今年もどんな試合でもポジティブな面・ネガティブな面を見つけることを考えながら冷静に見直していきます。


 Week7
 ブロンコス(3-3)@ブラウンズ(3-3)

 前節カーディナルスに完敗し2連敗となり貯金が無くなってしまいました。Week7はサースデイナイトゲームとなりショートウィーク ホームでブロンコス戦となります。

2021Browns week7-1
ブロンコス QB テディ・ブリッジウォーター

 ブロンコスの先発QBはテディ・ブリッジウォーターを据え安定したパス攻撃で開幕3連勝を飾りましたが、爆発力があまりないため殴り合いに負け3連敗中でこちらも五分の星となっていました。

 ブロンコスはWRコートランド・サットン ティム・パトリック TEノア・ファントなどトップクラスのレシーバーが揃っています。そこにどれだけ通るのかが勝負の鍵を握ります。ランもジワジワ系で主導権を取らせると嫌なチームとなっています。守備もこの試合前まででリーグ4位の失点となっており相変わらず守備の良いチームでした。

 ブラウンズは、前節にQBベイカー・メイフィールドが左肩の怪我の悪化で欠場 RBカリーム・ハントもふくらはぎ負傷で怪我人リスト入りRBニック・チャブも戻ってこれずと厳しい戦力状況でこの試合を迎えることとなりました。バックアップメンバーで連敗を止めることができるのか、冷静に見直します。

 主なロースター


2021Browns week7-2
左の数字 背番号    今季加入選手    新人選手    欠場選手 
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数 Rは新人
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位

 上記の通りQBメイフィールド RBチャブ ハントが欠場となり、QB・RBはバックアップメンバーで戦う試合となりました。ベテランQBケイス・キーナムが踏ん張れるか祈る試合でした。

 その他ではWRジャービス・ランドリーとTジェドリック・ウィルズがこの試合は戻ってきましたが、RTジャック・コンクリンが欠場となり、RTにはブレイク・ハンスが入ることになりました。

 新人LBジェレマイア・オウス-コラモアも怪我人リスト入りとなり、怪我の連鎖が大変な試合となりました。

 ブロンコスも序盤戦から怪我人が多く出ており、主力の欠場が多かったです。その中でもLBが開幕のロースター全員居なくなってしまい、緊急でLBマイカ・カイザーを補強してこの試合に望むことに、ブロンコスも苦しい状況の中この試合を迎えることとなりました。


【当時の展望記事】


 スコア



1Q 2Q 3Q 4Q スコア
ブロンコス 0 0 7 7 14
ブラウンズ 10 0 7 0 17

 見事な試合運びでロースコアゲームを制し連敗ストップ

 ブラウンズらしくない大人の試合運びで見事に連敗をストップしました。ほぼずっと2ポゼッション差をキープした状態が続き、最終スコアは3点差と接戦に見えますが、試合としては完勝に近い形の勝利となりました。

 QBケイス・キーナム他攻撃陣はバックアップメンバーが多い構成でしたが、不安を一掃するナイスゲームでしたね。


 ゲームハイライト動画 


本家の長めのハイライトは↓
https://www.youtube.com/watch?v=QZVPj7jaQnE

細かいSTATS(PRO FOOTBALL REFERENCE)



 ポジティブPOINT

 RBジョンソン大暴れ 

 いつもは3番手RBとしてたまに起用されていたRBディアーネスト・ジョンソン この日はチャブ・ハントが欠場のため先発RBに抜擢されました。カットバックからの一瞬の抜け出しによりブロンコス守備をぶち破り 22回146ヤード1TDの成績を残し、大役を見事に勤め上げました

 試合残り5分で3点差に追い詰められましたが、その後の攻撃ドライブでジョンソンのランで時間を使い切って勝利にも導きました。この試合のMVPと言っていいでしょう。

 この試合以降怪我人が多いRBで2番手に座ることが多くなり、なかなか活躍を見せることになります。今年も3番手としてチームに残ることになりちょっともったいない感じもありますが、怪我人がでても安心できるのはいいことかもしれませんね。


 3rdロングで苦しめた守備陣 


 この試合はブロンコスのラン攻撃をしっかり止め、3rdダウンロングのシュチュエーションを作ってパスを投げるしかない展開に持っていくことが出来たのが勝因だったと言えるでしょう。

 10点リードで3rd9に追い詰めてSジョン・ジョンソンのINTはその展開の最高の場面だったと思います。ジョンソンは序盤戦はミスが目立つことが多かったのですが、この試合あたりからチームにフィット仕出してきた印象ですね。

 こういうパス一択となった時のブロンコスQBテディ・ブリッジウォーターの苦しみっぷりは作戦通りという感じでしたね。パスラッシュに苦しめられ投げ捨てる展開も増えたのも良かったですね。サック自体は2回でしたが、プレッシャー数は8回と追い詰めて投げ捨てさせることもできました。

 守備の作戦通りと言える試合だったかなと思います。


 まとめたQBキーナム 復活のWRランドリー 

 ブラウンズで初先発となったQBケイス・キーナムは派手さはなかったものの199ヤード 1TD ターンオーバーなしで攻撃をまとめ上げました。

 5試合ぶりの出場となったWRジャービス・ランドリーは5回37ヤードと少なく感じる記録でしたが、ここぞのところでしっかりレシーブしてくれて復帰戦としてはいい出来だったと思います。やっぱり取ってくれるという安心感があるレシーバーがいると違いますね。


 ネガティブPOINT

 FGブロックでKマクラフリン初FG失敗 

 ここまで10/10でパーフェクトだったKチェイス・マクラフリンのFGでしたが、この試合でFGブロックを受け初失敗

 調子が良かったマクラフリンでしたが、この失敗から調子が崩れていき、最終的には成功率がかなり落ちてしまいました。50ヤード以上をバンバン入れて調子が良かっただけに、残念な調子の崩し方となってしまいました。

 今年は再契約をしましたが、Kケイド・ヨークをドラフトで指名したため解雇となりました。シーズン序盤の精度を維持できればどこかが拾ってくれるとは思うので、拾われるまでしっかり準備しておきたいですね。


 WRベッカム うまくいかない 

 QBがキーナムに変わっても、WRオデル・ベッカムJr.とは連携がなかなか上手くいきません。

 前半は0キャッチで、後半に2キャッチというなかなかうまくいかない試合でした。コケた時のポーズがジャイアンツ時代にやった下品ということでアンスポーツマンライクコンダクトの反則をとられたセレブレーションと同じということもなじられることに。

 前節は良かっただけに続かないのは残念なことです。


 なんとか連敗を2で止めて貯金1となったブラウンズ 次回はWeek8 @スティーラーズ戦の同地区対決を冷静に見直します。