過去の戦績と
 昨年のチームスタッツ

 過去5年間の成績 

年度  勝   負  備考
2021 8 9 地区4位
2020 11 5 地区3位
DP敗退
2019 14 2 地区1位
DP敗退
2018 10 6 地区1位
WC敗退
2017 9 7 地区2位

 昨年は開幕前からの主力の離脱が多く苦しむと思われましたが、Week14まで地区首位を走っていました。ただそこでQBラマー・ジャクソンの離脱し、チームは5連敗を喫し14年ぶりの地区最下位でシーズンが終了となってしまいました。

 正直これだけ主力不在の状態でこれだけ勝ててたのは、チームの底力があることを証明したかなと思います。怪我人が戻ってくる今シーズンは地区優勝候補の一角となることでしょう。プレーオフに返り咲けるか注目です。


 2021チームスタッツ 

2021チームスタッツ-008bal
 開幕からRBの離脱で総入れ替え状態で不安視されたラン攻撃は結局リーグ3位の成績となりました。一昨年から比べると迫力は欠けたことは否めないが、寄せ集めRBでよくここまで行ったなぁというのが普通の感想ですね。QBラマー・ジャクソンのラン攻撃の凄さを改めて感じました。ただいなくなると厳しいことも知ったシーズンでしたね。

 守備も先発CBの離脱でパス守備最下位とかなり影響が出た形となりました。これは致し方がなしと言えるでしょう。その代わりラン守備がリーグトップとなりました。ブラウンズも1試合目ランを40ヤードに抑えられましたからねぇ。そこのおかげでボロボロにはならずに済んだシーズンだったのかなと。

 今年はどちらも離脱した主力が戻ってくるので攻守ともに改善されることでしょう。

 コーチ陣


コーチ名 年齢
HC ジョン・ハーボー 60
OC グレッグ・ローマン 50
DC マイク・マクドナルド 35
AHC アンソニー・ウィーバー 42

2022-08bal-01
HC ジョン・ハーボー

 ジョン・ハーボーは今年でHC就任してから15年目を迎えます。現役HCで4番目の長さとなります。常勝チームを作ってきましたが、昨年は2回目の負け越しとなってしまいました。逆にあの戦力離脱がありながらこれだけよく勝ったなという印象ではありますが、今年はリベンジの年となるこでしょう。

 OCは昨年同様グレッグ・ローマンが務めます。QBラマー・ジャクソンのランを軸にする攻撃スタイルを確立させたコーチですので今年も強力なラン攻撃が見られることでしょう。

 DCは昨年まで務めていたドン・マーティンデールが契約満了で更新せず。新DCには元LBコーチで昨年はミシガン大でDCをしていたマイク・マクドナルドを招聘しました。強固なレイブンズ守備復活が求められるので手腕に期待したい。

 アシスタントHCはアンソニー・ウィーバーがディフェンスラインコーチと兼任となります。ハーボーの右腕と守備の改善に期待しましょう。

 ドラフト加入選手


順位 ポジション 選手名 大学名
1 14 S カイル・ハミルトン Notre Dame
1 25 C タイラー・リンダーバウム Iowa
2 45 EDGE デイビット・オジャボ Michigan
3 76 DL トラビス・ジョーンズ UConn
4 110 T ダニエル・フェアレレ Minnesota
4 119 CB ジェイリン・アーマー-デイビス Alabama
4 128 TE チャーリー・コラー Iowa State
4 130 P ジョーダン・スタウト Penn State
4 139 TE アイザイア・ライクリー Coastal Carolina
4 141 CB ダマリオン・ウィリアムズ Houston
6 196 RB タイラー・バディ Missouri

2022 Draft14
1巡目 S カイル・ハミルトン

 1巡目でSカイル・ハミルトンを指名しました。昨年はDB陣の離脱でパス守備が問題となったこともあり、DBの主軸となる選手の指名となりました。TOP5指名の予想もあった選手だったのでこの順位での指名は運が良すぎる。

