今年もどんな試合でもポジティブな面・ネガティブな面を見つけることを考えながら冷静に見直していきます。


 Week9
 ブラウンズ(4-4)@ベンガルズ(5-3)

 前節は同地区のスティーラーズに負け五分の星になったブラウンズ 敵地に乗り込みWeek9は同地区連戦となるベンガルズ戦となります。

2021Browns week9-1
ベンガルズ QB ジョー・バロウ

 ベンガルズはここまで貯金2と好調。ただ前節全敗だったジェッツ相手に敗戦とちょっと流れが悪い状態でこの一戦に望みます。

 昨年のベンガルズはQBジョー・バロウと新人WRジャマー・チェイスのLSUホットラインが絶好調で、パス攻撃は要注意。チェイス以外にもWRテイラー・ボイド ティー・ヒギンズ TE C.J・ユゾマの多彩なレシーバーがおり、チェイスだけではないというかなり手強い相手となっています。

 ただOLが問題で被サック数はリーグトップとなっています。パスラッシュ次第でなんとかなるかもしれないというところもあり、DL、EDGEの頑張りにかかっている試合でした。 


 ブラウンズはこの試合の前にWRオデル・ベッカムJr.の解雇を発表しました。


 トレード期限が過ぎてしまったことと、ベッカムの父親 NBAのレブロン・ジェームスなど外野がブラウンズ批判を起こしてしまったのが残念なことでした。

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 解雇後はラムズと契約し、スーパーボウル制覇に貢献することとなりました。QBベイカー・メイフィールドとの相性が悪かったとしか言えない。

 個人的にはスーパースター選手がブラウンズに来てくれて、練習でのスーパーキャッチを見て期待感は半端無かっただけに、成功できなかったのは非常に残念でした。結果的にお互いのためになってよかったのかもとも思いました。


 主なロースター


2021Browns week9-2
左の数字 背番号    今季加入選手    新人選手    欠場選手 
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数 Rは新人
OLの太字は過去2年でプロボウルに選出経験ありの選手です。
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位

 ブラウンズはRTジャック・コンクリンが欠場。昨シーズンはTのどちらかが離脱という試合が多く、そこからほころびが出てくる試合が多かったですね。控え1番手のTクリス・ハバートも離脱となったのが苦しいところでしたね。

 ベンガルズは主だった離脱者はなし、ほぼ万全の状態でこの試合に臨みます。


【当時の展望記事】




 スコア



1Q 2Q 3Q 4Q スコア
ブラウンズ 7 17 10 7 41
ベンガルズ 7 3 0 6 16

 攻守に圧倒 対ベンガルズ4連勝

 バロウ-チェイスホットラインをここまで抑えきったのはブラウンズくらいだったんじゃないのかな?ってくらいパス守備が上手くいきました。攻撃も久々の一発TDなどもあり、リードをどんどん広げていく展開となり昨シーズン一番の快勝ゲームだったと思います。

 シーズン折り返しの試合を勝ち前半戦は貯金1で折り返しとなりました。

 のちにスーパーボウルまで進出するベンガルズ相手に相性がいいのか2019年シーズンから4連勝となりました。まだQBジョー・バロウ相手に負けなしです。この相性が今シーズンも続いてくれることを願いたい。


 ゲームハイライト動画 


本家の長めのハイライトは↓
https://www.youtube.com/watch?v=xdu_1dCTzxU

細かいSTATS(PRO FOOTBALL REFERENCE)


 ポジティブPOINT


 徹底したWRチェイスへのマーク CBウォードPick6 

 ベンガルズ最初のドライブ RBジョー・ミクソンのランなどで順調にレッドゾーンまで進まれましたが、決め手としてWRジャマー・チェイスへ投げたパスをCBデンゼル・ウォードが見事な読みでINT そのまま99ヤード走りきりTDでまさかの守備のPICK6により先制点をつかみ取りました。

 この試合はCBデンゼル・ウォードと新人CBグレッグ・ニューサムがWRジャマー・チェイスをしっかりマークし、6/13 49ヤードに抑えることに成功。7回パスを封じたという点では完璧だったんじゃないでしょうか。1巡目CBコンビが見事な活躍でベンガルズの攻撃を封じた試合でした。

 ニューサムのマンカバー能力はかなり高いと思います。ただターンオーバー能力はあまりないので大きく目立つということがないのが残念なところです。もっと評価されていい選手だと思います。今年もウォードとのコンビで活躍を期待したい。ウォードは派手さもあるからニューサムもう少し目立ってほしいですね。



 チャブ!DPJ!一発攻勢でリードを広げる 


 この試合のQBベイカー・メイフィールドは久々にロングパスが通ったなぁと。WRドノバン・ピープルズ-ジョーンズへ60ヤードのロングボムTD。こういうのを通さないと守備が下がらないからジリ貧になりがちになるんですよ。

 今回はロングが非常によく通ったこともあり、218ヤードながらいいパス攻撃だったと思います。ピープルズ-ジョーンズはこういう一発があるタイプなので1試合に2,3回くらいは狙って行ってもらわないともったいないです。通らなくても、相手に怖さを与えてDBを下げさす役割になってくれないと、短いパスも通りにくくなりますからね。

 RBニック・チャブも欠場が続いていたこともあり4試合ぶりのTDランとなりました。この試合は14回137ヤードと久々にチャブらしいプレイが見られました。

 この70ヤードの一発は77番のRGワイアット・テラーのランブロックが光るプレイでした。左側に回ってのリードブロックで見事に道が空きそこから突き抜けました。昨シーズンのテラーは初のプロボウル選出 オールプロセカンドチームにも選ばれたリーグを代表するRGです。ラン攻撃に欠かせない戦力です。今年もラン攻撃の際にしっかりと仕事してくれることでしょう。



 ネガティブPOINT


 反則が多すぎる 

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 今回は悪いところがないと言いたいところですが、一つだけ。

 反則で10回84ヤード罰退となりました。オフサイドが多く、パスラッシュでパスを防ごうという意気込みが裏目に出た結果だったかなと。致命的な反則はなかったのでまあそこまで悪いとは言いにくいかなと。


 Kマクラフリン 45yを外す 



 Kチェイス・マクラフリンがダメ押しのはずの45yFGを外しました。序盤戦は50ヤード超えをバンバン決めていましたが、中盤戦からなんか精度がおかしくなったのが残念でしたね。

 勝敗には影響は出ませんでしたが、気を抜かずしっかり結果を残さないとキッカーは残れませんよ。


 昨シーズンから17試合となったためちょうど折り返しの試合を快勝となったブラウンズ 次回は後半戦となるWeek10 @ペイトリオッツ戦を冷静に見直します。