過去の戦績と
 昨年のチームスタッツ

 5年間の成績 

年度  勝   負  備考
2021 10 7 地区1位
SB敗退
2020 4 11 1 地区4位
2019 2 14 地区4位
2018 6 10 地区4位
2017 7 9 地区3位

 昨年は6年ぶりの地区優勝とプレーオフ そして呪いと言われていた31年ぶりのプレーオフ勝利で波に乗り、33年ぶりのスーパーボウル進出となりました。ラムズに惜しくも敗れスーパーボウル初制覇とはなりませんでしたが、大飛躍のシーズンとなりました。

 2年目QBジョー・バロウはこの功績によりカムバック賞を受賞しています。


 2021チームスタッツ 

2021チームスタッツ-005cin

 昨シーズンはQBジョー・バロウとWRジャマー・チェイスのホットラインが攻撃の軸となりました。この2人はカレッジでもチームメイトだったこともあり、みごとな連携でした。リーグNo.1と言っていいコンビでした。ただOLの脆弱さは変わらず被サック数は個人ではバロウが一番多くなってしまいました。これだけプレッシャーを受けながらもターンオーバーをしなかったのが良かった要因でしょう。

 守備は決して強かったとは言いにくかったですが、補強したEDGEトレイ・ヘンドリクソンのおかげもあり1列目のプレッシャーがかなり改善されました。今年も期待のユニットとなるでしょう。ラン守備が思いの外良く失点率がいい記録となった要因と言えるでしょう。

 DB陣はCBの戦力不足感はありましたが、連携は良かったのでなんとか踏みとどまったという印象です。DB陣の戦力アップとなれば更に守備は向上することでしょう。


 コーチ陣


コーチ名 年齢
HC ザック・テイラー 38
OC ブライアン・キャラハン 38
DC ルー・アナルモ 56

2022-05cin-01
HC ザック・テイラー

 4年目を迎えるザック・テイラー 最初の2年間で6勝しか挙げられず首が寒かったのですが、昨年のスーパーボウル進出で一気に評価があがり数年は安泰という感じでしょう。攻撃畑のコーチで攻撃の改善に成功したのが大きかったですね。

 OCブライアン・キャラハン DCルー・アナルモも共に4年目を迎えます。攻撃はOLの改善 守備はパス守備の改善が求められます。今年の課題となることでしょう。


 ドラフト加入選手


順位 ポジション 選手名 大学名
1 31 S ディクソン・ヒル Michigan
2 60 CB キャム・テイラー-ブリット Nebraska
3 95 DL ザカリー・カーター Florida
4 136 T コーデル・ヴォルソン North Dakota State
5 166 S タイセン・アンダーソン Toledo
7 252 EDGE ジェフリー・ガンター Coastal Carolina

2022 Draft31
1巡目 S ディクソン・ヒル

 1巡目でSディクソン・ヒル 2巡目でCBキャム・テイラー-ブリットと弱点と言ったDB陣を連続で指名しました。先発を勝ち取ってパス守備改善に期待したい。

 詳しくはドラフト記事を御覧ください



 ロースター


 【攻撃編】 

2022-05cin-01
   放出・離脱選手  左の番号:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です



2022-05cin-02
QB ジョー・バロウ
 QB 

 先発ジョー・バロウは新人年は怪我で終わりましたが、昨年2年目は大飛躍を遂げました。4611パスヤード 34TD パス成功率70.4% レーティング108.3 見事な怪我からの復活のシーズンとなり、カムバック賞を受賞しました。

 強力なパス攻撃もあり、ベンガルズは6年ぶりの地区優勝からプレーオフの呪いまで解き放ち、スーパーボウルに到達しました。ラムズに惜しくも敗れ2年目でのスーパーボウル制覇とはなりませんでしたが、見事なシーズンとなりました。

 ただ残念なスタッツもあり、被サック数はリーグ最多の51でした。OLの責任が大きいのでバロウが悪いわけではないです。ただこの被サック数にもめげずよく戦ったシーズンだったと思います。プレーオフでもタイタンズに9サック浴びせられながら勝ちましたしね。今年はこうならないのが一番ですが。

