ドラフト前後のドラフト以外のニュースをまとめます。


 マシュー NOと3年契約

画像



FA最後の大物Sタイラン・マシューがセインツと3年33M(年平均11M)保証18Mで契約しました。思いの外リーズナブルで収まったかなと思える契約です。

マシューはニューオリンズ出身で地元に戻ってきました。契約が相場から比べると低めでも地元でプレイしたいというのを優先したのかもしれませんね。








I
N
T








パ

デ




2013 ARI 11 68 2 1 6 9
2014 ARI 6 38 1 0 2 4
2015 ARI 14 89 5 1 11 17
2016 ARI 10 35 1 1 3 4
2017 ARI 16 78 2 1 6 7
2018 HOU 16 89 2 3 5 8
2019 KAN 16 75 4 2 3 12
2020 KAN 15 62 6 0 3 9
2021 KAN 16 76 3 1 2 6
キャリア9年 120 610 26 10 41 76

マシューはプロボウル3回(2015・2020・2021)オールプロ3回(2015・2019・2020)選出されたリーグを代表するSです。FS・SSどちらもこなせるタイプで、パスカバーとタックル能力に長けた選手です。サイズはNFL内でも小さめな方(175cm)ですが、その体格をカバーするスピードと強さをもつ選手です。近年は怪我にも強くなり欠場も少ないです。

2000511

セインツは今オフにSダニエル・ソレンセン マーカス・メイを獲得、チャウンシー・ガードナー-ジョンソンもおり、Sの起用法がどうなるか気になるところです。

ガードナー-ジョンソンはNBのままで、マシューがSS メイがFSになるのかなと予想します。ソレンセンはベンチとなるかもしれませんね。ローテーションで起用する形になるのかなと。


 ARIホプキンス PEDで6試合出場停止


画像



カーディナルスWRデアンドレ・ホプキンスがPED(運動能力向上物質)の規定を違反したことで開幕6試合出場停止となりました。カーディナルスとしては痛い離脱となります。

違反物質とそれを打ちけす物質の使用が発覚したため処分が決定したそうです。

ホプキンスはTwitterで声明を発表

キャリア10年で運動能力向上薬をつかったことは無いですし、陽性と判定されたことは一度もありませんでした。
11月の検査で微量の物質が検出されたことを知りショックをうけました。薬の摂取には注意を払ってきたつもりでしたが、もっと注意を払うべきでした。チームと協力してどうしてこうなってしまったのか調査をしています。
ファン・チームメイト・チーム全体に謝罪をします。

とのことで、向上物質を意図的に使ったことはないとのことです。調査するということなので結果が出てからじゃないとなんとも言えませんね。とりあえずWeek7からの出場は受け入れたという状況です。

カーディナルスはドラフト中にレイブンズWRマーキス・ブラウンを獲得。このドラフトがなかったらレシーバー不足に悩まされた可能性があっただけに、ナイストレードでしたね。たぶんホプキンスの出場停止の可能性がチームではわかっていたからだとは思いますが。


 TBブレイディ FOX解説者に


バッカニアーズQBトム・ブレイディが引退後にFOX専属解説者として10年375Mで契約したことを発表しました。

現役中に引退後の契約が発表されるのは正直初めて聞いたかも。しかし年37.5Mって今のサラリーより高いし(25M)キャリア全体でもらったサラリーよりも解説者の10年契約の方が高いそうです。それだけ争奪戦が裏では繰り広げられたことなんでしょうね。

しかし解説者ってそんな給料もらえるもんなんすねぇ。1/10でも十分高いと思うけど・・・


 CBシャーマンもAMAZONの解説に転身か? 