 同じく1巡目でCタイラー・リンダーバウムを指名 昨年まで先発Cだったブラッドレイ・ボウズマンがFAで移籍となったこともあり、先発Cとして期待されます。

 2巡目ではEDGEデイビット・オジャボを指名 プロデーでアキレス腱断裂となり評価を落とした選手です。開幕には間に合わない可能性が高い。評価としては1巡目指名クラスの選手なので復帰後に期待の選手です。

 詳しくはドラフト記事を御覧ください



 ロースター


 【攻撃編】 

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   放出・離脱選手  左の番号:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です



2022-08bal-02
QB ラマー・ジャクソン
 QB 



 先発ラマー・ジャクソンは2020年にシーズンMVPを獲得したスーパーな選手です。2年連続1000ランヤードを記録した初めてのQBです。昨年はWeek14のブラウンズ戦で負傷離脱、その後の試合には出場出来ず、チームも5連敗を喫しプレーオフを逃してしまったシーズンとなりました。

 プレイスタイルは自らのランが最大の武器となる真性モバイルQBです。モバイルQBは爆発力という面ではすごいのですが、一度怪我で離脱をすると耐久性も問題視され長続きしないというのがこれまでの例でした。ジャクソンはその凡例をぶち破ってくれるのか期待が高まります。チームもその点で契約延長を渋っているものと思われますので、思い切って評価してくれるチームに移籍なんていかがでしょうか?ブラウンズファンとしてお勧めしておきます。

 バックアップはタイラー・ハントリーが今年も務めます。こちらもモバイルタイプのQBです。昨年ジャクソンの代わりに先発を務めましたが勝ち星をつかめず、結果がだせませんでした。ただプレイ内容は良かったので運に見放された感じでしたね。

 3番手はブレット・ハンドリーを獲得。名前が似てるの取ってくるからややこしい。



 RB 
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左 RB ガス・エドワース
右 RB J.K・ドビンズ




 昨年はガス・エドワース J.K・ドビンズが開幕前に怪我で全休となってしまい。急遽ラタービス・マレー デボンタ・フリーマンを補強し、急造RBユニットで戦いました。どちらも500ヤード代には留まりましたが、チームラン成績が3位と、急造の割にはがんばったとは思います。残念ながら再契約とはなりませんでした

 ということで今年はエドワースとドビンズが戻ってくることでしょう。どちらも中央を強引に突破できるタフなタイプのRBです。この2人で交代交代フレッシュな状態で突っ込んでくるのが特徴ですね。ドビンズはWeek1に間に合うかわからないみたいですね。

 3番手のジャスティン・ヒルも似たようなタイプで、3枚で突っ込んでくるというのが正しいかもしれません。相手守備としてはわかっていても止めるのが容易じゃないのがつらいところです。

 中央突破のためにはFBパトリック・リカードのリードブロックが必須となります。中央に道を作ってくれる役がいるからこそできるラン攻撃と言えるでしょう。リカードはレシーブ能力もありセーフティバルブからの攻撃にも参加できるのがいいところです。2019年まではDLでも出場していましたが、近年はFBに専念しているようです。



 WR 


 ドラフト時のサプライズトレードでエースWRマーキス・ブラウンがカーディナルスに移籍となりました。自身の起用方法に不満があり、前から噂もあったらしいですが、私の耳には入ってこなかったので驚きでした。

 そして更に驚きなのはブラウンの穴埋めを何もせず、実績のあるのはラショッド・ベイトマン デビン・デュバネイの2人だけで戦うことになりそうということ。ラン攻撃主体とは言え、他のレシーバーは無名選手ばかり。これで戦えるのかもしれませんが、この戦力状態は不安でしかありません。開幕前に誰か入れるのか、それとも隠し玉的存在がいるのか。プレシーズンはそこに注目したい。



 TE 
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TE マーク・アンドリュース


 マーク・アンドリュースは昨年1361レシーブヤードを記録 TEの中ではトップのレシーブヤードを記録しオールプロに選出されました。高さ 正確性 強引さ クラッチ力 どれをとってもリーグトップレベルの選手です。レシーバーが居なくてもいいというのはTEアンドリュースがいるからというのもあるかもしれませんね。今年もエースレシーバーとして期待です。

