつけましょう。



 マフはキックオフでもある 

ベアーズがオンサイドキックを成功してそのままTDと思われたシーン しかし判定はTDとはならず、ターンオーバーとはなったものの確保した地点でダウン判定となりました。ややこしいのですが、ファンブルではなくマフという判定となりました。

キックされたもの(キックオフ・パント)をリターン側が確保出来ずボールにコンタクトしたものをキック側がリカバーするとマフとなります。ファンブルリカバーとの違いはマフをキック側がリカバー場合リカバーした地点でダウン判定となりリターンは無効となります。

はっきりいいます、ややこしいからファンブルに統一していいやん。マフに関しては毎回そう思う。



 週間MVP


 AFC 

2021week14-102

【攻撃】 チャージャース QB ジャスティン・ハーバート
275ヤード 3TD レーティング133.1 ジャイアンツに圧勝

【守備】 チーフス CB マイク・ヒューズ
2ファンブルフォース リカバーTDでチームは6連勝

【ST】 ブロンコス K ブランドン・マクナマス
1FG 5XP デマリウス・トーマス追悼試合で勝利

今週はAFC西のチームで独占でした



 NFC 

2021week14-103

【攻撃】 49ers TE ジョージ・キトル
13レシーブ 151ヤード 1TD 強敵ベンガルズを撃破

【守備】 ラムズ DL アーロン・ドナルド
3サック 3ロスタックルを記録 強烈なプレッシャーをかけカーディナルスの独走を止める

【ST】 ベアーズ WR/ST ジェイキム・グラント
パントリターンTDを記録 負けチームからの選出は非常に珍しい