過去の戦績と
 昨年のチームスタッツ

 5年間の成績 

年度  勝   負  備考
2021 11 6 地区1位
DP敗退
2020 13 3 地区1位
CC敗退
2019 10 6 地区2位
WC敗退
2018 6 10 地区3位
2017 9 7 地区2位
WC敗退

 ペイトリオッツの地区11連覇をストップさせ、現在地区2連覇と波に乗っているチームです。現時点ではAFCの中でも上位のチームと言っていいでしょう。

 昨年はディビジョナルプレーオフで、勝利が目の前まで来ていたのにチーフスのミラクルプレイにより、オーバータイムに持ち込まれ逆転負け。この試合が影響してオーバータイムルールが変更になりました。(プレーオフでは先行がTDしても後攻も攻撃できるようになった。)

 2年連続プレーオフではチーフスに敗戦となり、チーフスを倒さない限りは頂点にたどり着けません。今年はリベンジというシーズンとなることでしょう。まずは地区3連覇ですね。


 2021チームスタッツ 

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 QBジョシュ・アレン WRステフォン・ディグスのホットラインによるパス攻撃が軸なことは間違いありませんが、昨年はランが非常に良かったです。RBデビン・シグレタリーがパワーが増し頼れる存在となったのが大きかったです。ランのプレイの割合も高く、ラン・パスバランスの良いどちらもトップクラスのハイパワーな攻撃となりました。

 昨年は守備も言うことがないレベルでした。EDGEはエース的な存在はいませんでしたが、4人でローテーションを組み、常にフレッシュな選手を投入する戦略がハマり、自慢であるDB陣が期待に応える活躍をし、ターンオーバーを量産しました。

 この攻守を維持するのは難しいかもしれませんが、今年も期待できるチーム戦力とはなっています。

 コーチ陣


コーチ名 年齢
HC シーン・マクダーモット 48
OC ケン・ドーシー 41
AHC/DC レスリー・フレージャー 63

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HC シーン・マクダーモット

 今年で6年目を迎えるシーン・マクダーモット政権。守備畑のコーチですが攻撃も守備も安定したチーム作りをしてきました。この成績を続けていけば長期政権となることは間違いないでしょう。



 昨年までOCだったブライアン・ダボールがジャイアンツのHCに招聘されたため、QBコーチだったケン・ドーシーがOCに昇格となりました。QBジョシュ・アレンを育てたコーチですので、パス攻撃は定評があることでしょう。

 アシスタントHC兼DCはレスリー・フレージャーが昨年に引き続き務めます。マクダーモットの家老的存在です。強力な守備を今年も維持できるか手腕に期待です。


 ドラフト加入選手


順位 ポジション 選手名 大学名
1 23 CB カイール・イーラム Florida
2 63 RB ジェームス・クック Georgia
3 89 LB テレル・バーナード Baylor
5 148 WR カリル・シャキール Boise State
6 180 P マット・アライザ San Diego State
6 185 CB クリスチャン・ベンフォード Villanova
6 209 T ルーク・テニュータ Virginia Tech
7 231 LB ベイロン・スペクター Clemson

2022 Draft23
1巡目指名 CBカイール・イーラム

 1巡目指名はCBカイール・イーラム 昨年まで先発だったCBリーバイ・ウォレスが移籍したので、先発候補として指名しました。

 2巡目指名でRBジェームス・クックを獲得 バイキングスのRBダルビン・クックの弟です。ラン攻撃が更に強化されることを期待したい。

 詳しくはドラフト記事を御覧ください



 ロースター


 【攻撃編】 

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   放出・離脱選手  左の番号:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です



 QB 
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QB ジョシュ・アレン

 今年5年目を迎える先発ジョシュ・アレン 一昨年からパス精度が上がり一気にリーグトップクラスのQBに成長しました。昨年も4407ヤード 36TD レーティング92.2と見事な成績を収めています。

 ラン能力もあり昨年も763ヤードとチーム2番手のラン記録となっています。怪我への耐性もついてきており、無茶はしないようになってきています。このランも相手からは驚異なんですよね。

