4~7巡目指名をまとめていきます
3巡目までは下記の記事にまとめています。



ブラウンズ専門家の野犬留置所改め『野犬墓場』が復活したので
こちらのほうがかなり詳しいのでおすすめします。




 4巡目 108位
 DL ペリオン・ウィンフレイ

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https://www.sports-reference.com/cfb/players/perrion-winfrey-1.html



4巡目108位ではオクラホマ大DLペリオン・ウィンフレイを指名しました。当ブログでのモックで44位指名に挙げていた選手です。

とにかく力があり、パワープッシュでOLを押し込みまくります。昨年のプレイしたDLマリク・マクドウェルとスタイルは似ており、穴を埋める選手だと思います。DLが非常に薄いブラウンズにとっては4巡目指名でも先発のチャンスは間違いなくあります。開幕先発を期待したい選手です。

弱点としては反応・クイックネスには劣るようです。

開幕ロースターはもちろん開幕先発を期待したい選手です。DLの層が薄すぎるので十分可能性はあることでしょう。モックで指名したこともあり活躍を期待したい。




 4巡目 124位
 K ケイド・ヨーク

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https://www.sports-reference.com/cfb/players/cade-york-1.html



4巡目124位でLSUのKケイド・ヨークを指名しました。このドラフト唯一のキッカーの指名となりました。

Kは昨年所属していたチェイス・マクラフリンと再契約しました。マクラフリンはシーズン序盤は頼りになるキッカーでしたが、シーズン終盤に入ると序盤で見せた安定感が見られなくなり、最終的にはFG成功率71.4%とかなり低い成功率となってしまいました。なので、キッカー指名は必須事項だったのでしょう。

ヨークはカレッジではFG成功率84.6%とまずまずの成績ではあります。50ヤード以上のFGは15/19で78.9%と驚異的な数字を叩き出しています。キック力と精度を兼ね備えたクラッチキッカーのようです。

プレシーズンで開幕ロースターを争うことになるでしょう。現時点で4巡目で指名したからにはヨークに分があるでしょう。プレシーズンでおかしくなったりしないことを祈りたい。

 ※追記 

Kチェイス・マクラフリンは解雇となりました。ヨーク一本で行くようです。競争相手居ても良かったと思うけど。





 5巡目 156位
 RB ジェローム・フォード

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https://www.sports-reference.com/cfb/players/jerome-ford-1.html



5巡目156位でシンシナティ大RBジェローム・フォードを指名しました。

正直RBはニック・チャブ カリーム・ハント ディアーネスト・ジョンソン デメトリック・フェルトンの4人でロースターが埋まっている状況です。ただフェルトンはスロットレシーバーとして扱う可能性が高いそうなので、4番手として入るかどうかとなりそうです。

昨年大躍進したシンシナティ大のエースRBで、フォード自身も昨年ブレイクを果たした選手のようです。低身長ながらガッチリとした体格の豆タンク型のRBで相手としてはタックルで仕留めにくいタイプでしょうね。一瞬の瞬発力で一気に抜けていくランが得意っぽいです。

弱点はアウトサイドのランは平凡で、意外性がなく実直なタイプと見られているようです。

開幕ロースターに残れるかプレシーズンでのがんばり次第だろう。




 6巡目 202位
 WR マイケル・ウッズ

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https://www.sports-reference.com/cfb/players/mike-woods-3.html



6巡目202位でオクラホマ大WRマイケル・ウッズを指名しました。

3巡目99位で指名したデビット・ベルに続き2人目のWRの指名です。カレッジでは秀でた成績とはいえない感じですね。サイズとしてはガッチリとしており、ルートの評価は高いようです。FAで移籍となったラシャード・ヒギンズに似たタイプかもしれませんね。

弱点はパターンが偏っており、ランアフターキャッチはさほど期待できないタイプだそうです。競り合いもあまり強くないらしい。

3番手レシーバーとして使えるタイプであれば成功かなと思います。ヒギンズくらい活躍できたら成功の部類となるでしょう。まずはロースターに残れるかですね。




 7巡目 223位
 EDGE アイザイア・トーマス

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https://www.sports-reference.com/cfb/players/isaiah-thomas-1.html



7巡目233位ではオクラホマ大EDGEアイザイア・トーマスを指名しました。3日目はオクラホマ大の選手を3人指名しました。ベイカー・メイフィールドの後輩となりますが、メイフィールドはいなくなるんだよなぁ・・・

2年で14.5サックとまずまずの成績を収めているパスラッシャーです。サイズは問題なし。クイックネス・スピードもありプレッシャーをしっかりかけています。弱点としてはもう少しパワーがほしいところとカウンターに引っかかることが多いとのこと。

なんで7巡目まで残っているの?という感じな選手です。その理由は昨年飲酒運転やら窃盗やらをやらかし逮捕された素行の悪さが問題視されたみたいですね。問題児か・・・

EDGEは層が薄い状態なのでロースターに残れるチャンスはあります。とにかく何もやらかさないことが目標かも。




 7巡目 246位
 C ドーソン・ディートン

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OLの成績は
https://www.sports-reference.com/cfb/players/dawson-deaton-1.html



ブラウンズ最後の指名となった7巡目246位はテキサス工科大のCドーソン・ディートンを指名しました。

ブラウンズのC事情は、昨年の先発J.C・トレッターを解雇し、今年は3年目のニック・ハリスと補強したイーサン・ポーチックが先発を争う形となっていました。ここにディートンが割って入れるかが気になるところですね。

長所はクイックネス・サイドステップに長けている。弱点はサイズ不足(266ポンド)でC以外のポジションには不向き

サイズの問題はなんともし難いところです。サイズの不安を解消できるほどのパフォーマンスをみせなければならないだろう。




 【おまけ】
 CBトロイ・ヒルをトレードで放出

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NBを務めていたCBトロイ・ヒルをトレードでラムズに放出しました。古巣に復帰となります。対価は来年の5巡目。もっと一声ほしい対価ですね。

ヒルも中盤当たりからチームにフィットしてきてチームのパス守備が改善傾向にあったので、ちょっともったいないなぁとも感じます。キャップも4Mほどなので適正価格でしたしね。

ヒルの放出で、3巡目68位でCBマーティン・エマーソンを取った意味がやっと理解ができました。エマーソンのプレイスタイルからしてNBも合いそうなので、そのままヒルの穴を埋める存在となってくれることに期待したいですね。



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