今年もどんな試合でもポジティブな面・ネガティブな面を見つけることを考えながら冷静に見直していきます。


 Week5
 ブラウンズ(3-1)@チャージャース(3-1)

 前節バイキングス戦のロースコアゲームをなんとか制し貯金を2に増やしたブラウンズ Week5は敵地に乗り込みチャージャース戦となります。

2021Browns week5-1
チャージャース QB ジャスティン・ハーバート

 チャージャースもここまで3勝1敗と開幕ダッシュに成功しています。特にWeek3ではチーフスを破っており勢いに乗っています。2年目QBジャスティン・ハーバートのパス攻撃が好調で得点力の高い攻撃を見せていました。OLの補強も当たったこともあり、プロテクションが強化されパス攻撃が安定した印象です。

 守備もSデーウィン・ジェームスの復活によりパス守備が安定し攻守のバランスが取れたチームとなったことで好調をキープしているチームでした。強敵相手となる試合を冷静に見直します。

 主なロースター


2021Browns week5-2
左の数字 背番号    今季加入選手    新人選手    欠場選手 
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数 Rは新人
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位

 Tジェドリック・ウィルズは毎試合途中離脱を繰り返していましたが、とうとう欠場となってしまいました。LTにはブレイク・ハンスが入る布陣となりました。

 EDGEジャディビオン・クラウニーもクエッナブル登録でしたが欠場となり、先発にはEDGEタカリスト・マッキンリーが入ります。CBグレッグ・ニューサムも2試合連続欠場となっています。

 欠場が多いですが、朗報としてはこの試合からLBアンソニー・ウォーカーが怪我人リストから復帰し先発に戻っています。

 チャージャースは主力の欠場はありませんでした。


【当時の展望記事】


 スコア



1Q 2Q 3Q 4Q スコア
ブラウンズ 3 17 7 15 42
チャージャーズ 7 6 8 26 47

 殴り合いの末逆転負け 

 序盤はチャージャースの流れだったのを前半終盤に逆転し最大14点差をつけましたが、4Qに入り大殴り合い合戦となりどうなるかわからない展開に。正直両チームの守備がスタミナ切れなのか無抵抗な感じでしたね。

 最後は判定にも泣かされた部分もありましたが、攻撃力の差が出たのかなと。ここまでやったのなら勝ちたかった試合ですね。地味に殴り合いになるとあんまり勝った覚えないなぁ・・・・大量得点で勝った試合って一方的に殴ってる試合ばかりかも。

 ちなみに総獲得500ヤード以上 ターンオーバー0で 40点以上取ったのに負けた初めてのチームとなったそうです。なんか悪い記録のようで褒められているようななんとも言えない記録だな・・・


 ゲームハイライト動画 


本家の長めのハイライトは↓
https://www.youtube.com/watch?v=9J_FQUUiS0M

細かいSTATS(PRO FOOTBALL REFERENCE)

 ポジティブPOINT


 RBチャブ・ハント爆発 


 この試合も攻撃の軸はラン攻撃でした。

RBニック・チャブ 21回161ヤード 1TD
RBカリーム・ハント 12回61ヤード 2TD


 チーム合計230ヤードランを記録し、大量得点を取ることに成功しました。チャージャースもLBケネス・マレーが怪我人リスト入りしLBが不安だったこともあり、ランはいつにも増して好調でした。

 序盤戦はこの二人におんぶにだっこでしたね。ただチャブはふくらはぎを負傷し次週から2試合欠場となってしまいます。ここからRB陣の怪我の連鎖が始まった気がします。


 パスもこの試合は好調 


 QBベイカー・メイフィールドは23/32 305ヤード 2TDを記録しました。この試合はミドルパスも良く通っており、Week1以来の300ヤード超えを記録しました。この試合は正直チャージャースのパス守備がぬるかったなと感じます。

 メイフィールドの300ヤード超えはこれが最後でした。左肩の負傷の影響が大きかったとは言え記録としては寂しいですね。

 この試合のメインターゲットはTEデイビット・ヌジョークでした。7回149ヤード 1TDを記録しました。100ヤード超えはキャリア初だったようです。昨年のヌジョークはターゲット不足に喘いだチームの中ではかなり頼れる存在でした。フランチャイズ指定の後4年56.75Mの大型契約で残留、そこまでするべきだったのかは微妙ではありましたが、QBデショーン・ワトソンに変わることで大ブレークに期待しましょう。


