49ers(8-6)@タイタンズ(9-5)(12/24 10:15)G+ DAZN

今週のサースデイナイトゲームはAMAZONでの配信はありませんのでご注意ください。その代わりサタデーゲームでの配信があるようです。


各試合の詳しい怪我人状況は
https://www.nfl.com/injuries/
https://www.espn.com/nfl/injuries
などでご確認ください

展望で参考にしているサイトはこちら
【攻撃】
https://www.pro-football-reference.com/years/2021/advanced.htm
【守備】
https://www.pro-football-reference.com/years/2021/opp.htm



 49ers(8-6)@タイタンズ(9-5)

2021week16-001
 Q クエッショナブル(出場確率50%)登録
 D ダウトフル(出場確率25%)登録
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数
OLは個別では難しいので評価入れていません。
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位



 対戦の議題

2021week16-0001

AFC南
シード チーム
3 タイタンズ 9 5
5 コルツ 8 6
E テキサンズ 3 11
E ジャガーズ 2 12
NFC西
シード チーム
4 カーディナルス 10 4
5 ラムズ 10 4
6 49ers 8 6
13 シーホークス 5 9

タイタンズ 49ersどちらもプレーオフ圏内に入っているチーム同士の対戦です。

現在タイタンズはAFC南首位となっていますが、コルツが追い上げており油断が出来ない状況となっています。ただ対コルツ戦で今シーズンは2連勝とスイープしており、まだ同星でも上回れますので優勝までのマジックは2という状況で、タイタンズ勝ち コルツ負けならば今週地区優勝が決まります

49ersは地区優勝は難しい状況ですが、ワイルドカード争いでは1つ差をつけた状況で圏内にいます。ただ1敗すると状況がまた変化し圏外に落ちる可能性もあるので、まだまだ予断を許さない状況です。

どちらにとっても勝てば後が楽になるので勝っておきたい一戦です。


【今シーズンのチームスタッツ】
2021week16-002
  TOP10    WORST10
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・49ers(8-6)



【攻撃】
後半戦に入り5勝1敗と一気に調子が上がってきています。前半戦から比べると攻守共に安定感が増してきています。特に攻撃では戦術TEキトルと言わんばかりに爆発しています。WRアユークも好調で、パス攻撃がかなり良くなっています。前半戦レシーブで好調だったWRサミュエルをエンドアラウンドなどのランで起用することが増え、本来やりたかった攻撃の形になってきているのかなと思います。QBガロポロのパスも安定していますし、このまま突き進みたいところです。

REDZONEでのTDが31/42 73.8%でリーグ1位のTD率となっており、決め手があるというのが好調の要因なのでしょう。

ランはRBが入れ替わりが激しいです。今は新人RBミッチェルが欠場、その穴を後半戦復帰してきたRBウィルソンが埋めるという形になっています。先発が変わってもしっかりランが出ているのはいいのですが、なるべく離脱してほしくないところですね。

被プレッシャー率は20.4%とリーグ6位の好成績です。QBガロポロがあまり慌てる場面がないのがパス攻撃がうまく行っている要因でしょう。OLがこのまま好調をキープしてくれれば攻撃は安定することでしょう。ランが出ているのもランブロックが好調の証でしょうしね。

【守備】
後半戦になってから、ラン守備がかなり良くなっています。6試合中5試合で100ヤード未満に押さえています。そして毎試合ターンオーバーを奪えているのが大きい。前半戦8試合でたった5つだったのが、後半戦6試合で12個と倍以上に増えました。ファンブルが多く、CBノーマンが6回 EDGEボサが4回のファンブルフォースを記録しています。この2人には要注目でしょう。

EDGEボサは上記のファンブルに加え現在15.0サックを記録しています。守備の軸ボサのパスラッシュです。この試合でもサックを量産してほしい。

ラン守備の良さはLBワーナー アル-シャイアが安定したパフォーマンスを見せているおかげでしょう。特にアル-シャイア今年ブレークし9ロスタックルを記録しています。彼の反応の良さも注目しましょう。

パス守備は一つ問題を抱えています。ディフェンスのパスインターフェアがリーグで一番多く16個取られています。ラン喪失ヤードは13位となっていますが、ペナルティヤードを含めるともっと悪いと言っていいでしょう。特にCBノーマンがよく取られがちです。ここが目をつけられないことを願うのみですね。反則さえしなければ悪くはないと思います。反則がね・・・



・タイタンズ(9-5)



【攻撃】
後半戦3勝3敗と五分ではありますが、最近は負けが多くなってきています。WRジョーンズは怪我から復帰はできましたが、RBヘンリー WRブラウンの離脱で攻撃が苦しい試合が多くなっています。ただこの試合はWRブラウンが戻ってくる可能性もあるそうです。試合直前にアクティブロースター登録があるかもしれません。

QBタネヒルは後半戦6試合で4TD 7INTと苦しいパス攻撃となっています。WRジョーンズの調子もまだ完璧に戻ってきておらず、ターゲット不足となっています。ブラウンが戻ってくれば復調してくれると思いたい。

ランはヘンリー不在ではありますが、ランヤードは出ています。前節はRBフォーマンが108ヤードランを記録しています。ただあまり得点につながっている印象がなく、あまり攻撃に変化を与えるまでには至ってない。一発があるといいのですがね。

この試合Tリワン・G差フォードの欠場がかなり痛い。EDGEボサ相手にプロテクションが持つかが心配です。リワンの穴埋めができるかがこの試合の攻撃の鍵をにぎるでしょう。かなり不安です。

【守備】
勝ち星を拾えているのは守備がなんとか防いでいるおかげでしょう。今年はパスラッシュが改善されたのが大きい EDGEランドリーが11.0サック DLシモンズが7.5サック DLオートリーが7.0サックと強烈なプレッシャーをかけれています。前節はEDGEデュプリーも怪我から復帰し1.0サックを記録しており、最強メンバーが揃った形となります。守備でこの試合をもり立てていきたい。

ラン喪失ヤードがリーグ2位と好成績です。今年はそこまでLB陣がすごいという印象はないのですが、ビッグゲインはたしかにされていないかもなぁと。プレッシャーが強いおかげというのもあるのでしょうね。

パス守備は一時期怪我人が多発してCBが足りない状況に陥っていましたが、今はなんとか持ち直しました。今回はWRアユーク サミュエル TEキトルと強力なレシーバー相手となり、ちょっと厳しい相手です。Sバイヤードがインターセプトを奪える展開となるといいのですが、ちょっと分は悪いでしょう。




 勝敗予想 
予想は49ers勝利とします。

タイタンズとしてはロースコアゲームに持ち込むしかないのですが、今の49ersの好調の攻撃を抑えきるのは難しいかもしれない。勢いの差もあり、タイタンズとしては苦しい展開も覚悟しないといけない。QBガロポロは本来インターセプトが多いQBなので、ターンオーバーが奪えれば面白い試合になりそうです。