 控えはニック・ボイル ジョシュ・オリバーとなっています。プロテクション要因サポート要員と言えるでしょう。



 OL 
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T ロニー・スタンリー

 昨年はTロニー・スタンリーが開幕戦で怪我をして1試合の出場に留まりました。一昨年も6試合と2年連続怪我に泣かされています。オールプロ選出実績があるだけに、いないと困る戦力ですが、今年も怪我で離脱となると方針転換せざるをえないので、復活をアピールしないといけないでしょう。

 昨年の先発Cブラッドレイ・ボウズマンはパンサーズに移籍 Tアレジャンドロ・ビラヌエバは引退とちょっと戦力的に不安はありです。

 Cは1巡目指名のタイラー・リンダーバウム Tはスタンリーの復帰 もしくは4巡目指名のダニエル・フェアレレと新人が穴を埋めてくれると助かります。プロの洗礼を浴びるか、鮮烈デビューを飾るか注目です。



 スペシャルチーム 
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K ジャスティン・タッカー

 Kジャスティン・タッカーは昨年ライオンズ戦でNFL記録となる66ヤードFGを成功。これがサヨナラFGとなり強烈なインパクトを残したシーズンとなりました。この記録は当分やぶられないことでしょう。5度目のオールプロにも選出され、リーグNo.1キッカーであることは間違いありません。どんな環境でもど真ん中に吸い込まれるような綺麗な放物線を描く精密なキックを見せてくれます。同地区のライバルながら尊敬に値する選手ですね。特技は声楽





 Pサム・コックは昨シーズン限りで引退となりました。長年安定したパントを披露していた選手であり、ホルダーも兼務していたこともあり、タッカーのキックの補助をしてきました。ホルダー変更によりタッカーのキックの精度がどうなるのかは気になるところです。今年は4巡目指名でPジョーダン・スタウトを指名しています。タッカーと息が合うかは注目です。



 【守備編】 

2022-08bal-02
   放出・離脱選手  左の番号:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です



 DL 
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DL カライス・キャンベル



 カライス・キャンベルとは1年再契約となりましたが、ブランドン・ウィリアムスとは契約しませんでした。ウィリアムスは昨年13試合先発の生え抜きのベテランNTでした。まだ力は残している選手なのですが、どこか取ってくれればというかブラウンズとれば??スーと2枚取っちゃえ。

 今年はたぶんカライス・キャンベルは先発確定だと思いますが、他がわからん基本3-4だとは思うので3枚先発を揃えるとは思いますが、昨年のメンバー ジャスティン・マドゥブーケ 補強したマイケル・ピアス ブレント・アーバン 3巡目指名のトラビス・ジョーンズ なんか横一線という感じがしますね。NTとしてはピアスを使いたいところでしょう。ロースターはこの5人は確定でしょう、上手くローテーションして使いたい。

 キャンプ前にデレク・ウルフは引退となりました。10年のキャリアおつかれさまでした。



 先発はオダフェ・オーウェイ タイタス・バウザーとなるでしょう。

 オーウェイって記録としては5.0サックしかしてないんですね。インパクトが強かった選手なので9サックくらいはしてるもんだと思っていました。それだけ強力なプレッシャーをかけていた証拠でしょう。

 バウザーはチーム最多の7.0サックを記録 やはり二桁サックをした選手がいないのは寂しいので今年はサック数をふやしたいですね。

 EDGE 


 ベテランEDGEジャスティン・ヒューストンと1年再契約をしました。昨年は4.5サックと衰えが顕著に見えた印象となっていまいました。キャリア100サックに到達はした実績十分な選手ですが、おそらく先発待遇ではありません。若手の多いEDGEの指南役としてベンチに控えてくれるはずです。

 2巡目指名でデイビット・オジャボを獲得しました。1巡目指名候補でしたが、プロデイでのアキレス腱断裂により順位を落としました。おそらく復帰出来てもシーズン終盤以降となるでしょう。