 頭脳プレイ 

 残り1分半で1点差で勝っているものの、FGで逆転となる状態、タイムアウトも無しとなり絶体絶命の場面。ブラウンズ守備はボールを持ったRBオースティン・エケラーを引っ張り、TDを取らせ逆転させました。

 これはダウンさせてしまった場合時間を使い切られてFGとなってしまい、ブラウンズの攻撃がないまま試合終了となるため、早くTDをさせブラウンズの再攻撃の時間を作った頭脳プレイでした。残念ながら逆転はできなかったものの、冷静にこの判断をしたのがこの試合守備の唯一いい点でしたね。

 ただこれはチャージャーズがニーダウンしてれば問題はなかったんですよね。ただ前のドライブでXP外したことがFGに踏み切れなかったというのもあるでしょうね。


 ネガティブPOINT


 アサイメントミスが多いDB陣 

 リードを奪っていたので守りきれば勝ちの試合でしたが、ボロボロにやられましたねぇ。

 チャージャースのWRキーナン・アレン マイク・ウィリアムスはリーグを代表するレシーバーなので1対1でやられるのは仕方がないところです。ただアサイメントミス(連携ミス)が多すぎました。2つ連携ミスでガッツリオープンにさせてしまいました。ここは反省するべきところです。

 あとスクリーンパスでやられています。相手のブロックの旨さも光りますが、ちょっと人数が足りていないところもあるなぁと。人数を足りなくさせるように相手が動いているからというのもありますが、結果論ですがプレーコール負けですね。序盤戦はこのスクリーンパスにやられるパターンを良く見たこともあり、明らかに狙われたなぁと感じますね。序盤は改善されなかったなぁこの辺は。

 この頃はジョー・ウッズDCの策がまったくうまく行ってないことでかなり文句言っていた気がします。


 オデル・ベッカムJr. 

 2Qに4th2ギャンブルをしましたが、WRオデル・ベッカムJr.のドロップで失敗しターンオーバーとなりました。まじこれは取らないといけなかったでしょう。

 この試合のベッカムは2レシーブ 20ヤードと残念ながらターゲットとならなかった試合でした。正直この試合が解雇のきっかけになったかもしれません。

 ベッカムの解雇に加勢することになったNBAロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームスがこの試合をスタジアムで観戦していたのも今後の問題に影響が出たことは間違いないでしょう。

 (後にTwitterでベッカムが活躍できないのはQBベイカー・メイフィールドがパスを投げないからだ、とベッカムを擁護したSNSの投稿がバズってしまい、ベッカム解雇の引き金にもなってしまいました。)


 こっちがパスインターフェア?? 

 4Qで残り9分で7点リードしていたときの守備4th4ギャンブル チャージャースWRマイク・ウィリアムスにマークについていたCB A.J・グリーン パス失敗となりましたがイエローフラッグが飛び 守備のパスインターフェアの反則を取られました。

 しかしリプレイを見るとユニフォームをつかんでいるのはウィリアムスの方。グリーンはコンタクトすらしてないクリーンなカバー、これどこが守備のパスインターフェアなんだ?

 あきらかな誤審で同点につながってしまいました。これギャンブルだったから正当なレフリングであれば勝ちにかなり近づいたような・・・ほんとこれは残念なレフリングでした。


 我慢してれば・・・ 



 チャージャースWRジェイレン・ゲイトンの挑発 それに乗ってしまい軽いヘルメットヒットをかましてしまったCBグリーディ・ウィリアムス 両者にアンスポーツマンライクコンダクトの反則が取られオフセットとなりました。アフタープレイでの出来事なので、パスは成立。

 ウィリアムスが我慢していればゲイトンだけがトーンティングの反則を取られていた可能性は高かったでしょう。15ヤードの罰退ですから、間違いなく大きかったはず。リードしていただけに我慢していれば相手の士気に影響が出ていたかもしれなかっただけにもったいなかったなぁ。


 勝てるチャンスは何度もあり、タラレバをどうしても言ってしまう惜しい試合でした。連勝はストップとなり次週はWeek6 @カーディナルス戦を冷静に見直します。