今週はAFC北関連を先にまとめます。残り3試合



 今週のブラウンズ


 欠場18選手ながら接戦に持ち込むも力尽きレイダース勝利 

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今節は当初は現地土曜に試合が行われる予定でしたが、COVID-19蔓延により月曜に延期となりました。延期となったものの選手の復帰はかなわず合計18選手の欠場となってしまいました。先発QBはニック・マレンズはPSからの昇格で元49ersで先発経験がそれなりにあったQBでした。

前半はまだ息があってない状態で無得点でレイダースにリードを許す展開でしたが、後半に入りパスが通りだし、RBニック・チャブのランでTDを奪うことに成功 そして4Q終盤に運命をかけたギャンブルでTEハリソン・ブライアントに通し逆転TD 返しのドライブでCBグリーディ・ウィリアムスがインターセプトを奪取し逃げ切れるかと思われました。しかし時間を潰しきれず、レイダースに最後ドライブを与えサヨナラFGとなり力尽きました。

前半最後の47ヤードのFGをKチェイス・マクラフリンが入れていればもう少し展開は違っていたかもなぁ。キッカーの差も出た試合でしたね。

しょうがない部分はあるものの、ここまできたら結果がほしかった。。。とにかく痛い一敗でブラウンズ レイダース共に7勝7敗となりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=5ESUKBzpkV0



 今週のAFC北まとめ


 パッカーズが勝ちプレーオフ一番乗り レイブンズはまた延長拒否し負け首位陥落 

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レイブンズはQBラマー・ジャクソンが足の怪我が治らず欠場 この試合はQBタイラー・ハントリーが先発となりました。そのハントリーが予想外の活躍でNFCトップのパッカーズ相手に互角の攻撃を展開し前半は同点で折り返しました。

後半パッカーズが最大14点差をつけリードしましたが、レイブンズが4Q猛攻をかけ2つTDをとりオーバータイムかと思われました。しかしWeek13のスティーラーズ戦のリベンジとなる2ポイントを狙い決着をつけに来ましたが、今回も失敗しなんとかパッカーズが逃げ切りました。

パッカーズはこの勝利により地区優勝が決定 プレーオフ1番乗りとなりました。パッカーズとしてはいつもどおりQBアーロン・ロジャースのパスで3TDを記録し盤石なパフォーマンスでした。ただこの試合はレイブンズの勢いがすごかったのでなんとかいなしたのは力がある証拠だったかなと。

レイブンズQBタイラー・ハントリーはTEマーク・アンドリュースへ10回136ヤード2TDとこのホットラインが強力でいいパス攻撃を展開しました。ランでも73ヤード走り、負けはしましたが、ジャクソンの穴埋めをしっかり出来た試合だったと思います。ただこの敗戦で地区首位から陥落となり危うくなってきました。残り3試合で再逆転できるか。

オーバータイム拒否は、怪我人が多いので試合を長引かせたくないということなのかもしれませんが、2連続失敗ですからねぇ。こういうギャンブル采配の良かったか悪かったかは結果論で語るしか無いと思うので、失敗=あかんかったというしかない。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=CaYOoVglz3o




 ベンガルズがロースコアゲームを制し8勝目 

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守備合戦の様相となった試合はベンガルズが制し8勝目を挙げました

ベンガルズは前半新人Kエバン・マクファーソンの3本のFGでリード 3本中2本が50ヤード超えと見事なキックを見せました。マクファーソンは今シーズン50ヤード以上のFGを9本決めておりリーグ最多 新人記録が10本なので、あと一本入れれば新人記録に並びます。

後半一度は逆転を許しましたが、返しのドライブで一発で逆転TDを決めそのリードを保ち勝利となりました。

ブロンコスは3Q途中にQBテディ・ブリジウォーターが脳震盪で離脱が文字通り痛かったです。ベンガルズの攻撃をなんとか守備が抑えていただけに残念な敗戦となりました。

ベンガルズが8勝6敗でレイブンズが負けた為地区首位に浮上 ブロンコスは7勝7敗と一歩後退となりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=a-g_yqoP2ag



 スティールカーテンでタイタンズを撃破 スティーラーズが7勝目 

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スティーラーズは正直攻撃は苦しみ序盤からタイタンズペースの試合ではありましたが、3連続ターンオーバーを奪いそれをなんとか得点につなげ逆転。最後もタイタンズのギャンブルを止め切りロースコアゲームを制しました。