 プレーオフで2年連続でチーフスに阻まれていることもあり、打倒チーフス 打倒マホームズが目標となることでしょう。大注目のQBです。

 バックアップQBにはベテランのケイス・キーナムをトレードで獲得しました。出番は少ないでしょうけど、もしもの時には安心して試合を任せられるQBです。3番手にマット・バークリーも獲得しましたが、生き残れるかはQBのロースターの人数の割り振り次第でしょう。



 RB 
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RB デビン・シグレタリー

 先発はデビン・シグレタリーが務めることとなるでしょう。昨年は力強さが増し、突破力がアップしました。1000ヤードには届きませんでしたが、ランを任せても安心できる選手になったので期待したい。



 2番手はザック・モス 新人のジェームス・クックの争いになりそうです。モスは昨年怪我で出遅れ、復帰後もイマイチな出来でしたのでリベンジの年となります。クックはバイキングスのクックの弟で、プレイスタイルも似ているそうです。ポテンシャル的にはクックに期待かもしれませんね。

 元ブラウンズのデューク・ジョンソンも獲得しています。近年は苦しんでいる印象が強いですが、持ち味であるレシーブ力の高さを活かして生き残って欲しい。



 WR 
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WR ステフォン・ディグス



 エースレシーバー ステフォン・ディグスは昨年も1225ヤードレシーブ 10TDを記録しており、QBアレンとリーグ屈指のコンビでホットラインを形成しています。ショートからディープまでなんでもこなせる安定感のレシーブが特徴です。今年もこのホットラインがビルズの攻撃の軸となることでしょう。今オフ4年96Mで契約を延長しています。

 今年はコール・ビーズリー エマニュエル・サンダースを放出しており、2番手は3年目のガブリエル・デイビスとなりそうです。まだ物足りなさは感じますが、成長を期待したい。

 同じく2番手争いでジェイミソン・クラウダーを補強しています。ポゼッションレシーバータイプでビーズリーの代わりになってくれるとありがたい存在ですね。

 戦力的にこの3人以外のレシーバーが小粒な印象なので、離脱者が出ると苦しくなる可能性もあるので、怪我人には気をつけたい。



 TE 
 先発は4年目のドーソン・ノックス 昨年はキャリアハイの587ヤード 9TDを記録しました。決定力があがり、REDZONEでの驚異が増しました。レシーバーの出来次第ではノックスへの配球が増える可能性もあるでしょう。

 FAでO.J・ハワードを補強しました。元ドラ1指名のTEです。成績的には1.5番手クラスという感じなので、2番手となるのであればありがたい存在にはなるでしょう。



 OL 
 昨年は被プレッシャー率が上がったこともあり、Gロジャー・サフォード Tデビット・クセンベリーのベテラン選手を補強しました。先発争いがどうなるかは気になるところですね。

 Gライアン・ベイツはRFAでベアーズにオファーを受けましたが、ビルズが引き抜きを阻止し4年17Mで契約。先発Gとして期待していることが伺えます。そこは注目かもしれません。



 スペシャルチーム 
 Kタイラー・バスは昨年のFG成功率87.5%となかなかの好成績でしたXPも1本も外していません。今年も安定したキックに期待したい。

 Pマット・ハックもトップクラスのパンターです。3年前にスペシャルプレイでTDパスをなげています。今年は6巡目指名でPマット・アライザを指名しています。(リストには入れていません。)80mパンターということで話題になった選手です。ハックとアライザをどう使う予定なんでしょうね?



 【守備編】 

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   放出・離脱選手  左の番号:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です



 DL 
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DL エド・オリバー

 エド・オリバー以外をほぼ総入れ替えとなり、新しいユニットとなります。先発はエド・オリバー ダクアン・ジョーンズが有力でしょう。

 オリバーは中央からの突破力があり、強力なプレッシャーを与えられる選手なので注目です。ベテランのジョーンズといいコンビになるといいですね。

 ジョーダン・フィリップスはローテーション候補となることでしょう。



 EDGE 
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EDGE ボン・ミラー



 FAとなっていたボン・ミラーを6年120Mの大型契約で獲得しました。契約的には実質4年契約で2年はオプションのようです。昨年はシーズン途中にブロンコスからラムズに移籍し、ラムズのスーパーボウル制覇に貢献しました。キャリア115.5サック 昨年は9.5サックを記録 現役選手の中では最多サック数となっています。33歳となりますが、まだまだ衰えは見られず、期待の補強選手です。

