9/11最終更新 QB・WR・K 追記あり


 過去の戦績と
 昨年のチームスタッツ

 過去5年間の成績 

年度  勝   負  備考
2021 5 12 地区4位
2020 5 11 地区3位
2019 5 11 地区4位
2018 7 9 地区3位
2017 11 5 地区2位
WC敗退

 2015年にスーパーボウル進出以降QBキャム・ニュートンのパフォーマンスが落ちていき、チームも下り坂になっていきました。ニュートンもモバイルQBの耐久性問題に一矢を報いる、とまではいかなったのかなと。

 2020年からニュートンと別れましたが、現状はQBがまだ定まっていない状態です。ニュートンも昨年途中戻ってきましたが、パフォーマンスとしては厳しい状態でした。

 今年はブラウンズからQBベイカー・メイフィールドをトレードで獲得しました。果たしてメイフィールドが定着できるのか。ブラウンズファンとしてはぜひ定着してがんばってほしい!!!!!!


 2021チームスタッツ 

2021チームスタッツ-028car
 攻撃のスタッツはキック以外はリーグ下位の成績となりました。ターンオーバーも多いので取り返しがつかない攻撃だったのかなと。ここ2年RBクリスチャン・マキャフリーも怪我で離脱が増えており、ランも苦しく、OLのプロテクションも崩壊しパス攻撃もままならぬ状態となり、打開する武器がなかったシーズンでした。

 守備はスタッツ自体はいいのですが、被RedzoneTD率が悪いことで失点が増えているようです。最後の踏ん張りが今年の課題となるでしょうね。あとターンオーバーがもう少し増えればリーグトップクラスの守備に変貌する可能性も秘めています。

 まずは攻撃の武器を作ることが大事なシーズンでしょう。

 コーチ陣


コーチ名 年齢
HC マット・ルール 47
OC ベン・マカドゥ 45
DC フィル・ショー 67
AHC・O ジェフ・ニクソン 48
AHC・D アル・ホルコム 52

2022-24car-01
HC マット・ルール

 HC3年目となるマット・ルール 現時点では結果を出せておらず、今年の成績次第では解雇となる可能性があります。カレッジのHCからNFLにリクルートしてきた攻撃畑のコーチです。

 今年はアシスタントHCを起用し、攻撃のアシスタントHCはジェフ・ニクソン(ランコーチ兼任) 守備のアシスタントHCにアル・ホルコム(ラン守備コーチ)の2人を起用。コーディネーターもいる状態でこの2人を使いどう仕事を分担させるのかはわかりませんが、バラバラにならないことだけが心配なところですね。

 昨年のOCジョー・ブレイディを解雇し、ベン・マカドゥが新OCに就任しました。昨年はカウボーイズのフロントにいたようです。ジャイアンツで2年間HC経験があり、1度HCでプレーオフも経験しているコーチです。攻撃改善に期待したい。

 DCは昨年に続きフィル・ショーが務めます。守備の課題は明確なので踏ん張りを利かして失点を防いでトップレベルの守備になるように指導したい。


 ドラフト加入選手


順位 ポジション 選手名 大学名
1 6 T イケム・エクウォヌ NC State
3 94 QB マット・コーラル Ole Miss
4 120 LB ブランドン・スミス Penn State
6 189 EDGE アマレ・バーノ Virginia Tech
6 199 G ケイド・メイズ Tennessee
7 242 CB カロン・バーンズ Baylor

2022 Draft06
1巡目 T イケム・エクウォヌ

 1巡目指名でTイケム・エクウォヌを獲得 攻撃改善にはOLの整備は必須です。エクウォヌが中心となりプロテクション強化を期待したい。

 3巡目指名でQBマット・コーラルを獲得 1巡目指名も噂されていたQBを3巡目でとれたのは良かったのかなと。モビリティがあるのでスポット起用も考えたい。

 詳しくはドラフト記事を御覧ください



 ロースター


 【攻撃編】 

2022-24car-03
   放出・離脱選手  左の番号:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です