 バックアップQBは昨年同様ブランドン・アレンが務めます



 RB 
2022-05cin-03
RB ジョー・ミクソン

 ジョー・ミクソンは昨年1205ランヤードを記録し、リーグ3位のラン成績を収めました。パワフルな中央突破とカットバックからの一気の瞬発力が魅力の選手です。昨年は9試合連続TDを記録するなど、決定力がかなり増したシーズンでした。今年も頼りになるランに期待したい。

 2番手のサマジェ・ピーラインは出場数が少なかった割にまずまずの走りを見せていました。ミクソンに頼りすぎるところがあるので、もう少し出場数を増やしてミクソンの負担を減らすのが今年の目標だろう。



 WR 
2022-05cin-04
WR ジャマー・チェイス

 エースレシーバー ジャマー・チェイスは昨年新人記録となる1455レシーブヤードを記録し、攻撃新人MVPを獲得しました。カレッジ時代のチームメイトだったQBジョー・バロウとのカレッジホットラインが復活し、見事なシーズンとなりました。この2人の活躍により、カレッジホットラインの復活のブームが来ている感じです。チェイスの強引なレシーブから一気にTDまで持っていく力はリーグ屈指と言えます。今年もこのホットラインには注目が集まることでしょう。

 2番手のティー・ヒギンズ スロットのタイラー・ボイドも強力なレシーバーです。

 ヒギンズは長身を生かしたディープスレットレシーバーで、昨年は1091レシーブヤードを記録しています。ボイドは安定したレシーブからのランアフターキャッチで距離をかせぐことができ、困ったら渡せばなんとかしてくれる安心感の高いレシーバーです。チェイスを含めてこの3人の強力レシーバー陣で今年もリーグ屈指のパス攻撃となることが期待されます。



 TE 
 攻撃のリーダー的存在だったC.J・ユゾマはジェッツに移籍となりました。モチベーター的な存在だっただけに、いなくなった影響が心配されます。

 ユゾマの変わりにヘイデン・ハーストを補強しました。昨年までファルコンズのTEで活躍をしていましたが、カイル・ピッツの存在により先発から外されてしまいました。チャンピオンチームで復活となるか。

 2番手は昨年同様ドリュー・サンプルが務めることになるでしょう。ユゾマの抜けた穴をしっかりカバーしてほしい。



 OL 
2022-05cin-05
T ラエル・コリンズ

 昨年QBバロウに51サックを受けさせてしまったOLは、かなり様変わりをしました。



 Cにはテッド・カラスを補強 ペイトリオッツ・ドルフィンズで先発を務めてきた選手で、間違いなく戦力アップになることは間違いない

 Gにはアレックス・カッパを補強 バッカニアーズの先発Gで一昨年のスーパーボウル制覇の主力選手としてチームに貢献した選手です。中央のプロテクションに期待



 Tにはラエル・コリンズを補強 強力OLを形成していたカウボーイズの主力としてプレイしており、リーグトップクラスのプロテクション能力があるRTです。

 流石にこれだけのネームバリューのある選手を補強してOLが改善しないわけがないでしょう。明らかに戦力は上がりました。攻撃力が更に高まりそうなユニットだなぁ・・・



 スペシャルチーム 
 Kエバン・マクファーソンは昨年成功率は84.8%とまずまずという数字ですが、50ヤード以上のFGを9本決めており、リーグ最多で新人記録としてはブレア・ウォルシュの10本にはとどきませんでしたが、見事な活躍でした。

 プレーオフでもサヨナラFGを2本決めスーパーボウル進出に貢献しました。あの痺れる場面で正確なキックをしたのは並の選手では無理です。



 【守備編】 

2022-05cin-02
   放出・離脱選手  左の番号:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です



 DL 
2022-05cin-06
左 DL B.J・ヒル
右 DL D.J・リーダー


 先発だったラリー・オグンジョビはスティーラーズに移籍となりました。昨年は7.0サックを決め復活のシーズンとなりました。一度はベアーズと大型契約を結んだもののメディカルチェックが通過出来ず契約破棄となり、スティーラーズが拾った形となりました。元ブラウンズの選手なので応援はしたいのですが、今年も同地区じゃなぁ・・・

 今年はD.J・リーダーとB.J・ヒルが先発となるでしょう。どちらも巨体を生かした壁が突っ込んでくるという感じのスタイルで、昨年も強力なプレッシャーを与えていました。今年もこの2人には期待です。