現在FA中のCBリチャード・シャーマンがAMAZONと解説者契約の交渉を進めているそうです。

シャーマンはまだ現役続行の意向もあり、オファーを待っている状況ですが、なかった場合は今シーズンから始まるAMAZON PRIME VIDEOのサースデイナイトフットボールの放送に関わることになりそうです。

週1試合ではありますが、他の放送局と同じように色々アナリストをかき集めている印象で、試合以外にも色々番組を作っていく感じっぽいですね。



 スケジュール一部発表

画像



まず発表されたのは今季最初のサースデイナイトゲーム Week2のマッチアップ チャージャース@チーフスが決定しました。AFC西同地区対決となりました。

今年からサースデイナイトゲームはAMAZON PRIMEが制作も担当となりアメリカでは独占配信となります。日本に影響あるのかはまだよくわかりません。GAMEPASSはおそらく影響ないでしょうけど、G+やDAZNがどうなるかはちょっとわからないですね。


画像



続いてインターナショナルゲームの日程が発表されました。

10/2 Week4 バイキングス@セインツ(イギリス)
10/9 Week5 ジャイアンツ@パッカーズ(イギリス)
10/30 Week8 ブロンコス@ジャガーズ(イギリス)
11/13 Week10 シーホークス@バッカニアーズ(ドイツ)
11/21 Week11 49ers@カーディナルス(メキシコ)


の5試合が決定しています。今年は初のドイツでの公式戦が行われます。ヨーロッパのゲームは日本時間で22:30頃開始なのでちょっとの夜更かしで見られる時間帯なのがいいところですね。

2022年シーズンの全スケジュールは現地5月12日(日本時間5月13日早朝)に発表となります。


 大型契約延長2件

 ARLジャレット 3年50Mで契約延長 

画像



ファルコンズDLグレイディ・ジャレットが3年50.47M(年平均16.8M)保証34.5Mで契約延長となりました。

ファルコンズの守備で1人奮起している印象のジャレット。いなくなったら更に崩壊しかねないですしね。プロボウル2回の選出、ベテランの印象がありますが、29歳でまだまだ全盛期という選手です。

今年はドラフト2巡目でEDGEアーノルド・エビケティを指名しており、ジャレット一辺倒にならないようになるといいですね。


 JACロビンソン 3年54Mで契約延長 

画像



ジャガーズはTキャム・ロビンソンと3年54M(年平均18M)保証33Mで契約延長をしました。

ロビンソンは2年連続フランチャイズ指定をされており、ジャガーズの先発LTとしてプレイしています。プロボウルレベルとはいきませんが、安定して先発を任せられるということで、チームからは高評価となっています。2年目を迎えるQBトレバー・ローレンスをプレッシャーから守ってチームを浮上させられるかは、ロビンソンにかかっています。契約に値するパフォーマンスをみせてほしい。


 ドラフト前後のFA・トレード契約まとめ


2000511-1

ドラフトで3件 ドラフト後に1件のトレードが成立しました

画像

イーグルスがトレードでWRのA.J.ブラウンを獲得、タイタンズは引き換えに得た全体18位指名権でWRトレイロン・バークスをピック
イーグルスへの加入を喜ぶWRブラウン、タイタンズとの間に「わだかまりはない」

タイタンズからWR A.J・ブラウンがトレードでイーグルスに移籍となりました。

対価は1巡目18位+3巡目101位とWRブラウンの交換です。タイタンズはブラウンとの契約延長交渉を行い年平均16M インセンティブで年平均20Mになる契約を提示しましたが成立せず、トレードで放出となったそうです。

トレード後イーグルスと4年100M(年平均25M)のWR4位のサラリーとなる大型契約を結びました。今オフのWRのサラリーのインフレにより、金額の隔たりがあったことは間違いないでしょう。ドルフィンズに移籍したWRタイリーク・ヒルが年平均30Mですから、ブラウンとしてもそれに近いところは欲しかったのも仕方がないところですね。

画像

レイブンズがカーディナルスにWRマーキス・ブラウンをトレード、全体23位指名権を獲得
レイブンズにトレードを要請していたことを認めたWRマーキス・ブラウン

レイブンズからWRマーキス・ブラウンがトレードでカーディナルスに移籍となりました。

対価は1巡目23位とWRブラウン+3巡目100位の交換となっています。

ブラウンは以前からレイブンズでの起用方法に不満があったらしく、もう少しパス投げられるチームへの移籍を要望していたようです。カーディナルスのQBカイラー・マレーとはオクラホマ大学のチームメイトで、カレッジのホットラインが復活となります。最近カレッジホットラインの復活がトレンドになりつつありますね。連携は間違いないことでしょう。