EDGE T.J・ワットが1.5サックをこの試合で記録 通算17.5サックでサックリーダーをキープしています。前節は試合途中に負傷で離脱し不安視されていましたが、問題なくプレイしていた感じでした。ワット中心にプレッシャーをかけまくりタイタンズの攻撃を抑えきりました。これで7勝目となります。

タイタンズはスティーラーズの守備に苦しみました。復帰したWRフリオ・ジョーンズにパスが通せなかったのは残念でした。まだ地区首位をキープはしていますが、コルツとのゲーム差は1まで迫られわからなくなってきました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=nzZrF3qTGqI


【勝敗表】
シード AFC 北地区
4 ベンガルズ 8 6 0
8 レイブンズ 8 6 0
9 スティーラーズ 7 6 1
12 ブラウンズ 7 7 0

とうとうレイブンズが首位陥落 ベンガルズが首位に立ちました。レイブンズはプレーオフ圏外まで落ちる結果に ブラウンズもまだ望みはあるものの、残り3試合全勝しても他チーム次第となってしまいました。勝っていれば首位だったんですがね・・・

次節の対戦は
ブラウンズ@パッカーズ(サタデーゲーム)
レイブンズ@ベンガルズ
スティーラーズ@チーフス


同地区対決と両リーグ暫定第1シードとの対決 どのチームも正念場の週となりそうです。



 試合結果と気になった試合のまとめ


Week15
アウェー スコア ホーム
チーフス 34-28(OT) チャージャーズ
ペイトリオッツ 17-27 コルツ
カウボーイズ 21-6 ジャイアンツ
テキサンズ 30-16 ジャガーズ
タイタンズ 13-19 スティーラーズ
パッカーズ 31-30 レイブンズ
カーディナルス 12-30 ライオンズ
ジェッツ 24-31 ドルフィンズ
パンサーズ 14-31 ビルズ
ベンガルズ 15-10 ブロンコス
ファルコンズ 13-31 49ers
セインツ 9-0 バッカニアーズ
バイキングス 17-9 ベアーズ
レイダーズ 16-14 ブラウンズ
ワシントンFT 17-27 イーグルス
シーホークス 10-20 ラムズ

混沌のプレーオフ争いの中やっとプレーオフ進出が1チーム決まりました。今年は抜け出るチームがなく第1シード争いも最後までわらかない展開になりそうですね。今週は4試合さらっとまとめます


 コルツが止めた ペイトリオッツに勝利し8勝目 

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上り調子のチーム同士の対決は前半からコルツがバントブロックリカバーTDなどもあり17-0でおりかえしました。ペイトリオッツはエンドゾーン手前でインターセプトを食らったのがいたかった。後半ペイトリオッツの追い上げもありましたが、最後はRBジョナサン・テイラーの一発で勝負あり、コルツがペイトリオッツの連勝を止めた試合となりました。

コルツはとにかく戦略RBジョナサン・テイラーを貫き170ヤード1TDと見事な活躍 守備もとにかく前へ前へ、ブリッツも多様しプレッシャーをかけ続けました。これによりランが止まり、2つのインターセプトも奪取することができました。ペイトリオッツ相手にしっかり上回った試合でした。ただQBカーソン・ウェンツのパス攻撃はかなり危うかったので見ていてヒヤヒヤしました。結局5/12 57ヤードとほぼランに比重を置く攻撃で正解だったと思います。

ペイトリオッツは連勝が7でストップとなりました。先週はお休み先々週はパス3回とほぼ2週実践のパスを投げていなかった新人QBマック・ジョーンズ この試合のパフォーマンスはイマイチで感覚が狂っていた可能性もあるかもしれません。この試合はいままであった余裕があまり感じられない試合でした。

コルツは8勝6敗でプレーオフ圏内をキープ 地区優勝も見えてきました。ペイトリオッツは9勝5敗で第1シードから陥落となりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=KECMm5HWUYI



 AFC西同地区対決はチーフスの制し7連勝 

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AFC西の天王山となったサースデイナイトゲームはオーバータイムの末チーフスが勝利し7連勝となりました。まだ地区優勝は決まったわけではありませんが、チャージャースと2ゲーム差が付き地区6連覇はほぼ手中に入れたと言っていいでしょう。

チーフスはTEトラビス・ケルシーが191ヤード2TDの大暴れでした。最後のオーバータイムでのドライブはほぼケルシーの個人技でTDを取ったようなものでした。WRタイリーク・ヒルも148ヤード1TDとやはりこの2人の活躍で勝ったと言っていい試合だったかなと思います。

