PFF(Pro Football Focus)で2021年の選手ランキング『The PFF 101』が先月発表されていました。今年もまとめておきます。
PFFは独自の方式で選手個別にレーティングをつけることでおなじみなサイトです。チーム成績・記録に左右されず個別のパフォーマンス重視の評価ということで、玄人好みの評価基準かなと思われます。
2021年の1位は49ersのTトレント・ウィリアムスとなりました。OLが1位というのもPFFらしい指標となりました。ちなみにPFFレーティングはシーズン過去最高の96.6を記録したそうです。
3位はラムズのWRクーパー・カップ スーパーボウルMVP シーズン攻撃MVP レシーブ三冠王とキャリア最高のパフォーマンスを見せたシーズンとなりました。ここまでできたのはQBマシュー・スタッフォードとの相性が抜群に良かったというのもあったでしょう。
新人の攻撃陣では順位では26位のベンガルズWRジャマー・チェイスとなりました。新人レシーブヤード記録を更新し新人攻撃MVPを獲得しました。レーティングの数値では27位のチーフスCクリード・ハンフリーが1番だったようです。これからリーグを代表するCとなることは間違いないでしょう。
新人の守備陣では10位にカウボーイズLBマイカ・パーソンズが選ばれました。新人の中では唯一のTOP10入り ILBながら13.0サックを記録する驚異のパフォーマンスで満票で守備新人MVPに選ばれました。来シーズンのシーズン守備MVP候補の1人となることでしょう。
最多選出数はカウボーイズ パッカーズ ラムズが7人選出で1位タイとなりました。カウボーイズはOL陣 パッカーズはQB+スキルポジション ラムズはバランスよく選ばれている印象です。
ジェッツ テキサンズ ジャガーズ ブロンコス ベアーズ パンサーズ カーディナルスの7チームからは選出されませんでした。
カーディナルスはプレーオフ進出したチームでしたが選出0人 RBジェイムス・コナー TEザック・アーツ EDGEチャンドラー・ジョーンズ マークス・ゴールデン CBバイロン・マーフィー Sブッダ・ベイカーなど選ばれてもいい選手がいるんですがね。特にSベイカーは昨年も選出されず、PFFレーティングとの相性は悪いようです(ベイカーは昨年オールプロ選出)
QBは10人がランクインとなりました。
QBのトップはベンガルズのジョー・バロウとなりました。MVPをとったパッカーズQBアーロン・ロジャース バッカニアーズQBトム・ブレイディを抑えてのTOPとなりました。
RBは5人がランクインとなりました。PFFはRBに辛い印象はあります。
RBのトップはコルツのジョナサン・テイラー 差をつけまくってリーディングラッシャーを獲得しただけあって納得のTOPでした。TOP101とレーティングの数値ってリンクしているわけではないみたいですね。
WRは14選手がランクインしました。
WRはラムズのクーパー・カップが1位 レシーブ三冠王ですから納得ですね。49ersのWRディーボ・サミュエルは今シーズン大ブレークをしWR3位 全体でも8位とリーグを代表する選手に成長しました。来シーズンも期待の選手です。
TEは5人がランクインとなりました。TEももう少し選ばれてもいいかなと
TEはレイブンズのマーク・アンドリュースが13位でトップとなりました。107レシーブ 1361レシーブヤードとキャリアハイの記録を残しました。
Cが7人 Gが8人 Tが14人とトップ101の内1/4以上をOLが占めました。これもPFFレーティングの特徴が現れていますね。
Cはチーフスのクリード・ハンフリー Gはカウボーイズのザック・マーティン Tは49ersのトレント・ウィリアムスがトップとなりました。
DL(インサイドDL)は8人がランクインとなりました。
トップはラムズのアーロン・ドナルド 正直この王朝は数年崩すのは難しいでしょうね。ランクインした選手もすごいんですが、ちょっとドナルドの突き抜け方が尋常ではないかなと。
EDGEは10人がランクインとなりました。