2022-24car-02
QB ベイカー・メイフィールド

 QB 

 キャンプを前にブラウンズからベイカー・メイフィールドをトレードで獲得しました。5年目オプション契約ですが、ペイカットとブラウンズが10Mを負担することで、パンサーズ側は今年5Mでメイフィールドを雇うことができる契約となっており、1年お試しできるならお得な取引でした。

 昨年は左肩唇断裂の怪我を負いながらプレイしましたが、残念なパフォーマンスとなってしまいました。昨年の出来は怪我の影響のはずです。ブラウンズがQBデショーン・ワトソンを強奪して、今オフメイフィールドは移籍が決まらずに数ヶ月過ごし、なんとかパンサーズにたどり着きました



 先発起用が明言され開幕戦でいきなりブラウンズとの対戦となります。ブラウンズファンではありますが、メイフィールドには開幕戦勝利してほしいです。ブラウンズフロントが間違っていたことを証明する快勝を望んでいます。ドラフト時ブラウンズに指名されたらという問いに『勝ちたかったら俺を取れ!』という名言を残し、見事プレーオフに導いたメイフィールド パンサーズでもプレーオフに導いてくれることを願っております。



 サム・ダーノルドは控えスタートとなります2018年ドラフト1位のメイフィールド 3位のダーノルドと同期で、実績でいえばプレーオフ進出経験のあるメイフィールドが上と言えるでしょう。

 ダーノルドは昨年パンサーズに移籍してきましたが、序盤3連勝で才能開花かと思われましたが、その後はなかなか勝てず先発で4勝8敗となり結果は出せず、期待には応えられませんでした。メイフィールドが来て苦しい立場となりましたがサポートとして今年は頑張ってほしい。



 3巡目指名でマット・コーラルも獲得していますが、残念ながらプレシーズンで負傷しシーズンエンドの可能性が高いそうです。来年がんばりましょう。

 ※追記 



 サム・ダーノルドはプレシーズンで怪我となり、怪我人リスト入りとなりました。復帰は1ヶ月後となりそうです。マット・コーラルは上記の通りシーズンエンドとなりました。来年復活を願いたい。



 RB 
2022-24car-03
RB クリスチャン・マキャフリー



 クリスチャン・マキャフリーは2年連続怪我でシーズン途中離脱となってしまいました。それまでの過度な起用(年間900~1000スナップ起用)で耐久度がすり減ったと言われても仕方がない離脱でしたね。正直チームに責任があるとも言えるでしょう。体格的に小さい選手ですしね。

 能力はラン・レシーブで2000ヤード超えも記録していることもあり、常に使いたい選手であるのはわかりますが、きちんとローテーションさせないとまた離脱することになります。過保護レベルで起用するようにしたい。

 2番手としてデオンタ・フォーマンを獲得しました。昨年タイタンズでデリック・ヘンリー離脱後見事に穴埋めをしてタイタンズの第1シードを獲得に貢献した選手です。中央への突進力で突き進むタイプで、マキャフリーとは別タイプの選手でいいコンビになりそうですね。

 マキャフリーが離脱しなければ今年はラン攻撃は改善されることでしょう。



 WR 
2022-24car-04
左 WR D.J・ムーア
右 WR ロビー・アンダーソン



 今年もD.J・ムーアとロビー・アンダーソンのダブルエースWR体制となります。

 ムーアは昨年チームトップの1157レシーブヤードを記録し3年61.9Mの大型契約延長を勝ち取りました。なんでもこなせるタイプで、パス攻撃が苦しいチームでありながら3年連続1000ヤードレシーブを記録し、チームの攻撃の軸となっている選手です。今年も1000ヤード超えでプロボウル選出を狙ってほしい。

 アンダーソンは長身ディープスレットタイプで一発TDが期待できるレシーバーです。昨年はなかなかディープパスが合わず記録は残せませんでした。今年はQBメイフィールドに変わってホットラインが形成できるかは注目です。

 3番手にはラシャード・ヒギンズを獲得しています。ブラウンズではメイフィールドとの相性が良かったポゼッションレシーバーです。昨年は不調でしたが、メイフィールドと共に復活が期待されます。

 ※追記 



 ラビスカ・シェノールトJr.をジャガーズからトレードで獲得しました。今流行のデカいガタイのWRです。ただプレイスタイルはミドルターゲットで、小技を使う器用なタイプな印象です。もう少しガタイのデカさを利用するスタイルに変貌してほしい選手ではあります。