 コンビを組むのは2年目のグレゴリー・ルーソー 3年目のA.J・エパネサの争いとなるでしょう。昨年は放出したジェリー・ヒューズ マリオ・アディソンを加えた4人で完全ローテーション制でまわし、強力なパスラッシュを形成しました。今年もこの2人はローテーション制にする可能性も十分あるかもしれません。昨年それで成功しましたしね

 シャック・ローソンも補強しておりEDGEの層は問題はないでしょう。



 LB 
 今年もマット・ミラノ トレメイン・エドモンズのコンビで中央を固めることになるでしょう。役割としては中央のMLBはプロボウル2回選出のエドモンズがしっかり抑え込む OLBミラノは外のランに対応するという形になるでしょう。この2人がいれば今年も安心ですね。

 3巡目指名のテレル・バーナードは3番手として出番がもらえるといいですね。



 CB 
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CB トレデビオス・ホワイト

 エース対応はトレデビオス・ホワイトが務めます。マンカバー力はリーグトップクラスでしっかり相手のレシーバーを封じ込めます。今年も相手のエースを封じてほしい。

 昨年先発だったリーバイ・ウォーレスは移籍となり、2番手はタロン・ジョンソン デイン・ジャクソン 1巡目指名のカイール・イーラム この3人が横並びで争うことになるでしょう。ジョンソンは昨年と同じNB 新人のイーラムが先発となるのがスムーズかなと思いますが、ジャクソンもいいですしね。キャンプ・プレシーズンでだれが勝ち取るか注目です。



 S 
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左 S ジョーダン・ポイヤー
右 S マイカ・ハイド


 リーグ最強コンビと言っていい、ジョーダン・ポイヤー マイカ・ハイドが先発です。このコンビとなって今年で6年目となります。FS SSの決まりみたいのはない感じでどちらも突っ込めるし、どっちも最後尾を守れます。この連携力がすばらしい。どちらも30歳を超えたのですが今のところ衰えは見えません。そして怪我に強い。今年も最後の砦としてこの2人をぶち破らないかぎりビルズの守備を攻略できないでしょう。



 スケジュールと展望


 スケジュール 

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 開幕戦は昨年スーパーボウルを制覇したラムズが相手です。どちらも攻守が強力で、好勝負が期待できます。

 前半戦はタイタンズ レイブンズ チーフス パッカーズなど強烈な相手との対戦が多いですね。どの試合も見どころが多そうです。4敗することはないとは思いますが、厄介な相手なので開幕戦のラムズを含めて2~3勝はしたいところですね。

 後半戦は同地区との争いが多めになります。前半戦を五分以上で乗り切れば地区3連覇は近づきそうです。


 展望 

 昨年よりも良い点 
  • EDGE ボン・ミラーの加入
  • RBの層の充実 ランは強化されそう
  • OLの層も充実 プロテクションに効果があれば
  • TEの補強でダブルTEもやれそう
 昨年よりも不安な点 
  • WRの層が薄くなった 離脱者が出ると怖い
  • DLが総入れ替えレベルで変わった
 今年もプレーオフは硬いでしょうし、地区3連覇もかなり近い状況。あとはスーパーボウル進出が目標というシーズンでしょう。補強したRB OL EDGEがしっかり機能すれば、昨年以上の攻守になるかもしれません。

 不安な点はWRの離脱者が出た時ですね。ただTEハワードを補強しているので、いざとなればダブルTEで行くことも可能でしょう。OLのプロテクションもあまり変化が見られなければこちらでもダブルTEでプロテクション強化もできるかもしれませんね。なにげにTEハワードの補強が一番ぴったりな補強かもしれません

 DLがオリバー以外全員入れ替えとなった点は、戦力的には昨年よりも少し上には見えるので、しっかり連携が取れれば不安要素ではなく強化ポイントになることでしょう。

 今年も好成績は間違いない。地区3連覇は近い。今年こそは打倒チーフスでスーパーボウル進出が目標となるでしょう。


アメリカン・アンダードッグ