ブラウンズからマイルズ・ギャレットがトップとなりました。守備MVPを獲得したスティーラーズのT.J・ワットはポジション別で3位 全体で20位と思いの外低い順位となりました。
このランクの要因はおそらくプレッシャー数かなと。ギャレットが52(ハリー17 QBノックダウン17 サック16)ワットが49(ハリー14 QBノックダウン11 サック22.5)数字でギャレットが上回っているのはここでしたが、レーティングの付け方がわからないのでなんとも言えません。
LBは5人がランクイン LBもそこまでレーティングが上がらない印象です。
トップはカウボーイズのマイカ・パーソンズとなりました。新人守備MVPに満票で選ばれたこともあり圧倒的な評価となりました。
CBは7人がランクイン CBは他のポジションに比べるとレーティングが辛めですね。
ラムズのジェイレン・ラムジーがトップとなりました。マンカバーの競り合いの強さはリーグトップと言っていいですし納得のトップです。2位にファルコンズのA.J・ティレルが急上昇してきています。カバーの範囲が広いのが高評価のようです。
Sは8人がランクインとなりました。
トップはタイタンズのケビン・バイヤードとなりました。タイタンズの守備の要として活躍。最後の砦として見事なパスサポートが評価されたのかなと。
チーフスのタイラン・マシュー カーディナルスのブッダ・ベイカー スティーラーズのミンカ・フィッツパトリック バイキングスのハリソン・スミス ビルズのジョーダン・ポイヤーなどが2年連続でランク外となっており、好みが分かれるレーティングかなと思うところもあります。

PFFは独自の方式で選手個別にレーティングをつけることでおなじみなサイトです。チーム成績・記録に左右されず個別のパフォーマンス重視の評価ということで、玄人好みの評価基準かなと思われます。
PFF TOP101 順位まとめ

2021年の1位は49ersのTトレント・ウィリアムスとなりました。OLが1位というのもPFFらしい指標となりました。ちなみにPFFレーティングはシーズン過去最高の96.6を記録したそうです。
2位は昨年の1位だったラムズDLアーロン・ドナルドとなりました。ドナルドは新人年の2014年からレーティング90以上を記録しており、過去最強クラスのDLと言っていいでしょう。スーパーボウルMVPもとらせてあげたかった。PFF@PFF
Highest-graded Interior Defender by season since 2014:
2022/02/16 03:59:40
2021 - Aaron Donald - 93.5
2020 - Aaron Donald - 94.2
201… https://t.co/OgDGKZ02tj
3位はラムズのWRクーパー・カップ スーパーボウルMVP シーズン攻撃MVP レシーブ三冠王とキャリア最高のパフォーマンスを見せたシーズンとなりました。ここまでできたのはQBマシュー・スタッフォードとの相性が抜群に良かったというのもあったでしょう。
新人の攻撃陣では順位では26位のベンガルズWRジャマー・チェイスとなりました。新人レシーブヤード記録を更新し新人攻撃MVPを獲得しました。レーティングの数値では27位のチーフスCクリード・ハンフリーが1番だったようです。これからリーグを代表するCとなることは間違いないでしょう。
新人の守備陣では10位にカウボーイズLBマイカ・パーソンズが選ばれました。新人の中では唯一のTOP10入り ILBながら13.0サックを記録する驚異のパフォーマンスで満票で守備新人MVPに選ばれました。来シーズンのシーズン守備MVP候補の1人となることでしょう。
チーム別まとめ

最多選出数はカウボーイズ パッカーズ ラムズが7人選出で1位タイとなりました。カウボーイズはOL陣 パッカーズはQB+スキルポジション ラムズはバランスよく選ばれている印象です。
ジェッツ テキサンズ ジャガーズ ブロンコス ベアーズ パンサーズ カーディナルスの7チームからは選出されませんでした。