 TE 
 2年目のトミー・トンブレル イアン・トーマス と昨年と変わらないメンバーとなります。

 トーマスはブロッキングタイプで今年3年16.95Mで再契約となりました。レシーブではそこまで期待できない選手ですが、ブロックで期待できるということでの評価なのでしょう。

 ということでレシーバーとしては2年目のトンブレルの成長に期待ということでしょうね。正直あまり攻撃的に使うメンバーとは言いにくいかもしれない。



 OL 
 昨年は被QBプレッシャー率最下位とあってOLを重点的に補強しました。

 まずプロテクション強化として1巡目指名でイケム・エクウォヌを獲得しました。LTの即戦力として期待されます。RTタイラー・モートンとともにEDGEの侵入を防いでほしい。

 Cブラッドレイ・ボウズマン Gオースティン・コルベットを補強し中央のブロッキングもしっかり補強しました。ボウズマンはレイブンズ コルベットはラムズで昨年先発をしていた選手で実績十分の選手です。

 これでOLを簡単に破られるということはなくなることでしょう。攻撃の改善はかなり期待ができそうです。これでだめならQBがあかん。



 スペシャルチーム 
2022-24car-05
P ジョニー・ヘッカー
 Pジョニー・ヘッカーを獲得しました。オールプロ4回 プロボウル4回選出のリーグを代表するパンターです。これまでパスは14/23 186ヤードとパントフェイク職人です。ただ近年本職のパントのキック力が落ちてきているということで、ラムズから解雇されました。新天地移籍となり本職のパントの能力が回復となるか。

 Kゼイン・ゴンザレス 昨年のFG成功率90.9%と安定したキックを披露しました。元ブラウンズ所属の選手で、ブラウンズ時代は精度に苦しんでいましたが、年数を重ね安定度が増してきました。チームに定着できるか今年が勝負です。元ブラウンズ勢としてがんばってほしい。

 ※追記 

 Kゼイン・ゴンザレスはシーズンエンドとなりました。Kエディー・ピネイロを獲得し先発として起用となりました。まだ実績がないキッカーなのでもらったチャンスを活かしていただきたい。



 【守備編】 

2022-24car-04
   放出・離脱選手  左の番号:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です



 DL 
 昨年全試合先発だったダクアン・ジョーンズはビルズに移籍となりました。NTとして強力な壁としていい活躍だったので移籍は残念ですね。

 今年はデリック・ブラウン マット・アイオアナイディスのコンビが先発となります。

 ブラウンは3年目で巨体を生かしたパワープッシュに長けた選手です。着実に成長しており今年はプロボウル候補の一人となることでしょう。期待の選手です。

 アイオアナイディスは昨年までワシントンに所属 キャリア6年で24.5サックを記録するプレッシャー能力の高いDLです。

 この2人のコンビは楽しみですが、ちょっとローテーション・控えの層が薄いのが気がかりです。



 EDGE 
2022-24car-06
EDGE ブライアン・バーンズ
 先発が確定しているのはブライアン・バーンズのみとなっています。

 バーンズはキャリア3年で、昨年9.0サック 13ロスタックル 18QBヒットの記録を残し初のプロボウル選出となりました。プレッシャーはもちろんランストッパー能力の高さもあり、総合力の高いパスラッシャーです。パンサーズの今後の軸となる選手になることでしょう。

 昨年チーム最多となる11.0サックを挙げたハーソン・レディックがイーグルスに移籍となってしまい。その穴埋めは現有戦力で埋めることとなりました。

 現状では3年目のユター・グロス-トマス 5年目のフランキー・ルブの先発争いが有力ですが、ここまでのキャリアは苦戦している選手という印象です。昨年から比べると戦力ダウンは否めないだろう。



 LB 
 昨年104タックルを記録したシャック・トンプソンが先発確定となります。

 昨年の先発ジャーメイン・カーターがチーフスに移籍となり、その枠をダミアン・ウィルソン コーリー・リトルトンのベテラン勢に4巡目指名のブランドン・スミスを加えた3人で争うこととなるでしょう。