 3年目のシーズンを迎えるはずだったジェイロン・ファーガソンが急逝しました。チャンスはまだあった選手だっただけに残念です。ご冥福をお祈りします。

 昨年はサック数 プレッシャー数がイマイチな出来だったので、成長していることを願いたいだろう。



 LB 
 昨年はラン守備1位となりました。そんなラン守備がすごいという印象は薄かったのですが、そういえばブラウンズもラン抑えられていたなぁ思い出しました。

 先発はパトリック・クイーン ジョシュ・バインズとなります。バインズは印象は薄いのですが、クイーンは非常に守備範囲が広くどこにでもいるという印象でしたし。チームトップの10ロスタックルを記録しています。チームの要として今年も期待される選手でしょう。



 CB 
2022-08bal-08
左 CB マーカス・ピータース
右 CB マーロン・ハンフリー


 昨年はマーカス・ピータースが全休 マーロン・ハンフリーが前半戦ちょっといつもと違うパフォーマンスでパス守備はかなり苦戦しました。結局ハンフリーも最後の5試合を欠場し、パス守備は最下位となっていましました。今年はそのリベンジとなります。

 上記の2人以外は入れ替えとなり、FAでカイル・フラー 4巡目指名でジェイリン・アーマー-デイビスを獲得しました。

 このメンバーであればサイドはピータース フラー スロット対応でハンフリーという守備体型が自然なのかなと思われます。この豪華メンバーで昨年よりもパス守備が悪くなることはないでしょう。悪くなったらみんな衰えてきたと捉えるしかない。



 1巡目指名でカイル・ハミルトンを指名しました。TOP5指名も予想されていた選手なだけに即先発が期待されます。昨年のパス守備最下位を解消するためにしっかり補強してきました。SSとFSどっちがいいのかはわかりません。

 S 


 FAでマーカス・ウィリアムスを獲得しました。セインツではFSの先発を務めていた選手です。ごくたまにポカをすることがあるんですが、そのポカがめっちゃ悪い印象という個人的な感想をもつ選手です。と言いますけどいい選手ですよ。ブラウンズ戦ではポカをお願いします。ということでSSハミルトン FSウィリアムスの新戦力コンビで再出発と予想します。

 昨年先発SSだったチャック・クラークも先発有力ですが、このメンバーでしっくり来た感があります。どういう起用方法になるんでしょうね。



 スケジュールと展望


 スケジュール 

2022スケジュール08bal

 開幕から4戦連続でAFC東との対戦となります。これジェッツでも同じようなスケジュールでしたね。今年のスケジュールってランダムなんだろうか?ということで東をぶっ飛ばせばロケットスタートが出来ますね。

 同地区対決は終盤に固まっています。セーフティリードを保って今年こそ逃げ切り体制を作りたいでしょうね。


 展望 

 昨年よりも良い点 
  • QB・RB・CBの怪我人が復帰してくる
  • EDGEの若手が楽しみ
  • DBの補強は本気度が感じられる

 昨年よりも不安な点 
  • 明らかに足りないWR
  • OLは新人頼りとなる
 やはり昨年は怪我人の連鎖で苦しめられたこともあり、主力が復帰さえすればまた強いレイブンズに戻るんだろうなぁと感じます。QBジャクソンが怪我をするとやはりだめということがわかったので、ジャクソンのプレイスタイルがどう変化するのか、今年もゴリ押すのかも気になるところですね。

 EDGEも有望な若手が揃っているなぁという印象。EDGEオジャボが本格的に加入する来年が完成形となりそうです。

 Sの補強が本気の補強でしたね。正直怖さしかない。パス守備は良くなることでしょう。

 WRは本気でこのメンバーで戦う気なんでしょうか?OLも新人がうまくいかなかった場合保険がない感じがあります。この2点は蓋を開けてみないことにはわかりませんね。

 QBジャクソンが1000ランヤードで復活すれば地区優勝となるでしょう。やはりこのチームはラン攻撃が軸でしょうからね。守備も復活してくることでしょう。優勝候補筆頭かなぁ。


アメリカン・アンダードッグ