 3巡目指名のザカリー・カーターはローテーションメンバーの一角となってくれるとありがたい。



 EDGE 
2022-05cin-07
EDGE トレイ・ヘンドリクソン

 昨年補強して12.5サックと期待に答えてくれたトレイ・ヘンドリクソン 今年もエースパスラッシャーとして相手のQBに驚異を与える存在となることでしょう。

 コンビを組むのはサム・ハバート 昨年は7.5サックと12ロスタックルを記録し2番手としては申し分ない成績を収めています。この2人のパスラッシュが今年も炸裂することでしょう。

 昨年怪我でルーキーシーズンを棒に振ったジョセフ・オサイの復活にも期待したい。3番手を勝ち取って出場機会をもらいたい。



 LB 
 ローガン・ウィルソンはチームトップの100タックル 4INTも記録しており、アンダーニース付近のラン・パスを共に止める活躍を見せています。プロボウル候補の一人だと思います。

 もう一人の先発はジャーメイン・プラットとなることでしょう。91タックルを決めており、安定したタックルを見せています。

 LBはブリッツはあまりせず、アンダーニース付近をしっかり守りきりビッグゲインを許さないという守備の印象です。ラン守備も5位なのがどれを物語っているでしょう。



 CB 
 昨年と変わらないユニットとなりそうです。サイドはチドビー・アウジー イーライ・アップル NBにマイク・ヒルトンという構成になることでしょう。そこに2巡目指名のキャム・テイラー-ブリットが割って入れるかが気になるところです。

 昨年はパス守備は26位と決して良い記録ではありませんでした。ただマンカバーの粘着性はかなりあり、それが良い方向に向けばパス守備は改善するかもしれませんね。



 S 
2022-05cin-08
S ジェシー・ベイツ



 フランチャイズ指定で残留となったFSジェシー・ベイツ 長期契約には至らずタグ1年契約となりキャンプをホールドアウト中です。DBの要の選手なだけあって、シーズンまでホールドアウトが続くとなるとかなりの痛手となります。はたして解決するのか、解決せずトレードなどで放出となってしまうのか、我慢して1年プレイするのか。決断が待たれます。

 SSはボン・ベルが今年も務めます。昨年も97タックルを記録し、LB・CBのサポートとして安定した活躍が見込める選手です。

 1巡目指名のディクソン・ヒルはどこのポジションになるのか不透明でしたが、ベイツのこの状況となると、ベイツの穴埋めのために獲得したのでは?という憶測も出てくる感じですね。ベイツのトレードもあるかもしれませんね。



 スケジュールと展望


 スケジュール 

2022スケジュール05cin


 前半戦は同地区対決が3つありますが、どちらかというと緩めなスケジュールなので貯金を増やして折り返したい。

 後半戦になるとチーフス タイタンズ ビルズ バッカニアーズ ペイトリオッツの強豪+同地区対決と、かなり厳しいスケジュールとなっています。前半戦に貯金を作れなかった場合、下手すると負け越しとなる可能性を秘めています。

 前半戦に貯金を貯め 後半戦は五分以上が地区連覇への目標値となるでしょう。


 展望 

 昨年よりも良い点 
  • OLの入れ替え 昨年よりも確実によくなるはず
  • 攻撃ユニットの変化は少なく昨年同様の攻撃が期待できる
 昨年よりも不安な点 
  • 攻撃のリーダーTEユゾマの移籍
  • DLの層が薄い印象
  • CBの上積みはあまりなさそう
  • Sベイツがホールドアウトするのかどうなのか
 昨年とそこまで大きな変化はないと思われます。モチベーターとして有能だったTEユゾマの移籍で攻撃に変化がなければいいがというところくらいでしょう。

 守備の心配はDLとCBのことを書きましたが、昨年よりも落ちるということではなく、同じレベルかなという感じです。もうちょっと強化してほしかったポイントではありましたが。

 フランチャイズ指定で長期契約を結べなかったSベイツが試合に出てくれるかが一番の不安ですね。試合もホールドアウトする選手は契約が1年経過させるためにWeek10以降に出てくることがよくあります。ゴネだしたらシーズン終盤まで出て来ないこともあり得るんですよね。ブラウンズ戦だけは欠場してかまわないので、解決するといいですね。

 攻撃は今年も強力なのは間違いないです。地区2連覇は結構近い感じはしますね。


アメリカン・アンダードッグ