ブラウンとしてはこの移籍の成功で大型契約を勝ち取りたいというのが本音でしょう。4年目のシーズンでリーグトップクラスのWRであることを証明できるのか注目です。


ブラウンズCBトロイ・ヒルはトレードでラムズへ テキサンズCBロニー・ジョンソンはトレードでチーフスへ移籍となりました。

ヒルはラムズに出戻りでスロット対応CBとしてプレイすることとなるでしょう。ジョンソンはSリードも移籍したチーフスということで、連携が取りやすいチームへの移籍となりました。チーフスのDB陣の中で活躍できるか気になるところです。



 AFC 

2000511-2

画像

元ラムズ、ペイトリオッツのRBソニー・ミシェルがドルフィンズと契約へ
契約を結んだチャージャーズとは「最高の組み合わせ」とベテランLBバンノイ
RBメルビン・ゴードンがブロンコスと1年最大6億円で契約へ

ドルフィンズはRBソニー・ミシェルと契約しました。現在のドルフィンズのRBロースターはマイネル・ガスキン FAで補強したチェイス・エドモンズ ラヒーム・モスタートと十分揃っている状態で4枚目を獲得しました。補強したエドモンズ モスタートが怪我がちな選手だからという補強かもしれませんね。正直4選手とも実力は拮抗しているので、だれが1番手になるかはキャンプのパフォーマンス次第となりそうですね。

チャージャースはドラフト後にLB/EDGEカイル・バンノイと契約しました。ドラフトではLBを取らなかったこともあり、ベテランで穴埋めした形となりました。昨年はラン守備がイマイチでしたので、アウトサイドのラン対応に期待したい。

ブロンコスはドラフト前にRBメルヴィン・ゴードンと再契約をしました。昨年は918ランヤードとチームのランを牽引したこともあり、計算のできるRBの帰還で安定感は増すことでしょう。


 NFC 

2000511-3

ジャイアンツが2年を共にしたベテランCBブラッドベリーを放出
ベアーズがQBフォールズのリリースに同意、FAとして新転地探しへ

ジャイアンツはCBジェイムス・ブラッドベリーを解雇しました。2020年にプロボウル選出されたリーグを代表するCBです。現在キャップオーバーとなっていることもあり、21Mのサラリーキャップとなっているブラッドベリーをなんとか売れないかトレードを模索していましたが、見つからず解雇でキャップ開放ということになったそうです。現段階で急に21M抱えれるチームを見つけるのは難しいですよね。メイフィールドの18Mも同じことが言えますし・・・

能力は間違いなくプロボウルレベルの選手なので、年10M程度で争奪戦となるかなと思われます。

コマンダースはGトレイ・ターナーと契約。Gブランドン・シャーフの穴埋めでドラフトではG指名がなかったこともあり補強することとなりました。シャーフの穴は大きいのですがターナーもプロボウル経験のあるGなのでなんとかハマってほしいですね。

ベアーズはバックアップQBニック・フォールズを解雇しました。正直なところ解雇してもキャップスペースが開かなかったのでここまで所属していた感はありました。現状の打破というところもありフォールズにも他のチームにほうがチャンスがあるかもしれないので、双方にとって良い解雇となればいいですね。


 その他 



インターナショナルプレイヤー発掘プロジェクトとして今年も4人の海外選手を受け入れています。

1年間チームに帯同することができるのがいいところなのですが、まだ試合に出られるレベルまで達した選手はいない。NFLのレベルの高さというか、カレッジでまれた選手達の壁は大きい差になっているのでしょうね。1人でも発掘できればそこから輪は広がる可能性もあるのでがんばってほしいですね。


今オフのチーム別移籍情報はスプレッドシートでまとめています。




 日本人チアリーダー2人誕生





村田友奈さんがブロンコス 吉田彩子さんがドルフィンズのチアリーダーに合格となりました。

チアリーダーの世界は正直無知ではありますが、おそらく1年契約で毎年オーディションを勝ち上がった人で結成されるものなんでしょうね。毎年日本人チアリーダーがいる印象ですので日本人のチアリーディングの能力って高いということなのでしょうね。合格おめでとうございます。

村田さんは私が住んでいる札幌出身ということもあり、同郷出身ということもあり特にがんばってほしいですね。



昨年はベンガルズで山口さんと猿田さんがスーパーボウルにチアリーダーとして参加しフィールドで応援していました。今回決まったお二人もスーパーボウルの地までたどり着けるといいですね。