守備では新人LBニック・ボルトンが14タックル インターセプトとなるディフレクトもあり躍動していました。反応も良くいい選手ですね。チーフスはこれで10勝4敗で第1シードに浮上となりました。


チャージャースはQBジャスティン・ハーバートのパスは良かったですし、ランがチームで合計192ヤードとチーフスの攻撃より安定していた印象でした。問題はギャンブル狂すぎたこと。FGで得点追加も出来たところで3度の失敗。本当にもったいないことをしたなぁと。特に前半最後のギャンブルはFGでいいでしょ。

守備は個人技にはやられれましたが、QBパトリック・マホームズ対策としてEDGEウチャナ・ヌォソウがセーフティバルブでパスを止める動きが良く見られ、そこでインターセプトを取れたのは大きかったですね。これは他のチームも真似したい作戦かもしれません。

チャージャースのほうが試合としては圧していたのでもったいない試合でしたね。地区優勝のチャンスを物にできなったのは残念です。チャージャースは8勝6敗でギリギリプレオーフ圏内をキープ 

地区優勝はほぼチーフスに決する試合となりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=jxePHOeD6mU



 バッカニアーズがまさかの完封負け セインツが7勝目 

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ほんと今年のNFLって何があるかわからないですね。セインツがバッカニアーズ相手にまさかの完封勝利で今週のバッカニアーズの地区優勝を阻止しました。

セインツはEDGEキャメロン・ジョーダンが2サックとチームで4サックをQBトム・ブレイディに浴びせプレッシャーをかけ続けました。正直攻撃はイマイチな出来ではありましたが、守備が見事にバッカニアーズの攻撃を封じました。セインツは7勝7敗でプレーオフ争いに残っています。

バッカニアーズは前半にWRクリス・ゴッドウィン マイク・エバンス RBレオナード・フォーネットが負傷で途中離脱したのが文字通り痛かった。ゴッドウィンはACL断裂となりシーズンエンド フォーネットもプレーオフまで戻れずとダメージが今後にも響く試合となってしまいました。唯一の得点チャンスだった46ヤードFGをKライアン・サカップが外したのも痛かったですね。

QBトム・ブレイディは実に15年ぶりの完封負けだったそうです。NFLで完封自体そこそこ珍しいことですが、15年得点を入れ続けたのは流石ですね。ただ最長記録は元セインツのQBドリュー・ブリーズがもっており、この記録を抜かすことはほぼ不可能となってしまったようです。

バッカニアーズは今週のプレーオフ進出は逃しましたが、地区優勝はほぼ確実と言っていいですが第1シードがちょっと遠のいた一敗となりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=pgMpkL4l9oU




 ライオンズがカーディナルスにアップセット!2勝目 

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ライオンズがまさかの完勝でカーディナルスを撃破 2勝目を挙げました。

この試合のライオンズは、正直初めて見るクレイグ・レイノルズというRBが112ヤードランを記録し大活躍でした。調べたら3年目で先週からアクティブロースターに昇格した選手だそうです。するする抜けていくランで今後対戦するチームは要注意な選手かもしれません。1勝挙げたことでチームが変わった感じがしますね。ナイスゲームでした。

カーディナルスは特別多かったわけではありませんが、守備の余計な反則が目立ちました。攻撃もエンジンがかからず苦しい試合でした。ライオンズの守備が元気でしたね。いいところなく敗戦となりました。QBカイラー・マレー復帰後1勝2敗とちょっと不調が続いているのが気になりますね。10勝4敗となり第1シードは遠くなってしまいました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=wag22BhMKjQ



 week15 終了時点順位表 

2021week15-101

AFCはチーフスが暫定第1シードに浮上しました。序盤戦の苦戦から一気にあがって来ましたね。AFC北はレイブンズに代わりベンガルズが首位に、ワイルドカード争いもまだまだ混沌 五分以上13チームある状況です。やはり10勝以上が目安となりそうです。

NFCはパッカーズがプレーオフ一番乗りで一歩抜け出ました。西地区のカーディナルス・ラムズの勝ち星が並び地区優勝の行方がわからない状況に。ワイルドカードは最後の枠を7勝7敗のバイキングス イーグルス セインツで争うことになりそうです。



