3/26~4/1までの契約をまとめました。
今回はこの期間の契約のみまとめます。

FA期間全体のまとめは長くなりすぎたので、確認したい方は下記のスプレッドシートでご確認ください。


間違いがあるかもしれませんので、もし見つけたらコメントなどでご報告をいただけるとありがたいです。よろしくお願い致します。


表の見方は
   移籍獲得選手
   解雇・トレード放出選手
白地 再契約選手

OLの評価の数字は昨年のPFFグレードを入れています。空白の選手は昨年離脱・控えの選手です。
https://www.pff.com/news/nfl-final-2021-offensive-line-rankings

【契約延長した選手】は今年FAじゃなかった選手の大型契約についてとりあげています。

 AFC

20220401-1

ビルズはRFAのGベイツがベアーズから引き抜きオファーを受けましたが、そのオファー額で引き抜きを阻止し4年17M 補償8.8Mで再契約となりました。シーズン最終盤から先発LGとして出場していた選手で、プレーオフでも先発出場をしていました。先発Gで定着となれば安い買い物となるでしょうね。

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ペイトリオッツはSペッパーズを獲得 ペイトリオッツのSの層は厚いのでバックアップに回る可能性は高そうです。

ブラウンズはC/Gポーチックを獲得 J.C・トレッターを解雇したこともあり、ニック・ハリスとのCの先発争いに加わることでしょう。

NFLで8季プレーしたジャガーズCリンダーが引退へ

ジャガーズはCリンダーが引退となりました。先発Cとして2017年のチャンピオンシップまで進んだ時の先発メンバーでした。おつかれさまでした。


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チーフスはRBジョーンズを獲得 2番手としてRBクライド・エドワーズ-イレアーとともにラン攻撃に期待したい。LBカーターはLBアンソニー・ヒッチンズが居なくなったこともありLBの層を厚くするために補強したものと思われます。


 NFC

20220401-2

イーグルスはLBホワイトを獲得 昨年144タックルを記録した若手のタックルマシーンです。

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CBパトリック・ピーターソンがバイキングスとの1年契約を発表

バイキングスはCBピーターソンと再契約しました。昨年FAで補強しましたが、期待どおりとはいなかなかったのでリベンジの年となってほしいですね。他3人のCBを補強。パス守備改善になりふり構わず試すという姿勢のようです。

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QBダルトンがセインツと契約、ウィンストンのバックアップに
セインツやイーグルスでプレーしたSマルコム・ジェンキンスが13シーズンのキャリアに幕

バッカニアーズはDLゴルストンと再契約 メンバーが戻ってきていますね。DLエンダムカン・スーも戻ってくるという噂もあり、今年も戦力が大分維持できることになりそう。

セインツはQBダルトンと契約 バックアップQBとしてジェイミス・ウィンストンを支えてもらいたい。Sソレンセンも獲得 Sジェンキンスが引退を表明したことでその穴をうめてもらいたい。

 マルコム・ジェンキンス 個人成績 



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2009NO1465510420.002
2010NO151564211211.031
2011NO15157800911.004
2012NO13139411600.022
2013NO14146820622.543
2014PHI161680311510.030
2015PHI1616109211030.090
2016PHI16167232901.033
2017PHI16167620811.052
2018PHI16169710831.061
2019PHI16168100842.569
2020NO161691301012.576
2021NO16167911511.032
19919110442171102013.55135

Sジェンキンスはセインツとイーグルスで14年間のキャリア。2009年 2017年に両チームでスーパーボウル制覇し2つのリングを持っており、3度のプロボウル選出をされました。

この成績を見ても分かる通り、怪我が少なくSというタフなポジションで約8年間連続先発出場を果たし毎年高度安定した成績を残しました。34歳までこの安定した衰えないパフォーマンスを見せていただけに、今年もプレイするものかなと思っていたのですがね。

パスカバーもタックルも素晴らしくFSでもSSでもこなせるオールマイティな選手でした。まだまだ力を残している印象でしたが、これだけ試合に出続ける体作りも大変だったことでしょう。おつかれさまでした。


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ラムズがLBワグナーと5年61億円の契約にサイン

ラムズはLBワグナーと5年50M インセンティブ最大65Mとなる長期契約で獲得しました。大注目だった選手がチャンピオンチームに所属することとなりました。同地区に移籍となったのは意外だったかなと。ラムズはLBのロースターが全然埋まっていない状態だったのが、オールプロ6回選出のリーグを代表するLBを獲得できたことで守備がめちゃくちゃ強化された感じです。連覇に向けいい補強となりました。

49ersはEDGEハイダーを獲得 2年ぶりにチームに戻ってきた形となりました。


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