 その他のニュース


・HOUタンシル NFTで寄付

テキサンズTレアミー・タンシルは2016年ドラフト時にリークされて評価が下がってしまった、ガスマスク姿でなにか煙を吸っている動画をNFTとして売却し、その売却金の一部を大麻から脱却するための運動に寄付することとしたそうです。

動画のNFTって簡単に言って著作権の権利みたいなもんと言っていいいんですよね?タンシルにとってはTOP5の評価から落ちて13位指名になってしまった原因の動画ですが、こういうことで消化するのはいいことでしょうね。結局ネタ的なことになりましたしね。

疑われるようなことはやらず動画にもしないことが一番という教訓みたいなもんですね。


・元CLEジャクソンHC 立証されず

元ブラウンズのHCヒュー・ジャクソンは、今オフで起こった元ドルフィンズHCブライアン・フローレスのタンク指示報奨金付きの訴えの問題。ジャクソンもブラウンズからタンク指示があったと追撃で訴えていましたが、証拠不十分で立証できずと発表がありました。

これは逆に言ってしまえば、2年半で3勝36敗1分 この成績は実力であったと証明されてしまったようです。訴えて損したんじゃない?その後DCグレッグ・ウィリアムスが代替HCで勝ってたし。

なんかニュースになる度にブラウンズに恨み節言っているような気がするが、もうやめたら?


・DALジョーンズオーナー 巻き込まれ事故





カウボーイズのオーナー ジェリー・ジョーンズが交通事故に巻き込まれ、大事を取って病院に運ばれました。大怪我はなくて良かったですね。

他の車のドライブレコーダーに映像が残っており、明らかに相手が無茶な左折によるものですね。結構な衝撃な感じでしたがほんと怪我なくて良かった。


・マックハウス NFL Tシャツ販売

マックハウスがNFL・カレッジのTシャツを販売しているそうです。NFLはベアーズ・パッカーズ・スティーラーズ・49ersの4種類となっているそうです。

こういうコラボ的なのたまにありますけど、毎回思うことはデブに優しくない3Lも用意してくれ


・チームの株主になる2人



引退したRBマショーン・リンチがNHLのシアトル・クラーケンの少数株主になりました。シアトル・クラーケンは今シーズン創設された新チームだそうです。

プレーは荒々しいが引退後は投資家としてのニュースを良く聞きますね。リンチはアメリカのプロサッカーリーグのオークランド・ルーツSCのオーナーグループにも参加しています。



タイタンズRBデリック・ヘンリーがMLS(メジャーリーグサッカー)のナッシュビルSCの少数株主になりました。地元テネシー州のクラブチームを応援する形となりました。調べていないんんですがMLS少数株主は4人NFL選手がいるそうです。マホームズとかなっていたっけ?

ちなみにリンチのオーナーグループに入っているチームは、MLSの下部組織のチームだそうです。


・逮捕2件




今オフチーフスからベアーズに移籍したWRバイロン・プリングルが免停中に無謀運転で逮捕されました。日本なら免許剥奪となるでしょうけど、アメリカではどうなるんでしょうね。出場停止になるかはわかりませんが、可能性はあるでしょうね。

先月NFLに戻りたいと発言したSアール・トーマスが逮捕されました。離婚した元妻とその子供へ脅迫的なメッセージを送ったことが原因とのことです。昨年5月から1年間保護命令中で、おそらく元妻と子供への接触は禁止されていたのを2回破っていたことも発覚しています。

間接的ではありますが、完全にDVですね。これにより復帰は経たれそうですね。能力は間違いないだけに、プライベートでやらかすのはほんともったいない。なんとか制御できないもんなんですかねぇ。


・CLE ドラ外でバスケ選手を獲得 

最後にブラウンズの話題を

ドラフト外でテキサス工科大のマーカス・サントス-シルバをTEとして獲得しました。2m超え113キロの体格の選手です。サントス-シルバは中学まではフットボールの経験はありますが、高校以降はバスケットボールに専念しており、ポテンシャルのみで獲得した選手と言っていいでしょう。



NFLではバスケ出身の選手で大成した選手が数名居ます。その系譜に乗ってほしいですね。




【2022年ドラフト名鑑 4/6発売!】