 その他の試合一言コメント 

カウボーイズ@ジャイアンツ
 カウボーイズCBディグスが10INT目 ジャイアンツの攻撃を封じ10勝目

テキサンズ@ジャガーズ

 新人QB対決はテキサンズQBミルズに軍配 ジャガーズはリーグ最下位に

ジェッツ@ドルフィンズ
 ドルフィンズがカムバック勝利で5連勝で7勝目 ジェッツも悪くなかったが

パンサーズ@ビルズ
 ビルズが連敗を止め8勝目 パンサーズはK不在で苦しい試合だった

ファルコンズ@49ers
 49ersRBウィルソンが110ヤード1TDの活躍で8勝目 ファルコンズは8敗目で厳しい

バイキングス@ベアーズ
 バイキングスがリードを守り7勝目 ベアーズは攻撃が苦しい試合でした

ワシントンFT@イーグルス
 COVID-19で欠場者多数のワシントンの頑張りもあったが、イーグルスが制し7勝目

シーホークス@ラムズ
 互角な展開だったがラムズが抜け出し10勝目 シーホークスは疑惑の判定でモヤモヤした敗戦となった



 その他気になったこと


 試合直前キッカートライアウト 

パンサーズは試合前の練習中にKゼイン・ゴンザレスが負傷し欠場。PSにキッカーがいればよかったのですがおらず、急遽ロースター内でキッカートライアウトが開催される緊急事態に

キックオフはWRブランドン・ジルストラがつとめましたが、はやりキック力は本職には叶わずショート FGは合格者がおらずFGレンジではギャンブルすることに、試合では残念ながら4回のギャンブル失敗となりビルズに敗戦。FG蹴られればまだ善戦ができたかもしれない試合だっただけに残念な出来事となっていまいました。

今年はキッカーの負傷が結構目立っているので、PSには一人Kを置くのが無難でしょうね。



 ワイドオープンな客 

テキサンズ@ジャガーズ ジャガーズのエンドゾーン前の攻撃の際に観客が乱入。そのままスナップされプレイしRBジェイムス・ロビンソンがTD プレイに影響がなかったのは良かったですね。

アメリカの放送局は乱入に対しては絶対放送に載せないようにするのですが、画面外にするのは難しかったようです。


 スペシャルなTDとセレブレーション 

ドルフィンズはスペシャルプレイでDLクリスチャン・ウィルキンスをFBの位置にセット、そしてパスを投げTDレシーブを記録しました。ウィルキンスはキャリア2回目のTDだそうです。

TDとった後のセレブレーションでワーム(スコッティ・2・ホッティのプロレス技のムーブ)を披露していました。公称140キロの体でこの身のこなし NFLの選手は超人的ですね。



 ダブルパス 

こちらも同じ試合でのジェッツのスペシャルプレイ 3rd15でWRジェイミソン・クラウダーへショートパス そして更にWRブラックストン・バリオスへラテラルパス バリオスがランアフターキャッチでファーストダウン更新という、見事なスペシャルプレイを披露しました。

こういうのって記録がどうなるかなんですが、WRクラウダーが1ヤード WRバリオスが22ヤードと記録されていました。クラウダーの投げたラテラルパスをバリオスがレシーブした位置までがクラウダーのレシーブ記録となるようです。


 物に当たる 

バッカニアーズQBトム・ブレイディがフラストレーションがたまりベンチでタブレットを投げ捨てる様子がカメラで捉えられました。

セインツ相手に完封負けとなったのが原因。スキルポジションの選手の大量離脱が痛かった試合でした。

かつての師であるペイトリオッツHCベルチックも昔タブレットを投げ捨てるのをカメラで捉えられていました。うまくいかないとタブレットに当たるのは伝染するもんなんですね。





 週間MVP

週間MVPは水曜発表 あとで追記します。

 AFC 

2021week15-102

【攻撃】 チーフス TE トラビス・ケルシー
191ヤードレシーブ 2TDを記録 7連勝で暫定第1シードに

【守備】 コルツ LB ダリウス・レオナード
10タックル 1ロスタックル 1ファンブルフォース 1INT ペイトリオッツの連勝を止め8勝目

【ST】 テキサンズ ST/CB トレモン・スミス
キックオフリターンTDを記録 チームは最下位脱出



 NFC 

2021week15-103

【攻撃】 パッカーズ QB アーロン・ロジャース
268ヤード 3TD レーティング132.2 プレーオフ一番乗りで地区3連覇を達成

【守備】 セインツ EDGE キャメロン・ジョーダン
2サック 1ファンブルフォース バッカニアーズ相手に完封

【ST】 ライオンズ K ライリー・パターソン
3FG 3XP カーディナルスから勝利をもぎとるアップセットを演出