 昨年ジャガーズで106タックルを記録したウィルソンが有力だとは思いますが、実績のリトルトン 若いスミスも十分チャンスはあるでしょう。層は間違いなく厚いのは安心材料ですね。



 CB 
2022-24car-07
CB ジェシー・ホーン



 昨年シーズン途中加入となったステファン・ギルモアはコルツに移籍となりました。8試合のみの出場でしたが、4年連続5回目のプロボウル出場と実力を発揮したこともあり、もう一年残ってほしかったですね。

 今年はドンティ・ジャクソン ジェシー・ホーンが先発コンビとなります。

 ジャクソンは4年間先発で12INTと安定したパフォーマンスをみせており、3年35.1Mで再契約となりました。今年も安定したカバーリングを見せてほしい。

 ホーンは昨年の1巡目指名選手で開幕先発となり2試合目でINTを記録するなど、楽しみな選手でしたが、Week3で負傷しシーズンエンドとなってしまいました。今年は復活にかけるシーズンとなります。ギルモアの穴は十分埋められるポテンシャルはあると思います。

 デプス上ではホーンがスロット対応 ジャクソンとC.J・ヘンダーソンがサイド対応となるようです。控えが薄いので離脱した場合かなり戦力ダウンとなるので、怪我で長期離脱だけは避けなければなりません。ただ期待は高いユニットとなるでしょう。



 S 
2022-24car-08
S ジェレミー・シン

 今年はSSジェレミー・シン FSエグゼビア・ウッズのコンビとなるようです。

 シンは2年間FSのポジションで2年連続100タックル以上を記録。基本的にはタックラーというポジションが合っていることもあり、今年はSSとなり更に能力を発揮することが期待されます。プロボウル候補の一人です。

 ウッズは昨年バイキングスに所属し3INT 108タックルを記録しました。最後の砦としてターンオーバー量産を期待したい。

 昨年SSだったジャストン・バリオスは控えスタートとなるでしょう。NBもできるのであればそちらに回ることもあるかもしれませんね。シンのSS起用は楽しみではありますね。



 スケジュールと展望


 スケジュール 

2022スケジュール28car

 開幕戦でいきなりQBメイフィールドの古巣であるブラウンズとの対戦となります。メイフィールドとしては急に捨てられたわけですから因縁の相手となります。おそらくブラウンズファンの中でもこの試合はメイフィールドを応援しようと思う人は多いとは思います。私も何度もブログで公言していますしねw

 開幕戦の勝ちよりも、メイフィールドにいい再スタートを切ってほしいという気持ちが強いです。ブラウンズを変えてくれた4年間の感謝の気持ちを込めて応援するつもりです。頑張れ!(ブラウンズのフロントへの恨みも少し入っていますけどねw)

 最終盤のバッカニアーズ セインツ戦までプレーオフ戦線に残って、メイフィールドの歓喜の雄叫びが聞けることを願っています。


 展望 

 昨年よりも良い点 
  • 『勝ちたかったら俺をとれ』QBメイフィールドの加入
  • RBマキャフリーの復活
  • 1巡目Tエクウォヌを含むOLの大補強
 昨年よりも不安な点 
  • レシービングTEの不在
  • EDGEレディックの移籍 EDGEの層が薄い
  • CBの控えがほとんど無名
 攻撃はTE以外はかなり期待ができるユニットとなりました。昨年はOLは弱点と言っても過言でなかったので、間違いなくOLが良くなり得点力アップは期待できるでしょう。RBマキャフリーが離脱せず、QBメイフィールドの復活と素晴らしい再スタートとなることを願っています。

 昨年良かったEDGEレディックの移籍でパスラッシュは戦力ダウンとなるでしょう。CBも控えが薄く、離脱となった場合穴埋めは難しいかもしれません。守備に関しては昨年のように上手くいかない可能性はある。パスラッシュがかなり不安です。

 攻撃の戦力充実を図りましたが、守備がちょっと不安な面が出てきています。上手く攻守のバランスが取れるといいのですがどうなるでしょう。ただ昨年よりも攻撃の期待度は高いので勝ち星は増えてほしいですね。ダークホース的存在になって地区をかき回す存在になる可能性はあるだろう。


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