カーディナルスはプレーオフ進出したチームでしたが選出0人 RBジェイムス・コナー TEザック・アーツ EDGEチャンドラー・ジョーンズ マークス・ゴールデン CBバイロン・マーフィー Sブッダ・ベイカーなど選ばれてもいい選手がいるんですがね。特にSベイカーは昨年も選出されず、PFFレーティングとの相性は悪いようです(ベイカーは昨年オールプロ選出)
ポジション別まとめ

QBは10人がランクインとなりました。
QBのトップはベンガルズのジョー・バロウとなりました。MVPをとったパッカーズQBアーロン・ロジャース バッカニアーズQBトム・ブレイディを抑えてのTOPとなりました。
RBは5人がランクインとなりました。PFFはRBに辛い印象はあります。
RBのトップはコルツのジョナサン・テイラー 差をつけまくってリーディングラッシャーを獲得しただけあって納得のTOPでした。TOP101とレーティングの数値ってリンクしているわけではないみたいですね。
WRは14選手がランクインしました。
WRはラムズのクーパー・カップが1位 レシーブ三冠王ですから納得ですね。49ersのWRディーボ・サミュエルは今シーズン大ブレークをしWR3位 全体でも8位とリーグを代表する選手に成長しました。来シーズンも期待の選手です。
TEは5人がランクインとなりました。TEももう少し選ばれてもいいかなと
TEはレイブンズのマーク・アンドリュースが13位でトップとなりました。107レシーブ 1361レシーブヤードとキャリアハイの記録を残しました。
Cが7人 Gが8人 Tが14人とトップ101の内1/4以上をOLが占めました。これもPFFレーティングの特徴が現れていますね。
Cはチーフスのクリード・ハンフリー Gはカウボーイズのザック・マーティン Tは49ersのトレント・ウィリアムスがトップとなりました。
DL(インサイドDL)は8人がランクインとなりました。
トップはラムズのアーロン・ドナルド 正直この王朝は数年崩すのは難しいでしょうね。ランクインした選手もすごいんですが、ちょっとドナルドの突き抜け方が尋常ではないかなと。
EDGEは10人がランクインとなりました。
ブラウンズからマイルズ・ギャレットがトップとなりました。守備MVPを獲得したスティーラーズのT.J・ワットはポジション別で3位 全体で20位と思いの外低い順位となりました。
このランクの要因はおそらくプレッシャー数かなと。ギャレットが52(ハリー17 QBノックダウン17 サック16)ワットが49(ハリー14 QBノックダウン11 サック22.5)数字でギャレットが上回っているのはここでしたが、レーティングの付け方がわからないのでなんとも言えません。
LBは5人がランクイン LBもそこまでレーティングが上がらない印象です。
トップはカウボーイズのマイカ・パーソンズとなりました。新人守備MVPに満票で選ばれたこともあり圧倒的な評価となりました。
CBは7人がランクイン CBは他のポジションに比べるとレーティングが辛めですね。
ラムズのジェイレン・ラムジーがトップとなりました。マンカバーの競り合いの強さはリーグトップと言っていいですし納得のトップです。2位にファルコンズのA.J・ティレルが急上昇してきています。カバーの範囲が広いのが高評価のようです。
Sは8人がランクインとなりました。
トップはタイタンズのケビン・バイヤードとなりました。タイタンズの守備の要として活躍。最後の砦として見事なパスサポートが評価されたのかなと。
チーフスのタイラン・マシュー カーディナルスのブッダ・ベイカー スティーラーズのミンカ・フィッツパトリック バイキングスのハリソン・スミス ビルズのジョーダン・ポイヤーなどが2年連続でランク外となっており、好みが分かれるレーティングかなと思うところもあります。
コメント
コメント一覧 (2)
PFFランキングは納得な部分もあるものの??となる部分もありますよね。。
ただ、このランキングで意味で知らなかったいい選手を見つけることもできるので、ありがたい指標と思ってます。
引退する年にQB2位 全体9位のブレイディは流石ですね
茶王
が
しました